photo credit: Speaking in Banja Luka, Republika Srpska, Bosnia and Herzegovina via photopin (license)
プレゼンテーションのファイルをWeb上にあげるサービスSlideShare。私もイベント等で話す機会があったときはファイルをアップロードをするようにしています。
ただ、先日勉強会向けにKeynoteで作った資料をSlideShareに上げようとしたところ、日本語で書いた文字がすべて消えてしまうというアクシデントがありました。いろいろ調べて解決策が見つかったのでまとめます。
スポンサーリンク文字が消えた。原因は標準フォント
SlideShareはプレゼンテーションのファイル(PowerPointやKeynote)のファイルをアップして、共有できるサービスです。資料の保管庫として利用できますし、自分のスキルをアピールするツールとしても利用出来ます。
ですが、先日WordPressの勉強会向けに作成したKeynoteのファイルをアップロードしたところ、突然日本語で書いた文字が全て消えてアップされました。おかげでイラストのところ以外は何もないのっぺらぼうのスライドがアップロードされてしまいました。
いろいろネットで調べてところ、どうもSlideShareのバグらしく、日本語環境のMacで作成したKeynoteのファイルだけで発生するようでした。
ネットではいくつかの対応策が見つかったのですが、もっとも簡単で有効そうな方法はKeynoteの中でMac標準のフォントを利用しないことでした。ひらたくいえばMacに標準で乗っているフォント以外に新しいフォントをインストールしてKeynoteにはそのフォントを利用すれば解決するということです。
MigMix 1Pを導入
そこで印刷物や資料作成には綺麗だと評判のMigMix 1Pを導入することに。さっそくダウンロードサイトから落としてきました。
ダウンロードが完了したらダウンロードしたフォントをMacのhome/Library/Fonts/フォルダにコピーします。
これでインストールは完了。あとはKeynoteを立ち上げ直せば、フォントの設定は完了です。こんな感じでフォントを選択できるようになっているはずです。
問題解決はしたが、恒久解決策はまだ
こうして標準フォント以外のフォントを利用すると、今まで通りSlideShareにファイルがアップできました。ただ、SlideShare側はこのバグに対して積極的に対処してくれてないようです。応急処置的には、これでいいのですがずっと利用するのは正直不便だなと感じます。
今後のことを考えるとサービスを乗り換えるのも手かと。SlideShareと同じようなサービスでSpeakerDeckというサービスがある模様。私の周りの人はこれに乗り換えようか検討している人が結構いるようです。私も現在検討中。SlideShareがバグを直してくれるのが一番なのですが。
今日のアクション
SlideShareは便利だし勉強にもなるので素晴らしいサービスなのですが、今回の対応はちょっと残念です。ネット上に自分の活動履歴を作っておくのはブログと合わせセルフブランディング上でも重要なので、汎用性のあるサービスを使いたいなと考えています。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
詳しいプロフィールはこちら。