photo credit: x1klima via photopin cc
人に指示を出したり、出されたりしてうまく伝わらないとかなりイライラします。原因は
「なんでコイツわからないんだ」
です。こういうときにストレスを溜めない方法を考えてみます。
スポンサーリンク
コミュニケーションの決定権は自分にない
そもそもコミュニケーションで相手にイライラする大前提があります。
自分が相手に伝えたいことがある場合に、コミュニケーションの主導権は自分にある
という誤解です。
この感覚をもっていると、これだけ言っているのに相手が分ってくれないという感覚に陥ってしまい、イライラだ溜まるのです。
自分が伝えたいことがある場合、
コミュニケーションの主導権が100%相手にあると自覚するだけ随分楽になります。
不思議なことなのですが、大勢でプレゼンする場合などは多くの人が無意識にこれを自覚しているのですが日常会話になったとたん忘れてしまうことが多いです。
それはコントロール可能か
コミュニケーションで発生するストレスの大半は、自分がコントロールできないことを解決しようとするときに発生します。
正直なところ、いくら伝えようと努力しても
分ってくれない人はわかってくれません
コミュニケーションでストレスを感じるなら気づかないうちにまだ相手に期待しているということだと予想できます。
自分が嫌われているリスクを考慮に入れる
何を言っても聞いて貰えないという状況にイライラしたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。この場合、話の内容ではなく自分自身が相手から嫌われているリスクを考慮に入れてない場合があります。
別に万人から好かれる必要はありませんが、伝えるべき相手にものごとが伝わらないない場合、視野が狭くなって、この視点が抜け落ちていることがあります。
この場合、問題なのは伝えたい内容ではなくて相手と自分との関係性です。
こういう状況では短期決戦での解決は不可能なので、長期的な戦略を練る必要があります。
今日のアクション
いいたいことが伝わらないときに伝える努力をすることは重要です。ですがそれでストレスを抱え込んでも悪循環に陥るだけなので、今の状況を冷静に見直すほうがよいかもしれません。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
詳しいプロフィールはこちら。