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  • 知らなかった…Kindle Voyageのちょい便利設定

    知らなかった…Kindle Voyageのちょい便利設定

    読書端末として Kindle Voyageを利用して、もう一年半くらいになります。ハイエンドのモデルだけあって画面が綺麗で、レスポンスも(以前利用していたPapaerWhiteに比べて)早いので満足して細かい設定などはとくに変更せずに利用していました。

    最近、 KindleのOSがバージョンアップしたので久しぶりにいろいろ設定周りを見直してみたら、まだまだ知らない機能があって驚きました。地味ですが知っておくと便利かもしれない Kindle Voyageの設定をまとめてみます。

    明るさ調整。ナイトライト

    先日、iOS9.3の新機能でブルーライトカットをしてくれるNight Shiftの機能が話題になりました。実は似たような機能で「ナイトライト」というのが Kindle Voyageにもありました。

    ナイトライトは設定すると暗いところで読書をするときに周りの明るさに合わせて少しずつ画面の明かりを落としていってくれる機能です。

    寝る前にベッドで本を読む場合、画面を明るくしすぎてしまいがちです。ですが、明るくしすぎると目が冴えて寝られなくなります。

    その点、ナイトライト機能を使えば最初はやや明るめの状態から目がなれてきたところで画面を暗くしていってくれるので、明かりの強すぎが原因で寝られないということを防げます。

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    買いすぎ防止。ストアアクセス制限

    Kindleの端末はネットワークに繋がっていれば、 Kindleストアにアクセスしてすぐに欲しい本を買うことができます。この機能はとても便利なのですが、お金を節約したいときや積読が溜まっているときは少しやっかいな機能でもあります。

    実はこのストアアクセスを設定で制限することができます。一旦アクセスを制限すると、再度パスワードを入れて解除するまでストアにはまったくアクセスできません。特に本を読み終えたあとに出てくるリコメンド機能で本をクリックしても購入できないのはかなり無駄使いを防止できます。

    私の場合、本をついつい買いすぎてしまうのは寝る前に寝床で本を読んでいるときです。このときにストアアクセスを制限した上で本を買いたくなったら、起きてPCを軌道する必要があるのでかなり購入のハードルをあげることができます。

    Screenshot 2016 03 24T22 28 54 0900

    ページめくりボタンの強度調整

    Kindle Voyageには左右にページめくりボタンがあります。画面をタップしなくて、ボタンを押した方向にページがめくれて、電車などで片手でも Kindleで読書しやすいようになっています。ただ、私はこのページめくりがうまくいかないことが多くストレスに感じていました。

    私の場合、片手で押す力が弱くなかなかページがめくれないのです。うまく捲れないのでついつい連打をすると今度はページが先にいきすぎてしまったりもしていました。

    ちょっとこの機能は使いにくいかもと感じていたのですが、調べたらボタンを押す強度を調整できることに最近気づきました。よく考えればあった当然の機能なわけで。なんでいままで気づかなかったのか。

    いままで「中」になっていたページめくりボタンを押す強さを「弱」にしてみたところかなり使いやすくなりました。ボタンを押す強さは、電車などで読む場合は混雑具合によってもかわりそうなので、都度設定しなおすほうが良いのかもしれません。

    Screenshot 2016 03 24T22 32 33+0900

    今日のアクション

    Kindle Voyageはシンプルさが売りなので、いままで細かい設定はほとんど確認していませんでしたが、自分が考えていたよりも細かく設定がいろいろできそうです。

    ただ、大半の機能は設定を変える必要がないとも言えます。そんな中でも今回取り上げた設定は、知って置くとかなり快適さがあがると感じているので一度見直してみることをおすすめします。

  • iOS9.3のNight Shift機能を設定して使ってみた

    iOS9.3のNight Shift機能を設定して使ってみた

    photo credit: Rise ‘N Shine via photopin (license)

    寝付きが悪いので睡眠にはかなり気を遣っているほうです。自宅でブルーライトカットのメガネを常に掛けています。寝る前には、明るい物を見ない方がいいとわかっていますが、ついついテレビやスマホを見てしまいます

    本日リリースされたiOS9.3の新機能Night Shiftはそんな私にとってはかなり気になる機能です。普段はリリース当日はiOSのインストールはしないのですが、今回はすぐにダウンロードして試してみました。

    Night Shift機能の設定の仕方

    Night Shift機能の呼び出すには画面下部をスワイプして、コントロールセンターを呼び出します。iOS9.3からコントールセンターの真ん中に太陽のマークがついているので、こちらで設定が出来ます。

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    Night Shiftのボタンをタップすると設定確認のメッセージが表示されます。デフォルトでは22時から7時まで間、Night Shiftによってブルーライトをカットできるようになっています。スケジュール設定を選択することもできて、時間指定や明るさの調整も可能です。

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    実際に比較してみた

    それでは、実際にその差を比較。カメラでとってもわかりやすいように、明るさを最大にして撮影してみました。こちらが通常モード。

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    こちらがNight Shiftモード。

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    写真だとわかりにくい部分もありますが、画面の白身が減っています。画面の暖色の割合を最大にしてみるとまるで裸電球で部屋を照らしたときのようになります。

    実際目に優しいのか

    体感値としては、かなり目に対する刺激が減る印象があります。私は、自宅ではブルーライトカットのメガネを掛けているため、Night Shiftを利用すると二重のブルーライトカットになり、画面はほとんどオレンジ色です。

    ただ、だからといって文字が読みづらくなったりといったことはないので、寝る前に利用する分には不自由しません。むしろ、目の負担が減るならお昼もこれでいいのではと感じています。屋外など周囲の光が強いところでは厳しいかもしれませんが、屋内でなら十分使用できそうです。

    これまで電子書籍を読む際には、目が疲れるので Kindle Voyage中心で本を読んでいましたが、Night Shiftをうまく使いこなせればiPadやiPhoneでも目に負担なく電子書籍をよめるかもしれません。このあたりの使用感は追ってレポートしてみます。

    今日のアクション

    Night Shiftの機能は実用性がかなり高そうです。

    スマートフォンも世の中に一通り普及しきった感があり、特にエンターテイメント分野のことはある程度頭うち感があります。そうなると、次は生きていく上では欠かせない、ヘルスケアの機能に焦点が集まるのかなと。

    今までも睡眠計測のアプリがたくさん出ていますが、今一歩グッとくるものがないので、もっと実用性の高いものがでればいいなと期待しています。

  • ブロガーな私が読んでいるメルマガを紹介します!(有料メルマガ編)

    ブロガーな私が読んでいるメルマガを紹介します!(有料メルマガ編)

    photo credit: Stationery for Pop Pop via photopin (license)

    基本的にここぞという時は情報は買う物だと考えています。なので、本をはじめとして有料コンテンツのものも自分が必要と感じたら迷わず購入しています。

    そんな中でももっとも手軽なのが有料メルマガです。最近はnoteが流行していますが、とりあえずメールボックスを開けば一通りの情報収集ができるのはやはり強いかと。

    前回、私が購読しているおすすめの無料メルマガを紹介しましたが、今回は有料メルマガを紹介することにします。

    勝間和代のサポートメール

    サポートメール 勝間和代オフィシャルサイト

    テレビ番組などでもお馴染み、経済評論家の勝間和代さんの有料メールマガジンです。なんといっても凄いのは月額1000円ながら1年365日毎日のように発行されること。基本的に1週間ごとに一つのテーマについて扱います。

    扱う内容が広いため、興味を持てない場合もありますが、数週間に一度必ず個人的にホッとな話題がくるため、継続して購読しています。特に勝間さんの翻訳書のレビューが秀逸。

    いわゆるグーグル本などで有名になった印象のある勝間さんなのですが、個人的には翻訳家としての本の選定眼が素晴らしいなと感じています。勝間さんが翻訳した本はあたりがかなり多いので。

    メルマガでは定期的に翻訳書のブックレビューがあるので楽しみにしています。

    永江一石のなんでも質問&なんでも回答

    永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ

    ブログ「More Access! More Fun!」の永江一石さんの有料メールマガジンです。内容はメルマガの読者から来た質問に永江さんが直球で回答するというスタイルです。基本はビジネス中心ですが、ときどきガジェットやアウトドア系の話なんかも入っています。

    発行は週に1回ですが、ビジネスに関する視点がとにかく鋭く、さすが敏腕のマーケター。毎週流し読みをしているだけでもビジネスセンスが磨かれます。

    また、質問者の中にはあまりITに詳しくない方もいらっしゃるようで、たまに驚くような質問も含まれています。ですが、それらの質問を読むことで世の中の人はインターネット関連でどういうこと悩んでいるかを知ることもでき、自分が見落としている視点を得ることが出来ます。

    インターネット関連のビジネスを志向する人には必須のメルマガといってよいでしょう。

    Weekly R-style Magazine

    Weekly R-style Magazine ~プロトタイプ・シンキング~

    ブログ「R-style」の倉下忠憲さんが書かれている有料メルマガです。こちらも週に一度の発行。内容は主に、Evernoteやタスク管理、文章の執筆に関するトピックスが多いです。

    先に紹介した永江さんが徹底的に世の中のニーズを分析して、世に発信してスタイルなのに対して倉下さんは、自分の中にある世界観を世に送り出しているという印象があります。

    一体倉下さんがどういう思考プロセスを経て、作品を世に送り出しているのかに興味があって購読しています。

    今日のアクション

    ブログを書いているのでなんとなく察することができるのですが、定期的に発行しなければならない有料メルマガを書くのってかなり大変だろうなと。

    よくメルマガはもうオワコンだとか言われたりもするのですが、読み手の立場からすると、メディアとして成熟期に入ったあたりが一番良質なコンテンツの提供を受けやすかったりします。

    月額数百円程度でこれだけ濃いめの情報が手に入るのはお得だと感じています。どのメルマガもおすすめなので、ご興味があれば是非購読してみてください。

  • 実験的取り組み。脱初心者・ブログのお悩み解決勉強会を開催しました。

    実験的取り組み。脱初心者・ブログのお悩み解決勉強会を開催しました。

    photo credit: 20160313-em5mk2-亞洲大學P3133699 via photopin (license)

    ブログは開設した。とりあえず更新もしている。ただ、今一歩今後どういう方針で運営していいかがわからない。

    ブログを運営するためには、文章を書けることはもちろん、SEOやアクセス解析、そのほか緊急時の対応など様々な要素があります。完全初心者向けの勉強会や技術的にレベルの高い内容に関する勉強会はみかけるのですが、その間がないかなと感じていました。

    そこで実験的な取り組みとして、書評メルマガ「知識を力に」の発行人こばやしただあきさんとブログMasaLogの阿部さんの3人で、「脱初心者・ブログのお悩み解決勉強会」を開催しました。

    WordPressの保守運用/アクセス解析、文章術をまとめて学ぶ

    今回の勉強会のポイントは、ブログ開設後に初心者の方が見落とし易いポイントにテーマを限定したこと。

    あべさんからはアクセス解析の仕方考え方、こばやしさんからは検索エンジンを意識した文章術、そして私からは見落としやすいWordPressのセキュリティとバックアップについてお話させて頂きました。

    いずれも、ブログはとりあえず書いているけれど、それより先のことはよくわからないという人に一歩知識を深めて貰うための構成です。

    もちろんこれらの内容は、ネットなどで自分で調べることは可能ですが、ブログを始めたばかりの人にはちょっと敷居が高いかなという内容。一人で勉強しても良いけれど、勉強会の場でディスカッションしながら学んだほうが効率がよいかなというところをピックアップしています。

    WordPressの保守運用について

    私のパートでは、WordPressの保守運用の仕方について説明をさせて頂きました。WordPressでブログをやっていると、ソーシャル連携やSEO対策など割と華やかな部分に目が行きがちです。

    ただ、そこにばかり目がいってしまい、守りの部分をほったらかしにしておくとあとから痛い目を見るかも知れません。

    何かあってからでは遅いので、私からはパスワード管理に関する基本的な考え方、バックアップの方法の説明、さらには、守りの部分に関するお勧めプラグインなどを紹介。

    特に今回力を入れたのが、WordPressのアップデートに関する考え方です。WordPressは、3ヶ月から4ヶ月に一度メジャーアップデートしますが、IT関係に苦手意識のある方はどうしてアップデートする必要があるのかわからず、結構ほったらかしにしている人を見かけたことがあります。

    WordPressのバージョンが古すぎるとプラグインが使えなくなったり、乗っ取りの対象になったりととても危険です。今回はバージョンアップが起こる背景も含めて、きちんと説明させて頂きました。

    最後は個別相談会

    今回は勉強会は、すでにブログを始めていて、さらに一歩知識を深めたいという人のために開催したのですが、正直なところ参加者の方がどういうものを求めて勉強会に参加されるか未知数な部分もありまして。。。

    そのため、最後に少し時間を長めにとって個別の相談会を実施。

    参加者の皆さんが、ブログ運営で困っていることについて個別にお話を聞かせて頂きました。私も一人でブログを運営していると些細なところにつまづくということが結構あります。ネットなどで調べるより、直接知っている人に聴いた方が早いこともたくさんあります。

    実際は今回は少人数だったこともあり、30分ほとでかなりいろいろ突っ込んだ質疑応答ができました。やはり顔を合わせていろいろと質問できるというのは満足度が高かったようです。

    今日のアクション

    今回の勉強会は、かゆいところに手が届くと意識してコンテンツを作りました。ブログを開設した人が一歩知識を深めるために必要なことを厳選したつもりです。

    ただ、少しトリッキーな感じがして、間違いなく実験的な感じがしました。今後もこういうコンテンツは増やして行きたいので、もう少しブラッシュアップをして行きたいと考えています。

    ご参加頂いた皆さん、誠にありがとうございました。

    一緒に勉強会を開催したこばやしさん、あべさんのブログはこちらです。

    http://masalog.net/blog-lesson-for-beginner.html

    http://www.visionseichou.com/entry/blog-onayami-0306

  • 電子書籍化プロジェクト着々と進行中!その2[週記]

    電子書籍化プロジェクト着々と進行中!その2[週記]

    昨年の9月5日に岡野純さんとの共催で開催した電子書籍出版企画イベント「ベストセラー電子書籍作家が語るヒットの法則」で、9名の方の電子書籍出版デビューが決まりました。

    出版が決まったみなさんはその後、着々と執筆をすすめどんどん書籍がリリースされています。しかもイベント中は観覧のみで参加された方がその後、金風舎さんに企画を持ち込み出版を勝ち取るという事態も発生。今後もイベント発の電子書籍がどんどん出版される予定です。

    これまでに出版された本を紹介することにします。

    まずは、金沢俊作さんの穴場スポット紹介本です。旅が大好きな金沢さんがそのノウハウ、訪れたおすすめスポットを紹介している本です。単にお勧めのスポットを紹介するだけでなく、その背景や歴史にも着目しているため、内容に深みがあります。

    実のところ、9/5の出版企画コンテストでは、事前参加者の方に事前に企画書を提出して頂き、あらかじめ審査を行っていたのですが、金沢さんの企画は書類の段階では正直「う〜ん」という気がしていました。しかし、実際に当日のプレゼンを聴いてみると、その紹介するスポットとエピソードの面白さに私だけでなく、会場の人全員がハマってしまい結果、満場一致で出版が決定しました。

    今回の書籍はそのとき衝撃を受けた内容そのままに、金沢さんの旅に対する思いが含まれた書籍となっています。私はあまり一人旅とかしないほうなのですが、この本を読んだらいろんなところを巡ってみたいという気持ちが芽生えてきました。

    こちらは齊藤孝明さんのアロマテラピーハック本です。斉藤さんは今回の出版企画コンテストの際には、観覧のみでコンテストには参加されていませんでした。ですが、コンテストを見ていて触発され、自分で企画を持ち込み今回の出版に至りました。

    私は個人的に大変アロマテラピーに興味がありまして。仕事柄一日座ってパソコンで作業をしているため、どうにも寝付きが悪く寝不足になることが多いため、寝る前にラベンダーのアルマを炊いて寝ることがあります。

    アロマの香りを嗅ぐとそれだけで、リラックスできるので重宝しています。今のところは寝る前しか利用していませんが、もっといろいろ使いこなせないかというのは考えていたところに斉藤さんの本が出たので、読んでいろいろ試してみることにします。

    続いては、4児の父、あべっかんさんの子育て本。前回小学生編に引き続き、今回は中学生編。あべっかんさんの本は、小学生編も売れ行き好調で満を持しての中学生編です。

    以前も書いたのですが、電子書籍ではこういう普通の人だけれでも、他の人よりも少し突き抜けている部分にスポット当てた本がもっとも鉄板だと考えています。テレビや新聞などに登場する教育の専門家の人の意見はハードルが高いと感じた人が知りたがるのは、自分に身近な人のノウハウだったりします。

    この少子化のご時世に子供を四人育てるっていうのは、もう事業をやっているのと同じです。普通の人よりも少し子育てが大変なお父さんの教育ノウハウは知りたいと考えるお父さん、お母さんの強い味方になって欲しい本です。

    今日のアクション

    9/5のイベント発の電子書籍出版はまだまだ続きます。私として、コンテストを通じて出版をされた方から嬉しい報告をして頂けるのが一番の楽しみです。開催して良かったなと感じます。

    新しい本が出版されたらまた報告します。お楽しみに。

  • Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年3月版)

    Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年3月版)

    photo credit: Kindle Fire via photopin (license)

    Kindleでは、月替わりでセールが行われています。月替わりセールは最大40%オフとかなりお得。Kindleでセールに選ばれる本は話題性があるものが中心なので、この機会に気になっていた本があればまとめ買いがおすすめです。

    発想を事業化するイノベーション・ツールキット

    昔はイノベーションという言葉を聞くとわくわくしたものですが、最近は食傷気味です。なんかもう、とりあえずイノベーションっていっておけば大丈夫みたいな空気を感じるときもあります。

    いわゆるファッション・イノベーションにハマってしまわないために、そもそもイノベーションとは何かをきちんと見つめ直す必要があるかなと。本書はイノベーションの種類を二種類に分けて分析しています。なんとなくでわかった気になる言葉の意味をもう一度考えるには最適かもしれません。

    ソーシャルメディアでいいね!をもらう スマホ写真撮影術

    私はどうにも写真を撮るのが苦手です。ブロガー仲間の中には、本当に写真をとるのがうまい人がいて羨ましい限りです。とくにここ一番でスマホをとりだして、ベストショットが取れてしまう人はすごいなと。

    私は写真を撮ろうとしてもあれかれ考えたり手間取ってしまったりして、シャッターチャンスを逃すことが多いです。もっとソーシャルメディア受けする写真を撮りたい私のような人には向いている本かもしれません。

    1日30分練習でマラソンサブ3.5を達成する方法: 忙しいサラリーマンでもできる!

    私の敬愛するわかったブログのかん吉さんのマラソン練習本をまとめた一冊です。ブロガーさんはほんとに走るのが好きな人が多いです。

    手軽にできるし、健康にもいいのはあきらかなのでランニングを私もやってみようかと挑戦した時期もあったのですが、長続きしませんでした。かん吉さんは現在各地のマラソンレースにも参加して、絶賛記録更新中です。続ける秘訣、トレーニング方法などを学ぶのにいいかもしれません。

    結果を出す人」はノートに何を書いているのか

    多数の著作を持っている美崎栄一郎さんのノート術に関する本。美崎栄一郎さんの会社員時代に実践したいたノート術を中心に纏められています。

    私はノート術の本は大好きです。人によるこだわりがはっきり出るので読んでいて楽しいです。

    やる気クエスト

    いつもお世話になっている岡野純さんの意欲作です。現在、ビジネス書界隈では、マンガでわかるシリーズが人気ですが、この本はそのさらに先を行っている気がします。

    いわゆるやる気がわいてくる仕組み、方法についてロールプレイングゲームのストーリーの中で解説しています。こういう本は、バランスを間違えると説教じみてしまったり、逆に砕けすぎて痛い感じになりえるのですが、さすがそういうことを感じさせず、すっと頭に入ってくる構成になっています。

    今日のアクション

    かん吉さんのマラソン本にしても、純さんのやる気クエストにしても、個人がKDPで出した作品がセールに選ばれるのが当たり前になってきました。

    今後、才能ある個人が作品がKindleのマーケットを騒がせる事例はどんどん増えそうです。一人の読み手として、ワクワクしています。

  • 強くあるべきは個人であるべきではないか[週記]

    強くあるべきは個人であるべきではないか[週記]

    photo credit: Albino and Proud on ITV News Calendar/ ITV News Tyne Tees via photopin (license)

    日本人はチームプレイが得意だと言われています。それはとても素晴らしいことですが、一方でもの凄く個が弱い国民性だなとも感じています。そして、個が強くないことが世の名を悪くしているのではないかと感じることが増えて来ました。

    サッカーの本田圭佑選手がインタビューなどで「最後は個ですから」とよく話していたのが印象に残っいて、まさにその通りだと感じています。

    大きな会社の不祥事の問題などにしても、集団の中で個人の保身が強くなりすぎた結果、事態が最悪の結果になるというケースが増えている気がします。もっと、誰かが早い段階で声を上げることが出き、またそれを受け入れる風土があればここまでひどい状況にならなかったのではと感じることがしばしば。

    教育の世界でもいじめの問題が取り上げられ、最悪子供が自殺するという痛ましいケースを見かけます。そして、このような問題が取り上げられるたびに、いじめのない世の中、学校を作るにはどうすればよいかという議論になります。

    それはそれで大事なことですが、私の人生経験上、そもそもいじめにない世界など存在しないと感じています。大人の世界でも、パワハラ、セクハラの問題は常に報道などに登場するし、国レベルで強い国が弱い国に対して圧力を圧力をかけるケースは目の前で起きています。

    いじめ、あるいはそれに類するものというのは、仮想的を作って集団の団結を高めるという人間の本質的な黒い部分と直結するのでそう簡単にはなくなるものではないのでしょうか。

    そう考えれば、いじめのない世の中を作る議論と同時に、世の中にいじめがあることことを認めた上で個人としてどう対処するべきかという議論も必要なのではと感じています。

    信じられないような残酷、悲惨なことというのは起こりうる。そのとき個人としてどう振る舞うか。判断力、行動力が問われているような気がしています。

    今週の気になった記事

    【レビュー】YOGA Tablet 2-830L 59428222 SIMフリー:2万円以下のコスパ抜群のタブレット | レッツノートな生活

    友人がこのタブレットを愛用していまして。となりで使っているのをみたのですが、かなり使いやすそうなので惹かれています。価格が安いのも魅力的。

    [M] WordPressなどで原因不明の改ざん被害が発生中? 最低限でも最新版へのアップデートを | mbdb (モバデビ)

    WordPressのアップデートきちんとやらないといけないですね。こんこあたりはITに理解がある人でないとピンと来ない可能性があるので、啓蒙活動が必要かと考えています。

    急げ!間に合わなくなっても知らんぞ!!→ 初期型のKindlePaperWhiteは3月22日までにアップデートしないと使えなくなる恐れあり – きんどう

    これは知りませんでした。私は現在はVoyageを使っていて、初代PaperWhiteは今は使っていないので問題ないのですが、初代も機能的には十分実用に耐える状態です。現役で初代を使っている人は確実にアップデートしましょう。

    今週の気になっている本

    片付けと情報整理をテーマにした本はこれまでもいろいろ出ているのですが、これはかんり異色かなと。著者の倉下さんとは大阪に遊びいったとき、飲みいったのですが執筆の裏話などを聞けて楽しかったです。

    今日のアクション

    なんか世の中のニュースを眺めていると根本的な原因はだいたいここだなと感じることが多いです。時代の転換点なのかもしれません。これからは間違いなく個が問われる時代になっていくのでしょう。

  • これが大事!初心者が自分でイベントを開催する上で意識すべきこと

    これが大事!初心者が自分でイベントを開催する上で意識すべきこと

    photo credit: TEDxAlsaceSalon #2 – 2014 via photopin (license)

    今から約2年半前にはじめての自主開催イベント「月10冊読破!インプットとアウトプットを倍にするKindle活用術勉強会」を開催しました。

    こちらの勉強会を開催したことをきっかけに、電子書籍の出版のお話を頂き「本好きのためのAmazonKindle」読書術を出版することができ、ブロガーとしての現在の活動に繋がっています。

    最近、自分でイベントをやりたいという方に会う機会が多いので、改めて当時を振り返って何を考えてイベントを開催したかを書いてみます。

    オリジナルコンテンツにこだわる

    自分でイベントを開きたいという気持ちはブログ開設当時からあったのですが、同時に人がすでにやっているイベントはやりたくないと考えていました。

    まぁ、やっていることが人とかぶるくらいならまだいいのですが、私が過去見てきた人の中にはイベントをやりたいがために○○認定資格のような講座で資格をとっているような人もいました。

    正直なところ、その資格をとったから自分のイベントや勉強会が開ける訳ではありません。資格などよりも人が興味を持ってくれそうな独自のコンテンツを作るべきと最初から考えていました。

    もし、そういうオリジナルなコンテンツが一つでも出来れば、さきほどの認定資格的なものも組み合わせに入って独自性を生み出すことができます。要はとにかく自分のオリジナルコンテンツ作りに徹することが大事なのです。

    ただ、言うのは簡単ですが実際に自分独自のイベントを開くのはなかなか大変でした。コンテンツ作りや心の準備も含め、結局開催できたのはブログを開設してから1年10ヶ月後。多分、私がもう少し積極的な性格であれば、もう少し早くできたかなと考えています。

    一人でやることにこだわる

    初めて自主開催するイベントは、小規模でもいいので自分一人で開催することを意識していました。

    たまにはじめてのイベント開催なのに、人とコラボしてやろうとする人を見かけますがおすすめしません。

    もちろん、相談相手や当日にアシスタント的な動きをしてくれる人がいるのはいいことですが、あくまでも企画、立案、計画、実行、集客までの一連の作業を自分でおこうべきだと考えています。自分が何も出来ていない状態で、いきなり人と組んでも多くの場合共倒れになってしまいます。

    ただ、どうしても独りでやる自信のない人はコラボレーションではなく、自分より経験のある人にアドバイザーになってもらうのはありだと考えています。場合によっては有料でということもあり得ますが。

    私も、さすがに一人で全てをうまくこなせる自信はなかったので、勉強会プロデューサーのベッキーにはアドバイスとサポートはして貰っていました。

    この場合、あくまで自分が作ったコンテンツに対してアドバイスもらっていただけで、コラボ開催とは異なります。大事なことは、主導者が自分であること。人に期待しないで自分で粛々とすすめることが重要なのです。

    黒字化することにこわだる

    人にお金を頂いてイベントを開催することは慣れない人には結構ハードルの高いことです。とくにことお金を貰うということに抵抗を感じて、ほとんどただのような値段でイベントを開催する人がいます。

    じつのところ、最初に開催したイベントの値付けをするとき、アドバイスを貰っていたベッキーにかなり安い値段を提示したところ、値段を安くしすぎると返って怪しいイベントだと勘違いされる。最低でも3000円と釘を刺されたことがあります。

    もちろん、暴利をむさぼれというわけではありませんが、自分が掛けた労力に対する適正な対価をもらうという意識を持つことが大事だと考えています。お金も貰ってやるからこそ、緊張感も生まれますし、継続的に開催するめどを立てることができるのです。

    とにかく練習を怠らない

    講師業の世界で有名な人というのは、だいたい本番に至る前に繰り返し繰り返しリハーサルを行っていることが多いです。

    私はたまたまそのことを知っていたので、何日か前から自宅で独りで時間を計りながら何度もリハーサルを行いました

    また、実力のある講師はここまで話すのに何分と、時間の配分を事細かに決めています。話す時間が伸びてしまって、終了時間が後ろに押してしまうのは、印象がよくありませんし、最悪次の用事で帰ってしまう人もいるかもしれません。イベントにおけるタイムマネジメントはとても重要です。

    私の場合、事前に時間配分用のExcelシートを用意し、何を何分話すかをきっちり決めました(このやり方はシゴタノ!の大橋悦夫さんより教えて頂きました)。さらにもしそれでも時間が押したときに調整がきくように話しの間にワークの時間を設け、バッファになる構成にしました。

    今でもイベントの時間配分はいつも気を遣うところで、講演の時間とワークの時間、それに懇親会の時間配分には、頭を悩ませます。この配分次第で参加者の満足度が大きく変わってしまうからです。

    今日のアクション

    イベント開催は慣れないうちはいろいろと労力がかかり大変です。ですが、ハードルが高い分、やってしまえばブロガーとして一歩先に進みやすいものだと考えています。PVなどは上がるのに時間がかかりますが、イベントは小規模でも一度やると速攻性高いのでおすすめです。

  • ブロガーな私が読んでいるメルマガを紹介します!(無料メルマガ編)

    ブロガーな私が読んでいるメルマガを紹介します!(無料メルマガ編)

    photo credit: The first 20 postcards via photopin (license)

    インターネット上の情報収集はだいたいブログで行っていて、200くらいは人のブログをチェックしています。そんなブロガーな私ですが、メルマガも結構いろいろチェックはしています。

    というわけで、私が毎回楽しみにしているメルマガをご紹介。無料で読めるメルマガとお金を払って購入している有料メルマガを同じくくりで紹介するものおかしいので、今回は無料メルマガに限定させて頂きます。

    EdgeRank

    エッジの効いたブロガー9人で合同メルマガ「Edge Rank」を始めます! | 明日やります


    10人のブロガーによる共同運営というスタイルが斬新なメルマガです。内容は月ごとに共通のテーマについて、それぞれの視点で書くコーナーがあり、より個々人の個性が光る内容となっています。

    また、過去何度か執筆陣の交代もあるのが面白いところで、これによって新たなブロガーさんを知る機会にもなったりします。まるで某アイドルグループにようです。購読しておいて損はないメルマガだと言えるでしょう。

    天才のヒント

    毎朝1分!天才のヒント

    マインドマップインストラクターで、呼吸法の講師でも倉橋竜也さんのメールマガジンです。日々の何気ないことから得られる教訓や発見を綴られています。脳の仕組み、感情のコントロールに関する深い造詣のほか、読書家で故事成語などについても深いエピソードを提供されています。

    ちなみに私のブログのアイコンの蛙は、このメルマガで紹介されたエピソードが気に入ったからです。

    jMatsuzakiメルマガ

    jMatsuzakiを定期的に読んでいるあなたへ、あなたの生活をさらにBurning!させるガソリンをお届けします | jMatsuzaki

    ミュージシャンでブロガーのjMatuzakiのメルマガ。最大の魅力は熱量が半端ないことです。基本的なテンションはブログと同じなのですが、やはりメールボックスにあのテンションでメールが届くと刺激を受けます。

    最近、配信頻度が低いのですが個人的にはぜひ、週に1度くらい送ってくれると嬉しいので、今回紹介したメルマガの執筆陣の皆さんには頑張って欲しいです。

    今日のアクション

    メルマガは、ブログに比べるとメールボックスに飛び込んで来る分、見逃すことが少ないのが利点です。ただ、その分、自分の好みに合わない内容が一度でも来るとそのメルマガや発信者に対するイメージがガクンと下がってしまう印象があります。

    最近は、メルマガよりもnoteのほうが優勢だとの声も聴きますが、定期的に有益な情報がメールボックスに届くには嬉しいものです。著者と読者の

  • 自分の中に何もないと認めるのも重要かも知れない[週記]

    自分の中に何もないと認めるのも重要かも知れない[週記]

    photo credit: Holyfest Ekb via photopin (license)

    自分の直感従って生きろとか、感性を大事にしなさいとは一部のビジネス書によく書かれていることです。

    人生は理尽くめで考えても判断しきれないときがあるのは間違いなく、またこの情報過多の時代、いくらでも情報は集められるため、最終的な判断を自分の動物的な直感に頼らなければ何も決められないという状況に陥りかねないと感じています。

    ただし、自分の直感に従って判断すべき人というのは、目標に対して正しいインプットを続けてきた人、きちんとした準備をしてきた人がギリギリのラインで利用するものだと考えています。

    難しいから自分にはできないとすぐ投げ出す、あるいは人に判断を任せきりにしている状態になっている人がいきなり、よし自分は心の声に従うといってもただの勘違いになるのがオチなのではと感じています。

    果たして自分は、論理的に分析した合理的判断にしたがうべきなのか、それとも外部からの情報に惑わされず自分の心の声に従って行動すべきなのか。

    正直なところ、自分のことを前者だと認めるのは苦痛やプライドを捨てる必要があるため、結構受け入れるのは苦労するはず。でもときには、今の自分は空っぽだと認める勇気が物事を大きく前進させるきっかけになる気がしています。

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    こう日本の雇用問題の最大の課題って、流動性が低いことだと考えています。この記事のような違うと感じたらきちっと違う道を選べるようになると、いままだ課題とされていた女性の社会進出の問題なんかも随分解決しやすくなるのではと感じています。

    今週の気になっている本

    目の見えない人は、視覚以外の感覚が優れているというのは以前聴いたことがあります。私などはPC、スマホと過剰に視覚に依存した生活を送っている自覚があるので、目が見えなくなったとき何を感じるのか想像もつきません。

    ただ、私が普段感じることの出来ていない世界が見えていそうだと予想しています。世界を見る視点を変えるという意味で参考にしたいです。

    今日のアクション

    自分の内側に答えを持つということが、きちんと勉強をしたり、準備したりしていないことの言い訳になっては行けないかなと最近感じています。正しい努力をした上での直感かなと考えています。