私はどちらかというとプレッシャーやストレスには弱いほうだと感じています。締め切りに終われたりするのは大嫌いだし、人間関係でもめるなんというのはまっぴらごめんです。
物事が永続的にうまくいくということもあり得ないので、常に最悪の状況を想定して行動するということが多いです。このネガティブな性格が人生のいろんな局面で自分を守ってきたのは間違いありません。
常に最悪と想定するからリスクヘッジをするように行動を取るし、ある程度物事は悪い方向にいっても最悪を想定しているので、自分で抑止が効かなくなるほどは落ち込むこともありません。
ただ、こういう思考が身についていると時々ふと感じることがあるのです。「何をしても、心の底から喜べないし、楽しめない」と。
マイナスの状態をゼロにするように、迫りくる不安要素をつぶしていくことには躍起になれるのに、ゼロの状態からプラスの状態に自分の精神状態を持って行くのが極端に苦手です。どんなに楽しいことをしていてもどこか一歩引いて醒めた目で物事を捉えてしまう自分がいます。
最近、常々考えることは、人生って感情を味わい尽くす旅なのではないとということ。出来れば喜びばかりを感じていたいけれど、時には絶望的な感覚を味わうかもしれない。
それでもそれを乗り越えてまた喜びを感じていくためにあがくこと、またそこまでたどり着くプロセスも含めて人生なのかとと感じています。結局人間はいつかは死ぬのですから。
そういう意味では、私の今の物事の感じ方、捉え方はあまり健全ではないかもしれないと感じるのです。
今週の気になっている本
以前、とある方からビジネスをする上では、世界観を作る人と世界観を広める人が別々にいたほうがうまくいくという話を聴いて、なるほどと感心したことがあります。
こちらの本はまさにそういうことをテーマに書かれているようで、かなり興味が持てます。私の知っている方の中には二人で君で成功されている方もいますし、私自身、人と組んでイベントなどをすることもあります。
人とチームを組む上でどういう人と組めばいいのかを考える上で参考になりそうです。
今日のアクション
まぁ ようするにもうちょっとポジティブなったほうが人生楽しいのだろうなと感じています。なかなかに難しことではあるのですが。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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