当ブログは2016年8月からWordPress用の高速仮想マシンkusanagiで運営されています。kusangiの設定にはコマンドライン、いわゆる黒画面からコマンドを操作する必要があるのですが、慣れない人には、少し敷居が高く感じられるようです。
基本的な導入方法についてはkusanagiの公式ページに記載されているのですが、一部情報が不足しているため分かりにくい部分もあります。
今回は私が移行作業をするときにつまづいたサイト運営開始後のSSL化の仕方について紹介します。
運用開始済みのサイトについてSSL化の仕方が分からない
kusanagiの公式ページに行けば、だいたいの基本的な操作方法について記載されているのですが、内容はほとんどが新規でWebサイトを構築さる際のkusanagiの設定手順です。
ですが、私のブログのようにすでにkusanagiで運用していて、そのサイトをSSLに対応させるための方法の記載がわかりません。
本来は、サーバーにkusanagiをインストールしたあとに、kusanagiのプロビジョニング(初期設定)を行う段階でSSLを設定すればいいのですが、この段階でSSLの証明書を発行していない場合などは一旦インストール後にドメインを設定しなおす必要があります。
実はコマンドひとつで簡単に設定できる
実はすでにkusanagiで公開済みのサイトをSSL化する方法がもの凄く簡単で、kusanagiのコンソール画面から下記のコマンドを実行するだけです。
# kusanagi ssl -–email E-mailアドレス ドキュメントルートディレクトリ
実行すると下記のようなワーニングメッセージが表示されますが、SSL化は完了しているのでスルーして問題ありません。
grep: /var/spool/cron/root: そのようなファイルやディレクトリはありません Enabling auto renewal certificate
あとは、URLを入力してSSL化されているかを確認しましょう。
補足:実行できない場合はkusanagiのアップデートを
今回紹介しているSSL化のコマンドですが、実は2016年2月8日にリリースされたバージョン7.8以降に実装されている機能です。
アップデートの情報についてはこちらでチェックできます。
もし上記コマンドを実行できない場合、まずはkusanagiのアップデートを試してみて下さい。
コマンドはこちらです。
# yum update
今日のアクション
今後、SSLに対応をしたサイトが優先的に上位に表示されるようになるのは間違いないでしょう。kusanagiで運営しているWordPressサイトがSSLに対応していない場合は早めの対応をおすすめします。

