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  • 新しいことに取り組むときの精神的な消耗を減らしたい

    新しいことに取り組むときの精神的な消耗を減らしたい

    photo credit: Cocinera – Cook via photopin (license)

    新年度に入って、部署の異動や新しいことに挑戦しはじめたという人も多いはずです。この時期は5月病などと言ってその時期の疲れがどっと出て体調を崩しやすいと言われています。

    私自身のこの4月からいろいろ慣れないことをやらざる得ない状況になっていて、精神的には結構ヘトヘトだったりします。そんな状況の中、最近常々考えるのは、未経験のこと、あるは経験があっても苦手意識があることをせざる得ないとき、その精神的な負担を減らすにはどうしたらいいだろうということです。

    私自身はロートルなので、1度身につけた自分のやり方なんかはできるだけ変えたくないほうです。精神的に臆病なせいもあって、新しいことをするときやらざる得ないときは、いつも精神的に自分を追い詰めて疲弊してしまいます。

    だから、本当はできるだけ自分の環境を劇的に変えるとか、新しいことに挑戦するということをしたくない。でも、そうすると時代の変化についていけなくなるし、ときには外的環境変化によって強制的に未経験のことに取り組まないといけない場合もあります。

    たとえば、未経験のプログラミング言語に取り組むとき、自分はこれをものにできるのかとプレッシャーを感じることは少なくありません。ある程度軌道にのれば大丈夫なのですが、スタートのときのストレスは避けることができない。

    逆にこの精神的な負担を軽減するメソッドが見つかれば、新しいことに挑戦することが苦でなくなり、もっと人生大胆に生きていけるのではとも感じます。

    いわゆるライフハック界隈でされるタスク管理系の話題は、日々のルーティンの負担をどう下げるかの話題は多いのですが、未経験のことを習得するコストをどうさげるかについては割と言及がなかったりします。

    まぁ実際に未経験のことをするわけなので、その見通しを立てるというのは無理なんですが、せめてこの精神的な抵抗感を減らす方法だけでもだれかが道しるべを示してくれたら嬉しいなと感じています。

    今日のアクション

    要するにここのところ精神的にあまり余裕がありません。タスク管理も崩壊してます。常に気持ちに余裕を持って生きていけるようになりたいなぁと考えている昨今です。

  • SlideShareにKeynoteのファイルをアップしたら日本語の文字が消えた件

    SlideShareにKeynoteのファイルをアップしたら日本語の文字が消えた件

    photo credit: Speaking in Banja Luka, Republika Srpska, Bosnia and Herzegovina via photopin (license)
    プレゼンテーションのファイルをWeb上にあげるサービスSlideShare。私もイベント等で話す機会があったときはファイルをアップロードをするようにしています。

    ただ、先日勉強会向けにKeynoteで作った資料をSlideShareに上げようとしたところ、日本語で書いた文字がすべて消えてしまうというアクシデントがありました。いろいろ調べて解決策が見つかったのでまとめます。

    文字が消えた。原因は標準フォント

    SlideShareはプレゼンテーションのファイル(PowerPointやKeynote)のファイルをアップして、共有できるサービスです。資料の保管庫として利用できますし、自分のスキルをアピールするツールとしても利用出来ます。

    ですが、先日WordPressの勉強会向けに作成したKeynoteのファイルをアップロードしたところ、突然日本語で書いた文字が全て消えてアップされました。おかげでイラストのところ以外は何もないのっぺらぼうのスライドがアップロードされてしまいました。

    いろいろネットで調べてところ、どうもSlideShareのバグらしく、日本語環境のMacで作成したKeynoteのファイルだけで発生するようでした。

    ネットではいくつかの対応策が見つかったのですが、もっとも簡単で有効そうな方法はKeynoteの中でMac標準のフォントを利用しないことでした。ひらたくいえばMacに標準で乗っているフォント以外に新しいフォントをインストールしてKeynoteにはそのフォントを利用すれば解決するということです。

    MigMix 1Pを導入

    そこで印刷物や資料作成には綺麗だと評判のMigMix 1Pを導入することに。さっそくダウンロードサイトから落としてきました。

    ダウンロードが完了したらダウンロードしたフォントをMacのhome/Library/Fonts/フォルダにコピーします。

    スクリーンショット 2016 05 19 21 16 15

    これでインストールは完了。あとはKeynoteを立ち上げ直せば、フォントの設定は完了です。こんな感じでフォントを選択できるようになっているはずです。

    Migmix1P keynote

    問題解決はしたが、恒久解決策はまだ

    こうして標準フォント以外のフォントを利用すると、今まで通りSlideShareにファイルがアップできました。ただ、SlideShare側はこのバグに対して積極的に対処してくれてないようです。応急処置的には、これでいいのですがずっと利用するのは正直不便だなと感じます。

    今後のことを考えるとサービスを乗り換えるのも手かと。SlideShareと同じようなサービスでSpeakerDeckというサービスがある模様。私の周りの人はこれに乗り換えようか検討している人が結構いるようです。私も現在検討中。SlideShareがバグを直してくれるのが一番なのですが。

    今日のアクション

    SlideShareは便利だし勉強にもなるので素晴らしいサービスなのですが、今回の対応はちょっと残念です。ネット上に自分の活動履歴を作っておくのはブログと合わせセルフブランディング上でも重要なので、汎用性のあるサービスを使いたいなと考えています。

  • 5/28WordBench埼玉「ブロガーに聞く、コンテンツの生み出し方とブログ運営のポイント」に登壇します!

    5/28WordBench埼玉「ブロガーに聞く、コンテンツの生み出し方とブログ運営のポイント」に登壇します!

    photo credit: パンクワプーとロッキーワプー via photopin (license)

    最近は電子書籍関連のイベントをしたり、WordPressのプラグインを作ってみたりとブログ運営そのものよりもブログ発のプロダクト作りに力を入れていたのですが、やはりブロガーはブログを書いてなんぼです。

    WordPressのオフィシャルコミュニティWordBench埼玉に運営スタッフの方々にお声がけを頂き、久々にブログトークを全力でやってみることにしました。タイトルはそのままずばり、「ブロガーに聞く、コンテンツの生み出し方とブログ運営のポイント」です。

    WordBenchって何?

    WordBenchとは、WordPressのオフィシャルコミュニティが運営する勉強会のことです。WordPressはコミュニティ活動がとても盛んで、WordBench 東京、WordBench 静岡、WordBench 京都などたくさんの地域コミュニティがあります。

    今回はその中の埼玉コミュニティであるWordBench埼玉の方にお声がけを頂きました。

    WordBenchはWordPressのコミュニティなのですが、ブログを書くためにWordPressを利用している方は多くなく、どちらかというとWordPressを利用してWeb制作をしている方が多いコミュニティです。

    ですが、WordPressは最近多機能になってきたとは言え、そもそもCMSでありブログツールです。今回はWordPressを使ったブログ運営について私がもっているやってきたことをがんがん出していくことにします。

    コンテンツ制作の継続のコツについて話します

    ブログを書いていて悩むのがコンテンツの生み出し方です。特にブログを書き始めの頃はとくにネタが見つからずに苦労することが多いです。

    私自身は、ブログを運営してもう5年目に突入しています。同時期に始めたブロガーさんには、一気にブレイクして突き抜けていった人にいるのですが、多くの人が無理に毎日更新をしようとして、結果燃え尽きてそのももブログ辞めていきました。

    せっかく人気が出ても続かなくても意味が無く、一読者としてもったいないなぁと感じていました。

    私はそういう状況を横目で見ながら、自分のペースでコンスタントに書くことを大事にしてブログを続けてきました。圧倒的なPVや知名度があるとは言えませんが「ブログが続いている人」という認知を得ることができています。 ブログ記事ももうすぐ累計で700記事。コンスタント一定品質の記事を継続的に書くことができるということが信頼に繋がると考えています。

    今回の勉強会では、どうすればコンテンツを生み出し続けることができるのか、そしてどうすればブログを継続できるのかについて私が意識して来たポイントをお話します。

    制作者とブロガーの交流で新しいものを生み出したい

    WordBench埼玉は、制作者のコミュニティというカラーが強いですが、私は今回の勉強会はブロガーにこそ参加して欲しいと考えています

    勉強会の後半は質疑応答を中心としたフリーディスカッションの時間となっています。今回のWordBenchにも技術に強い制作者の方が参加される予定です。後半の質疑応答の時間では、私を中心としながらもブロガー目線と制作者目線が交わる時間になる予定です。

    WordPressエンジニアの視点とブロガーの視点が交わることにより、お互いにそれぞのの発見があるはずと考えています。そうほうがブロガーは、あるいは制作をしている人はこんなモノの考え方をするんだという驚きがある場にしていきたいと考えています。

    今日のアクション

    という訳で現在鋭意、コンテンツ制作中です。来て頂いた皆さんに良い物を持って帰ってもらえるようにしたいと考えています。終了後は懇親会もありますがので、気軽にご参加下さい。

    お申し込みはこちらです。

    WB埼玉2016 Vol.2 「ブロガーに聞く、コンテンツの生み出し方とブログ運営のポイント」 – WordBench 埼玉 | Doorkeeper

  • WALKMAN  NW-WS413を購入!実際にプールで泳いでみた。

    WALKMAN NW-WS413を購入!実際にプールで泳いでみた。

    手軽に一人でできる運動として、ときどきプールで泳いでいます。

    水泳はプールが自分の生活圏にあれば比較的に手軽にできて良いのですが、ずっと泳いでいるとどうしても飽きてしまいます。そのために以前から水中で音楽を聴けるWALKMAN Wシリーズを購入して使っています。

    今年の2月にその新モデルウォークマン NW-WS413が出たのですが、とても使い易そうだったので、購入しました。使用感をレビューしてみます。

    音楽を聴きながら水泳できる

    WALKMAN Wシリーズの特徴は、本体がヘッドセットのみで頭に装着して利用すること、そして水中での利用が可能で、プールで音楽が聴けることです。

    今回の新モデルでは、プールだけでなく海水でも仕様できるになっているそうです。まぁ実際に海水浴場で音楽を聴きながら泳ぐかというと微妙ですが。

    前回のモデルを使っていて気づいたのは、遊泳中に音楽を聴けるのと泳ぐのがかなり快適になるということでした。水泳はどうしても繰り返しの動作が続き、ランニングのように景色を眺めながら走るといったことができないため、飽きてしまいます。

    ですが遊泳中に音楽を聴ければ、この問題がかなり解決すると言えます。

    前回のモデルも長いこと利用していたのですが、細かい点ではいろいろ不満が出てきていました。今回のモデルは、前回モデルに比べ、感じていた不満点を解決できていれば良いのですが。

    早速泳いでみた

    実際に装着して、自宅の近くにあるプールで泳いでみたところ、体感として一番感じたのは、前回購入したNW-W274Sに比べて、フィット感が大幅にアップしているということでした。

    個人差はあると思うのですが、前回モデルはどうしても遊泳中に耳に水が入ることがあり途中で音が聞き取りづらくなるということがありました。それに比べると今回の新モデルでは、遊泳中に1度も水が耳から入ってくることもなく快適に水泳をすることができました。

    また、遊泳中の操作性のアップも特徴と言えます。NW-WS413Sは外付けのリモコンなどはなく、ヘッドセットのあるボタンを直接操作して電源のONOFF、曲の頭出しを行います。この部分は前回のモデルと比べてかなり操作しやすくなっています。

    前回モデルにもボタンがあったのですが、どこにあるかわかりづらく、ちょっと扱いにくいなあという印象がありました。ですがNW-413Sでは、ボタンサイズがかなり大きくなっており、前のモデルに比べるスイッチを見つけやすくプールでつけたままでも簡単にボタンを見つけ出すことができました。

    正当な進化形モデル。使い勝手が着実にアップ

    前回モデルから利用していたものとしては、今回のNW-413Sは派手なバージョンアップはないけれど、細かなところに配慮されたバージョンアップがされているなぁという印象があります。

    音質はWALKMANといっても、そんなにいいわけではないですが、その分両手が解放されるというメリットを考えると十分に価値があります。

    水中で快適に音楽を聴くことできるので、Misfit Shine2など水中でも使える活動量と組み合わせて使うとかなり快適に水泳ができそうです。

    今日のアクション

    日頃からの運動って、もの凄く大事だと私は考えているので、今回のこのWALKMANの購入は私にとっては浪費ではなく、完全に投資です。こういうちょっと運動がたのしくなるガジェットは、ジムなどに通うより安上がりで、運動が続きやすいのでおすすめです。

  • 独自ドメイン運用5年目に突入しました!

    独自ドメイン運用5年目に突入しました!

    photo credit: Thursday, 5th, 2016, Going places IMG_6611 via photopin (license)

    当ブログは2012年1月に某無料ブログサービスで更新を開始して、2012年5月のゴールデンウィークから独自ドメインでの運用を開始しています。ついに開設から5年目に突入しました。

    今年はリオオリンピックが開催されますが、なんと2012年にロンドンオリンピックが開催されているので、ブログ開設から2度目のオリンピックを迎えることができたことになります。さすがに2度のオリンピックを跨ぐという月日はちょっと感慨深い。

    この5年間の間にブログを通じて多くの人と出会うことができました。これは間違いなくブログを書いて継続していなければ、無かった出会いだと感じています。とくに昨年はWordPress界隈のコミュニティの方とお知り合いになる機会が多くなり、新たな世界が拡がった感があります。

    ただ5年ほどブログを書いていて、自分のブログの軸はこれですと胸を張って言えるかというと結構微妙だなとも感じています。私は少し器用貧乏なところがあってあれこれ手を出している割にどれも広く浅くなっている自覚があるからです。

    なので、例えばガジェットブログとかグルメブログとかをブランディングがしっかりしているブロガーさんをみるとちょっと羨ましかったりもします。

    そんな中でも少しずつですが、最近はブロガーでエンジニアであるという二つの顔を大事にしたいという気持ちが生まれてきました。ブロガーであるからコンテンツを生み出す力を大事にできるし、エンジニアであるからコンテンツを実現する道筋を考えることができるのではと。どちらが一方がかけると面白みに欠けるなと感じるのです。

    昨年、ブロガーでマンガ家の岡野純さんと開催した電子書籍の出版企画イベントにはWordPressコミュニティで知り合った方にも参加して頂くことができましたし、WordCamp 2015ではするぷさんに声を掛けて登壇頂いたことで新しい視点をWordCampに提供できたかなと感じています。

    今後もブロガーとエンジニア、双方の視点を活かして新しいモノをプロデュースして行けたら面白いかなと考えています。

    まだまだ、若輩ものではありますが、関わって頂けている皆さんに感謝しつつ引き続きご贔屓にして頂ければと存じます。

    今日のアクション

    独自ドメインを取得してからは、ずっと同じレンタルサーバーでやってきたのですが、さすがにブログを5年もやっていると記事数もそれなりに増えてきて、少しサーバーが操作する際にもっさりしてきた気がしています。そろそろサーバー移転しようかなと考えている今日この頃です。

    思いきってAWSとかにしても面白いからと考えつつ、オーバースペックなのでどうしようと迷い中です。

  • コミュニケーションがうまく行かないときは自分の体調を疑ってみる

    コミュニケーションがうまく行かないときは自分の体調を疑ってみる

    photo credit: Puerto Rico National Guard via photopin (license)

    人が何を言ってもイライラする。

    根本的に性格や考え方が合わないという訳ではないのに、近しい人のひと言に何かとイライラしてしまうことがあります。こういう状況が続くと些細なことでケンカになってしまったりして、信頼関係にヒビが入ってしまい取り返しの付かないことになりかねません。

    なぜかわからないけれど人にイライラする場合は、相手に問題があるのではなく、自分のコンディションが良くないだけの可能性があります。プチンと切れてしまう前に自分の体調に原因がないかチェックしてみるのはいかがでしょうか。

    寝不足が最大の敵

    些細な人の言動にいちいちイライラする場合は、ぐっすり眠れていない可能性があります。睡眠は体調を整えるためにもっとも重要です。寝ていないというだけで精神的に不安定になったり、過剰にハイになったりした経験というのは誰でもあるはずです。

    十分寝たつもりでも実は熟睡できていない可能性を疑ってみるといいでしょう。睡眠の質の計測はいろいろなライフログアプリやガジェットが出ていますが、個人的には血圧を測るのが一番確実かなと感じています。

    睡眠が不十分な場合は、血圧が上がっていることが多いです。定期的に自分の血圧を計測しておくことで自分の睡眠のコンディションを確認で来ます。

    ストレスは背中に蓄積される

    精神的なストレスが溜まっている場合、その疲労は背中に蓄積されることが多いです。ストレスが溜まっているから首筋から腰に掛けて凝っているわけですが、逆に背中が凝っているからストレスを感じるということもあり得ます。

    スポーツの緊張する場面で、コーチが選手に励ます意味を込めて両の肩を掴んで、ポンと叩くシーンがありますが、あれは単なる励ましだけでなく、肩に緊張が蓄積しているため取り除いてリラックスさせる効果があるのです。

    もしあまりにも些細なことにイライラする場合、肩こりなどが慢性的に蓄積している可能性があるので、ストレッチしれみると気分が変わります。ひどいようなら1度マッサージや鍼灸などを受けてみるのも手かもしれません。案外それでイライラが収まる可能性もあります。

    深呼吸で気持ちを落ちつける

    深呼吸は精神的に落ち着くために一番手軽な方法です。

    また、慢性的にストレスが溜まっている場合、呼吸が浅くなっていることが多いですが、呼吸が浅くなっているからイライラしているというケースもあり得ます。こういう場合は深呼吸を数分繰り返すだけで随分精神状態が変わる可能性があります。

    もし些細なことでイライラするようならとりあえず深呼吸をするということだけを頭に置いておくと良いでしょう。

    コミュニケーションは体力勝負であると自覚する

    当ブログでは、コミュニケーションの基本は人の話を聴くことであると何度も書いています。そして人の話をきちんと聴くのはとても難しいとも。

    人の話を聴くのが難しい理由はいくつかありますが、大きな要因に体力が必要だということがあります。人の話を聴くのは、集中力を要するので体力勝負なのです。

    このため、体調のコントロールがままならいと、些細なことでコミュニケーションは破綻してしまう可能性があるのです。常に万全に体調でコミュニケーションをとるようにするというのは無理ですが、少なくともコミュニケーションは体力がいるということを自覚しておくだけで、不要なイライラを避けることができるでしょう。

    今日のアクション

    まぁ、自分に直接的な大きな被害あるわけでもないのに、人の言動にイライラする場合は、自分が精神的あるいは肉体的に疲弊していることが多いです。まずは十分な休養をとって、身体をメンテナンスするほうがいいでしょう。

  • 八王子コワーキングスペース8beat。3Dプリンター体験してきました。

    八王子コワーキングスペース8beat。3Dプリンター体験してきました。

    先日、友人が八王子のほうで勉強会をするというで参加してきました。

    知らなかったのですが、八王子は学生起業を推進している街として有名だそうです。そんな八王子にできたコワーキング8beatは創業して約1年半になるコワーキングスペース。学生だけでなく、社会人の八王子での起業の母艦となるべき積極的に活動されています。

    今回、友人の勉強会の会場になっていたので、利用させて頂いてきました。

    8王子駅から徒歩3分

    8BeatはJR八王子駅から徒歩3分くらいのところの雑居ビルの5階にあります。駅からは本当に目と鼻の先なので好立地にあるのは間違いないでしょう。

    九州出身の私からすると、東京の街の勢力関係というのはわかりにくいところがあります。ですが、首都圏近郊出身者と話をすると、八王子のあたりは少し田舎扱いしている場合があり、どんなところなのかなと考えていました。

    ですが、実際に八王子に到着するととても活気のある街でした。なんというか九州の人間がイメージする田舎とはなんか違うなという感じです。

    周辺にはコンビニや飲食店、ドンキホーテなど一通りのお店もあるので、とても便利だと言えます。

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    内装は広め。目玉は3Dプリンタ

    8beatの内装は清潔感があってとても綺麗です。過度に凝っているという訳ではありませんが、利用者が作業をしやすいように細部に配慮されています。

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    入り口の前には本棚があり、書籍もたくさん置いています。

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    8beatの目玉はなんと受付のとなりに3Dプリンターがあることです。 あまりにドンと置いてあるので、一体何の機械なのか最初わかりませんでした。

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    こんな感じで台にたつと、蛍光灯のようなライトのついた機械が台の周りを回り出し、スキャンが始まります。ちなみに台に経っているのは私ではありません。

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    スキャンが終わるとデータがパソコンに転送されまる。私もデータをスキャンして貰いました。

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    データをこちらのパソコンに転送して、横の箱の機械に接続すると機械が削り出しを行って印刷されてきます。

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    今回、私の人型はデータの取り込みまでで、印刷はしませんでした。ネタとしてはいいですが、私の人形を世に出すのもどうかと考えたので。。。

    データを印字するとこんな感じで削り出されます。

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    ドロップインは2時間500円〜。

    8beatの利用料金は、2時間までは500円、以降終日利用は1000円になります。

    その他、仕切りで区切られた小スペースがあって、少人数の会議や勉強会で利用できます。利用料が別途かかるようなことはありません。

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    今回私が参加した勉強会もこちらの小スペースで開催されました。10人くらいまでは普通に利用できそうです。

    今日のアクション

    8beatは八王子のエリアに住んでいたら頻繁に通うだろうなという感じのコワーキングスペースでした。8beatとして学生起業を推進しているのも素晴らしいなと感じます。

    私に友人も運営に関わっているので、近くに寄られた際は是非足を運んでみて下さい。

  • 地震をきっかけに自宅の防災グッズの見直しをはかりました

    地震をきっかけに自宅の防災グッズの見直しをはかりました

    photo credit: Rescued, now what? via photopin (license)

    熊本で大きな地震が起きました。現地では今も余震が続いています。

    私も福岡出身の人間でなので、熊本にも縁があったりするのですが、幸い親しい人に大きな被害が出たという話はありませんでした。ただ、正直九州に住んでるいた人間からすると熊本であんな大きな地震が起こること自体が信じられません。

    今から11年前、私は福岡に住んでいて福岡西方沖地震に合いました、そして2011年に東京で東日本大震災。震度6クラスの地震に2度も遭遇してします。熊本であんな地震があった以上、日本のどこで地震があっても不思議ではありません。

    いつ地震が来てもいいように自宅の防災グッズの見直しをしました。

    何をおいても水の備蓄

    なんだかんだで地震に備えて、最優先なのは水の確保だと考えています。私は一人暮らしですが、常に自宅に2リットルのペットボトルを10本くらい常備しています。といっても、毎回買いにいくわけではAmazonの定期配送便を利用しています。

    Amazonの定期便に登録しておけば、一ヶ月ごとあるいは2ヶ月ごとくらいに自宅にペットボトルをダース単位で届けてくれます。買いに行く手間も省けて一石二鳥です。

    (参考:災害時の備蓄にも。ミネラルウォーターはAmazonで購入が便利 | モンハコ

    停電に備え懐中電灯

    今回、熊本の地震は夜に発生しました。地震が夜に発生すると停電がおきて、救助作業は翌朝までできません。周りはまっくらで逃げ出したくても動けないという状況になりかねません。とりあえず懐中電灯を家に常備しておくことは必須でしょう。

    一人暮らしをしていると懐中電灯のかわりにスマホのライトで済ませるなんてことをしてしまいそうですが、いざというときにスマホのライトは強くないですし、スマホの充電はできるだけ減らしたくありません。私はLEDタイプの電池が長持ちするタイプの懐中電灯を自宅においています。

    電池が超重要!モバイルバッテリーももっとけ

    災害時は、被害の状況を詳しくしることが生死の境目になります。その意味でスマホや、携帯ラジオなどの通信機器は必須です。ただ、それらの機器も電気が無ければただの箱でしかあります。

    今回の熊本の地震でも携帯が充電できる場所をさがしている人の映像を報道でみかけました。通常の乾電池はもちろんですが、今後は大容量で一回でなんども充電できるタイプもモバイルバッテリーが震災グッズとして注目をあびるのではと私は考えています。

    容量もできるだけ大きく、20000mAhを越えるくらいのヤツが欲しいところです。

    カセットコンロを購入

    大きな地震が起こればほぼ間違いなく、ガスは止まるでしょう。乾パンなどの非常食を準備しておくのは大事ですが、もし自宅で救助を待てる状態ならちょっとしたことに火が使えるのは心強いです。水があればカップ麺だって作ることができます。

    これまで、自宅にカセットコンロは準備していなかったのですが、今回の熊本地震を機に購入しました。災害が冬場に起きたときなどは、お湯を沸かせるだけでも心強いです。せっかく購入したのに、災害まで使わないのももったないので、今度自宅で鍋パーティでもしてみようか考えています。

     簡易トイレも忘れずに

    地震が発生して、水道がとまると困るのがトイレだそうです。ただ、汚いだけでなく集団感染などの原因になったりもします。

    地震対策として、お風呂などに生活用の水をため込んでおくことが推奨されていますが、今回の熊本の地震のようにある程度避難生活が長引く場合、それだけでは結構厳しいように感じます。この場合は、排泄物を乾かすタイプの簡易トイレの用が持ち運びもできていい気がしたので、購入しました。

    災害対策では、なにかと食料や水のことに目がいちがちですが、出すことも考えておくことが重要ですね。

    今日のアクション

    というわけで、防災グッズを見直したのですが、私の自宅は海抜の低いのが少し怖いです。もし東北みたいな津波が来たらどうしようと考えてします。

    できるだけの備えはして、あとは来ないことを祈るしかないですね。

  • Amazonという怪物企業を理解する上で押さえたい5つのポイント〜【読書レビュー】東洋経済3月号特集「アマゾン12兆円の巨大経済圏」

    Amazonという怪物企業を理解する上で押さえたい5つのポイント〜【読書レビュー】東洋経済3月号特集「アマゾン12兆円の巨大経済圏」

    ここのところ、私の生活はAmazonに支配されているなと感じることが増えました。読書の大半は Kindleでしていますし、買い物も自宅に届けて貰うことが多いです。仕事においてもAWS(Amazon Web Servise)という言葉を聞かない日はありません。

    Amazonが提供するサービスは便利なものが多いのですが、ここまで生活がAmazon無双状態になってくると、このまま寡占状態でいいのかという疑問が生まれてきます。

    東洋経済の3月号がAmazonの特集をしていたので、購入したのですがずっと積読になっていました。先日ようやく読んだので感想をまとめてみます。

    プライムで囲い込む

    ここ最近、Amazonのサービスでもっとも目を引くのはAmazonプライムのサービスです。私はAmazonがプライムのサービスをはじめた結構はやい段階でプライム会員になっていて、朝発注すると、夕方にはモノが届くそのシステムに最初衝撃を受けた記憶があります。

    最近では、当日は配送は当たり前で1時間以内に届くプライムNowというサービスが注目を集めています。この他にもアメリカだとamazondashという、バーコード認識で欲しいものリストを作ってくれるデバイスなんかもあるらしいです。

    ビジネスの基本は、いかに継続的に利用してくれる顧客を獲得するかにあります。徹底的に顧客志向したサービスで、ユーザーをプライム会員に囲い込む。Amazonにとってプライムというビジネスはとても重要であることは間違いないでしょう。

    Amazonは物流会社である

    個人的な印象ですが、Amazonはインターネットの会社というよりも物流の会社というイメージが強いです。千葉には大きな物流センターがありますし、今もプライムNowのサービス拡充のため、全国に倉庫を建設しています。あの爆発的物量を支える仕組みはどんでもないと感じています。

    実はAmazonが自社で配送を行っていない国は日本だけだそうです。日本では配送業者の品質が高く自前で持つ必要がないそうです。ただし、2013年に採算が合わないという理由で佐川急便がamazonの取引を撤退しており、事実上ヤマト依存の状態になっています。

    ちなみに日本でAmazonがここまで浸透した理由には、圧倒的ヤマト運輸の力があると感じています。このあたりは「小倉昌夫経営学」を読むとよくわかります。

    AWSは超高収益ビジネス

    先にAmazonが物流の会社であると書いたのですが、それはあくまで表の顔です。普段IT関係のお仕事に関わっていない方はあまりご存じないかもしれませんが、今IT関連でAWS(Amazon Web Servise)という言葉を聞かない日はありません。

    AWSとは、簡単に言うとAmazonが莫大な取引をさばいているサーバーシステムを他者に有料で提供しているサービスのことです。Amazonの技術を他の会社に売っていると考えていいでしょう。

    このAWSというサービスはものすごい高収益ビジネスで、売り上げは全体の7%しかないのに、利益では41%を締めていて、Amazonの収益を底堅く支えています。Amazoはここで得た利益を全て、物流やその他のサービスへの投資に回しているのです。

    Amazonは出版業界に福音をもたらすか

    最近はなんでも買えるという印象のAmazonですが、もともとの本の通販の会社です。

    本の流通は、これまで出版者と書店の間に取り次ぎの会社が入ってビジネスを行ってきました。ですが、Amazonは日本進出当初から出版者とのダイレクトな取引をしようと取り組みを行ってきたそうです。出版業界の方は、これによって再販制度によって守られている本の定価販売が崩れてしまうのではないかと危惧しています。

    電子書籍の場合、プラットフォームとしては Kindleほぼ1択状態になっていて、これによりセール販売によって本の定価は電子に限ってはほぼ崩れています。ある程度、古くなった本などが安くなるのは一見するとユーザーには、ありがたい制度です。著者にとっても発売されてある程度経って、売れないよりは価格を安くしても多く売れるほうがメリットもあるのではと考えられます。

    ただ、米国のAmazonでは Kindle Unlimited(電子書籍の定額読み放題)のサービスも始まっており、度を超えてしまうと著者の利益を脅かしてしまう状況にもなりかねないなと感じます。

    過酷な労働問題も

    まあ なんとなく予想はできることですが、これだけ徹底的にユーザーとって便利なサービスを提供しつづければどこかにひづみが生まれるはずです。 そもそもが外資系企業ですし、日本だけでなく海外でも労働条件の改善を巡る訴訟が次々と起こっているそうです。

    そもそもAmazonがこれほどまでに大きく成長したのは、ユーザーのニーズを徹底的に満たしたから。裏を返せばサービスを利用する我々にも考えないといけないとところがある気がします。

    Amazonは効率化のお化けのような会社ですが、徹底的に合理化することが人間に幸せをもたらすのか。何か現代社会を象徴しているような気もします。

    すごいけど怖いとも言える企業Amazon

    改めて、本誌を読んでAmazonがあらゆる面唯一無二の企業であることがわかる内容となっていました。ただ、ここまで独占的に商圏を握ってしまうことにある種怖さも感じます。

    IT、物流、出版とあらゆる業界の覇権を握ってしまいそうです。個別の業界には、及ばないまでも善戦している他の企業もあるのですが、トータルでみると太刀打ちできる企業はないようにすら感じます。

    やはり、もう何社か対応馬になるような企業が出てこないとAmazonの意向一つでなんでもできる世の中が来てしまい兼ねないなと。さんざん囲い込みを行われた末に、利用料金の値上げとかもありえるわけですし。

    個人的にAmazonのオーナーのジェフベゾスは、スティーブジョブスを越える怪物に見えます。ここのところの日本でのAmazonプライムへのサービスへの力の入れ方は半端ないです。

    今日のアクション

    久しぶりに経済誌を読んだらかなり読み応えがあって面白かったので、思わずレビュー記事を書いてみました。やはりプロが力を入れて特集を組んだものは読み応えがあります。ネットで情報は手に入るとたかをくくらずにたまには経済誌も読んでみることにします。

  • 出版企画コンテスト発。ぞえさんのタスク管理本がロケットスタート中!

    出版企画コンテスト発。ぞえさんのタスク管理本がロケットスタート中!

    昨年の9月5日の岡野純さん、そして金風舎さんと一緒に開催した出版企画コンテスト付きトークライブイベント「ベストセラー電子書籍作家が語るヒットの法則」。このイベントを通じて現在6名の方の電子書籍を出されています。

    そして、満を持して7人目のぞえさんの著書「残業を減らし定時で帰る仕事術〜SE女子のタスク管理奮闘記〜」が先日、出版されました。

    ぞえさんは普段は広島県に住まれていて、出版企画コンテストの際はわざわざ参加するために東京にきて頂きました。システムエンジニアとして多忙な生活を送るぞえさんの時間管理の方法について、かわいい漫画で紹介された一冊です。

    なんと先ほど(2016年4月23日21時頃)確認したところ、ビジネス実用でカテゴリ1位、総合でも100位とかなり売れ行き好調です。 私の本が2位に追いやられてしまいました。。。

     

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    Kindle本のプロモーションはとても難しく、どんな本が売れるかは未知数です。そんな中、総合で100位はかなり売れ行き好調ということ。しかもビジネス実用のカテゴリは、いわゆる紙の書籍を出している有名著者さんの Kindle版が並ぶところでもあり、激戦区で1位とるってかなり大変です。

    タスク管理に興味のあるメインのユーザー層は30〜40代の男性がもっとも多いと予想できるので、やはり女性著者は人気が出やすいのは間違いないかなと。そして、その次に著者と同性代の女性でビジネスの現場で頑張っている人に訴求することができるれば、売れるのではとこっそり予想していたのですが、結果その通りになりました。

    また活字ではなく全編漫画だったことが、余計にキャラを立たせる形になり、今回の結果に繋がっているのだと感じます。

    出版企画コンテストの際「タスク管理界隈のアイドルや女王のポジションは空いているからチャンスだよ」とご本人伝えてのですが、本人の意志と関係なく今後そうなって行きそうな気がしています。

    今日のアクション

    今回ぞえさんの本がロケットスタートをきった訳ですが、電子書籍の最大の強みはロングテールを狙えることです。

    これまで、出版企画コンテスト発の本には「CA職活本」「ライフハック×養生本」や「Macセキュリティ本」など、ロケットスタートを狙うというよりも普遍的なテーマでロングテールを狙える本がたくさん出ています。今後、どんな展開になっていくかとても楽しみです。