Category: 読書×kindle

  • わかっているのにやる気が出ない。そんな時に読みたいお勧め書籍7選

    わかっているのにやる気が出ない。そんな時に読みたいお勧め書籍7選

    仕事や勉強、その他諸々のことやらないといけないと分かっていても人間やる気がどうしても出ないときがあります。

    そんな時は自分の手元にやる気を引き出してくれる本を置いておくことをお勧めします。いざというとき、この本を手にとればなんとかなるというものがあれば安心です。

    短時間で「完全集中」するメソッド

    やる気に入門書ともいえるのがこちらの本。やる気が出ないとき、なぜやる気が出ないのかの理由や、どうすればやる気ができるのかについてすぐに実践可能なメソッドを紹介してくれています。

    とりあえず、やる気が出なくて困ったらコレと言える一冊です。

    心に響くコミュニケーション ペップトーク

    ペップトークとは、アメリカで考案された、スポーツの現場で試合に臨む選手を一瞬にしてやる気にさせる短い言葉のことを言います。

    プロのアスリートの世界では最終的にメンタルの差が勝敗に直結します。

    ペップトークは監督が選手にかける言葉ですが、本書ではセルフペップトークという自分を鼓舞する言葉についても書かれています。やる気がでないときに活用してはいかがでしょうか。

    心にズドン!と響く運命の言葉

    やる気が出ないときは、やる気がわいてくる言葉を手元に置いておくという方法も意外と有効です。

    こちらは売れっ子のコピーライターさんがセレクトとした名言集です。自分のテンションにあったものを探してみてはいかがでしょうか。

    仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか

    もうどうしてもやる気が起きない…そういうときは諦めてデスクの片付けなどはいかがでしょうか。意外にも生産性がアップするかもしれません。

    ただし、片付けて満足しないようにして下さい。

    脳が冴える15の習慣

    あなたがやる気がでないのはひょっとしたら能が疲れているからかも。本書では医者の立場から脳を活性化する様々なメソッドが書かれています。

    まずは、頭の疲れをとることを意識してみるのもいいかもしれません。

    やる気クエスト

    もうちょっと突っ込んでやる気がでる方法を学びたいという人には、こちらのやる気クエストがおすすめです。

    ファンタジーの世界に迷い込んだ主人公がモチベーションに関する知識をフルに活用して、魔王との対決に挑んでいきます。

    物語に進むにつれてやる気のコントロールの仕方がわかるようにかかれています。

    モチベーション3.0

    やる気に関して一通りの本を読み終えたら最新の研究結果に目を通してみるのもいいかもしれません。

    本書は膨大な調査結果からやる気に秘密について解説してくれています。特に報酬とやる気に関係制に書かれた部分については目から鱗の内容となっています。

    今日のアクション

    世の中には「できる人」「できない人」がいるわけではなく「やる人」と「やらない人」がいるだけなんてどこかで聞いた気がします。

    最後はとにかく「やる」しかないのです。

  • これはおすすめ!2017年上半期読んで良かった本を紹介するよ

    これはおすすめ!2017年上半期読んで良かった本を紹介するよ

    2017年も気付くともうちょっとで半分終了です。本当に早いです。2017年になってもいろいろな本を読みまいした。

    というわけで今回は2017年上半期で読んだ本のうち、印象に残っている本をピックアップしていくことにします。

    アマゾンと物流大戦争

    私は個人的に今後10年でビジネスモデルがテクノロジーの進化によってひっくり返されるのが物流業界だと予想しています。慢性的なドライバー不足の問題や、長時間労働など労働環境に関連する問題、自動運転の普及やドローン配送によりこれがどう変わっていくのか。

    そして、ネット通販の王者Amazonはこれからどこに向かうのか。広く世の中の流れを知る意味でも有益な本でした。

    うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

    うつ病を克服した体験者の立ち直るまでのプロセスをマンガのインタビュー形式で書かれています。

    近年は世の中でメンタルヘルスに対する関心も高くなり、うつ病などのメンタルの病に対する理解度も高まって来てはいます。ですので、病気の体験談の本は多いのですが、実は病気を克服を扱って本がおおくないなぁと感じていました。

    おそらくは事情が個別的になりすぎて、これで絶対によくなるという方法はないのかもしれませんが、本書はその難しい課題に挑戦しています。10者10様の体験談を通して、病気とどう向き合うべきかと綴っています。身近に苦しんでいる人がいたらぜひおすすめして欲しい本です。

    伝えることから始めよう

    テレビ通販の勇、ジャパネットタカタの元社長高田明さんの半生を綴った自伝的な本です。お茶の間に響強烈なインパクトはどこから生み出されるのか、ジャパネットタカタは如何にして巨大通販企業となったのかが、高田社長の人生哲学とともに紐解かれていきます。

    大企業の経営者の本は、考え方がマッチョすぎて受け入れられないことが多い私でも、読んでいて元気と勇気を貰うことができました。

    アンガーマネジメント入門

    ここのところ、イライラすることが多く怒りっぽいという自覚があったので、読んでみました。アンガーマネジメントという言葉は以前から知っていたのですが、なかなか本を読む機会がありませんでした。

    なぜ、自分はこんなイライラしてしまうのか、そしてどう対処すればいいのかについて本書ではわかりやすく解説されていました。怒りを知ることはすなわち自分を知ることであったりもするので、私のように最近怒りっぽいなと感じたら読むのをお勧めします。

    おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?

    私は理科系の人間で、どうにも一般教養というものに縁がありませんでした。一昔前は一般教養といえば、専門知識に比べどこか軽んじられている印象がありました。ですが、現在は流行の変化が早く、最新の知識や技術も一瞬にして陳腐化してしまう時代です。専門知識だけでなく、総合力が求められている時代と言えます。

    本書は、マスメディアでお馴染みの池上彰さんが、宗教、宇宙、人類の旅路、人間と病気、経済学、歴史、日本と日本人という7つの切り口から現代を生きるのに必須なリベラルアーツについて解説してくれます。世の中を見る大局観が欲しいと感じる人にはおすすめです。

    夜と霧 新版

    オーストリアの心理学者フランクル氏のアウシュビッツの強制収容所での体験を綴っている名著です。フランクル氏自身が心理学者であり、臨床の現場にたつ精神科医であったことから強制収容所という極限状態での人間の心の変化が分析されてい」」ます。

    体験と分析に基づき書かれている内容から、極限の状況にあっても人としての誇りと尊厳を失わなかった真の心の強さを感じることが出来ます。

    遺伝子は、変えられる。

    人間も含め生きとし生けるものはすべて遺伝子の影響を受けています。これまでは遺伝子が人の特性を全て決めてしまうと考えられて来ました。ですが、近年の研究によって実は遺伝子は環境によって割と簡単に変化するということがわかってきました。

    本書は自己啓発書ではありませんが、絶対的だと考えられていた遺伝子ですら変えることができるのです。その科学的な研究成果に驚くと同時に、人生は自分の手で少しずつ変えてゆくことができるという希望を感じることができます。

    今日のアクション

    こうやって振り返ると2017年の上半期も結構いろんなタイプの本を読んだなって感じますね。こういう振り返りは大事なので、今後も読んだ本は定期的にこういう形にまとめてみることにします。

  • 「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術」予約受付開始! 5/31配信です。

    「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術」予約受付開始! 5/31配信です。

    本日はお知らせです。2014年6月に発売し、2015年9月に改訂版を出させて頂いた私の電子書籍「本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!」を装いも新たに販売させて頂きます。

    古くなっていた情報を最新化

    この本を最初にだしたのは3年前で、改訂版を発売したのは1年半前です。改訂版では基本的に Kindle for PC/Macの情報を追加しただけで、基本的な内容は2014年版と同じでした。

    インターネット関連の話題は、変化がとても早く3年前の情報を今みると古くなっている部分がかなり多いです。

    そこで、改めて内容を精査し最新の電書書籍動向にあわせる形でアップデート。今の Kindleのトレンドがよりわかるようにしています。

    より読書術の本と呼べる内容に

    今回、加筆修正を実施する上で意識したのがより読書術の本と呼べる内容にすることでした。2014年版を執筆していた当初から私が意識していたのは、電子書籍によって読書ライフをより充実させるための本です。決して単なるガジェットやWebサービスの紹介本にはしたくありませんでした。

    今回の新版2017年でも、あくまでも電子書籍を使って読書の質をどのように向上させるかに重きを置いた内容とさせて頂いています。

    このため、電子書籍が苦手なことについてはそれを補完するWebサービスやアプリを紹介しています。例えば Kindleは紙の書籍に比べて、本を探すという点で弱い部分があります。本屋で偶然見かけた本をジャケ買いするいったようなことはできません。

    ですが、Webサービスを活用することでこのような部分は補うことができます。

    Kindle Unlimitedや音声読み上げについて解説

    近年、電子書籍界隈でもっとも話題になったのは Kindle Unlimitedです。サービス立ち上げ当初はいろいろとトラブルもありましたが大分落ち着いてきた感じもします。このタイミングで1ユーザーとしてKindle Unlimitedをどう利用すればを考察。活用方法を本書に書かせて頂きました。

    また私が今後 Kindleの機能として大きく注目を浴びると考えていると考えているのが音声読み上げ機能です。Amazonの本国アメリカでは、音声アシスタントスピーカーの「Amazon Echo」が注目を浴びています。

    そして、日本でもこの夏にその「Amazon Echo」のライバル製品である「Google Home」が発売されることから、今後より音声技術に注目が集まるのは間違いありません。今後、 Kindleでの読書も音声を活用してよりインタラクティブになっていくことが予想されます。

    この流れを踏まえ、今回の改訂版では Kindleの音声読み上げ機能について基本的な部分について解説をしています。

    今日のアクション

    読書術の基本を抑えつつ、最新の技術動向も取り組んだ新しいデジタル読書術本になるよに今回は執筆しました。是非お手にとって貰えれば幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

  • Kindleでも読める!古典名作本リスト

    Kindleでも読める!古典名作本リスト

    本をたくさん読んでいると、ある程度今よく読まれている本というものにはトレンドがあることが分かってきます。ベストセラーの本というのも、面白いのですがある種ブームの部分があります。

    その点でいうと、時代を超えて読み継がれている本というのは、流行に流されない重厚さがあって学ぶ点が大きいなと感じます。最近はそういう古典名著が Kindle化されていることも多いです。

    Kindle化されている古典名著で読んだもの、気になっているものを取り上げてみることにします。

    夜と霧 新版

    オーストリアの心理学者フランクル氏のアウシュビッツの強制収容所での体験を綴っている名著中の名著。作品のポイントは、著者のフランクル氏自身がアドラーやフロイトにも師事したことのある精神科医であり、強制収容所という極限状況での人間の心理状態の変化が体験と分析に基づいて書かれている点です。

    全体的には目を覆いたくなるようなシュチュエーションの話が多いのですが、そのような過酷な状況の中で人として尊厳を失わなかった人間の強さも書かれており、人の持つ心の強さ不思議さに感銘を受ける本と言えます。

    種の起源

    ダーウインの種の起源も実は Kindle化されています。この手の本の翻訳版は難しいことが多いのですが、本書は比較的読みやすく書かれいます。

    種の起源は、その生物学な功績以上に現代社会においては、自然淘汰や生存競争といったビジネス的な観点で思想的に利用されている気がします。もちろんそれは悪いことではないのですが、そもそも原書ではなにが言いたかったのかを知ることで新たな知見が得られるのはないかと考えています。

    雇用,利子および貨幣の一般理論

    経済音痴な私がマンガ版を読んで衝撃を受けたのがこちら「雇用,利子および貨幣の一般理論」。岩波からの翻訳書が Kindle化されています。まだ読んでいないのですが、多分難しくて一筋縄ではいかなのだろうなと感じています。

    ただ、私はマンガ版を読んだだけでも経済問題に対する見方が180度変わってしまったので、是非難解でもチャレンジしたいなと考えている本です。

    今日のアクション

    ということで今の段階で目についた本を3冊ほど上げてみました。岩波文庫にはもっと読みたい本もあるのですが、多分難解すぎて私の読解力では厳しいかなというのが本音です。機会があればまたとりあげてみたいと考えています。

  • もっと楽しく読めるはず!読書術に関するおすすめ書籍7冊を教えるよ

    もっと楽しく読めるはず!読書術に関するおすすめ書籍7冊を教えるよ

    今でも年間に100冊ペースで本を読んでいます。そうやって本を読んでいても、なかなか頭に入ってこない本や、読んでもすぐに忘れてしまう本というのは存在する訳で。ときどき自分の本の読み方はよろしくないんじゃないかと考えてしまうことがあります。

    本の読み方って実は人によって考え方が全然違っていて、比較していくととても面白いです。今回はおすすめの読書術に関する本を選んでみました。

    一冊からもっと学べるエモーショナルリーディングのすすめ

    元オトバンクの人気ラジオパーソナリティ矢島雅弘さんの著書です。エモーショナルリーディングは読書を通じて、著者と対話することであるというコンセプトを元に、自分の感情が動いたところに線をひっぱていく方法です。

    とてもストレートな読書術であり、素直な方法だと言えます。まず、なにか新しい読み方に挑戦したいと考えたら最初に取り組むべき方法だと言えます。

    斎藤孝の速読塾

    明治大学の教授でベストセラー作家の斎藤孝さんがご自身の速読法について書かれている本です。私がもっとも共感できたのは、本は最初から最後まで詠まなくてつまみ読みでも良いという部分です。

    実のところ、私も一冊の本をじっくり読みより摘まみ読みのほうが読書が捗るなと感じていました。特にビジネス書はエッセンスだけの部分で十分なことが多いですね。多読をしたい方におすすめです。

    ソーシャル時代のハイブリッド読書術

    作家でブロガー倉下忠憲さんのデジタルアナログないまぜの読書術について書かれた本です。本書のポイントはなんといってもEvernoteの活用法。倉下さんのある種マニアックは読書記録の付け方に触れることができます。

    読書ノートをつけたいけれど続かないという方にはおすすめの書籍です。

    本を読んだら自分を読め

    影響力の強い本を読んでしまうと、自分がその本の著者の主張に取り込まれそうになるという経験はないでしょうか。もちろんその本の内容も素晴らしく、著者が素晴らしい人だったとしてもやはりそこは違う人間であり、置かれている環境も違います。著者の真似をすればいいというものではありません。

    読書をする最終目的は、本を通じて自分自身を見つめ直すこと。本書はそれに気付かせてくれる本だと言えます。

    一流の人は、本のどこに線を引いているのか

    著者の土井英司さんは元Amazonのカリスマブックバイヤー。書籍にタイトルはかなりトレンドを意識した付け方になっていますが、内容のほうはかなりエッジが効いています。

    私が個人的に共感したのは「こんな読書をしてはいけない」の部分。それなりにたくさんの本を読んできた中でうすうす感じていた書籍に関する欺瞞の部分を見事についてくれています。本の選びの基準に迷っているという方には間違いなくおすすめです。

    僕らが毎日やっている最強の読み方

    マスメディアを中心にひっぱりだこの池上 彰さん、佐藤 優さんの読み方についての対談をまとめた本です。読み方と敢えてしているのは、本だけに止まらず新聞、ネット、雑誌などあらゆる活字媒体との付き合い方に言及されているからです。

    私が理系出身だからかもしれませんが、お二人の社会や歴史に対する視点が斬新でどんどん引き込まれます。分野別におすすめの書籍も掲載されているので読んでみると知識が深まります。

    ビジネスに効く最強の「読書」

    ライフネット生命の出口CEOの書評をまとめた本です。私は年間100冊の本を読んでいる読書好きですなんて自分で言ったりしてるのですが、すいません、私が間違っていました。本書を読むと自分が読書好きなんておこがましくて言えない気分になります。

    それほどまでに出口さんが、古今東西の様々な本を、広くそして深く読まれていることがわかる本です。最近読書もそんなに面白くないなぁと感じたら読んでみるべき本です。

    今日のアクション

    実は読書の仕方で一つのジャンルができてしまうほど、読書術の本は多いです読書の仕方の人それぞれ、かなり違うことがわかります。

    ちなみに本日紹介した本はいずれも Kindleで読むことが可能です。というわけでもしよろしければ拙著の「AmazonKindle読書術」もどうぞよろしくお願い致します。

  • ストレングスファインダーを4年ぶりにやってみて改めて自分の特性について考える

    ストレングスファインダーを4年ぶりにやってみて改めて自分の特性について考える

    自分にはこれと言った強みがない…

    人間何か一つくらいは得意なこと、強みと言えることなどを持っていそうなのですが、如何せんなかなか自分では分からないものです。そんなときにお勧めなのが、ストレングスファインダーと言われるテストです。

    さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

    私は2013年に1度テストを受けているのですが、最近テストが改訂されストレングスファインダー2.0になったということで改めて、テストを受けてみることにしました。

    34の資質を分析する

    ストレングスファインダーとは、ギャラップ社が開発しているテストで、簡単な選択式のテストに回答することで、自分の強みなる資質を把握することが出来るようになっています。

    テストを受けるためには、書籍を購入し、本に付属しているアクセスコードを入手する必要があります。書籍一冊でテストをオンライン一回受けることができます。

    テストを回答すると34種類の資質の中から、上位5つの特性を導きだしてくれます。この上位5つの組合わせで自分の強みがわかるとギャロップ社が提唱しています。

    テストを受ければ上位5つだけでなく、34種類の特性の優位性の順番を全てを知ることも、書籍の購入だけでは足りなくて、さらに別途料金がかかります。

    私はとりあえず、上位5つだけ分かればいいかということで、全ての資質については確認していません。ですが、上位5つだけでも分かるとなんとなく自分の特性が見えてきます。

    私が今回受けた結果がこちら

    1. 個別化 ・・・ 人の個性を見抜き、相手によって柔軟に対応を変えられる資質
    2. 原点思考 ・・・ なぜそうなったかという物事の背景や原因を重視する
    3. 適応性 ・・・ その場その場で起こった変化に対応する
    4. アレンジ ・・・ いつも最善の「構成」を探し、変化にも柔軟に対応できる
    5. 回復志向 ・・・ マイナスをゼロに戻す問題解決型の志向性が強い

    ちなみに2013年に受けたときの結果はこんな感じでした。

    1. アレンジ
    2. コミュニケーション ・・・ プレゼンなど人に何かを伝えることが得意
    3. 原点思考
    4. 調和性 ・・・ 争いごとは避ける資質
    5. 個別化

    んー どうなんでしょう。テストはあくまでも自分の自己診断でするものなので、その時に環境や精神状態にある程度は左右されるかもしれません。ただ、そんな中でも個別化、アレンジ、原点思考は共通して現れています。

    確かに、私はアイデアや発想術の書籍は大好きですし、友達同士でもこの人とこの人が話したら面白いだろうなと考えてしまうほうです。これはアレンジの資質が強いということなのかもしれません。

    個別化の資質が強い人は、様々スタイルや文化の間を何不自由なく行き来するのが得意だそうです。そういえば、ブロガーコミュニテやWordPressのコミュニティを行き来してますね、私。

    原点思考はたしかに、それはそもそも何かという発想で物事を捉えることが多い気がします。人を見るときもどのようなプロセスを経て、その人は今のような考えになったのだろうと考えるほうです。

    … なるほど。それなりに当たっている気がする。

    順位が入れ替わった項目をみても、私は全体的に人やコミュニケーションに関わる特質が多い気がします。交友関係が広いと言われることが多いのですが、こういう特質故なのかもしれません。

    大事なことは自分の資質を活かすこと

    こうしてストリングスファインダーで、自分の特性がわかるとなんか自分が賢くなった気がして、嬉しかったりするわけですが、そこで終わっては星占いで一喜一憂している高校性と変わりません。

    これらの特性を踏まえ、自分がこれからどう振る舞うかが大切になってきます。

    私は、やはりこのアレンジという性質を活かしたいと考えています。ジェームス・W・ヤングの「アイデアのつくり方」にあるように、これまでになかった新しい発想というのは、そのほとんどが既存のアイデアの新しい組合わせだと言われています。

    ブロガーとして、これまでにない組合わせで新しいコンテンツを生み出したり、今までにない新しい組合わせのコラボイベントなどを開催して、周囲の人をあっと言わせたいなどと考えてしまいました。

    私の今年のテーマは「組」です。まだまだいろんなことに挑戦したいです。

    今日のアクション

    ストレングス・ファインダーに限らずこういう診断系のテストは間に受けすぎてもよくないですが、やはり参考にはなるのではと感じます。上位5つの強みを知るだけなら本を一冊買うだけなので、負担にもなりません。改訂版が出たこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

  • 伝えることから始めよう。高田明さんの今に集中する生き方に感動した!

    伝えることから始めよう。高田明さんの今に集中する生き方に感動した!

    友人にもよくいわれるのですが、性格はネガティブなほうでして。起きてもいないことを想像しては、将来を勝手に悲観したり、過去の失敗をほじくり返して勝手に落ち込んだりすることが多いです。

    自分でも面倒くさい性格だなぁと感じているので、目の前のことに集中できる生き方が出来ている人は尊敬してしまいます。そして、そんな生き方を実践して、日本有数の通信販売企業を一代で作り上げたのが、ジャパネットの元社長高田明さんです。

    伝えることから始めよう

    こちらは、高田明さんの初の著書。内容は自叙伝的にご自身の生き方、考え方を書かれているのですが、押しつけがましくなく、読んでいて元気になる。そんな感じの本でした。

    一生懸命に今を生きていると、課題が見えてくる

    ジャパネットタカタ。じっくり見たことはなくてもなんとなく、テレビで流れているは見たことがあるという人は多いのではないでしょうか。高田明さんは、長崎の佐世保の小さなカメラ屋さんを一代で大通販企業に成長させています。

    よほど野心が強く、意欲的な考え方の方なのかと予想していたのですが、実際はそういう野望があって事業をされていたわけではないと書かれています。

    事業を受け継いでから今に至るまで、一貫しているのは「目の前のことに集中する」ことです。ジャパネット高田は毎年の数値目標などは持たず、ただただ目の前のできるベストを更新するというスタイルで会社として大きくなってそうです。

    ジャパネットたかたの経営を振り返ってみると、「長期的なビジョンを持たない積み上げ経営」だったと思います。「長期計画のない経営」「目標を持たない経営」というテーマで講演したこともあります。計画性はほとんどなかったんです。  私は5年先、10年先の自分や会社の姿を思い描いたり、目標を立てたりして、それを達成するために今なすべきことを考えるという方法はとりません。そもそも5年先に何をしたいか、どうなっていたいか、ということすらあまり考えません。半年先、1年先のことも考えないんです。

    軸足を置いていたのは、とにかく「今」です。今できることに最善を尽くす。そこから、次のステップが見えてくる。最善を尽くす中で次のステップが見えてきたら、スモールステップで次に進む。その繰り返しで成長を続けてきました。目標と呼べるようなものがあったとしたら、それは、とにかく昨日よりも今日、今日よりも明日、今年よりも来年と売上を伸ばし、成長していくという強い想いでした。

    自分の中の迷いが吹き飛ばされる

    冒頭で書いたとおり、私は将来に帯する不安が強いほうでいつも物事を悲観的に捉えるほうです。友人には「石橋を叩いて渡らない」などとよく言われます。長期目標など立ててしまうと絶対に途中で無理と諦めていまうほうです。

    ですが、そういう私のタイプのような人間こそ、本書は得るものが大きいように感じます。

    長期計画を持たないスタイルというのは、特にビジネスの世界に置き換えると行き当たりばったりとも取れるのですが、逆を言えば、いくら考えてもできることは決まっている。考えすぎずに肩の力を抜いて今できることに注力しろという強いメッセージ性を含んでいます。

    できない理由を考えて、できないと決めてしまったら、それでお終いですけど、やると決めたら、そのための課題が見えてくると思っていました。

    テレビでのお馴染みのあの語り口調によって、押しつけ感がなく、背中を押されているという気持ちになります。

    大事なのは「伝わる」こと

    高田さんと言えば、あの軽妙な語り口が有名ですが、実はまったくの我流だそうです。高田さんの伝える技術の基本は「伝える」と「伝わる」は全く違うものだということです。

    コミュニケーションで最も大事なことは何だと思われますか? 私は「伝えること」ではなくて「伝わること」だと思います。テレビショッピングをやっていると、それをひしひしと感じます。今日のこの放送はお客さまに伝わっただろうか、って思うんです。「伝える」と「伝わる」は全然違います

    コミュニケーションの決定権は100%相手にあります。自分が何が伝えたいかよりも相手にどうつたわるかのほうがコミュニケーションにおいては重要なのです。このことをいつも念頭に置いていないと人は自分のことを理解してくれないと嘆いて、生きづらくなってしまい。

    ただ、それだけでは駄目でやはり自分が伝えようとしているモノが心のそこから自信もてるものでないと駄目なのです。

    モノを売る仕事をしている人間にとって最も大切なことの一つは、売っている本人が商品やサービスに絶対の自信を持っていること

    この気持ちが根底にあるからこそ、長く愛されるあの語り口が生まれるのだと納得できます。

    今日のアクション

    一代で大企業を気付いた経営者の本というのは、正論ではあるのですが、マッチョすぎて自分には無理という本が私の場合多いです。ですが、本書は読んでいて、よし自分も頑張ろう、と感じられる読後感を与えてくれます。

    ちょっと最近、いろいろ停滞気味だなあと感じたらおすすめの書籍です。

  • iOS版Kindleアプリがバージョンアップ。Webページの後で読む機能が付いたよ

    iOS版Kindleアプリがバージョンアップ。Webページの後で読む機能が付いたよ

    3月20日にiOS版の Kindleアプリがバージョンアップされています。今回のバージョンアップでは、iPhoneのブラウザで見ていたWebページを Kindleで保存できるようになっています。

    Webページを開く

    保存したいWebページをアプリから開きます。Safariなどのブラウザの他、SmartNewsやGunosyなどのニュースアプリなどにも対応しています。画面の右上の送信ボタンをタップします。

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    送信先に一覧が表示されるので、その他を選択し、 Kindleを有効にします。

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    Kindleを選択し、送信。これで送信作業は完了です。

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    Kindleアプリから閲覧

    保存したページを参照する場合は、 Kindleアプリを起動し、読むことが可能です。本と一緒になって見つけにくい場合は、メニューからドキュメントを選択します。

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    開くと Kindleドキュメントとして、読むことが可能です。

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    もちろん、このデータは、他の端末から参照することも可能です。 Kindle Paperwhiteなどでも読むことができます。

    これまで、今まで同じようなことを実現するには、 Kindleのメールアドレスを登録して、メールからそのアドレスに送信する必要があったのですが、その必要がなくなり手間がかなり減りました。

    できるだけKindleに情報を集約して、一元管理したい人にはおすすめの機能と言えます。

    今日のアクション

    今回のアップデートを見ると KindleはPocketやInstapaperもポジションを奪いたいのでしょうか。とりあえず、Webページで長文章を読むのは大変なので、そういう場合は Kindleで読むのがいいかなと感じています。

  • 入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました

    入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました

    もう新入社員だった時代は随分昔なのですが、今振り返っても少しこういうことに気を付ければ良かったなぁということが沢山あります。その中に一つがもっと本を読んでおけば良かったということです。

    新入社員で未熟だったことはもちろんなのですが、とにかく視野が狭かったという反省があります。もう少し広い視野を持てていたら、いろんなことで悩まなく済んだかもなぁと感じるのです。

    入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました

    著者の大杉さんは、年間300冊の本を読む多読家。そしてご自身も日本興業銀行を経て、新銀行東京に転職。その後フリーに転身したハイキャリアの方です。

    その豊富な経験の中から新入社員向けのお勧め本、そしご自身の体験の中からメッセージを纏めたものが本書です。紹介されている本のうち、気になったものを選んでみることにします。

    ノートの取り方に関する悩みの解決に

    私が入社したときに、しつこく言われたのがメモを取ることです。デジタル全盛の時代ではありますが、今でも顧客とのやりとりなどで言われたことをいかに素早くメモできるかは、仕事のロスを防ぐことに繋がります。

    メモの取り方は、自分が分かればいいので絶対これでないと行けないという方法はないのですが、早い段階で自分なりのやり方を作り出すためにもメモ術の本などを読んでみるのがおすすめです。

    人の話を聴けないという悩みの解決に

    私が仕事上のコミュニケーションで苦労した点が、人の話を聴くのが苦手だったことです。当時の私は、コミュニケーションについて、自分の意見を伝えることばかりにフォーカスしていました。

    ですが、そもそもコミュニケーションの入り口はとにかく相手の話を聴くことです。そして、世の中には人の話を聴くプロがいます。そういう人達のテクニックを学ぶことで日常のコミュニケーションを改善できます。

    職場の人間関係の悩みの解決に

    新入社員で配属された現場は、メンバー同士の中が悪く、それに振り回される形でかなり苦労した記憶があります。そうでなくても新入社員のころが余計な気苦労が耐えないもの。

    少しでも相手の気持ちが分かればなぁと感じていました。こういうことはちょっとした視点の切り替えで、不用意な失敗を防げるので、人間関係に関する書籍を当たってみるのがいいかもしれません。

    人事評価に関する悩みの解決に

    ある程度、仕事に慣れてきたら自分が正当に評価されていないという悩みを持つ人も多いのではないのでしょうか。日本の組織は、評価基準が明文化されておらず、暗黙の了解で決定されることも多いです。

    私の経験では、人事制度も評価するのも人であり、どう頑張ったところで完璧はありません。評価が良かろうがわるかろうが「相性の良いあしで適当に決めている」くらいの意識で十分なのです。それであなた自信の価値が変わることはありません。

    仕事が好きになれないという悩みの解決に

    頑張ってみているけれど、やっぱり職場になじめない。仕事が好きになれないときどうすればいいか。合わないのなら辞めればいいのだと私は考えています。

    ただ、辞めるにもして次に自分がどういう仕事をしたら楽しめるのか、没頭できるのかは模索し続ける必要があります。

    そのために大事なことは「好奇心をもつこと」です。大杉さんは書籍の中のこの一文を紹介されています。

    人生を生き生きと過ごすために、強い好奇心をもつことは絶対不可欠の必要条件だ。なぜなら、好奇心は自分がやりたいことを実現させるための大きな力となるからである。

    私自身、もう少し若い頃から世の中のいろんなことに目を向けていればなぁと振り返ることは多いです。

    今日のアクション

    本書では、上記以外にも若手のビジネスパーソンの悩みに答える本が惜しみなく紹介されいます。そして、何よりもその本のチョイス、本の紹介の間に大杉さんの人生観、仕事観を感じられる構成になっていると言えます。

    もうすぐ新入社員が入ってくる季節。仕事に関する悩みがある方には是非読んで欲しいです。

  • Kindle が読み上げ機能でオーディオブックになってしまう件

    Kindle が読み上げ機能でオーディオブックになってしまう件

    私は、読書はできるだけ電子書籍でするようにしています。理由は簡単で移動時間に読書をすることが多いからです。そして、両手が塞がっていたり、高速バスのような活字を読んでいると酔ってしまうような場所では、オーディオブックを活用しています。

    ですが、最近 Kindleが進化してきて、音声読み上げ機能がPC/スマホともに充実。オーディオブックがなくても Kindleでかなり代用できるような気がしてきました。

    Kindle for PC/Macが音声読み上げに対応

    2月の初旬からPCやMacで Kindle本がよめる Kindle for PC/Macがアップデートし、文字の音声読み上げに対応しました。PCを立ち上げて Kindleアプリを立ち上げておけば、本をアプリが勝手に読み上げてくれます。

    設定方法は、 最新の Kindleアプリを立ち上げて、読み上げをしたい本のページを開いた状態で、メニューバーの「ツール」→「読み上げ機能を開始」を選択すれは、アプリが文章を読んでくれます。

    Kindle voice readin

    少し残念なのは、アプリのウィンドウを選んでいないと読み上げが止まってしまう点です。アプリをバックグラウンドにして、他の作業をしながら本を聴くということは今のところできません。

    iPhoneでも Kindle本の読み上げができる

    実はiPhoneでもこれと同じようなことができます。iPhoneには画面に表示された文字を音声で読み上げてくれる機能があり、これを利用すれば Kindle本を音声で読み上げてくれます。

    iPhoneの設定画面から「一般」→「アクセシビリティ」→「スピーチ」を選択し、「画面の読み上げ」をオンにします。

    IPhone Speach

    Kindleアプリで読みたい本を開いたら、2本の指で画面を下方向に2本の指でスワイプします。

    Kindle swipe

    すると、画面に再生ボタンが表示されます。

    Kindle control

    再生/停止が表示されたパネルの左右にうさぎと亀のアイコンが見えますが、これで再生速度を調整できます。本を音声で聴く特は最適な速度に個人差があるのでこれは便利な機能です。

    音声は十分とは言えないが使える

    これならオーディオブックはいらないんじゃないかと考える方もいるかもしれませんが、残念ながらそこまでクオリティの高いものではないと感じています。オーディオブックは、プロのナレーターの方が丁寧に読み上げてくれるため、やはり圧倒的に聞き心地が良いです。

    一方、Kindleの読み上げ機能は、機械の音声のためどうしても、抑揚がなく多少聞き取りづらい点はあります。ただ、それでも不快に感じるほどのものではないので、ちょっとした時に本を音声で聴くには十分な機能を持っているのは間違いありません。

    また、オーディオブックになっている本は必ずしも多くないので、それを補完する役割として Kindleの音声読み上げを活用することもできます。どちらにしろ、読書の方法の幅が拡がるのは間違いありません。

    今日のアクション

    でも今の技術革新の状況からいくと、将来的には音声の再生も人工知能とかを活用して人間にもの近づくということは考えられそうです。こうなって来ると読書という言葉すら概念が変わってきそうだなと感じます。