Category: 知的生産

  • 現在お金を払って契約しているWebサービスを晒してみる(2016年7月)

    現在お金を払って契約しているWebサービスを晒してみる(2016年7月)

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    先日、契約しているWebサービスの断捨離を実施しました。Web上のサービスは1解約100円〜1500円程度のものが多く、初月無料となっている場合もあるため軽い気持ちに加入して、全く使わず時間だけが経っているということもあります。

    これはお金がもったいないので、先日全て見直して使わないものは一気に解約しました。そのような審査をかいくぐって、現在私が契約しているWebサービスを晒してみます。

    Oiffce Solo

    MicroSoftが提供するOffice ライセンスの月額プランです。月額1500円程度で一人PCを2台までOfficeを導入することができます。有り難いことにOSによる制限がないため、私のようにWindowsとMacを両方利用している場合は重宝します。

    さらに契約するともれなくOneDriveが1TB利用できるという特典もあり、これも重宝しています。OneDriveはDropboxに比べると同期の速度が遅く使い勝手は劣るのですが、背に腹は代えられないのでこちらを利用しています。MicroSoftさん、早くOneDriveの利便性を上げて下さい。

    Evernote プレミアム

    最近、月額利用料金の値上げを発表したEvenote。無料版からアクセスできる端末の台数が2台の制限されたりして、かなり非難されています。

    ですが、私に関してはしばらくこのままプレミアムプランで継続利用しようと考えています。理由は単純に移行が面倒だからで、今までの日常のライフログ的なもの全てEvernoteにつめているため、万が一にも消えてしまうと目があてられないので。

    Atok Passport プレミアム

    厚生Atokパスポートは、Justシステムが提供しているAtokの月額契約サービスです。1ライセンスで10台までデバイスを登録できるので、個人で利用するなら1契約でだいたい全ての端末をカバーできます。使い勝手のこのみはありますが、やはり日本人である以上賢い日本語入力機能は必須かなと。

    それとAtokパスポートには、Web上で文章を構成してくれるサービスが利用できるもの魅力です。校正される文章が若干ビジネス文章に寄りすぎて、堅い表現になりすぎることもあるのですが、やはりここ一番で勝負したい記事なんかがあるときには役立つサービスといって間違いないでしょう。

    Amazonプライム

    現在、もっとも攻めている印象のAmazonプライム。私はAmazonプライムはサービスが始まって間もない時期から利用しています。以前が配送料無料がメインだったのですが、現在はプライムビデオなどが加わって、Webサービスの要素が強くなりました。

    最近のプライムビデオは、映画やドラマ、バラエティなどのオリジナルコンテンツが充実してきていて楽しいです。なんかAmazonに囲い込まれすぎるのも怖いなぁとは感じるのですが。

    今日のアクション

    今回、上記に上げたWebサービス以外はばっさり契約を解除してみました。IT系のサービスを作るのって大変で、私は自分がいいと感じたサービスには感謝とともにさらなら機能向上を願って、できるだけ有料プランに入るようにしています。

    ただ、さすが長年利用しているサーボスをそのままにしておくのももったいないので解約しました。多分、また1年くらいしたらいろいろ入っているでしょうが。定期的にこういう整理をかけるのは節約のためには重要ですね。

  • Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年7月版)

    Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年7月版)

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    Kindleストアでは、月替わりで最大40%オフになるセールを行っています。Kindleでセールに選ばれる本はそれなりの販売実績があり、品質も高いと判断されたものだけなのでこの機会にチェックしてみて損はありません。

    7月のセール情報より気になった本をピックアップしてみます。

    生きる勇気とは何か アドラーに学ぶ

    嫌われる勇気が発売されていこういっきに脚光を浴びたアドラー心理学の本の解説書です。著者は嫌われる勇気の著者でもあり、アドラー研究の第一人者の岸見一郎さん。本書ではアドラーの考え方を日常を生きる上でどう取り入れていくかを中心に書かれています。

    嫌われる勇気でアドラー心理学に興味をもったので、さらにもう少し勉強してみたいというかたにお勧めです。

    EQ こころの距離の近づけ方

    最近はあまり聞かなくなりましたが、一時期は頻繁に聞いていたEQというキーワード。よくビジネスの現場ではロジックを大事にしろと言われますが、なんだかんだで人間がやることなので、エモーショナルな部分が意志決定に大きく影響するのは間違いないなと感じています。

    人との心理的な距離の取り方を学びたい方のおすすめです。

    脳も体も冴えわたる 1分仮眠法

    私は寝付きがわるいほうで、睡眠に関する本はなにかと読んでしまいます。仕事中にどうしようもない眠気が襲ってきて、作業が進まないとう経験は誰しもあるはず。本書はそういうときの解決策になりそうです。

    皮膚という「脳」 心をあやつる神秘の機能

    タイトルだけで即買いをしてしまいました。以前から人間の記憶が心臓に残っているとか、腸と人間の脳は繋がっているという話は聞いたことがありました。ですが、皮膚についてはこの本がはじめてです。

    人間の感情は、体調の左右されることも多く、心と身体は繋がっているなと経験的に感じることは多いのですが、いままで皮膚について考えることはなかったので興味がわきます。

    スマートデータ・イノベーション

    いまや世の中のビックデータや人工知能に関する熱はすごいことになっているなと感じています。私の学生のころデータマイニングの勉強をしていたのですが、そのころはどちらかというとマイナー感が溢れる感じだったのですが、ここまで世の中から注目される分野になるとはという感じです。

    しばらく関わっていないのですが、さすがの私も久しぶりに少し勉強してみようという気になってきました。

    今日のアクション

    今月もなかなかに面白そうな本がそろっています。私もKindle Paperwhiteを買い直したばかりなので、元をとるためどんどん本を読んでいこうと考えています。興味のある本がある方はお早めに。

  • Workflowyでプレゼンスライドの構成を考える

    Workflowyでプレゼンスライドの構成を考える

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    プレゼンテーションのスライドを作る際に、いきなりスライドを作ってはいけないとよく言われます。ますは、全体の構成を考え、それから作りはじめるほうが良いと。

    私も人前で話す機会があるときは、まずは全体の構成を纏めてから資料を作っています。これまで、事前の構成を考えるにはマインドマップで纏めていたのですが、今回クラウドアウトライナーWorkflowyで作ってみました。

    結果、予想以上に快適だったので、その方法を紹介します。

    Workflowyとは

    Workflowyとは、クラウドベースのアウトラインプロセッサのことで、Webブラウザから利用することができます。思いついたことをどんどんメモして、それを階層構造上にまとめていけるので、とても便利です。

    イメージとしてはWordでメモを書いて、どんどんその下にインデントをつけていっているイメージです。

    Workflowy

    文章を書く際の構成などに使うのが主な用途ですが、その他にもアイデアを整理したり、タスク管理に利用するなんて人もいたりします。Wordなどで階層構造の文章をつくることは可能なのですが、Webブラウザ上で動的に展開できるためいくらでも深く階層をつくったり横に展開できるのが魅力です。

    スライドの構成を考えるのにマッチする

    今回私はWorkflowyを使ってスライドの構成を考える際、「メインの章立て」→「1スライドのメインメッセージ」→「詳細」の階層になるように作っていきました。

    プレゼンのスライドを作成する際、1スライド1メッセージにするという定石があります。1つのスライドに複数のメッセージを入れても、聞き手に伝わらないからです。

    Tree2

    そこで、スライドの構成を考える際にWorkflowyに1スライドで伝えたいことを1つのノードにして、書き込んでいきます。具体的な内容は、このメインのノードに下の階層でどんどん肉付けをしてやります。

    こうするとスライドの順番の入れ替えもどんどんできるので、とても構成を考えやすくなります。構成がまとまり上がったらあとはスライドに落とし込むだけです。

    作ってみて思いのほかサクサクまとまるので、驚きました。

    マインドマップとの比較

    これまでこういった作業は全てマインドマップでやっていたのですが、今回Workflowyを使ってみた結果、もの凄く手早くつくることができました。

    反面、今回作ったスライドの内容は以前にも話したことがある内容をよりブラッシュアップした内容のものであり、内容をゼロから考えたとは言いがたい部分があります。ある程度、話す構成が頭に浮かんでいたので、それを再整理したとも言えます。そしてそういう状況のときにはWorkflowyはとても便利だと言えます。特にWebブラウザから簡単に使えるのでとても楽です。

    一方でまだまだ、話内容が決まっていなくてゼロから考えないといけないという状況では、マインドマップのほうが合っている気がします。場合によってはマインドマップ→Workflowy→スライド作成という流れもあるかもしれません。

    まぁWorkflowyもあくまでツールなので自分の状況に応じて最適なものを選択していくのがいいのは間違いないでしょう。

    今日のアクション

    という訳で今週の土曜日のWrdBench埼玉の勉強会に向けて鋭意資料作成中です。来てもらった方には損をさせないつもりですので、是非お越し下さい。

    お申し込みはこちらから

    WB埼玉2016 Vol.2 「ブロガーに聞く、コンテンツの生み出し方とブログ運営のポイント」 – WordBench 埼玉 | Doorkeeper

  • SlideShareにKeynoteのファイルをアップしたら日本語の文字が消えた件

    SlideShareにKeynoteのファイルをアップしたら日本語の文字が消えた件

    photo credit: Speaking in Banja Luka, Republika Srpska, Bosnia and Herzegovina via photopin (license)
    プレゼンテーションのファイルをWeb上にあげるサービスSlideShare。私もイベント等で話す機会があったときはファイルをアップロードをするようにしています。

    ただ、先日勉強会向けにKeynoteで作った資料をSlideShareに上げようとしたところ、日本語で書いた文字がすべて消えてしまうというアクシデントがありました。いろいろ調べて解決策が見つかったのでまとめます。

    文字が消えた。原因は標準フォント

    SlideShareはプレゼンテーションのファイル(PowerPointやKeynote)のファイルをアップして、共有できるサービスです。資料の保管庫として利用できますし、自分のスキルをアピールするツールとしても利用出来ます。

    ですが、先日WordPressの勉強会向けに作成したKeynoteのファイルをアップロードしたところ、突然日本語で書いた文字が全て消えてアップされました。おかげでイラストのところ以外は何もないのっぺらぼうのスライドがアップロードされてしまいました。

    いろいろネットで調べてところ、どうもSlideShareのバグらしく、日本語環境のMacで作成したKeynoteのファイルだけで発生するようでした。

    ネットではいくつかの対応策が見つかったのですが、もっとも簡単で有効そうな方法はKeynoteの中でMac標準のフォントを利用しないことでした。ひらたくいえばMacに標準で乗っているフォント以外に新しいフォントをインストールしてKeynoteにはそのフォントを利用すれば解決するということです。

    MigMix 1Pを導入

    そこで印刷物や資料作成には綺麗だと評判のMigMix 1Pを導入することに。さっそくダウンロードサイトから落としてきました。

    ダウンロードが完了したらダウンロードしたフォントをMacのhome/Library/Fonts/フォルダにコピーします。

    スクリーンショット 2016 05 19 21 16 15

    これでインストールは完了。あとはKeynoteを立ち上げ直せば、フォントの設定は完了です。こんな感じでフォントを選択できるようになっているはずです。

    Migmix1P keynote

    問題解決はしたが、恒久解決策はまだ

    こうして標準フォント以外のフォントを利用すると、今まで通りSlideShareにファイルがアップできました。ただ、SlideShare側はこのバグに対して積極的に対処してくれてないようです。応急処置的には、これでいいのですがずっと利用するのは正直不便だなと感じます。

    今後のことを考えるとサービスを乗り換えるのも手かと。SlideShareと同じようなサービスでSpeakerDeckというサービスがある模様。私の周りの人はこれに乗り換えようか検討している人が結構いるようです。私も現在検討中。SlideShareがバグを直してくれるのが一番なのですが。

    今日のアクション

    SlideShareは便利だし勉強にもなるので素晴らしいサービスなのですが、今回の対応はちょっと残念です。ネット上に自分の活動履歴を作っておくのはブログと合わせセルフブランディング上でも重要なので、汎用性のあるサービスを使いたいなと考えています。

  • WALKMAN  NW-WS413を購入!実際にプールで泳いでみた。

    WALKMAN NW-WS413を購入!実際にプールで泳いでみた。

    手軽に一人でできる運動として、ときどきプールで泳いでいます。

    水泳はプールが自分の生活圏にあれば比較的に手軽にできて良いのですが、ずっと泳いでいるとどうしても飽きてしまいます。そのために以前から水中で音楽を聴けるWALKMAN Wシリーズを購入して使っています。

    今年の2月にその新モデルウォークマン NW-WS413が出たのですが、とても使い易そうだったので、購入しました。使用感をレビューしてみます。

    音楽を聴きながら水泳できる

    WALKMAN Wシリーズの特徴は、本体がヘッドセットのみで頭に装着して利用すること、そして水中での利用が可能で、プールで音楽が聴けることです。

    今回の新モデルでは、プールだけでなく海水でも仕様できるになっているそうです。まぁ実際に海水浴場で音楽を聴きながら泳ぐかというと微妙ですが。

    前回のモデルを使っていて気づいたのは、遊泳中に音楽を聴けるのと泳ぐのがかなり快適になるということでした。水泳はどうしても繰り返しの動作が続き、ランニングのように景色を眺めながら走るといったことができないため、飽きてしまいます。

    ですが遊泳中に音楽を聴ければ、この問題がかなり解決すると言えます。

    前回のモデルも長いこと利用していたのですが、細かい点ではいろいろ不満が出てきていました。今回のモデルは、前回モデルに比べ、感じていた不満点を解決できていれば良いのですが。

    早速泳いでみた

    実際に装着して、自宅の近くにあるプールで泳いでみたところ、体感として一番感じたのは、前回購入したNW-W274Sに比べて、フィット感が大幅にアップしているということでした。

    個人差はあると思うのですが、前回モデルはどうしても遊泳中に耳に水が入ることがあり途中で音が聞き取りづらくなるということがありました。それに比べると今回の新モデルでは、遊泳中に1度も水が耳から入ってくることもなく快適に水泳をすることができました。

    また、遊泳中の操作性のアップも特徴と言えます。NW-WS413Sは外付けのリモコンなどはなく、ヘッドセットのあるボタンを直接操作して電源のONOFF、曲の頭出しを行います。この部分は前回のモデルと比べてかなり操作しやすくなっています。

    前回モデルにもボタンがあったのですが、どこにあるかわかりづらく、ちょっと扱いにくいなあという印象がありました。ですがNW-413Sでは、ボタンサイズがかなり大きくなっており、前のモデルに比べるスイッチを見つけやすくプールでつけたままでも簡単にボタンを見つけ出すことができました。

    正当な進化形モデル。使い勝手が着実にアップ

    前回モデルから利用していたものとしては、今回のNW-413Sは派手なバージョンアップはないけれど、細かなところに配慮されたバージョンアップがされているなぁという印象があります。

    音質はWALKMANといっても、そんなにいいわけではないですが、その分両手が解放されるというメリットを考えると十分に価値があります。

    水中で快適に音楽を聴くことできるので、Misfit Shine2など水中でも使える活動量と組み合わせて使うとかなり快適に水泳ができそうです。

    今日のアクション

    日頃からの運動って、もの凄く大事だと私は考えているので、今回のこのWALKMANの購入は私にとっては浪費ではなく、完全に投資です。こういうちょっと運動がたのしくなるガジェットは、ジムなどに通うより安上がりで、運動が続きやすいのでおすすめです。

  • iOS9.3のNight Shift機能を設定して使ってみた

    iOS9.3のNight Shift機能を設定して使ってみた

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    寝付きが悪いので睡眠にはかなり気を遣っているほうです。自宅でブルーライトカットのメガネを常に掛けています。寝る前には、明るい物を見ない方がいいとわかっていますが、ついついテレビやスマホを見てしまいます

    本日リリースされたiOS9.3の新機能Night Shiftはそんな私にとってはかなり気になる機能です。普段はリリース当日はiOSのインストールはしないのですが、今回はすぐにダウンロードして試してみました。

    Night Shift機能の設定の仕方

    Night Shift機能の呼び出すには画面下部をスワイプして、コントロールセンターを呼び出します。iOS9.3からコントールセンターの真ん中に太陽のマークがついているので、こちらで設定が出来ます。

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    Night Shiftのボタンをタップすると設定確認のメッセージが表示されます。デフォルトでは22時から7時まで間、Night Shiftによってブルーライトをカットできるようになっています。スケジュール設定を選択することもできて、時間指定や明るさの調整も可能です。

    2016032221014620160322210214

    実際に比較してみた

    それでは、実際にその差を比較。カメラでとってもわかりやすいように、明るさを最大にして撮影してみました。こちらが通常モード。

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    こちらがNight Shiftモード。

    P1040634

    写真だとわかりにくい部分もありますが、画面の白身が減っています。画面の暖色の割合を最大にしてみるとまるで裸電球で部屋を照らしたときのようになります。

    実際目に優しいのか

    体感値としては、かなり目に対する刺激が減る印象があります。私は、自宅ではブルーライトカットのメガネを掛けているため、Night Shiftを利用すると二重のブルーライトカットになり、画面はほとんどオレンジ色です。

    ただ、だからといって文字が読みづらくなったりといったことはないので、寝る前に利用する分には不自由しません。むしろ、目の負担が減るならお昼もこれでいいのではと感じています。屋外など周囲の光が強いところでは厳しいかもしれませんが、屋内でなら十分使用できそうです。

    これまで電子書籍を読む際には、目が疲れるので Kindle Voyage中心で本を読んでいましたが、Night Shiftをうまく使いこなせればiPadやiPhoneでも目に負担なく電子書籍をよめるかもしれません。このあたりの使用感は追ってレポートしてみます。

    今日のアクション

    Night Shiftの機能は実用性がかなり高そうです。

    スマートフォンも世の中に一通り普及しきった感があり、特にエンターテイメント分野のことはある程度頭うち感があります。そうなると、次は生きていく上では欠かせない、ヘルスケアの機能に焦点が集まるのかなと。

    今までも睡眠計測のアプリがたくさん出ていますが、今一歩グッとくるものがないので、もっと実用性の高いものがでればいいなと期待しています。

  • 強くあるべきは個人であるべきではないか[週記]

    強くあるべきは個人であるべきではないか[週記]

    photo credit: Albino and Proud on ITV News Calendar/ ITV News Tyne Tees via photopin (license)

    日本人はチームプレイが得意だと言われています。それはとても素晴らしいことですが、一方でもの凄く個が弱い国民性だなとも感じています。そして、個が強くないことが世の名を悪くしているのではないかと感じることが増えて来ました。

    サッカーの本田圭佑選手がインタビューなどで「最後は個ですから」とよく話していたのが印象に残っいて、まさにその通りだと感じています。

    大きな会社の不祥事の問題などにしても、集団の中で個人の保身が強くなりすぎた結果、事態が最悪の結果になるというケースが増えている気がします。もっと、誰かが早い段階で声を上げることが出き、またそれを受け入れる風土があればここまでひどい状況にならなかったのではと感じることがしばしば。

    教育の世界でもいじめの問題が取り上げられ、最悪子供が自殺するという痛ましいケースを見かけます。そして、このような問題が取り上げられるたびに、いじめのない世の中、学校を作るにはどうすればよいかという議論になります。

    それはそれで大事なことですが、私の人生経験上、そもそもいじめにない世界など存在しないと感じています。大人の世界でも、パワハラ、セクハラの問題は常に報道などに登場するし、国レベルで強い国が弱い国に対して圧力を圧力をかけるケースは目の前で起きています。

    いじめ、あるいはそれに類するものというのは、仮想的を作って集団の団結を高めるという人間の本質的な黒い部分と直結するのでそう簡単にはなくなるものではないのでしょうか。

    そう考えれば、いじめのない世の中を作る議論と同時に、世の中にいじめがあることことを認めた上で個人としてどう対処するべきかという議論も必要なのではと感じています。

    信じられないような残酷、悲惨なことというのは起こりうる。そのとき個人としてどう振る舞うか。判断力、行動力が問われているような気がしています。

    今週の気になった記事

    【レビュー】YOGA Tablet 2-830L 59428222 SIMフリー:2万円以下のコスパ抜群のタブレット | レッツノートな生活

    友人がこのタブレットを愛用していまして。となりで使っているのをみたのですが、かなり使いやすそうなので惹かれています。価格が安いのも魅力的。

    [M] WordPressなどで原因不明の改ざん被害が発生中? 最低限でも最新版へのアップデートを | mbdb (モバデビ)

    WordPressのアップデートきちんとやらないといけないですね。こんこあたりはITに理解がある人でないとピンと来ない可能性があるので、啓蒙活動が必要かと考えています。

    急げ!間に合わなくなっても知らんぞ!!→ 初期型のKindlePaperWhiteは3月22日までにアップデートしないと使えなくなる恐れあり – きんどう

    これは知りませんでした。私は現在はVoyageを使っていて、初代PaperWhiteは今は使っていないので問題ないのですが、初代も機能的には十分実用に耐える状態です。現役で初代を使っている人は確実にアップデートしましょう。

    今週の気になっている本

    片付けと情報整理をテーマにした本はこれまでもいろいろ出ているのですが、これはかんり異色かなと。著者の倉下さんとは大阪に遊びいったとき、飲みいったのですが執筆の裏話などを聞けて楽しかったです。

    今日のアクション

    なんか世の中のニュースを眺めていると根本的な原因はだいたいここだなと感じることが多いです。時代の転換点なのかもしれません。これからは間違いなく個が問われる時代になっていくのでしょう。

  • ブロガーな私が読んでいるメルマガを紹介します!(無料メルマガ編)

    ブロガーな私が読んでいるメルマガを紹介します!(無料メルマガ編)

    photo credit: The first 20 postcards via photopin (license)

    インターネット上の情報収集はだいたいブログで行っていて、200くらいは人のブログをチェックしています。そんなブロガーな私ですが、メルマガも結構いろいろチェックはしています。

    というわけで、私が毎回楽しみにしているメルマガをご紹介。無料で読めるメルマガとお金を払って購入している有料メルマガを同じくくりで紹介するものおかしいので、今回は無料メルマガに限定させて頂きます。

    EdgeRank

    エッジの効いたブロガー9人で合同メルマガ「Edge Rank」を始めます! | 明日やります


    10人のブロガーによる共同運営というスタイルが斬新なメルマガです。内容は月ごとに共通のテーマについて、それぞれの視点で書くコーナーがあり、より個々人の個性が光る内容となっています。

    また、過去何度か執筆陣の交代もあるのが面白いところで、これによって新たなブロガーさんを知る機会にもなったりします。まるで某アイドルグループにようです。購読しておいて損はないメルマガだと言えるでしょう。

    天才のヒント

    毎朝1分!天才のヒント

    マインドマップインストラクターで、呼吸法の講師でも倉橋竜也さんのメールマガジンです。日々の何気ないことから得られる教訓や発見を綴られています。脳の仕組み、感情のコントロールに関する深い造詣のほか、読書家で故事成語などについても深いエピソードを提供されています。

    ちなみに私のブログのアイコンの蛙は、このメルマガで紹介されたエピソードが気に入ったからです。

    jMatsuzakiメルマガ

    jMatsuzakiを定期的に読んでいるあなたへ、あなたの生活をさらにBurning!させるガソリンをお届けします | jMatsuzaki

    ミュージシャンでブロガーのjMatuzakiのメルマガ。最大の魅力は熱量が半端ないことです。基本的なテンションはブログと同じなのですが、やはりメールボックスにあのテンションでメールが届くと刺激を受けます。

    最近、配信頻度が低いのですが個人的にはぜひ、週に1度くらい送ってくれると嬉しいので、今回紹介したメルマガの執筆陣の皆さんには頑張って欲しいです。

    今日のアクション

    メルマガは、ブログに比べるとメールボックスに飛び込んで来る分、見逃すことが少ないのが利点です。ただ、その分、自分の好みに合わない内容が一度でも来るとそのメルマガや発信者に対するイメージがガクンと下がってしまう印象があります。

    最近は、メルマガよりもnoteのほうが優勢だとの声も聴きますが、定期的に有益な情報がメールボックスに届くには嬉しいものです。著者と読者の

  • Chormeエクステンション「Add to Toodledo」でブラウザから手早くタスクを追加する

    Chormeエクステンション「Add to Toodledo」でブラウザから手早くタスクを追加する

    タスク管理ツールとして、Toodledoを利用しています。タスク管理系のWebサービスは、タスクを登録してからの管理は便利でいいのですが、どうしてもタスクを登録する際に手間取ってしまうのが難点です。

    いちいちブラウザを開き、ログインしてタスクを追加するステップを少しでも減らしたいところ。先日、GoogleChomeエクステンションとして、ブラウザからサクッとToodledoにタスクを追加できる「Add To Toodledo」がリリースされたので使ってみました。

    導入方法

    スクリーンショット 2016 02 15 21 55 07

    利用方法は他のChromeエクステンションと同じように、ChromeのWebストアにいって検索をすれば見つけることができます。ブラウザへのインストールを実行したらChomeの右上にアイコンが表示されます。

    スクリーンショット 2016 02 15 21 58 50

    クリックするとサインインを要求されるので、 Toodledoの画面から行います。

    タスクの追加の仕方

    AddToToodledo06

    右上のアイコンをクリックすると追加の子画面が出てくるので、ここでタスクを追加します。細かいタスクの設定も「カスタマイズ」のボタンを選択するとできるようになっています。

    AddToodoledo07

    タスクの規定値を設定して保存して置くことができるので、自分のタスク管理のスタイルにある程度合わせることができます。

    とりあえずINBOXに放り込むには便利

    使用した感想としては、とりあえずINBOXを作ってどんどん放り込む使い方がおすすめかなと感じています。細かくタスクの種類を振り分けながらやってしまうとあまりWebページを開かないでタスクを追加できるメリットはないかなと。

    以前、当ブログで紹介したiPhoneアプリ「POST TO」と組み合わせれば、入力の手間をかなり削減できそうです。

    今日のアクション

    タスク管理のアプリはいろいろ試していますが、結局Toodledoに戻ってきてしまいます。より使い勝手がよくなるようなツールがたくさん出てくれば嬉しいです。

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  • オーディオブックならではの特典が面白かった本を紹介します

    オーディオブックならではの特典が面白かった本を紹介します

    photo credit: Listen To That One via photopin (license)

    今の時代は、読書と一口にいっても紙の本以外にも Kindleなどの電子書籍やオーディオブックなどで読書をする方法があります。どのメディアで読むかは、本の内容によりけりで、昔ながらの紙の本で読んだほうがいいものもあれば、電子書籍のほうが捗るものもあると感じています。

    オーディオブックの最大の利点は、ながら作業をしながらでも本を流し読みできることですが、それ以外にもじつはオーディオブックには独自の楽しみ方があります。それは、オーディオブックには紙の本にはない、著者からの音声メッセージや解説などがついている場合があることです。

    オーディオブックならではの特典が面白かった本を紹介します。

    完訳 7つの習慣 人格主義の回復

    オーディオブック版の7つの習慣には、冒頭にフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社副社長による解説がついています。

    内容はなぜ、今1996年に発売された7つの習慣を2014版として、今出したのか。1996年版と2014年版の違うところは何かなどを、現在の社会情勢なども踏まえながら解説しています。

    7つの習慣はロングセラーの本のため、昔に一度読んでなんとなく内容は覚えているけれど忘れてしまったという場合などには、思い出す意味でも有用な特典だと言えます。

    メンタルトレーナー久瑠あさ美のマインドの法則

    メンタルトレーナーの久璃あさ美さんの本。おもしろいのは朗読しているのが著者自身だという点です。この本に限らず、久璃あさ美さんのオーディオブックはすべてご本人が朗読されています。

    内容的に、メンタルブロックをはずすという主旨ことが多くかかれているため、著者本人が朗読しているほうが入って気易いのかなと感じています。

    神さまとのおしゃべり

    昨年、話題になったさとうみつろうさんの神さまとのおしゃべり。対話形式のため、別に特典などなくてもオーディオブックで聴くのが一番入ってきやすい作品だと感じていますが、特典として巻末に著者からのメッセージが含まれています。

    巻末のメッセージは、著者の作品に対する想いや苦労話、裏話などが含まれているため、本の余韻にひたりたい場合や、頭の中を整理したい場合には結構インパクトが大きいです。著者の声を聴いただけでも、こういう人が書いたんだなと知ることで本に対する理解が深まる気がしています。

    今日のアクション

    オーディオブックを聴いていると読書一つとっても、随分楽しみ方、活用の方法が変わってきたと実感できます。同じ情報を受け取るののでも、目から読むのと、耳から聞くのではかなり印象が違うので、自分にあった媒体を選ぶのが大切ですね。

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