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  • 日本で3番目に開業したコワーキングスペース!JUSO COWORKINGにいってきたよ

    日本で3番目に開業したコワーキングスペース!JUSO COWORKINGにいってきたよ

    先週の金曜日から日曜日にかけて、関西方面にお出かけしていました。せっかくの機会なので、なかなか会うことのできない関西方面の知人に挨拶回り。

    その中でも、金曜日の夜に立ち寄らせて頂いたのが、大阪のコーワキングスペース「JUSO Coworking」さん。なんと日本で3番目に開業したコワーキングスペースとして知る人ぞ知る場所です。

    阪急十三駅から徒歩3分

    JUSOコワーキングはその名の通り、大阪の阪急十三駅から徒歩3分の駅前通りのビルの中にあります。近くが商店街のため、こんなところに本当にコワーキングスペースがあるのか少し迷いましたが、本当に駅から目と鼻の先です。

    こちらは建物の中から取った写真です。

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    暖かみのある内装。ワンちゃんもいるよ

    JUSO COWAKINGの特徴の一つは運営をご夫婦でされていること。このため、入り口を入るとどこかホッとするような空気感が漂っています。

    内装もとても綺麗で、暖かみがあり落ち着いて作業に取り組める雰囲気になっています。

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    本棚にWeb系を中心に本がズラリ。

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    お昼の間はご自宅で飼っているわんちゃんもいるので、仕事に疲れたら癒やされることができます。

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    イベント開催盛りだくさん。カジュアルな面白イベントも

    コワーキングスペースといえば、様々なジャンルの勉強会が開かれていることが多いです。JUSOでもIT系を中心にいろんな勉強会が開かれています。

    そしてIT系の勉強会だけでなく砕けた感じのイベントも、実はJUSOでは開催されています。

    私が伺った夜に開催されていたのが「JUSO Music Jelly! feat.音部」というイベントで、お気に入りの音楽を流しながらピザを摘まむというゆるい内容。

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    この日のテーマはゲームミュージックということで、なつかしの音ゲーを中心に様々な音楽を流しながらゲームにまるわる思い出話で盛り上がりました。

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    ドロップインはお手頃。540円から

    そして気になる利用料金ですが、2時間以内なら540円。終日利用なら1080円となったいます。営業は月曜から金曜日の10:00から18:00で、水曜日のみ21:00までとなっています。また、イベント開催の際も夜は遅くまで空いています。

    ドロップイン以外の料金プランに、コワーキングとしてはあまり見たことがない、回数券のプランもあります。月額会員になるほどではないけれど、そこそこ頻繁に利用するという人にとっては使いやすいと言えるでしょう。

    今日のアクション

    今回、私は飛行機を利用して大阪にいったのですが、十三駅は大阪空港から15分程度、新大阪駅からも10分程度でつくことができ、大変便利なロケーションにあります。

    関西に立ち寄った際に気軽に利用できる拠点としても活躍しそうです。お近くまで来た方は是非利用してみて下さい。

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  • 奈良で春友らーめん食べてきました!新メニュー旨辛味噌ラーメンが絶品。

    奈良で春友らーめん食べてきました!新メニュー旨辛味噌ラーメンが絶品。

    ちょっといろいろ用事がありまして、この金曜日から関西方面に来ています。せっかく関西にいくのだからと関西在住の知り合いに挨拶参りもしようと考えてスケジュールを組んでいます。

    東京から関西方面だと、都合で飛行機での移動に。大阪へ行くときは新幹線が多いので、飛行機は初めてかも。大阪空港についたら、最初に向かうと決めていたのはらーめん春友流。奈良にお店を移転してから始めて伺うことになります。

    らーめん春友流のある場所は、近鉄新大宮駅から徒歩で10分ほどの所。周囲はどちらかというと静かな住宅街です。

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    久しぶりの春友さん。

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    新メニューということで旨辛味噌らーめん1.5倍盛りにトッピング全部のせとエーデルピルスを注文しました。

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    スープは適度にとろっとしていて、決してしつこくはありません。

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    新メニューは唐辛子がポイント。辛いモノ好きにはたまりませんね。実はこのメニュー、横浜時代も賄いとしては作っていたそうです。ただ、メニューとしては出し始めたのは、奈良に移ってからだそうです。

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    麺は横浜時代と変わらずほどよくコシがあって、スープにマッチしています。春友さんの地元、北海道から取り寄せたものです。

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    1.5倍盛りは結構量があったのですが、美味しかったのですんなり完食できました。スープも全て飲み干して、ごちそうさまです。

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    トラブル発生

    実は春友らーめん伺うときにちょっとしたトラブルがありまして。

    事前に調べたルートでは、伊丹空港から春友流のある新大宮までは奈良行きリムジンバスが出ているはずと余裕をかましていたのですが、到着して確認するとなんと私が到着した13時台はなんと奈良行きのバスがないことが発覚。

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    結局、近鉄上本町行きのバスに乗って、途中で電車で乗り換えていくことに。いろいろルートを調べているうちに手間取ってしまいました。

    春友らーめんは昼の営業は15:00時まで。普通は18:00時からの夜の営業が再開されるのですが、伺った日は都合により夜の営業はしない日だと告知が出ていました。

    この日私は移動している途中で14時を過ぎてしまい、着く頃には15:00時を過ぎてしまうことに気づきました。このままでは15:00時に間に合わない。

    せっかく来たのにここで諦めて帰りたくないとダメ元で春友さんのところに直接電話。状況を説明したところ、なんと快く到着まで待って頂きました。

    翌日は競輪場のイベントに出店する予定で、夜は仕込みをするということでした。なんか忙しいところ無理をお願いしてすいません。そしてらーめん美味しかったです。ありがとうございました!

    今日のアクション

    春友らーめん、奈良の拠点を移して約半年ですが、順調な滑り出しのようです。やはり、春友さんのらーめんに対するこだわりが伝わっているのではないかと。モンハコブログはこれからもらーめん春友流を応援します。

  • Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年2月版)

    Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年2月版)

    photo credit: Sustainable Build via photopin (license)

    Kindleでは、月替わりでセールが行われています。今までも Kindle本のセール情報はときどき書いていたのですが、今年から月替わりセールから気になった本を毎月ピックアップしてみることにします。

    人を操る禁断の文章術

    テレビなどに登場するメンタリストDaigoさんの著書です。私はDaigoさんって、Mr.マリックさんとか、一刻堂さんと同じくてっきりエンターテイメント系の人だと考えていたのですが、実際は執筆や企業研修なんかをメインでされるコンサルタント系の方のようです。

    内容も人の心理を応用したライティングのテクニックが紹介されておりかなり硬派です。意外性とともにブログ運営にも参考になる内容だと言えます。

    日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?

    シリコンバレー在住の人事コンサルタントから見た日本の人事制度の問題点を指摘した書籍です。 私も自分の周囲を見回したときに、日本人は勤勉であるという美辞麗句に疑問を持っているほうです。

    たしかに日本人は、長時間働く人が多いですし、作業も丁寧だったりしますが、全体的に目的意識が低いというか、そもそもなぜそれをやるのかを考えたり、活発な議論をしないことが多い気がします。

    大手メーカーが窮地に陥っている状況を見てもわかるように、これまでのやり方は通用しなくなっています。今日本に足りないものは何なのかを考える上で読んでみたいです。

    マネジメントの基礎理論

    日本の組織がうまくいかない最大の理由は、マネジメントをとにかく軽視しているからではないかと考えています。昔ながら職人気質を引きずっている現場も多く、人のモチベーションを引き出したりすることに無頓着なのではと。

    チームビルディングやリーダーシップについてもきちんと基礎を学ぶ必要があると感じています。

    ムカつく相手にガツンと言ってやるオトナの批判術

    先にも述べたとおり、私は日本企業の多くでは活発な議論や意見交換が苦手だと考えています。この理由は、日本人の多くは批判することを頭ごなしにタブーと考えるからだと感じています。

    もちろん、人格攻撃のようなものは論外として、ダメなものはダメときっちり批判することが重要かと。そのためには、批判をするほうに批判をされるほうも正しい心構えとテクニックを身につける必要があります。

    フェルドマン式知的生産術

    テレビ東京のワールドビジネスサテライトのコメンテーター、ロバート・アラン・フェルドマン氏の知的生産術について書かれた本です。

    正直なところ、フェルドマン氏がどんな経歴の持ち主で、経済アナリストがどういう仕事なのかもはっきりわからないまま、興味本位で購入しました。知的生産系の本は、アカデミック色が強いものが多いのですが、こういう経済アナリスト目線の本は異色かもしれません。

    そして、この本からわかることはアナリストという仕事はかなりの総合職だということ。その視点はブロガーに置き換えてもそのまま参考になる部分がありそうです。

    今日のアクション

    今月の月替わりセールは、チームマネジメントや組織をテーマにしたものが多いという印象を受けました。直接的に参考になるものが多かったので、仕事をする上で悩みを解決したい人にはおすすめと言えます。

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  • Chormeエクステンション「Add to Toodledo」でブラウザから手早くタスクを追加する

    Chormeエクステンション「Add to Toodledo」でブラウザから手早くタスクを追加する

    タスク管理ツールとして、Toodledoを利用しています。タスク管理系のWebサービスは、タスクを登録してからの管理は便利でいいのですが、どうしてもタスクを登録する際に手間取ってしまうのが難点です。

    いちいちブラウザを開き、ログインしてタスクを追加するステップを少しでも減らしたいところ。先日、GoogleChomeエクステンションとして、ブラウザからサクッとToodledoにタスクを追加できる「Add To Toodledo」がリリースされたので使ってみました。

    導入方法

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    利用方法は他のChromeエクステンションと同じように、ChromeのWebストアにいって検索をすれば見つけることができます。ブラウザへのインストールを実行したらChomeの右上にアイコンが表示されます。

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    クリックするとサインインを要求されるので、 Toodledoの画面から行います。

    タスクの追加の仕方

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    右上のアイコンをクリックすると追加の子画面が出てくるので、ここでタスクを追加します。細かいタスクの設定も「カスタマイズ」のボタンを選択するとできるようになっています。

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    タスクの規定値を設定して保存して置くことができるので、自分のタスク管理のスタイルにある程度合わせることができます。

    とりあえずINBOXに放り込むには便利

    使用した感想としては、とりあえずINBOXを作ってどんどん放り込む使い方がおすすめかなと感じています。細かくタスクの種類を振り分けながらやってしまうとあまりWebページを開かないでタスクを追加できるメリットはないかなと。

    以前、当ブログで紹介したiPhoneアプリ「POST TO」と組み合わせれば、入力の手間をかなり削減できそうです。

    今日のアクション

    タスク管理のアプリはいろいろ試していますが、結局Toodledoに戻ってきてしまいます。より使い勝手がよくなるようなツールがたくさん出てくれば嬉しいです。

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  • 好きなことだけして食べていくことに対する考察[週記]

    好きなことだけして食べていくことに対する考察[週記]

    photo credit: DSC03162 via photopin (license)

    先日、SNSで友人が「仕事でやると嫌でもスキルが身につく」というつぶやきをしていました。

    確かに普通に働いていると、締め切りや納期といった強制力が働くため、嫌々でもスキルが身についてしまう部分があります。

    ただ、このやり方はお金を貰っているからきっちりやらなければという脅迫観念で仕事をしているところがあり、私としてはなんとかそういう強制力に頼らない方法はないかといつも考えています。

    納期や締め切り、金銭的な強制力によって自分を律する生活をすると、どうしても納期を守るため、不安をつぶすために働いているような気持ちになってくる時があります。そして、それらをつぶして自分の時間ができると、ダラダラと何もしない状態になってしまいがちです。

    ネット上はは好きなことをして食っていくというスタイルを目指そうという言説で溢れ返っていますが、私にとって好きなことだけして食っていくとは、不安や強迫観念を原動力とした仕事をしないということかもしれません。

    お金を貰っているからやっているという言葉を簡単に口にする人がいますが、裏を返すとお金を貰わなければ何もしないとも言える。気をつけないと人生の主従関係が逆になってしまう。

    その意味において、私の中で好きなことだけして食べていくというのは、自立的の生きること、常に選択できる状況に身を置くということと同義のような気がしています。

    今週の気になった記事

    日本語 « WordPress 4.4.2 セキュリティとメンテナンスのリリース

    WordPressがマイナーバージョンアップしてしています。今回は、セキュリティの強化をバグの修正のため、速やかに更新したほうが良さそうです。

    ブロガーのためのHTTPS(SSL証明書)入門 | 経験知

    インターネットは今後、どんどんhttpsの時代に突入して行きそうです。まだまだ、手軽に移行するのに十分な環境が整っているとは言いがたいですが、状況に変化に対応できるように情報収集は進めておいたほうが良さそうです。

    自分より若い人に教われたからこそブログを続けられたんだなーと思った話 | 明日やります

    ブログをやることに魅力の一つは普段出会うことのできないジャンルの友人ができることですね。ブログつながりでかなり若い人ともお話する機会がありますが、きちんとしてる子が多いなというのが私の印象です。

    今時の人はなんて、自分の殻に閉じこもった偏見は捨てて、きちんと話をしてみることで得られるものはたくさんあるはずですね。

    今週の気になった本

    京セラの稲森会長の本です。以前から読もうと考えていたのですが、やってすこしずつ読み始めました。あまり実績をしらなかったのですが、想像してた以上に凄い実績です。

    おすすめ関連エントリ

    自分の理想を語ってみたものの、実現するのは簡単ではないということも感じています。すこしずつ確実にやっていきたいです。

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  • コミュニケーションを学ぶ上で大切なたった一つの注意点

    コミュニケーションを学ぶ上で大切なたった一つの注意点

    photo credit: frisby cat : san francisco (2014) via photopin (license)

    ときどき、ブログに書いているのですが、昔仕事の上のコミュニケーションでかなり苦労したことがあります。言いたいことが相手に伝わらなかったり、誤解されたりと散々でした。それを機会にコミュニケーションに関していろいろと勉強したりして、改善を図って来ました。

    それ自体は結果としてプラスに働いているのですが、一つだけ当時の自分に言っておきたいことがあります。それは、

    「相手を尊重することと、自分を殺すことは全く違う」

    ということです。

    コミュニケーションの基本は「聴くこと」

    当ブログでは何度も書いているのですが、コミュニケーションの基本は相手の話をじっくり聴くことです。

    それまでの私は、人にうまくものを伝えることについては意識したことはあっても、人の話をしっかり聴くということには全く意識がありませんでした。

    様々なコーチングやカウンセリングなど、様々な傾聴術の本やコミュニケーション術の本などを読んで、意識を変えるようにしてきました。

    人の話をきちんと聴く努力をすることで、相手は自分が尊重されていると感じるので、コミュニケーションはどんどん円滑になっていきました。

    これにて、めでたしめでたしと行きたいところですが、そうはいきませんでした。

    自分を主張するのが怖いという病

    人の話をしっかり聴くというのは大事なのですが、どんなに話をじっくり話を聴いても「やはりそれは受け入れられない」という人は当然いるわけで。

    そういう場合、きっちりと NOを言うのが大事なところなのですが、気づくとすっかり自分の主張をするのが苦手になっていました。いや、もう少しいうと、自分の主張したいことが何だったのかがわからないというほうが近いのかもしれません。

    多用な考え方を受け入れて「あれもあり」「これもあり」と考えるうちに、自分はどれがいいのかがわからないことが多くなってきました。

    私はいつの間にか人の話を聴くことと、自分を気持ちを殺すことをワンセットで考えていました。

    ですがこれは明らかに誤りです。あくまでもコミュニケーションは相手と自分の双方を尊重しあうために行うべきなのです。そして、そのために自分に譲れない部分をきっちりと認識しておくことが必須のはずなのです。

    Win or No Dealを身につけよう

    自分を変えなければと考えて、コミュニケーションの勉強を重ねた結果、自分を変えるという意味を徹底的に相手に会わせるということに設定してしまう人がたまにいます。

    ですが、そんなことをしても本質的なものの解決にはなりません。それは7つの習慣でいうとことろのWin-Lose(この場合のLoseは自分)の関係になるだけです。

    私はどうしても無理という人とは、距離をおくという選択肢も併せてもつことが重要だと考えています。7つの習慣でいえばWin or No Dealに一番近い考え方だと言えるでしょう。

    コミュニケーションに苦手意識のある人はどうしても直球勝負ばかりを考えてしまう傾向があります。ですが、無理なものは無理。きちんと適切な距離をとることでストレスなく、コミュニケーションをとることができます。

    今日のアクション

    いくらきっちり人の話を聴いても、自分の主張がなければ振り回されて終わるだけです。自分を尊重する気持ちがあるからこそ、相手を尊重する気持ちを生まれるということを肝に銘じておく必要がありますね。

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  • コミュニケーションは呼吸で変えることができる〜【読書レビュー】呼吸で心を整える

    コミュニケーションは呼吸で変えることができる〜【読書レビュー】呼吸で心を整える

    自分にコミュニケーション能力がないことがコンプレックスです。あるときにコミュニケーションも勉強すべきものだと気づいて、コミュニケーション術や心理学の本を読みあさりました。ただ、実際のコミュニケーションは生もの。本で読んだ通りにはなかなか実践できません。

    いろいろな本を読む中で、呼吸の方法を意識するだけでコミュニケーションが改善するということがわかってきました。呼吸の仕方なら自分でも手軽にできるかもしれない、そう考えたのです。

    呼吸で心を整える (フォレスト2545新書)

    小手先のコミュニケーション術に限界を感じたら、呼吸の仕方を意識してみませんか。

    呼吸は意識できる自律神経

    心臓など人の内臓は生きている限り動いています。また、暑いときには勝手に汗をかきます。このような機能を司っている神経のことを自律神経と呼びます。

    自律神経は通常、自分でコントロールできません。そのため、なんらかの理由で乱れた場合も元に戻すのは一苦労です。いわゆる、自律神経失調症といわれる症状はこれの代表だと言えます。

    ですが、唯一呼吸だけは自律神経が司る動作でありながら、自分で意識的にコントロールすることができます。すなわち、呼吸を通じてならば自律神経はコントロールできるということなのです。

    緊張しているときに、深呼吸をして気持ちを落ち着けた経験はありませんか。まさにあの感覚が呼吸で自律神経をコントロールするということなのです。

    呼吸で会話の主導権は握ることができる

    会話をしているときに、相手と話が合わないと感じることがあります。このような場合、会話が噛み合わない最大の理由は関心がすべて自分に向いてしまっているから。変に思われたらどうしようとか、怒られないだろうかとグルグル頭の中で考えている場合はだいたい会話が噛み合いません。

    こういうときの会話の主導権を握るためには、相手が発している言葉よりも、相手の呼吸に注意を払うことをお勧めします。

    人は、言葉と感情が一致していないことが往々にしてあります。話が噛み合わないと感じたら、相手の呼吸を見ることで心理状態を察することを試みて下さい。例えば、相手が早口で焦っているなと感じたら合いの手を入れたりすることで、相手に余裕を持たせてあげましょう。

    逆に相手に深入りされたくないと感じたときは、息をずらすことがおすすめです。相手が早口ならは自分はゆっくりに話し、逆ならば、自分は早く話す。これだけで相手は会話しづらくなります。

    怒りの感情も呼吸でコントロールできる

    コミュニケーションをとる中でついカッとなってしまうことがあります。些細なことなので、冷静に一歩引いて考えれば良いモノをなかなかそれができません。

    怒りとは、頭の中が誰かに支配されている状態です。「あいつのせいで…」などと考えると怒りを鎮めることはできません。

    怒りに支配されているときも、相手への意識を自分の呼吸への意識にスイッチすることがでれば、怒りを鎮めることができます。

    怒りの感情に支配されると人間の身体は呼吸が速くなり、血圧があがります。この段階で身体に負荷がかかっていること自覚できれば、かなり冷静になれると言っていいでしょう。

    注意しなければならないのは、怒りの感情には中毒性があるということです。怒りの感情が小さいうちに鎮火することができれば問題ないですが、慢性的に起こることになれてしまうと人間はそれを心地良いと感じるそうです。

    満員電車などで些細なことで不要に怒っている人を見かけたことがありますが、ひょっとしたら怒りに感情を支配されることが常態化しているのかもしれません。

    今日のアクション

    呼吸って実はものすごく奥が深いのですが、手軽に実践できる部分が多くあるのも魅力です。最近、マインドフルネス、いわゆる瞑想が流行っていますが、少し敷居が高いところもあります。そういう場合、まずは呼吸を意識するというのがおすすめです。

    本書では、目的に併せて様々な呼吸法が紹介されているので、やりやすいところから実践してみることが可能です。

    おすすめ関連エントリ

  • 簡単セキュリティプラグイン「SiteGuard」で不正ログインを防御する方法

    簡単セキュリティプラグイン「SiteGuard」で不正ログインを防御する方法

    photo credit: Skill_M&E_finals-223 via photopin (license)

    当ブログはWordPressで運営を行っております。WordPressでのブログ運営はメリットも多いのですが、逆に大変な部分もあります。特にセキュリティ対策やバックアップ処理はきちんと自分で行う必要があります。

    これらの施策を怠って、あとからデータが消えたり、乗っ取りにあっても誰にも文句をいうことはできません。

    でも、これらの設定をするのは確かに手間がかかり面倒ではあります。そういう人のために、とりあえず手軽に不正ログイン対策ができるプラグイン「SiteGuard」を紹介します。

    インストールと設定方法

    Settings

    インストール方法は他のプラグインと同じくサイドメニューの「プラグイン」→「新規追加」を選択して「SiteGuard」と検索すれば出てきます。インストールが完了したら設定を行います。

    SiteGuard

    インストール後は、サイドメニューにSiteGurdが表示されるようになります。

    おすすめ設定

    SiteGuardにはいろいろな機能があるのですが、とりあえず初心者がおすすめの機能設定をいくつか紹介します。

    画像認証

    管理画面にログインする際に画像認証を設定できます。画面に画像認証を追加するだけで、不正ログインされる確率がぐっとさがるのでおすすめです。

    ログイン

    ログインアラート

    WordPressのログインがあった場合、メールで通知してくれます。身に覚えのないログイン通知があった場合に素早く確認して対処することができます。

    ログイン詳細エラーメッセージの無効化

    WordPressにログインしようとして失敗すると画面にエラーメッセージが表示されるのですが、これが表示されることによってログインIDを特定されたりすることがあります。メッセージを正しく表示しないことによって、エラーメッセージを読み解かれて、不正にログインされることを防止してくれます。

    プラグインの更新通知

    WordPressのプラグインは便利な機能をたくさん提供してくれますが、どんどんバージョンアップされるため都度更新する必要があります。「SiteGuard」にはプラグインがアップデートされるとメールで通知してくれる機能があります。

    定期的にダッシュボードを確認する習慣がない場合は、メールで更新通知を受けとった際に更新していくのがおすすめです。

    環境によってはできない設定も

    SiteGuardには、今回紹介した設定以外にもログインページを変更する便利な機能があります。ですが、なぜか私の環境では、機能をONにするとどこにもログインページが見つからない状況となり、ログインそのものができなくなってしまいました。

    どうも利用しているレンタルサーバーによっては、利用できない機能もあるようです。くわしく調べれば、原因はわかるかもしれませんが、今回は割愛します。

    また、最初の1回目のログインを必ず失敗するようにするフェールワンスの機能などは、入れているとうっとおしく感じるので私は利用していません。パスワードの管理をきっちりやっているので大丈夫だと判断しています。

    とりあえず今回おすすめした、機能だけでも設定しておくとかなりセキュリティの安全性は向上するので、やって損はないと考えています。

    今日のアクション

    WordPressのプラグインって、ソーシャル連携とか、SEOとか割と華やかなものにばかり目がいくのですが、個人的にはこういう守りを固めるほうが大事だと考えています。トラブルは起こってからでは、どうしようもないので転ばぬ先に常が重要ですね。

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  • オーディオブックならではの特典が面白かった本を紹介します

    オーディオブックならではの特典が面白かった本を紹介します

    photo credit: Listen To That One via photopin (license)

    今の時代は、読書と一口にいっても紙の本以外にも Kindleなどの電子書籍やオーディオブックなどで読書をする方法があります。どのメディアで読むかは、本の内容によりけりで、昔ながらの紙の本で読んだほうがいいものもあれば、電子書籍のほうが捗るものもあると感じています。

    オーディオブックの最大の利点は、ながら作業をしながらでも本を流し読みできることですが、それ以外にもじつはオーディオブックには独自の楽しみ方があります。それは、オーディオブックには紙の本にはない、著者からの音声メッセージや解説などがついている場合があることです。

    オーディオブックならではの特典が面白かった本を紹介します。

    完訳 7つの習慣 人格主義の回復

    オーディオブック版の7つの習慣には、冒頭にフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社副社長による解説がついています。

    内容はなぜ、今1996年に発売された7つの習慣を2014版として、今出したのか。1996年版と2014年版の違うところは何かなどを、現在の社会情勢なども踏まえながら解説しています。

    7つの習慣はロングセラーの本のため、昔に一度読んでなんとなく内容は覚えているけれど忘れてしまったという場合などには、思い出す意味でも有用な特典だと言えます。

    メンタルトレーナー久瑠あさ美のマインドの法則

    メンタルトレーナーの久璃あさ美さんの本。おもしろいのは朗読しているのが著者自身だという点です。この本に限らず、久璃あさ美さんのオーディオブックはすべてご本人が朗読されています。

    内容的に、メンタルブロックをはずすという主旨ことが多くかかれているため、著者本人が朗読しているほうが入って気易いのかなと感じています。

    神さまとのおしゃべり

    昨年、話題になったさとうみつろうさんの神さまとのおしゃべり。対話形式のため、別に特典などなくてもオーディオブックで聴くのが一番入ってきやすい作品だと感じていますが、特典として巻末に著者からのメッセージが含まれています。

    巻末のメッセージは、著者の作品に対する想いや苦労話、裏話などが含まれているため、本の余韻にひたりたい場合や、頭の中を整理したい場合には結構インパクトが大きいです。著者の声を聴いただけでも、こういう人が書いたんだなと知ることで本に対する理解が深まる気がしています。

    今日のアクション

    オーディオブックを聴いていると読書一つとっても、随分楽しみ方、活用の方法が変わってきたと実感できます。同じ情報を受け取るののでも、目から読むのと、耳から聞くのではかなり印象が違うので、自分にあった媒体を選ぶのが大切ですね。

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  • 私を主語とするか、我々を主語とするか[週記]

    私を主語とするか、我々を主語とするか[週記]

    photo credit: Not all those who wander are lost. via photopin (license)

    仕事上のコミュニケーションにしても、プライベートなことに関しても、なんかこの人いっていることずれているなと感じることがあります。

    そういうときに感じる原因は、話している人の主語が私になってないときです。多くの場合、本人に自覚はないのですが、所属する組織であったり、集団であったりの見解をそのまま述べているだけで、自分がどう感じているかを一切言っていない。主語が私ではなく、我々になっているのです。

    自分が感じていることを言っていないから、地に足がついている感じがせず、説得力も沸いてこないし、共感もできない。ことこういう感じの人が日本には多い気がしています。

    そもそも我々という言葉の多用は、話す内容に対する責任の放棄だったりします。あくまでも、我々の意見であって、必ずしも私の意見ではないよと暗にいっている。

    個人の責任を放棄するからパワハラ、セクハラ的な行為をすることに対しても鈍感になっていく。私は、今世の中で怒っているこの手の問題は、個人として言動の責任に喪失に由来する部分が大きいのではと感じています。

    そして、往々にしてそういう人の話題って、愚痴っぽいことが多いです。知らず知らずのうちに自分の気持ちを封じこめているから、自覚なきストレスがそうとう貯まっているのだと予想できます。

    そして、そういう人に「自分はどうしたいの」という質問を敢えてすると、だいたいは「仕方がないから〜」のような自分から主体性を放棄するような言葉を使うことが多い。

    実は私自身の数年前までは、こういう言葉の使い方をしていました。言葉は思考を作るというのは本当で、この思考パターンに陥ってしまうといざというときに自分の判断が全くできなくなってしまう。

    立場や役割に縛られた生き方はとにかく息苦しいので、まずは自分の話の主語を「我々は」ではなく「私は」に必ずする。これが主体的に生きるということの第一歩だと感じています。

    今週の気になった記事

    イチロー:他人が言う成功を追いかけ始めたら、何が成功かわからなくなる[名言コツコツ]

    まさに我々を主語に使いすぎる弊害はこれですね。自分が何を感じているかわからなくなるのです。やはり自分の成功を探す最初の一歩は、自分の話す内容の主語を意識することではないかと感じています。

    とつぜん亡くなった友人に学んだ、人生が変わるほど大切な3つのこと – ライフハックブログKo’s Style

    人間ってホントいつ死ぬかわからないので、とりあえず今できることは全力でやっておいたほうがいいですね。あと、感謝の気持ちはできるだけストレートに伝えるようにしたほうがいいかな。よくして貰った人には素直にありがとうということはしておくべきかと。

    どうしても照れが先行して言いそびれたりするのですが、人生は有限なので後悔しても遅いですしね。

    iPhone 6以上の画面サイズユーザーは「片手キーボードPRO」を買え!文字入力がめっちゃ捗る! | OZPAの表4

    現在iPhone6s Plusを利用していますが、まさにこういうキーボードアプリがほしくなっていました。さっそく購入して使っています。もう少し使い込んだら使用感をまとめてみようと考えています。

    今週の気になった本

    今週、いろんなところで話題になっていた本。Kindleで92%オフということで私も購入しました。私もWordPressのコミュニティ活動とか少しやってまして、オープンソース系の話題は大好きです。ただ、なんとなく知っているということが多いかなと。この機会に勉強し直してみることにします。

    今日のアクション

    今、日々の生活に閉塞感を感じている人って、だいたい主語が「私」ではなく、「我々」に寄りすぎている人が多いのではと。日本の場合、「私」を主張しすぎる嫌われる傾向があるので。

    ただ、これからもゆるやかに「私」を主張できることを求められる時代に変わってくると感じているので、きちんと言葉に責任をもつ習慣はつけておく必要があると感じています。

    おすすめ関連エントリ