読んだ本の感想をシェアできる読書に特化してSNSサービス「本のアプリStand」。Twitter感覚で手軽に利用できるのが魅力です。
「本のアプリStand」は開発者の方が不定期にイベントを開催されています。以前から気になっていて、参加したいと考えていたのですが中々スケジュールがあわず、今回一年越しに読書会の参加することができました。
会場は駒場講演の中にある旧前田邸和館。かなり趣と歴史のある建物です。
中に入るととても落ち着いた気分になります。
今回の読書会は課題図書を参加者でディスカッションする形式で、その課題図書は鳥山修さんの「文字を作る仕事」です。Macに標準で採用されているヒラギノフォントをはじめ、数々の世の中の出版物のフォントをデザインされている方の書籍です。
今回の参加者は3名でしたが、文字を作るとはどういうことかについてそれぞれの感想を言い合ってとても盛り上がりました。
課題図書については、あまり自分では選ばないタイプの本だったため、内容としてはとても新鮮な印象を受けました。普段ない本との出会いがあるというのがこういう読書会イベントの魅力ですね。
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というわけで今回の課題図書だった「文字を作る仕事」です。普段本などを読んでいてフォントを意識することはほとんどないのですが、本書を読んでその奥深さにかなり驚きました。
フォントの作り方、選び方によって書籍などの作品に対する印象もかなり変わってしまうのだなと。今後は本だけではなく、チラシやポスターなんかをチェックする際ももう少しフォントに注意を払うようにしてみることにします。
今日のアクション
本のSNSスタンドに私は今かなり注目しています。fecebookやTwitterとの連携機能はすでにあるのですが、Evernoteとの連携機能があれば嬉しいですと開発者の方に伝えておきました。
今後の更なるバージョンアップに期待しています。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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