問題の8割はコミュニケーション

だいたいの問題はコミュニケーション不足で起きている。コミュニケーションTips、ライフハック、Kindle、WordPress…etc

ストレングスファインダーを4年ぶりにやってみて改めて自分の特性について考える

自分にはこれと言った強みがない…

人間何か一つくらいは得意なこと、強みと言えることなどを持っていそうなのですが、如何せんなかなか自分では分からないものです。そんなときにお勧めなのが、ストレングスファインダーと言われるテストです。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

私は2013年に1度テストを受けているのですが、最近テストが改訂されストレングスファインダー2.0になったということで改めて、テストを受けてみることにしました。

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34の資質を分析する

ストレングスファインダーとは、ギャラップ社が開発しているテストで、簡単な選択式のテストに回答することで、自分の強みなる資質を把握することが出来るようになっています。

テストを受けるためには、書籍を購入し、本に付属しているアクセスコードを入手する必要があります。書籍一冊でテストをオンライン一回受けることができます。

テストを回答すると34種類の資質の中から、上位5つの特性を導きだしてくれます。この上位5つの組合わせで自分の強みがわかるとギャロップ社が提唱しています。

テストを受ければ上位5つだけでなく、34種類の特性の優位性の順番を全てを知ることも、書籍の購入だけでは足りなくて、さらに別途料金がかかります。

私はとりあえず、上位5つだけ分かればいいかということで、全ての資質については確認していません。ですが、上位5つだけでも分かるとなんとなく自分の特性が見えてきます。

私が今回受けた結果がこちら

  1. 個別化 ・・・ 人の個性を見抜き、相手によって柔軟に対応を変えられる資質
  2. 原点思考 ・・・ なぜそうなったかという物事の背景や原因を重視する
  3. 適応性 ・・・ その場その場で起こった変化に対応する
  4. アレンジ ・・・ いつも最善の「構成」を探し、変化にも柔軟に対応できる
  5. 回復志向 ・・・ マイナスをゼロに戻す問題解決型の志向性が強い

ちなみに2013年に受けたときの結果はこんな感じでした。

  1. アレンジ
  2. コミュニケーション ・・・ プレゼンなど人に何かを伝えることが得意
  3. 原点思考
  4. 調和性 ・・・ 争いごとは避ける資質
  5. 個別化

んー どうなんでしょう。テストはあくまでも自分の自己診断でするものなので、その時に環境や精神状態にある程度は左右されるかもしれません。ただ、そんな中でも個別化、アレンジ、原点思考は共通して現れています。

確かに、私はアイデアや発想術の書籍は大好きですし、友達同士でもこの人とこの人が話したら面白いだろうなと考えてしまうほうです。これはアレンジの資質が強いということなのかもしれません。

個別化の資質が強い人は、様々スタイルや文化の間を何不自由なく行き来するのが得意だそうです。そういえば、ブロガーコミュニテやWordPressのコミュニティを行き来してますね、私。

原点思考はたしかに、それはそもそも何かという発想で物事を捉えることが多い気がします。人を見るときもどのようなプロセスを経て、その人は今のような考えになったのだろうと考えるほうです。

… なるほど。それなりに当たっている気がする。

順位が入れ替わった項目をみても、私は全体的に人やコミュニケーションに関わる特質が多い気がします。交友関係が広いと言われることが多いのですが、こういう特質故なのかもしれません。

大事なことは自分の資質を活かすこと

こうしてストリングスファインダーで、自分の特性がわかるとなんか自分が賢くなった気がして、嬉しかったりするわけですが、そこで終わっては星占いで一喜一憂している高校性と変わりません。

これらの特性を踏まえ、自分がこれからどう振る舞うかが大切になってきます。

私は、やはりこのアレンジという性質を活かしたいと考えています。ジェームス・W・ヤングの「アイデアのつくり方」にあるように、これまでになかった新しい発想というのは、そのほとんどが既存のアイデアの新しい組合わせだと言われています。

ブロガーとして、これまでにない組合わせで新しいコンテンツを生み出したり、今までにない新しい組合わせのコラボイベントなどを開催して、周囲の人をあっと言わせたいなどと考えてしまいました。

私の今年のテーマは「組」です。まだまだいろんなことに挑戦したいです。

今日のアクション

ストレングス・ファインダーに限らずこういう診断系のテストは間に受けすぎてもよくないですが、やはり参考にはなるのではと感じます。上位5つの強みを知るだけなら本を一冊買うだけなので、負担にもなりません。改訂版が出たこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

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