Tag: メンタルトレーニング

  • コミュニケーションが苦手なのは体感覚を無視するから

    コミュニケーションが苦手なのは体感覚を無視するから

    コミュニケーションに対する苦手意識がなかなか直らない。こういう悩みを持っている人は多いはずです。特に私のようなIT関連の仕事をされている人にはこの意識が強い傾向があります。

    「それはオタクな人が多いから」と雑に片付けられてしまいそうなところなのですが、私は根本的な原因は別のところにあると感じています。IT関連のお仕事をしているとどうしても頭の中でものを考えすぎて、身体の声すなわち体感覚を無視してしまうからだと感じています。

    コミュニケーションのクセは体感覚から生まれる

    何かとイライラして何かに当たり散らしたい。そういう気分のとき、実はその原因が慢性的な肩こりだったということが結構あります。

    イライラする原因は対人関係にあると考えていたのに実際は、体調不良が原因だったのです。逆に嫌なことがあって激しい怒りに駆られたりすれば、吐き気するほど頭痛が続くということもあり得ます。

    人間の精神状態と身体の状態はかなり強く繋がっていて、ある種人間は体感覚の奴隷のようなところがあるのです。そして、人とのコミュニケーションのクセは実のところこの体感覚のクセに基づいて生まれるのです。

    体感覚を無視するから共感ができない

    私の個人的な予測ですが、IT関連の人に多いコミュニケーションに関する苦手意識はコミュニケーションが基本的に頭の中で完結すると考えていることが原因だと感じています。

    コミュニケーションが相手との言語情報のやりとりのみによって完結すると考えているため、自分あるいは相手の体感覚に関心がいかないのです。これが、相手の意図読み取れないとか、空気が読めないと言ったことと繋がるのです。

    余談ですが、今なにかと話題になっている人工知能の世界では、実際に人間のような知性をもったロボットを作り出せない理由は、コンピュータには体感覚の蓄積ができないからだと言われています。

    人間の思考を形成する上で体感覚はそれほどまでに大きなウエイトを占めているのです。

    体感覚を取り戻すには呼吸から

    それほどまでに大事な体感覚なのですが、日常的に意識する習慣がないといきなり身体の声を聴くというのは結構大変だと感じています。

    体感覚を取り戻すために最初に意識するべきなのは呼吸です。呼吸は、コントロールできる唯一の自律神経とも言われています。ストレスやプレッシャーで推しつぶされそうなとき、人の呼吸は間違いなく速くなっています。また、相手に共感しているときは相手と呼吸の速度がほぼ同じになっています。

    体感覚というと、なんのこっちゃという人もいると感じていますが、まずは自分の呼吸が荒いか、緩やかかそれだけでもいいので、人のコミュケーションの合間に意識するだけで随分とかわってくるはずです。

    今日のアクション

    今日書いたようなことって、多分スポーツをいつもしているような人には割と当たり前の話なのだと感じています。私は子供のころから運動神経が鈍くて、結果スポーツと縁遠い生活を送っていたため、こういうことを自覚するのに時間がかかりました。

    もっと早く気付いていれば人生損せずにすんだかもと感じています。

  • 未処理の感情に気付けば問題の8割は解決する

    未処理の感情に気付けば問題の8割は解決する

    またうまくいかなかった。

    私は過去に何度か同じような失敗を繰り返しして、まるで自分が呪いにでもかかって無限回廊を歩いているような気分にかかることがあります。失敗してはいけない大事な場面、全力を尽くしたつもりなのにうまくいかず、「またか」という気分になってしまう。

    きっと運が悪いだけだ。そうあなたが私と同じように自分に言い聞かせているなら、その前に自分の中に過去の未処理の感情が眠っていないかを考えてみて下さい。

    未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する

    過去に置き忘れて来た未処理の感情が、ゆがんだ認知を作り望まない結果を生み出しているのかもしれません。

    感情は自然に沸くものではない

    私達は現実に何かかが起これば、自然にそれに対する感情が沸くと考えています。ですが、これは誤りです。実際には、出来事と感情の間には、過去の経験に基づいた認知、いわゆるビリーフが入ってきます。

    大きな失敗をしたときには、普通人は落ち込みます。ですが、それをバネにして次頑張るか、それともそこで諦めてしまうかは人によって違います。これはその人が持っているビリーフが異なるからです。

    歪んだ認知は、歪んだ行動を起こし、結果、歪んだ現実を作り出すという悪循環に陥ってしまうのです。世の中で素晴らしい人生を送っている人というのは、少なからず正しい認知を持っているからこそ、その結果が出せていると言えるのです。

    歪んだビリーフで自分を見失う

    「落ち込んでいる暇はない」などということを冗談めかしていう人がたまにいますが、私達はうまくいかなかった時、悲しかった時などに自分で処理しきれない感情に蓋をして忘れてしまうことができます。

    ですが、この処理しきれなかった感情は、顕在意識で認識できないだけで、意識の90%を占める潜在意識の中に蓄積されています。そして、この累積した未処理の感情は、歪んだビリーフを生み出し、歪んだ行動に繋がるのです。

    「魔女の法則」という言葉を聞いたことがあります。子供の頃に虐待を受けた人は、自分が親になったときに同じような虐待を繰り返してしまい、自分も子供も傷ついてしまうケースが多くあるそうです。これも恐らく子供のころに蓄積された未処理の感情が大きく影響しているのでしょう。

    自分の心の中に満たされない空虚感や欠乏感、あるいは同じような場面で同じような失敗を繰り返すと感じているなら、それは蓄積した未処理の感情に自分が振り回されているということを疑ってみるべきなのです。

    未処理の感情と向き合う

    歪んだビリーフを解消し、自分の望んだ人生を送るためには自分の中にある未処理の感情を見つけ、自分を許すことが重要になります。

    ですが、これは難しい作業でもあります。さきほど、ゆがんだビリーフは自分を見失わさせる側面もありますが、同時にそれがあることでメリットも提供していることもあるのです。

    例えば、「欲を出してはいけない」というビリーフは、自分が本当に欲しいモノが分からなくなるというデメリットもありますが、あらかじめ欲しいモノが手に入らない苦しさに予防線を張ることもできます。

    大切なことは、ビリーフを持つことのメリットとデメリットを自覚することです。そうすれば、少しずつビリーフは緩んでくる可能性があります。

    もし必要ならばプロのカウンセリングを受けるということも選択の一つだと言えます。

    自分が何者かを知るものが時代を創れる

    プロのカウンセラーの方にお話を伺うとビリーフを取り除くことは、タマネギの皮むきと同じだと言われることがよくあります。自分の未処理の感情を一枚一枚取り除き、本当の自分になっていくという意味です。

    ただ、私は本当の自分になったとき、どういう景色が見えるのでしょうか。私は子供のころから人の期待を優先する生き方をしていたので、自分の生きたいように生きている人を見ると羨ましく感じることがあります。

    アップルの創業者スティーブジョブスは、有名なスタンフォード大学の講演でこう述べています。

    他人の意見によって、自分の内なる声を溺れさせてはならない。何よりも大切なのは、自分の気持ちや直感に従って行動する勇気を持つことです。

    私的な解釈ですが、今ここで何を自分が望んでいるか、何を感じているかを本当に理解できるようになることこそが、ビリーフを取り除くこと、タマネギの皮むきのゴールなのだろうと感じています。

    今日のアクション

    自分で偉そうなことを書いておきながらなのですが、私自身、ビリーフの塊でまだまだ道半ばだなと痛感しました。ただ、自分にビリーフがあると自覚することが第一歩でもあります。

    心の分野に書籍はスピリチュアルに寄り過ぎていて、苦手に感じるモノが多いのですが、本書はわかりやすい語り口で丁寧に解説してくれています。おすすめです。

  • 初対面が苦手な理由はあなたの自意識が強すぎるから

    初対面が苦手な理由はあなたの自意識が強すぎるから

    イベントやパーティなど、大勢の人が集まる場所にいくとその場の溶け込んですぐに人と話しだす人と隅っこのほうでなかなか輪に入れない人がいます。うまく輪に入れない人がよく言う言葉は「私は初対面が苦手なんです」です。

    実は、私もイベントなどにいくとすんなり人と話せる場合と、なかなかうまく溶け込めない場合の両方があります。特に初対面に苦手意識はないつもりですが、なぜか会話が続かないときがあります。

    この違いは何なのか。考えてみると自分に関心がありすぎるときははじめての人とうまく話せない気がしています。

    「どう思われるか」を気にしすぎ

    私の場合、初対面の人と話せないと感じるときだいたい「何を話せばいいだろう。変な人と見られないだろうか」という気持ちが強く働いているときです。ぶっちゃけ言うとメンタルが自意識過剰になっているときです。

    ですが、自分が初対面の人を目の前にして、相手そっちのけで自分をどう見られるかを気にしているのと同様に目の前の相手もそれほどあなたに関心はありません。初対面でどギツイ下ネタでも言わない限りあなたが相手から嫌われることはないのです。

    そして、自分がどう思われるかと考えてしまう背景にはいわゆる過剰な承認欲求があると私は考えています。私自身、普段行かないようなアウェイはイベントにいって「こんなところに自分がいて変に思われないか」という意識が強くなればなるほど、人と話せない傾向に陥ります。

    まずは、人は自分で感じているほどあなたに関心はないということを自覚しましょう。

    相手に関心を持つことが重要

    初対面の人と円滑にコミュニケーションを進めるコツは、自分への意識を押さえてとにかく相手に関心を持つことだと考えています。

    自分の意識が強くなりすぎているとどうしても、自分をアピールしなければいけないという気持ちが前に出すぎてしまいます。結果、空回りして余計に話せなくなってしまったりします。

    ですが、人は誰しも自分の話をしたいもの。まずは一歩引いて相手に主導権を握ってもらえば会話はスムーズに進むはずです。

    もしある程度相手に話の主導権を渡して、ずっと自分の話しかしない人に出会ってしまったら、、、恐らくそういう人とはどのみち、その後も深く関わる機会はないかなと考えています。

    コミュニケーションに基本はギブアンドギブの精神です。ただし、ここでいうギブは自分の話をすることではなく、相手を理解することなのです。この部分を勘違いしてしまうと、コミュニケーションがうなくいかなくなってしまいます。

    メンタルをフラットに保つ

    相手に関心も持つといっても相手を色目で見てしまっては意味がありません。人間は初対面の相手と対峙したとき、ついつい自分より上か下かという尺度で見てしまいがちです。

    相手が自分よりも格上だと感じてしまった場合には、当然うまく話せません。この場合には、相手に対する敬意や劣等感、あるいは脅迫観念に近い感情が入り交じった複雑な気持ちになっているはずです。

    一方で当然、自分が上だと認識することもあります。ではこう感じているときは余裕を持って相手に接することができるのかと言えば、私はNOだと考えています。

    ややこしいことに相手を下だと考えてしまった途端に、そんな自分を悟られてはいけないと考えてしまい、いよいよ何も話せないという状態になる人が多いのではないでしょうか。

    そもそも、相手を上か下かという色眼鏡で見てしまった時点でアウトなのです。目の前にいる相手に変な先入観を持ってしまっていると自覚できたら、とりあえず大きな深呼吸をしてみるのがおすすめです。一旦過剰な自意識をリセットして、フラットな気持ちで目の前の人せるように軌道修正する必要があります。

    今日のアクション

    かいう私の状況次第では、うまく人話せないことは多々あるわけでして。ただ、そういうときでもその原因がどこにあるかを知っておくとかなり楽になるかなと考えています。

    今年ももうすぐWrdCampとブロガーズフェスティバルという大きなイベントがあるので、できるだけいろんな人と話せるように心構えをしておきたいと考えています。

  • 結論が定まっているのに感情がついて来ないときが辛い

    結論が定まっているのに感情がついて来ないときが辛い

    photo credit: Waiting ! via photopin (license)

    気づくと2016年に入っていて、あとひと月で半分終わってしまいます。なんというか今年は思いがけず今まで自分の中で滞留していたものが一気に動き出す。そんな年になってきました。

    長年、いつかは解決しなければならないと感じていた課題の扉が開き、どっと動きだす。そんなことが続いています。ただ、こういう状況でシンドイのは、状況の対して感情がついていっていないときです。

    優柔不断な私は頭で考えた場合の結論はとっくの昔に出ていて、ほぼ選択肢は1つなのにそれでも迷いが生じてしまう。ついつい選択をしないという選択をしてしまいそうになってしまいます。

    この場合、選択しないということは問題のただの先送りになってしまう。もちろん、物事の種類によっては時間が解決するというケースもあるのだけれど、今私が抱えている問題に関しては多分行動を早めに起こしたほうがいいのはわかりきっていたりします。

    よしやろうと決意しても、心の中で本当にそれは大丈夫かという声なき声が聞こえてきて怖じ気づいてしまう。そんな感じです。

    自分の感情を説得する。まさにしばらくはそんな期間がつづきそうです。

    今週の気になっている本

    問題解決、アイデアの発想術系の本は私は大好きです。なので、かなりその手の本はいろいろ読んでいてタイトルからなんとなく、内容を予測できるときもあるのですが、今回のこの本は全く予想がつきません。

    著者の方が著名な放送作家さんということもあり、そのアイデアの発想術にはかなり興味が引かれるところです。

    今日のアクション

    私はどちらかというと我慢強いほうなのですが、裏を返すとそれは引き際がわからないということにも繋がるなと感じています。物事は表裏一体だなと感じる今日この頃です。

  • 自分の中に何もないと認めるのも重要かも知れない[週記]

    自分の中に何もないと認めるのも重要かも知れない[週記]

    photo credit: Holyfest Ekb via photopin (license)

    自分の直感従って生きろとか、感性を大事にしなさいとは一部のビジネス書によく書かれていることです。

    人生は理尽くめで考えても判断しきれないときがあるのは間違いなく、またこの情報過多の時代、いくらでも情報は集められるため、最終的な判断を自分の動物的な直感に頼らなければ何も決められないという状況に陥りかねないと感じています。

    ただし、自分の直感に従って判断すべき人というのは、目標に対して正しいインプットを続けてきた人、きちんとした準備をしてきた人がギリギリのラインで利用するものだと考えています。

    難しいから自分にはできないとすぐ投げ出す、あるいは人に判断を任せきりにしている状態になっている人がいきなり、よし自分は心の声に従うといってもただの勘違いになるのがオチなのではと感じています。

    果たして自分は、論理的に分析した合理的判断にしたがうべきなのか、それとも外部からの情報に惑わされず自分の心の声に従って行動すべきなのか。

    正直なところ、自分のことを前者だと認めるのは苦痛やプライドを捨てる必要があるため、結構受け入れるのは苦労するはず。でもときには、今の自分は空っぽだと認める勇気が物事を大きく前進させるきっかけになる気がしています。

    今週の気になった記事

    [M] WordPressなどで原因不明の改ざん被害が発生中? 最低限でも最新版へのアップデートを | mbdb (モバデビ)

    こういうの怖いですね。WordPressは全て最新に保っておく。これは最低限のセキュリティ対策なのできちんとやりましょう。

    WordPressの記事内を一括変換してくれるSearch Regexの使い方 | 経験知

    WebサイトのSSL対応が今後本格的になって来そうです。正直、既存のURLがhttpsにかわるとブログ内のリンクを張り替えないといけないため、考えただけでもげんなりします。やはり、ツールを使って一括でやるのが一番かなと。

    私も手頃なツールを探してみようと考えています。

    「国立大、理系学部ドロップアウト組」のキャリア、道を作っていきたい | らふらく^^ ~ブログで飯を食う~

    こう日本の雇用問題の最大の課題って、流動性が低いことだと考えています。この記事のような違うと感じたらきちっと違う道を選べるようになると、いままだ課題とされていた女性の社会進出の問題なんかも随分解決しやすくなるのではと感じています。

    今週の気になっている本

    目の見えない人は、視覚以外の感覚が優れているというのは以前聴いたことがあります。私などはPC、スマホと過剰に視覚に依存した生活を送っている自覚があるので、目が見えなくなったとき何を感じるのか想像もつきません。

    ただ、私が普段感じることの出来ていない世界が見えていそうだと予想しています。世界を見る視点を変えるという意味で参考にしたいです。

    今日のアクション

    自分の内側に答えを持つということが、きちんと勉強をしたり、準備したりしていないことの言い訳になっては行けないかなと最近感じています。正しい努力をした上での直感かなと考えています。

  • コミュニケーションは呼吸で変えることができる〜【読書レビュー】呼吸で心を整える

    コミュニケーションは呼吸で変えることができる〜【読書レビュー】呼吸で心を整える

    自分にコミュニケーション能力がないことがコンプレックスです。あるときにコミュニケーションも勉強すべきものだと気づいて、コミュニケーション術や心理学の本を読みあさりました。ただ、実際のコミュニケーションは生もの。本で読んだ通りにはなかなか実践できません。

    いろいろな本を読む中で、呼吸の方法を意識するだけでコミュニケーションが改善するということがわかってきました。呼吸の仕方なら自分でも手軽にできるかもしれない、そう考えたのです。

    呼吸で心を整える (フォレスト2545新書)

    小手先のコミュニケーション術に限界を感じたら、呼吸の仕方を意識してみませんか。

    呼吸は意識できる自律神経

    心臓など人の内臓は生きている限り動いています。また、暑いときには勝手に汗をかきます。このような機能を司っている神経のことを自律神経と呼びます。

    自律神経は通常、自分でコントロールできません。そのため、なんらかの理由で乱れた場合も元に戻すのは一苦労です。いわゆる、自律神経失調症といわれる症状はこれの代表だと言えます。

    ですが、唯一呼吸だけは自律神経が司る動作でありながら、自分で意識的にコントロールすることができます。すなわち、呼吸を通じてならば自律神経はコントロールできるということなのです。

    緊張しているときに、深呼吸をして気持ちを落ち着けた経験はありませんか。まさにあの感覚が呼吸で自律神経をコントロールするということなのです。

    呼吸で会話の主導権は握ることができる

    会話をしているときに、相手と話が合わないと感じることがあります。このような場合、会話が噛み合わない最大の理由は関心がすべて自分に向いてしまっているから。変に思われたらどうしようとか、怒られないだろうかとグルグル頭の中で考えている場合はだいたい会話が噛み合いません。

    こういうときの会話の主導権を握るためには、相手が発している言葉よりも、相手の呼吸に注意を払うことをお勧めします。

    人は、言葉と感情が一致していないことが往々にしてあります。話が噛み合わないと感じたら、相手の呼吸を見ることで心理状態を察することを試みて下さい。例えば、相手が早口で焦っているなと感じたら合いの手を入れたりすることで、相手に余裕を持たせてあげましょう。

    逆に相手に深入りされたくないと感じたときは、息をずらすことがおすすめです。相手が早口ならは自分はゆっくりに話し、逆ならば、自分は早く話す。これだけで相手は会話しづらくなります。

    怒りの感情も呼吸でコントロールできる

    コミュニケーションをとる中でついカッとなってしまうことがあります。些細なことなので、冷静に一歩引いて考えれば良いモノをなかなかそれができません。

    怒りとは、頭の中が誰かに支配されている状態です。「あいつのせいで…」などと考えると怒りを鎮めることはできません。

    怒りに支配されているときも、相手への意識を自分の呼吸への意識にスイッチすることがでれば、怒りを鎮めることができます。

    怒りの感情に支配されると人間の身体は呼吸が速くなり、血圧があがります。この段階で身体に負荷がかかっていること自覚できれば、かなり冷静になれると言っていいでしょう。

    注意しなければならないのは、怒りの感情には中毒性があるということです。怒りの感情が小さいうちに鎮火することができれば問題ないですが、慢性的に起こることになれてしまうと人間はそれを心地良いと感じるそうです。

    満員電車などで些細なことで不要に怒っている人を見かけたことがありますが、ひょっとしたら怒りに感情を支配されることが常態化しているのかもしれません。

    今日のアクション

    呼吸って実はものすごく奥が深いのですが、手軽に実践できる部分が多くあるのも魅力です。最近、マインドフルネス、いわゆる瞑想が流行っていますが、少し敷居が高いところもあります。そういう場合、まずは呼吸を意識するというのがおすすめです。

    本書では、目的に併せて様々な呼吸法が紹介されているので、やりやすいところから実践してみることが可能です。

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  • 人と比べてしまうという呪いから解放される方法〜【読書レビュー】反応しない練習

    人と比べてしまうという呪いから解放される方法〜【読書レビュー】反応しない練習

    一時期よりだいぶよくなりましたが、私は随分と人の目を過剰に気にするほうです。こんなことを言ったら駄目ではないかとか、自分は馬鹿にされているのではないかといったことにビクビクしています。それが事実なら良いのですが、多くの場合は考えすぎでした。

    なぜ、そこまで過剰に人目を気にしてしまうのか。その原因は行き過ぎた承認欲求だったのです。

    反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

    私は仏教にとくに興味はなかったのですが、先人が考えた思想書として心理学的に読み解けば学べる点が多くあることに気づきました。

    不満の原因は承認欲求であると自覚する

    人の目が気になってビクビクしたり、些細なことで怒り出したりする原因は心の反応です。物事に対して、ダイレクトに対処しすぎてしまうのです。

    ですが、世の中には辛いことや悲しいことが自分の降りかかってきても、冷静に対処している人がいます。このような人たちとすぐにカッとなってしまう人の違いはなんなのか。

    それは承認欲求の差です。目の前の物事に振り回されていない人というのは承認欲求に振り回されていないのです。人の目ばかり気になってしまったり、人の言動にいちいちイライラする原因は、もっと自分を認めて欲しいという承認欲求の裏返しなのです。

    ブッタは悩みはまず理解することが大事だと説いています。不要な不満を抑えるには、自分の中の承認欲求の存在を理解した上で「あの人(世間)に認められたところで、それが一体なんなのだ」を考えるようにすることが第一歩となります。

    無駄に判断をしない

    人は頭の中で無駄な判断を沢山しています。あの人は、優れているとか、劣っているといった意味の無い優劣の比較や、どうせ自分なんてという自虐的な自己評価など、考えたところで気持ちが沈むだけで何のメリットもありません。無駄な判断は、自分の中に偏見を生み出し苦しくなるだけです。

    我々が無駄な判断をしてしまう最大の理由は、判断をすることで自分を正当化できるという承認欲求からです。無駄な判断をしないようにするには、自分の心の動きを観察し、判断したことを自覚することが重要です。

    無駄な判断を減らすことができれば、無駄な精神力を使うこともないため、心に余裕を持って過ごすことができるのです。

    以前、テレビ番組でSMAPの中居正広さんが「多くの人と円滑な人に仕事をするコツは、得意な人を作らないこと。得意な人を作らなければ苦手な人もできない。」ということを言われていました。これは、人の好き嫌いも多分に無駄な判断だとわかっているからだと考えています。

    人と比べてしまうのも承認欲求のため

    よくネットニュースなどで、年代別の収入の平均とか、結婚年齢の平均などといった記事を見かけます。別に平均と同じだからと言って、良いとは限りませんし、人それぞれ幸せの形は違うはずとわかっていてもついつい目がいってしまいます。

    このように比較してしまう心理もまた、承認欲求を満たして安心したいというところから来ています。自分を肯定しきれていないため、比較して安心しているのです。

    ですが、実際に自分の収入が平均より上だろうが下だろうが、目の前のことは何も変わりません。本当に年収を上げたいと考えるなら仕事のスタイルについて検討すべきであって、比較しているだけ無駄なはずです。

    ただ、人間の心は弱いため、目に入ってきてしまったらどうしても気になってしまいます。禅の教えではこのような場合、そもそも外部の情報に触れないことを教えています。いくら無視しようとしても、人の心は弱いため情報に触れてしまうと反応してしまいます。ならばそもそも情報を遮断することが効果的なのです。

    私は朝は絶対にテレビを付けないようにしています。暗い話題で朝から気持ちを揺り動かされたくないからです。

    目指すべきゴールは最高の納得

    どんなに純風満帆な人生を送っている人でも、全ての願いを叶えることはできません。一見満たされているようでも、何かしら悩みはあるものです。他者に賞賛されたいと過剰な欲求を募らせれば募らせるほど、その悩みは深くなります。

    ブッタは「人間はみな、望むようには生きられない現実に苦しんでいる。ならば、その現実に苦しまない心の持ちようを目指そう」と考えていたようです。

    人生で目指すべきは、うまく行かないときもうまく行く時も、目の前の現実受け入れることができる最高の納得がある状態です。あくまでも納得するのは自分であって、人ではありません。この部分を勘違いしてしまうと、自分にとっての判断ができなくなっていまいます。

    私が人目を気にしすぎてしまうのもこの点に原因がありました。原因をとらえ、視点を切り替えるだけでも随分と気持ちが楽になります。

    今日のアクション

    仏教は思想書としてみると大変奥が深く、面白いもののようです。2500年も前にこんなことを考えていたというのが驚きです。きっと人間の悩みごとは今も昔もそんなに変わっていないのかもしれません。

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  • 不安が嫌いなのか?それとも不安を解消するために生きているのか

    不安が嫌いなのか?それとも不安を解消するために生きているのか

    photo credit: Portrait of a young business woman at office via photopin (license)

    不安やプレッシャーには弱いほうです。

    ちょっとでも見通しが立たないと感じるとすぐに不安で物事が手につかないということがあります。それでも、不安の元となる自分が抱えている課題と向きあって解決に向かい、ある程度見通しが立つと安堵し、また新たな刺激を求め始めます。

    ただ、私は最近これではまずいのではと感じるようになってきました。不安があるとき、抱えている課題の種類はあまり関係なく、ただ目の前の不安を解決し、安堵する。そして、また新しいことに不安を感じる。あるいは不安がないと何もないことに不安を感じる。これの繰り返しだけでまるでは何も生み出せないのです。

    まるで不安を解決するために生きているように感じています。

    こなしていく仕事の充実感への疑問

    ここのところ、少しだけ仕事が忙しくなっていました。職場での役割が変化したことで、今まだやっていなかったことをする必要があり何かと慌ただしかったです。

    新しいことに挑戦する場合、未知のことに対する不安やプレッシャーはつきものですが、私はこの感覚があまり好きではありません。

    ただ、仕事なので回避することもできず、がっつりと向き合ってある程度見通しが立ってきました。驚いたことにこれによって自分の中に感じた感情は安堵と同時に充実感でした。

    正直なところ、取り組んだ仕事内容が必ずしも興味があると言えるような内容のものではありません。やらざらる得ないので取り組んでいる部分が大きいです。

    それでも嫌々やっている課題や不安に対して見通しがたったことで、一日の充実度が高まってしまったのです。

    こなした!という充実感。私はこれに危機感を感じるようになりました。

    取り組んだ内容よりも不安の解決に満足している?

    私が危機感を感じている理由は、取り組んだ内容に対する充実度よりも不安なことが減ったということに満足している点です。

    要するに何をやっても取り組む内容は割となんでもいいのです。ただ目の前に迫ってくる不安感を解決していけば、それなりに満足出来てしまう状態。

    なぜこれが危機感かと言えば、ものの感じ方が全く主体的でないからで、こういうモノゴトの感じ方をしていると、ただ目の前の不安を潰していくだけで一生が終わってしまいそうだからです。

    おそらく、不安を感じることと、それをこなすことは私にとってある種、麻薬のようなものになっているのだと感じています。

    危機感を行動の起点にすると受け身な人生になる

    私の周りには、自分の夢や目標を持って活動している人がたくさんいます。しかし、自分はどうかといえばとてもそうとは言えない。

    ここ数年、自分が本当にやりたいことや自分の適正にかなり悩んでいました。これからどうしようと途方にくれたことも数え切れないほどです。

    それなのに、いまのところ自分が感じているのは、取り組むことは割となんでもよくて、目の前に降ってくる不安を潰して行ければ良いという状態です。

    不安を潰していくことで満足出来る人生は、いつまでたっても受け身の状況を脱することが出来ないと感じています。

    ただ、目の前の不安に振り回されて人生が終わりそうで愕然としているのです。

    今日のアクション

    危機感を行動の源泉にしないためにはどうしたら良いのか、長い間答えを探していますが未だに答えを見つけられていません。

    一体自分がワクワクをしながら取り組めることとはどうすれば見つかるのか模索中です。

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  • 努力中毒になっていませんか?あなたの努力が報われない本当の理由~【読書レビュー】努力不要論

    努力中毒になっていませんか?あなたの努力が報われない本当の理由~【読書レビュー】努力不要論

     

    一生懸命やっているのに報われない

    仕事に、プライベートなことにと一生懸命になって取り組んでいると結果がでないことにイライラすることがあります。酷いときはそれが人に対する嫉妬となり、攻撃的になってしまい自己嫌悪に陥ります。

     

     
     
    努力を続けて、虚しく感じるのは努力不足ではなく、努力中毒なのかもしれません。

     

    正しい努力は戦略を持つことである

    日本人は中学から高校までで六年間も英語の勉強をするのに、英語を話すことができないと批判されます。ですが、そもそも日本の学校教育の英語は、英会話ができるところをゴールとしていません。英会話を身につけたければ、英会話を身につけるための勉強が必要になるのです。

    もしあなたが年収をあげたいと思うなら今の会社の社長の年収を知るべきです。間違ってもそれより上の収入を得ることはできません。そうなれば、転職や独立も視野に入ってきます。自分が目標とする収入によって、努力するべき方向性が変わってくるのです。

    遊ぶことにこそ価値がある

    日本人は、長時間労働を賞賛し、遊ぶことにどこか否定的なイメージをもっているところがあります。

    ですが、合理的に仕事だけに取り組むのは家畜やロボットと同じです。

    また、現在では目の前の役に立つことばかりにエネルギーを注力した場合、環境の変化に弱くなってしまう可能性もあります。フィルムがデジカメにとって変わられたように、一瞬で市場が変わってしまうかもしれません。

    柔軟な発想を養うには、一見無駄ともとれる遊びの時間を確保することで多様な視点を養う必要があるのです。

    努力家は他人に才能を潰す

    自分にも感じるところなのですが、まじめに誠実にやっていればいるほど、他人に対して嫉妬深くなっていることがあります。自分はこれだけ頑張っているのに、なんでアイツばっかりというアレです。

    もともとの能力が低く、のし上がって今の地位を築いたという意識の強い人は他人の才能を見抜いてつぶしにかかる傾向があるそうです。

    日本人の横並び、村意識の強さは、努力家の裏返しでもあるのです。ですが、結果としてそれでは息苦しくなるばかりです。人と比べるための努力はやめるべきなのです。

    真の努力とは「努力をしない努力」

    結局のところ、あまり気が進まないことでもついつい、努力してしまうのは、多くの人にとって心の隙間を埋めるためだと私は考えています。努力していないと不安なのです。

    無駄な努力をしないための最初の一歩は弱い自分、できない自分を受け入れることだと考えています。これは自分には向かないとさっさと諦めて、違う確度から自分の方向性を見つけ出すのが一番なのです。

    今日のアクション

    実のところ、ここのところ私もイライラすることが多かったのです。だいたいこいうときは、自分のやっていることに疑問をもっていたり、人と比べてしまい卑屈になっていることが多いです。

    なんのために努力をするのか、わからなくなったときにお勧めの本です。

  • ネガティブな思い込みを取り除け。「自分にOKを出して前に進む!心を解放するビリーフ・セオリー セミナー」に参加して来ました。

    ネガティブな思い込みを取り除け。「自分にOKを出して前に進む!心を解放するビリーフ・セオリー セミナー」に参加して来ました。

     

    ポジティブシンキングは自己肯定感の強い20%の人にしか効果がない

    世の中には、何の根拠をなく自信に溢れている人もいれば、私のように大した理由がなくても何をするにも自信を持てない人もいます。自信のなさは根拠があるうちはまだ対処できますが、とくに理由がなくてもマイナスなことばかり考えてしまう場合、やっかいです。

    自分の意識下にネガティブビリーフ(否定的な刷り込み)を抱え込んでいる可能性があります。

    ブログNo Second Lifeの立花岳志さんとセラピストをされている奥さんの大塚彩子さんによる初のコラボセミナー「自分にOKを出して前に進む!心を解放するビリーフ・セオリー セミナー」に参加してきました。

     

    自分にOKを出して前に進む!心を解放するビリーフ・セオリー セミナー開催しました!皆さまありがとうございました!! | No Second Life
    始めての奥さんとのコラボセミナーです。

     

    今回は講演を立花さん、ワークを奥さんの大塚彩子さんが担当されました。
     

    =TOP= of SonoraStudio
    今回ワークを担当された大塚彩子さんスタジオです。

     

    潜在意識に潜む自己否定

     

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    立花さんは2011年にブロガーとして独立、2012年には出版をした本がヒットし順調にプロブロガーとしての道を歩まれていました。ですがものごとが順調に進めば進むほど、自分の気持ちの中に「このままうまくいってはいけない」という自己破壊の衝動が生まれてきたとのこと。

    危機感を感じた立花さんは心理学を学び、自分の心の中にある否定的な思い込み「ネガティブ・ビリーフ」をなくす取り組みをされました。

    ネガティブビリーフは、主に幼少期の親や家族との関係生の中で生まれることが多く、特に日常生活に支障がなくても、放っておくとずっと自分の潜在意識に潜んで何十年と経ってしまうことがあります。

    子供のころの否定的な思い込みが大人になってから、人生の決断の際などにマイナスに作用することも少なくなく、きちんと認識して必要に応じてケアする必要があるのです。

    私はこの話を聴いたときはゾッとしました。思い当たる節が多くあるのです。物事に対する判断や決断が苦手なほうで、ポジティブシンキングとはほど遠い性格です。自覚して直すように努めている部分もありますが、限界を感じることもあります。

    自分のネガティブの正体を冷静に把握する必要があると考えました。

     

    ネガティブビリーフには種類がある

     

    一口に否定的な思い込みと言ってもいくつかの種類があります。

     

    1.欠陥・恥ビリーフ

     自分の存在価値を否定する思い込み

    2.不信ビリーフ

     自分は酷い目にあわされるという思い込み

    3.見捨てられビリーフ

     自分は見捨てられるだろうという思い込み

    4.愛情失望ビリーフ

     自分は愛されず、理解されず、守られないだろうという思い込み

    5.孤立ビリーフ

     仲間はずれであるという思い込み

    6.依存ビリーフ

     自分は無力なので誰かに頼らないといけないという思い込み

    7.罰ビリーフ

      自分は罰を受けないといけないという思い込み

    8.失敗ビリーフ

     自分は失敗するという思い込み

    9.癒着ビリーフ

     他者と自分をわけて考えることができないという思い込み

     

    これらのビリーフは、きちんとしてテストを行うことであぶりだすことができます。私の場合もそうなのですが、一つのビリーフがべっとり心の中にまとわりついているというより、いくつもの要素が重層をなしているイメージのほうが強いです。テストをすることで、自分の思考の癖を把握することができます。

     

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    潜在意識は上書きできる

     

    自分のネガティブビリーフを把握したら、適切な処置によってそれを取り除くことができます。具体的には、自分の潜在意識にアクセスしやすいマインドフルネスという状態を作って、否定的な言葉を打ち消す言葉を投げかけることをします。一種の瞑想状態になると言えます。

    私は少し前まではこういうことに対して、どこか怪しく得体の知れないモノという印象をもっていたのですが、実際に心理学関係の本を読んだりしているうちにそのような偏見はなくなりました。

    現在、ソチオリンピックが開催されていますが、特に一流アスリートの世界では精神的な弱さが勝敗を分けるため、ヨガや瞑想などを活用したメンタルトレーニングはごく普通に行われています。

     

    今日のアクション

    立花さんのセミナーはいつも100名程度参加者がおり、大きな会場で行われることが多いのですが今回は定員30名と少なめで、ワークや懇親会を通じて参加者の方と落ち着いて話すことができました。

    募集後、すぐに定員に達したため4月19日にもう一回されるそうです。興味のある方は是非。