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  • Amazonという怪物企業を理解する上で押さえたい5つのポイント〜【読書レビュー】東洋経済3月号特集「アマゾン12兆円の巨大経済圏」

    Amazonという怪物企業を理解する上で押さえたい5つのポイント〜【読書レビュー】東洋経済3月号特集「アマゾン12兆円の巨大経済圏」

    ここのところ、私の生活はAmazonに支配されているなと感じることが増えました。読書の大半は Kindleでしていますし、買い物も自宅に届けて貰うことが多いです。仕事においてもAWS(Amazon Web Servise)という言葉を聞かない日はありません。

    Amazonが提供するサービスは便利なものが多いのですが、ここまで生活がAmazon無双状態になってくると、このまま寡占状態でいいのかという疑問が生まれてきます。

    東洋経済の3月号がAmazonの特集をしていたので、購入したのですがずっと積読になっていました。先日ようやく読んだので感想をまとめてみます。

    プライムで囲い込む

    ここ最近、Amazonのサービスでもっとも目を引くのはAmazonプライムのサービスです。私はAmazonがプライムのサービスをはじめた結構はやい段階でプライム会員になっていて、朝発注すると、夕方にはモノが届くそのシステムに最初衝撃を受けた記憶があります。

    最近では、当日は配送は当たり前で1時間以内に届くプライムNowというサービスが注目を集めています。この他にもアメリカだとamazondashという、バーコード認識で欲しいものリストを作ってくれるデバイスなんかもあるらしいです。

    ビジネスの基本は、いかに継続的に利用してくれる顧客を獲得するかにあります。徹底的に顧客志向したサービスで、ユーザーをプライム会員に囲い込む。Amazonにとってプライムというビジネスはとても重要であることは間違いないでしょう。

    Amazonは物流会社である

    個人的な印象ですが、Amazonはインターネットの会社というよりも物流の会社というイメージが強いです。千葉には大きな物流センターがありますし、今もプライムNowのサービス拡充のため、全国に倉庫を建設しています。あの爆発的物量を支える仕組みはどんでもないと感じています。

    実はAmazonが自社で配送を行っていない国は日本だけだそうです。日本では配送業者の品質が高く自前で持つ必要がないそうです。ただし、2013年に採算が合わないという理由で佐川急便がamazonの取引を撤退しており、事実上ヤマト依存の状態になっています。

    ちなみに日本でAmazonがここまで浸透した理由には、圧倒的ヤマト運輸の力があると感じています。このあたりは「小倉昌夫経営学」を読むとよくわかります。

    AWSは超高収益ビジネス

    先にAmazonが物流の会社であると書いたのですが、それはあくまで表の顔です。普段IT関係のお仕事に関わっていない方はあまりご存じないかもしれませんが、今IT関連でAWS(Amazon Web Servise)という言葉を聞かない日はありません。

    AWSとは、簡単に言うとAmazonが莫大な取引をさばいているサーバーシステムを他者に有料で提供しているサービスのことです。Amazonの技術を他の会社に売っていると考えていいでしょう。

    このAWSというサービスはものすごい高収益ビジネスで、売り上げは全体の7%しかないのに、利益では41%を締めていて、Amazonの収益を底堅く支えています。Amazoはここで得た利益を全て、物流やその他のサービスへの投資に回しているのです。

    Amazonは出版業界に福音をもたらすか

    最近はなんでも買えるという印象のAmazonですが、もともとの本の通販の会社です。

    本の流通は、これまで出版者と書店の間に取り次ぎの会社が入ってビジネスを行ってきました。ですが、Amazonは日本進出当初から出版者とのダイレクトな取引をしようと取り組みを行ってきたそうです。出版業界の方は、これによって再販制度によって守られている本の定価販売が崩れてしまうのではないかと危惧しています。

    電子書籍の場合、プラットフォームとしては Kindleほぼ1択状態になっていて、これによりセール販売によって本の定価は電子に限ってはほぼ崩れています。ある程度、古くなった本などが安くなるのは一見するとユーザーには、ありがたい制度です。著者にとっても発売されてある程度経って、売れないよりは価格を安くしても多く売れるほうがメリットもあるのではと考えられます。

    ただ、米国のAmazonでは Kindle Unlimited(電子書籍の定額読み放題)のサービスも始まっており、度を超えてしまうと著者の利益を脅かしてしまう状況にもなりかねないなと感じます。

    過酷な労働問題も

    まあ なんとなく予想はできることですが、これだけ徹底的にユーザーとって便利なサービスを提供しつづければどこかにひづみが生まれるはずです。 そもそもが外資系企業ですし、日本だけでなく海外でも労働条件の改善を巡る訴訟が次々と起こっているそうです。

    そもそもAmazonがこれほどまでに大きく成長したのは、ユーザーのニーズを徹底的に満たしたから。裏を返せばサービスを利用する我々にも考えないといけないとところがある気がします。

    Amazonは効率化のお化けのような会社ですが、徹底的に合理化することが人間に幸せをもたらすのか。何か現代社会を象徴しているような気もします。

    すごいけど怖いとも言える企業Amazon

    改めて、本誌を読んでAmazonがあらゆる面唯一無二の企業であることがわかる内容となっていました。ただ、ここまで独占的に商圏を握ってしまうことにある種怖さも感じます。

    IT、物流、出版とあらゆる業界の覇権を握ってしまいそうです。個別の業界には、及ばないまでも善戦している他の企業もあるのですが、トータルでみると太刀打ちできる企業はないようにすら感じます。

    やはり、もう何社か対応馬になるような企業が出てこないとAmazonの意向一つでなんでもできる世の中が来てしまい兼ねないなと。さんざん囲い込みを行われた末に、利用料金の値上げとかもありえるわけですし。

    個人的にAmazonのオーナーのジェフベゾスは、スティーブジョブスを越える怪物に見えます。ここのところの日本でのAmazonプライムへのサービスへの力の入れ方は半端ないです。

    今日のアクション

    久しぶりに経済誌を読んだらかなり読み応えがあって面白かったので、思わずレビュー記事を書いてみました。やはりプロが力を入れて特集を組んだものは読み応えがあります。ネットで情報は手に入るとたかをくくらずにたまには経済誌も読んでみることにします。

  • 出版企画コンテスト発。ぞえさんのタスク管理本がロケットスタート中!

    出版企画コンテスト発。ぞえさんのタスク管理本がロケットスタート中!

    昨年の9月5日の岡野純さん、そして金風舎さんと一緒に開催した出版企画コンテスト付きトークライブイベント「ベストセラー電子書籍作家が語るヒットの法則」。このイベントを通じて現在6名の方の電子書籍を出されています。

    そして、満を持して7人目のぞえさんの著書「残業を減らし定時で帰る仕事術〜SE女子のタスク管理奮闘記〜」が先日、出版されました。

    ぞえさんは普段は広島県に住まれていて、出版企画コンテストの際はわざわざ参加するために東京にきて頂きました。システムエンジニアとして多忙な生活を送るぞえさんの時間管理の方法について、かわいい漫画で紹介された一冊です。

    なんと先ほど(2016年4月23日21時頃)確認したところ、ビジネス実用でカテゴリ1位、総合でも100位とかなり売れ行き好調です。 私の本が2位に追いやられてしまいました。。。

     

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    Kindle本のプロモーションはとても難しく、どんな本が売れるかは未知数です。そんな中、総合で100位はかなり売れ行き好調ということ。しかもビジネス実用のカテゴリは、いわゆる紙の書籍を出している有名著者さんの Kindle版が並ぶところでもあり、激戦区で1位とるってかなり大変です。

    タスク管理に興味のあるメインのユーザー層は30〜40代の男性がもっとも多いと予想できるので、やはり女性著者は人気が出やすいのは間違いないかなと。そして、その次に著者と同性代の女性でビジネスの現場で頑張っている人に訴求することができるれば、売れるのではとこっそり予想していたのですが、結果その通りになりました。

    また活字ではなく全編漫画だったことが、余計にキャラを立たせる形になり、今回の結果に繋がっているのだと感じます。

    出版企画コンテストの際「タスク管理界隈のアイドルや女王のポジションは空いているからチャンスだよ」とご本人伝えてのですが、本人の意志と関係なく今後そうなって行きそうな気がしています。

    今日のアクション

    今回ぞえさんの本がロケットスタートをきった訳ですが、電子書籍の最大の強みはロングテールを狙えることです。

    これまで、出版企画コンテスト発の本には「CA職活本」「ライフハック×養生本」や「Macセキュリティ本」など、ロケットスタートを狙うというよりも普遍的なテーマでロングテールを狙える本がたくさん出ています。今後、どんな展開になっていくかとても楽しみです。

  • Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年4月版)

    Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年4月版)

    photo credit: HMM – The cat in the bag (2008) via photopin (license)

    Kindleでは月替わりで最大40%オフになる月変わりセールが行われています。セールになる本は話題になった本であることが多いので、この機会に気になる本はまとめて購入するのがお得です。

    まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する

    自己啓発本の大家、ナポレオン・ヒルの思考は現実化するをコミック化で開設したものです。私はこれまでナポレオン・ヒルを読んだことがなく、今回セールになっているので購入してみました。

    ナポレオン・ヒルの本は多くの自己啓発系の本の原典になっているような本なので、このジャンルの本を普段あまり読まれていない方はサラッとエッセンスを掴むことができます。ただ、コミックスのストーリーが突っ込みどころ満載なので、そこに入り込めるかは好みが分かれそうです。

    超ヤバい経済学

    前作、「ヤバい経済学」がとても面白かったので即購入しました。日本でも、風が吹けば桶屋が儲かるというような例えがありますが、一見関係性のなさそうなことがら経済に影響している点を前作では見事にしてきしていました。

    私も含め、日本人は正直すぎて、物事の裏側に潜む因果関係を見抜く力、いわゆるメディアリテラシーが弱いと考えています。世の中に一般的に広く出回っている情報は一回疑ってみるという意味で、指賛に満ちた本と言えるででしょう。

    出現する未来から導く

    私が好きなU理論を今世の中で起こっている様々な問題に当てはめて分析をおこなっている、U理論の応用書とも言える本です。

    U理論の本を一通り読んで、なんとなく理解はできたという人がケーススタディを学ぶにのに適しているかもしれません。

    植物は<知性>をもっている

    単純にタイトルと内容が面白そうと感じました。家でお花などを育てているいる人の中には、自分がストレスを抱えてイライラしていると、植物の健康状態が悪くなるという人が結構います。実際はどうなのでしょう。かなり興味をそそられる内容です。

    「期待」の科学 悪い予感はなぜ当たるのか

    本書は将来に対するネガティブな想いがどれだけ人間のパフォーマンスに影響を与えるかを科学的に分析した本です。ある種、U理論が直感を信じ、問題解決の方法が未来から出現することに重点をおいているのに対して、真逆のことを書いているとも言えます。

    私も物事をネガティブに考えてしまう癖があるので、そういう思考に行動のパフォーマンスが引っ張られないように心がけています。タイトルの「悪い予感は当たる」にピンと来た人は読んでみて損はないと感じています。

    今日のアクション

    今月は翻訳書のあたりが多い月のような気がします。翻訳書は、一冊が高価なものが多いのでセールで買うとお得感があっていいですね。

  • Kindle Oasisの購入はしばらく見送り。Kindleはデバイスを使い分けて読むのが大事だと思う件

    Kindle Oasisの購入はしばらく見送り。Kindleはデバイスを使い分けて読むのが大事だと思う件

    photo credit: The old and the new via photopin (license)

    先日、Amazonから Kindleの最上位モデル「Kindle Oasis」が発表になりました。スペックもさることながら驚くのはその価格、キャンペーン情報付きモデルで35900円というかなり強気な価格設定。試してみたい気持ちがありつつもさすがに手がでなくなってしまいました。

    私の個人的な意見としては、読書専用のハイスペックな端末一台ですべての本を読もうとするとKindleの長所を活かすことはできないと感じています。

    Kindleはせっかくクラウド環境に本をたくさんおけるのですから、一つのハイスペックな端末で読むよりも本の種類に応じて端末を使い分けて読む方がいいのです。

    活字を読むならKindle Paperwhite

    私は現在、 2014年に発売されたKindle Voyageを利用しています。 Kindle Voyageも23980円〜と値段的には結構高めですが、その分コミックスなども普通に読めるようになっています。

    ただ、漫画を Kindleであまり読まないのではあれば、 Kindle Paperwhiteで十分なのではと感じています。

    Kindle PaperwhiteやVoyageの最大のメリットは充電が長持ちすることと、目が疲れないことの二点です。長時間の読書をする場合には重宝するのは間違いありません。

    もう一つ下のモデルのKindle端末もありますが、価格が安い分バックライトなど外したくない機能もないので、バランスを考えるとKindle Paperwhiteがベストではと。

    最新の2015年モデルのKindle Paperwhiteは利用したことがないのですが、以前使っていた2013年モデルでも活字の読書のみに限定すれば十分使えたので2015年モデルも活字を読むには十分なスペックだろうと予測しています。

    漫画は7インチタブレットがベストでは

    Kindle Voyageは確かに漫画もスムーズに読むことができます。ただし、漫画に限っていえばタブレット端末の読みやすさにはかなわないと感じています。

    いくらVoyageがレスポンスがいいとはいえ、タブレット端末にKindleアプリを導入した速度にはかないません。普通にタブレット端末を長時間利用すると目が疲れるてしまうので注意が必要ですが、漫画に限定するならタブレット端末で読んでほうが良いです。

    iPhone6s Plusのサイズ(5.5インチ)でも読めますが、サイズ的にはもう一回り大きいほうが嬉しいです。そう考えるiPad miniのサイズが一番ベストかなと感じています。

    タブレット持っていないという場合でも、漫画専用でFire タブレットを購入するのもありだと考えています。プライム会員なら4980円で購入可能なので、漫画専用と割り切って購入しても、その後 Kindle本のセールなどを活用すれば十分元が取れます。

    一番扱いが難しいのが専門書

    Kindleで読むべきかどうか、一番判断が難しいのはIT系を中心として専門書です。

    IT系の専門書は、漫画などと同じじくページが画像データになっているものが多いので、 Kindle PaperwhiteやVoyageで読むのには向きません。また、本のサイズがA4サイズのものが多く7インチタブレットでは、読むのに少し小さく感じてしまいます。

    そこまで言うなら、紙の本でいいのではという声が聞こえてきそうなのですが、IT関連の専門書は Kindleで購入するとかなり割安になることが多いです。本によっては1000円くらい差があるときがあります。

    また最近はセールも活発にされているので、タイミングよく買えばかなり費用を下げることができます。こういう状況を考えると専門書の読書でも Kindleを活かしたいところです。

    専門書を Kindleで読むのに最適な環境は大画面のカラーディスプレイがある環境なので、 Kindle for PC/Macを使ってPCのディスプレイの表示して読むのはアリです。ただ、この方法だとPCに張り付いていないといけないので活用できるシュチュエーションは限定的。

    もう一つこれから試してみようと考えているのが、10インチサイズ以上のタブレット端末で Kindleを読むこと。個人的にはiPad Proあたりでやってみたいのですが、さすがそのためだけにiPad Proは変えないので、他のやすめのタブレットで試してみるのも手かと考えています。

    このあたりは、実践したらレポートにまとめてみたいと考えています。

    Kindleのメリットはマルチ端末で読めること

    個人的には、Kindle専用のハイスペック端末を一台持とうという考え方は、これまでの紙の書籍を電子化しただけで読書のスタイルは本質的にはあまり変わっていないのかと。

    どちらかというと、購入した本に対して、用途やシュチエーションに合わせて最適な端末をつかい分けていくようになるのが電子書籍での読書のスタイルといえると考えています(読書2.0みたいな感じ)。

    その意味では個人的には突出してスペックの高い専用端末は当面いらないかなと考えていて、 Kindle Oasisの購入は見送るつもりです。泣く泣くですが。

    そこまでの高額の設定をする以上、どんな使用感なのかについてはもの凄く興味があるのですが、それでも価格が高すぎて手がでません。プライム会員なら大幅割引とかなら嬉しいのですが。

    今日のアクション

    どちらからというと専門書用の10インチタブレットが欲しくて、現在いろいろ物色中です。lenovoが出しているYOGA TABRETがかなり良さそうで心が揺れ動いています。このあたりのことはまた書くことにします。

  • 電子書籍化プロジェクト着々と進行中その3[週記]

    電子書籍化プロジェクト着々と進行中その3[週記]

    2015年の9月5日に岡野純さんと開催した出版企画イベント「ベストセラー電子書籍作家が語るヒットの法則」にで8人の方の出版企画が採用となりました。

    イベントから半年が過ぎ、それらの方の企画が次々に電子書籍としてリリースされています。さらに一部観覧だけの参加だった方の中にも、イベントの内容に触発されて企画を持ち込み出版にこぎ着けた方もいます。

    そして今回もさらに2名の方の電子書籍が発売になったのでご紹介させて頂きます。

    現在、ビジネス書界隈はマンガでわかるシリーズが大盛況です。古典の入るような名書から、ピケティのようなわりと最近のものまで百花繚乱状態。そんな中、セキュリティについてマンガでわかりやすく解説されたマンガが登場します。

    著者のまるっちさんは、現役のセキュリティエンジニアです。子供ころからの夢だった漫画家になることを今回、自分の専門分野と掛け合わせることで実現されました。

    内容はMacのセキュリティ対策を中心に漫画でわかりやすく解説されています。少し前まではMacはPC全体での利用率が低かったので、攻撃の対象となることは少なく特別なセキュリティ対策は必要なかったのですが、最近はMacの利用率向上とともに状況が変わってきています。

    マイナンバーも施行され、個人情報を含めたセキュリティ対策の重要性は増すばかりです。Macユーザーなら手元において待ちがない一冊です。

    子育てや家族のことについて、グループブログ「ファミリーマネジメントジャーナル」を運営されているくらちのりこさんのライフハックと養生に関する知見をまとめた本です。

    くらちさんは、2児の母でもあります。日々の育児をこなすため、時間管理などのライフハック系の本を読みまくって自分の生活に取り入れていかれたのですが、結果無理をしすぎて体調を崩してしまいました。

    そんな状況の中であったのが、養生という考え方です。養生とはひと言で説明するのは難しいのですが、「東洋医学的な考え方を元に心と身体のバランスを取る生活の工夫」のことです。

    ライフハック的なことに興味のある人は真面目で、ついつい無理をしすぎてしまう方が多いです。少し自分の身体のことに気を遣う意味でもそういう方に読んで頂きたい本となっています。

    今日のアクション

    今回紹介した本はありそうでなかった、意外と新規性が高いのが特徴なのかなと感じています。こういうある種ニッチなジャンルの本を出すことができるのが電子書籍の魅力なのかなと。

    イベント発の本は大半出そろって来ていますが、まだ全部ではありません。今後も本のリリースに合わせて報告したいと考えています。

  • 知らなかった…Kindle Voyageのちょい便利設定

    知らなかった…Kindle Voyageのちょい便利設定

    読書端末として Kindle Voyageを利用して、もう一年半くらいになります。ハイエンドのモデルだけあって画面が綺麗で、レスポンスも(以前利用していたPapaerWhiteに比べて)早いので満足して細かい設定などはとくに変更せずに利用していました。

    最近、 KindleのOSがバージョンアップしたので久しぶりにいろいろ設定周りを見直してみたら、まだまだ知らない機能があって驚きました。地味ですが知っておくと便利かもしれない Kindle Voyageの設定をまとめてみます。

    明るさ調整。ナイトライト

    先日、iOS9.3の新機能でブルーライトカットをしてくれるNight Shiftの機能が話題になりました。実は似たような機能で「ナイトライト」というのが Kindle Voyageにもありました。

    ナイトライトは設定すると暗いところで読書をするときに周りの明るさに合わせて少しずつ画面の明かりを落としていってくれる機能です。

    寝る前にベッドで本を読む場合、画面を明るくしすぎてしまいがちです。ですが、明るくしすぎると目が冴えて寝られなくなります。

    その点、ナイトライト機能を使えば最初はやや明るめの状態から目がなれてきたところで画面を暗くしていってくれるので、明かりの強すぎが原因で寝られないということを防げます。

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    買いすぎ防止。ストアアクセス制限

    Kindleの端末はネットワークに繋がっていれば、 Kindleストアにアクセスしてすぐに欲しい本を買うことができます。この機能はとても便利なのですが、お金を節約したいときや積読が溜まっているときは少しやっかいな機能でもあります。

    実はこのストアアクセスを設定で制限することができます。一旦アクセスを制限すると、再度パスワードを入れて解除するまでストアにはまったくアクセスできません。特に本を読み終えたあとに出てくるリコメンド機能で本をクリックしても購入できないのはかなり無駄使いを防止できます。

    私の場合、本をついつい買いすぎてしまうのは寝る前に寝床で本を読んでいるときです。このときにストアアクセスを制限した上で本を買いたくなったら、起きてPCを軌道する必要があるのでかなり購入のハードルをあげることができます。

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    ページめくりボタンの強度調整

    Kindle Voyageには左右にページめくりボタンがあります。画面をタップしなくて、ボタンを押した方向にページがめくれて、電車などで片手でも Kindleで読書しやすいようになっています。ただ、私はこのページめくりがうまくいかないことが多くストレスに感じていました。

    私の場合、片手で押す力が弱くなかなかページがめくれないのです。うまく捲れないのでついつい連打をすると今度はページが先にいきすぎてしまったりもしていました。

    ちょっとこの機能は使いにくいかもと感じていたのですが、調べたらボタンを押す強度を調整できることに最近気づきました。よく考えればあった当然の機能なわけで。なんでいままで気づかなかったのか。

    いままで「中」になっていたページめくりボタンを押す強さを「弱」にしてみたところかなり使いやすくなりました。ボタンを押す強さは、電車などで読む場合は混雑具合によってもかわりそうなので、都度設定しなおすほうが良いのかもしれません。

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    今日のアクション

    Kindle Voyageはシンプルさが売りなので、いままで細かい設定はほとんど確認していませんでしたが、自分が考えていたよりも細かく設定がいろいろできそうです。

    ただ、大半の機能は設定を変える必要がないとも言えます。そんな中でも今回取り上げた設定は、知って置くとかなり快適さがあがると感じているので一度見直してみることをおすすめします。

  • Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年3月版)

    Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年3月版)

    photo credit: Kindle Fire via photopin (license)

    Kindleでは、月替わりでセールが行われています。月替わりセールは最大40%オフとかなりお得。Kindleでセールに選ばれる本は話題性があるものが中心なので、この機会に気になっていた本があればまとめ買いがおすすめです。

    発想を事業化するイノベーション・ツールキット

    昔はイノベーションという言葉を聞くとわくわくしたものですが、最近は食傷気味です。なんかもう、とりあえずイノベーションっていっておけば大丈夫みたいな空気を感じるときもあります。

    いわゆるファッション・イノベーションにハマってしまわないために、そもそもイノベーションとは何かをきちんと見つめ直す必要があるかなと。本書はイノベーションの種類を二種類に分けて分析しています。なんとなくでわかった気になる言葉の意味をもう一度考えるには最適かもしれません。

    ソーシャルメディアでいいね!をもらう スマホ写真撮影術

    私はどうにも写真を撮るのが苦手です。ブロガー仲間の中には、本当に写真をとるのがうまい人がいて羨ましい限りです。とくにここ一番でスマホをとりだして、ベストショットが取れてしまう人はすごいなと。

    私は写真を撮ろうとしてもあれかれ考えたり手間取ってしまったりして、シャッターチャンスを逃すことが多いです。もっとソーシャルメディア受けする写真を撮りたい私のような人には向いている本かもしれません。

    1日30分練習でマラソンサブ3.5を達成する方法: 忙しいサラリーマンでもできる!

    私の敬愛するわかったブログのかん吉さんのマラソン練習本をまとめた一冊です。ブロガーさんはほんとに走るのが好きな人が多いです。

    手軽にできるし、健康にもいいのはあきらかなのでランニングを私もやってみようかと挑戦した時期もあったのですが、長続きしませんでした。かん吉さんは現在各地のマラソンレースにも参加して、絶賛記録更新中です。続ける秘訣、トレーニング方法などを学ぶのにいいかもしれません。

    結果を出す人」はノートに何を書いているのか

    多数の著作を持っている美崎栄一郎さんのノート術に関する本。美崎栄一郎さんの会社員時代に実践したいたノート術を中心に纏められています。

    私はノート術の本は大好きです。人によるこだわりがはっきり出るので読んでいて楽しいです。

    やる気クエスト

    いつもお世話になっている岡野純さんの意欲作です。現在、ビジネス書界隈では、マンガでわかるシリーズが人気ですが、この本はそのさらに先を行っている気がします。

    いわゆるやる気がわいてくる仕組み、方法についてロールプレイングゲームのストーリーの中で解説しています。こういう本は、バランスを間違えると説教じみてしまったり、逆に砕けすぎて痛い感じになりえるのですが、さすがそういうことを感じさせず、すっと頭に入ってくる構成になっています。

    今日のアクション

    かん吉さんのマラソン本にしても、純さんのやる気クエストにしても、個人がKDPで出した作品がセールに選ばれるのが当たり前になってきました。

    今後、才能ある個人が作品がKindleのマーケットを騒がせる事例はどんどん増えそうです。一人の読み手として、ワクワクしています。

  • Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年2月版)

    Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年2月版)

    photo credit: Sustainable Build via photopin (license)

    Kindleでは、月替わりでセールが行われています。今までも Kindle本のセール情報はときどき書いていたのですが、今年から月替わりセールから気になった本を毎月ピックアップしてみることにします。

    人を操る禁断の文章術

    テレビなどに登場するメンタリストDaigoさんの著書です。私はDaigoさんって、Mr.マリックさんとか、一刻堂さんと同じくてっきりエンターテイメント系の人だと考えていたのですが、実際は執筆や企業研修なんかをメインでされるコンサルタント系の方のようです。

    内容も人の心理を応用したライティングのテクニックが紹介されておりかなり硬派です。意外性とともにブログ運営にも参考になる内容だと言えます。

    日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?

    シリコンバレー在住の人事コンサルタントから見た日本の人事制度の問題点を指摘した書籍です。 私も自分の周囲を見回したときに、日本人は勤勉であるという美辞麗句に疑問を持っているほうです。

    たしかに日本人は、長時間働く人が多いですし、作業も丁寧だったりしますが、全体的に目的意識が低いというか、そもそもなぜそれをやるのかを考えたり、活発な議論をしないことが多い気がします。

    大手メーカーが窮地に陥っている状況を見てもわかるように、これまでのやり方は通用しなくなっています。今日本に足りないものは何なのかを考える上で読んでみたいです。

    マネジメントの基礎理論

    日本の組織がうまくいかない最大の理由は、マネジメントをとにかく軽視しているからではないかと考えています。昔ながら職人気質を引きずっている現場も多く、人のモチベーションを引き出したりすることに無頓着なのではと。

    チームビルディングやリーダーシップについてもきちんと基礎を学ぶ必要があると感じています。

    ムカつく相手にガツンと言ってやるオトナの批判術

    先にも述べたとおり、私は日本企業の多くでは活発な議論や意見交換が苦手だと考えています。この理由は、日本人の多くは批判することを頭ごなしにタブーと考えるからだと感じています。

    もちろん、人格攻撃のようなものは論外として、ダメなものはダメときっちり批判することが重要かと。そのためには、批判をするほうに批判をされるほうも正しい心構えとテクニックを身につける必要があります。

    フェルドマン式知的生産術

    テレビ東京のワールドビジネスサテライトのコメンテーター、ロバート・アラン・フェルドマン氏の知的生産術について書かれた本です。

    正直なところ、フェルドマン氏がどんな経歴の持ち主で、経済アナリストがどういう仕事なのかもはっきりわからないまま、興味本位で購入しました。知的生産系の本は、アカデミック色が強いものが多いのですが、こういう経済アナリスト目線の本は異色かもしれません。

    そして、この本からわかることはアナリストという仕事はかなりの総合職だということ。その視点はブロガーに置き換えてもそのまま参考になる部分がありそうです。

    今日のアクション

    今月の月替わりセールは、チームマネジメントや組織をテーマにしたものが多いという印象を受けました。直接的に参考になるものが多かったので、仕事をする上で悩みを解決したい人にはおすすめと言えます。

    おすすめ関連エントリ

  • これまで読んで参考になったマンガでわかるシリーズを紹介します

    これまで読んで参考になったマンガでわかるシリーズを紹介します

    photo credit: Child Browsing Comic Books at Comic Book Store Tardy’s Collectors Corner 12-09-08 3 via photopin (license)

    去年くらいからビジネス書界隈では、マンガでわかるシリーズが人気です。過去に話題になったヒット作や古典にあたるような名書がどんどんコミック版になっています。

    私もときどき興味があれば読むのですが、正直なところ、それをわざわざコミックにしなくてもいいのに、というものをあれば、そうそうこういうのが欲しかったというような傑作もあります。

    これまで読んだなかでこれは良かったというコミックを紹介します。

    まんがでわかる 7つの習慣

    おそらくまんがでわかるシリーズの火付け役になったのは、この本でしょう。7つの習慣のエッセンスをうまく凝縮してマンガにまとめています。 ストーリー設定もよくできていて、読んでいてスッと頭に入る感じがします。

    7つの習慣は、折に触れ繰り返し読みたいのですが、いつも原書で読み返すのは負担と感じる人にもおすすめと言えます。

    (via 全てのコミュニケーションはWin-Winを意識することでよくなる~【読書レビュー】まんがでわかる7つの習慣 | モンハコ)

    ザ・ゴール コミック版

    工場における生産性をテーマにした、ストーリー仕立ての名書がザ・ゴールです。 原書のザ・ゴールを私は読んだことがありません。ですが、これを読むとかなりポイントを理解できました。もともとの作品がストーリー仕立てのため、マンガとの相性がとてもよいというのがあるのでしょう。

    概念的な部分がマンガで書くことで丁寧に図解されているのもわかりやすくなっているポイントです。

    マンガでやさしく わかるU理論

    原書がほぼ鈍器といえるほど難解なU理論。興味はあってもなかなか手をだせずにいました。実は入門的な内容の書籍もあるのですが、それを読んでもいまいち頭に入ってこない状態がつづいていました。

    そんな状況を救ってくれたのが、こちらのマンガ版。とてもわかりやすくU理論を解説してくれています。原書が難解な本をわかりやすく解説してくれているのは有り難いです。

    (via 本当のリーダーシップは直感の中から生まれる!〜【読書レビュー】マンガでやさしくわかるU理論 | モンハコ)

    コミック版 あらゆる領収書は経費で落とせる

    こちらもマンガ版との相性がとても良いと感じたのでご紹介。私はどちらかというと、こういう事務手続き的な話は苦手なほうでして。事例を活字説明されると眠たくなってしまうことが多いのですが、マンガのストーリー仕立てだとかなりすんない頭にはいってきました。

    マンガにストーリーに身近さを感じることができれば、頭に入ってきやすいですね。

    今日のアクション

    最近は、マンガでわかるシリーズの本がものすごい数でているので全てを読んでいるわけではないのですが、いままで目にとまったモノの中からおすすめを上げてみました。

    なんだか、マンガ版と相性の良い作品とそうでない作品はある気がしますね。

    おすすめ関連エントリ

  • Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年1月版)

    Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年1月版)

    photo credit: via photopin (license)

    Kindleでは月替わりで本のセールが行われています。セール本は最大40%くらい割引されて販売されるので、気になる本があれば今がお買い得です。

    今回は2016年1月のセール本の中から気になっている本を紹介してみます。

    マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える

    昨年くらいから注目を浴びることが多くなったマインドフルネスの解説本です。私も生活の中に瞑想を取り入れたいといろいろ試しているところです。

    かって宗教的な儀式であった瞑想には、集中力の向上やストレスの軽減といった精神衛生上の効果が様々にあることわかってきました。マインドフルネスとは、瞑想の宗教的な部分を排除し、精神的に効果の期待できる部分のみを抽出したメソッドのことです。

    本書ではアメリカの有名企業での事例を中心に紹介しながら、マインドフルネスの効果や今後の展望などについて丁寧に解説されています。

    脳のワーキングメモリを鍛える! 情報を選ぶ・つなぐ・活用する

    人間の学習効率はワーキングメモリの活用によって改善することができるそうです。ワーキングメモリを鍛えることで、判断力や集中力がますことがわかってきています。

    本書では、ワーキングメモリの発達が人間にもたらす影響や、トレーニングの仕方について纏められています。最近物忘れが激しいと感じたらそれはワーキングメモリが衰えているからかもしれません。マインドワークと併せて、脳を鍛えたい方におすすめです。

    思考の整理学

    思考の生理学は梅棹忠夫先生の知的生産の技術とならんで、私の中ではバイブルとも言える本です。インターネットが世の中に登場する前に書かれた本ですが、その発想は現在のほうが生きてくのではないかと感じられます。

    また、書籍の中には今の社会状況を指賛するような箇所もあり、一読の価値ありの書籍と言えます。

    パワハラ防止のための アンガーマネジメント入門

    アンがーマネジメントとは、怒りの感情とうまく付き合う技術のことです。私はどちらかというと自分の感情を表に出すのが苦手なほうで、自分の感情をストレートにさらけ出してくる人は実は少し苦手だったりします。

    怒りの感情にまかせて行動していると、いつの間にか周りから敬遠されるばかりでなく、怒りを自分の中にため込んでしまうため、血圧などが上昇して病気になってしまう恐れもあります。怒りに振り回されないためにもアンがーマネジメントは重要だといえるでしょう。

    ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方

    これからの時代は確実のライフワークが重要になる時代だと感じています。所属する会社がなくなったら、何もできないというような状態をさけ、生きがいを見いだすという意味において参考になりそうな本です。

    マンガでわかる! 情報整理術〈超入門〉

    昨年、一緒にイベントを開催させて頂いた岡野純さんの本です。情報処理の基本、いわゆるGTD的な考え方についてマンガでまとめた意欲作です。デビットアレンが書いた、いわゆるGTD本に興味はあるけれど、少し難しいと考えている方にはおすすめの本です。

    さきほど紹介した、ワーキングメモリの本を組み合わせて読むと面白いかもしれません。

    モノが少ないと快適に働ける―書類の山から解放されるミニマリズム的整理術

    こちらは情報の整理と切っても切り離せないモノの整理の本です。モノの整理の基本はとにかく持たないこと。いらないモノはすぐ捨てることですね。

    モノが減れば、探す時間とストレスが減る。仕事の効率もアップすると言えます。こちらもワーキングメモリ本、情報整理術本と併せて読むと面白ろそうです。

    今日のアクション

    個人的に、思考と情報、モノの整理の本が出そろった面白い組み合わせのセールだなと感じました。セールは月が変わってしまうと対象の本が変わってしまうので、興味がある本はお早めに。

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