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技術系の本などを読んでいると、途中で内容をまとめた参考図やプログラムコードがよくでてきます。こういう資料はとてもわかりやすくかかれていることが多いので、できればEvernoteなどに保存して、いつでも参照できるようにしたいと考えるのが自然です。
2014年くらいまでは、これをやりたくてもできなかったのですが、最近はKindleのデスクトップ周りのアプリが充実してきたため、割と簡単にこういう作業ができるようになってきました。
とくにKindle Clooud ReaderとEvernoteのWebクリッパーを組み合わせればかなりスマートにそれができるのでまとめてみます。
スポンサーリンクKindle Cloud Readerで本を開く
Kindle Cloud Readerは購入したKindle本をWebブラウザで読むことができるサービスです。ただし、読めるのはコミックスなど一部の書籍に限られます。
保存したい図やプログラムコードなどを含んでいる本を見つけたらこちらのKindle Cloud Readerで本を開きます。
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( via 図解 ライフハッカー式整理のアイデア122―賢い人はなぜいつも机がきれいなのか?)
Evernote Webクリッパーで画面をクリップ
Evernote Webクリッパーとは、Webブラウザに導入できる拡張機能のことで、これを導入することでブラウザを表示しているWebページを切り抜いてEvernoteに送信することができます。
まだ、ブラウザに導入していない場合、こちらのページから入れることができます。
表示されたページはブラウザ上のため、EvernoteのWebクリッパーで切り取ることが出来ます。
ただし、保存をする場合の注意点として、必ずスクリーンショットを選択する必要があります。その他の記事やページ全体を選択しても、本の内容は何も保存されません。
スクリーンショットを選択したら保存したい画面を切り抜いて保存します。
Evernoteで確認
保存が終わったら、Evenoteに同期がされていることを確認します。ノートのタイトルは一律でKindle Cloud Readerとなってしまうので、間違わないようにすぐ変更したほうがよいです。
今日のアクション
技術系の本には、このKindle Cloud Readerで読めるタイプのものが多いため、概念図やプラグラムコードなどを保存するときに重宝します。
こういうことは去年の今頃はまだできなかったはずなので、じわじわKindleがバージョンアップしてきているのを実感します。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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