問題の8割はコミュニケーション

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これが大事!初心者が自分でイベントを開催する上で意識すべきこと

photo credit: TEDxAlsaceSalon #2 – 2014 via photopin (license)

今から約2年半前にはじめての自主開催イベント「月10冊読破!インプットとアウトプットを倍にするKindle活用術勉強会」を開催しました。

こちらの勉強会を開催したことをきっかけに、電子書籍の出版のお話を頂き「本好きのためのAmazonKindle」読書術を出版することができ、ブロガーとしての現在の活動に繋がっています。

最近、自分でイベントをやりたいという方に会う機会が多いので、改めて当時を振り返って何を考えてイベントを開催したかを書いてみます。

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オリジナルコンテンツにこだわる

自分でイベントを開きたいという気持ちはブログ開設当時からあったのですが、同時に人がすでにやっているイベントはやりたくないと考えていました。

まぁ、やっていることが人とかぶるくらいならまだいいのですが、私が過去見てきた人の中にはイベントをやりたいがために○○認定資格のような講座で資格をとっているような人もいました。

正直なところ、その資格をとったから自分のイベントや勉強会が開ける訳ではありません。資格などよりも人が興味を持ってくれそうな独自のコンテンツを作るべきと最初から考えていました。

もし、そういうオリジナルなコンテンツが一つでも出来れば、さきほどの認定資格的なものも組み合わせに入って独自性を生み出すことができます。要はとにかく自分のオリジナルコンテンツ作りに徹することが大事なのです。

ただ、言うのは簡単ですが実際に自分独自のイベントを開くのはなかなか大変でした。コンテンツ作りや心の準備も含め、結局開催できたのはブログを開設してから1年10ヶ月後。多分、私がもう少し積極的な性格であれば、もう少し早くできたかなと考えています。

一人でやることにこだわる

初めて自主開催するイベントは、小規模でもいいので自分一人で開催することを意識していました。

たまにはじめてのイベント開催なのに、人とコラボしてやろうとする人を見かけますがおすすめしません。

もちろん、相談相手や当日にアシスタント的な動きをしてくれる人がいるのはいいことですが、あくまでも企画、立案、計画、実行、集客までの一連の作業を自分でおこうべきだと考えています。自分が何も出来ていない状態で、いきなり人と組んでも多くの場合共倒れになってしまいます。

ただ、どうしても独りでやる自信のない人はコラボレーションではなく、自分より経験のある人にアドバイザーになってもらうのはありだと考えています。場合によっては有料でということもあり得ますが。

私も、さすがに一人で全てをうまくこなせる自信はなかったので、勉強会プロデューサーのベッキーにはアドバイスとサポートはして貰っていました。

この場合、あくまで自分が作ったコンテンツに対してアドバイスもらっていただけで、コラボ開催とは異なります。大事なことは、主導者が自分であること。人に期待しないで自分で粛々とすすめることが重要なのです。

黒字化することにこわだる

人にお金を頂いてイベントを開催することは慣れない人には結構ハードルの高いことです。とくにことお金を貰うということに抵抗を感じて、ほとんどただのような値段でイベントを開催する人がいます。

じつのところ、最初に開催したイベントの値付けをするとき、アドバイスを貰っていたベッキーにかなり安い値段を提示したところ、値段を安くしすぎると返って怪しいイベントだと勘違いされる。最低でも3000円と釘を刺されたことがあります。

もちろん、暴利をむさぼれというわけではありませんが、自分が掛けた労力に対する適正な対価をもらうという意識を持つことが大事だと考えています。お金も貰ってやるからこそ、緊張感も生まれますし、継続的に開催するめどを立てることができるのです。

とにかく練習を怠らない

講師業の世界で有名な人というのは、だいたい本番に至る前に繰り返し繰り返しリハーサルを行っていることが多いです。

私はたまたまそのことを知っていたので、何日か前から自宅で独りで時間を計りながら何度もリハーサルを行いました

また、実力のある講師はここまで話すのに何分と、時間の配分を事細かに決めています。話す時間が伸びてしまって、終了時間が後ろに押してしまうのは、印象がよくありませんし、最悪次の用事で帰ってしまう人もいるかもしれません。イベントにおけるタイムマネジメントはとても重要です。

私の場合、事前に時間配分用のExcelシートを用意し、何を何分話すかをきっちり決めました(このやり方はシゴタノ!の大橋悦夫さんより教えて頂きました)。さらにもしそれでも時間が押したときに調整がきくように話しの間にワークの時間を設け、バッファになる構成にしました。

今でもイベントの時間配分はいつも気を遣うところで、講演の時間とワークの時間、それに懇親会の時間配分には、頭を悩ませます。この配分次第で参加者の満足度が大きく変わってしまうからです。

今日のアクション

イベント開催は慣れないうちはいろいろと労力がかかり大変です。ですが、ハードルが高い分、やってしまえばブロガーとして一歩先に進みやすいものだと考えています。PVなどは上がるのに時間がかかりますが、イベントは小規模でも一度やると速攻性高いのでおすすめです。

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