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Kindle Oasisの購入はしばらく見送り。Kindleはデバイスを使い分けて読むのが大事だと思う件

photo credit: The old and the new via photopin (license)

先日、Amazonから Kindleの最上位モデル「Kindle Oasis」が発表になりました。スペックもさることながら驚くのはその価格、キャンペーン情報付きモデルで35900円というかなり強気な価格設定。試してみたい気持ちがありつつもさすがに手がでなくなってしまいました。

私の個人的な意見としては、読書専用のハイスペックな端末一台ですべての本を読もうとするとKindleの長所を活かすことはできないと感じています。

Kindleはせっかくクラウド環境に本をたくさんおけるのですから、一つのハイスペックな端末で読むよりも本の種類に応じて端末を使い分けて読む方がいいのです。

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活字を読むならKindle Paperwhite

私は現在、 2014年に発売されたKindle Voyageを利用しています。 Kindle Voyageも23980円〜と値段的には結構高めですが、その分コミックスなども普通に読めるようになっています。

ただ、漫画を Kindleであまり読まないのではあれば、 Kindle Paperwhiteで十分なのではと感じています。

Kindle PaperwhiteやVoyageの最大のメリットは充電が長持ちすることと、目が疲れないことの二点です。長時間の読書をする場合には重宝するのは間違いありません。

もう一つ下のモデルのKindle端末もありますが、価格が安い分バックライトなど外したくない機能もないので、バランスを考えるとKindle Paperwhiteがベストではと。

最新の2015年モデルのKindle Paperwhiteは利用したことがないのですが、以前使っていた2013年モデルでも活字の読書のみに限定すれば十分使えたので2015年モデルも活字を読むには十分なスペックだろうと予測しています。

漫画は7インチタブレットがベストでは

Kindle Voyageは確かに漫画もスムーズに読むことができます。ただし、漫画に限っていえばタブレット端末の読みやすさにはかなわないと感じています。

いくらVoyageがレスポンスがいいとはいえ、タブレット端末にKindleアプリを導入した速度にはかないません。普通にタブレット端末を長時間利用すると目が疲れるてしまうので注意が必要ですが、漫画に限定するならタブレット端末で読んでほうが良いです。

iPhone6s Plusのサイズ(5.5インチ)でも読めますが、サイズ的にはもう一回り大きいほうが嬉しいです。そう考えるiPad miniのサイズが一番ベストかなと感じています。

タブレット持っていないという場合でも、漫画専用でFire タブレットを購入するのもありだと考えています。プライム会員なら4980円で購入可能なので、漫画専用と割り切って購入しても、その後 Kindle本のセールなどを活用すれば十分元が取れます。

一番扱いが難しいのが専門書

Kindleで読むべきかどうか、一番判断が難しいのはIT系を中心として専門書です。

IT系の専門書は、漫画などと同じじくページが画像データになっているものが多いので、 Kindle PaperwhiteやVoyageで読むのには向きません。また、本のサイズがA4サイズのものが多く7インチタブレットでは、読むのに少し小さく感じてしまいます。

そこまで言うなら、紙の本でいいのではという声が聞こえてきそうなのですが、IT関連の専門書は Kindleで購入するとかなり割安になることが多いです。本によっては1000円くらい差があるときがあります。

また最近はセールも活発にされているので、タイミングよく買えばかなり費用を下げることができます。こういう状況を考えると専門書の読書でも Kindleを活かしたいところです。

専門書を Kindleで読むのに最適な環境は大画面のカラーディスプレイがある環境なので、 Kindle for PC/Macを使ってPCのディスプレイの表示して読むのはアリです。ただ、この方法だとPCに張り付いていないといけないので活用できるシュチュエーションは限定的。

もう一つこれから試してみようと考えているのが、10インチサイズ以上のタブレット端末で Kindleを読むこと。個人的にはiPad Proあたりでやってみたいのですが、さすがそのためだけにiPad Proは変えないので、他のやすめのタブレットで試してみるのも手かと考えています。

このあたりは、実践したらレポートにまとめてみたいと考えています。

Kindleのメリットはマルチ端末で読めること

個人的には、Kindle専用のハイスペック端末を一台持とうという考え方は、これまでの紙の書籍を電子化しただけで読書のスタイルは本質的にはあまり変わっていないのかと。

どちらかというと、購入した本に対して、用途やシュチエーションに合わせて最適な端末をつかい分けていくようになるのが電子書籍での読書のスタイルといえると考えています(読書2.0みたいな感じ)。

その意味では個人的には突出してスペックの高い専用端末は当面いらないかなと考えていて、 Kindle Oasisの購入は見送るつもりです。泣く泣くですが。

そこまでの高額の設定をする以上、どんな使用感なのかについてはもの凄く興味があるのですが、それでも価格が高すぎて手がでません。プライム会員なら大幅割引とかなら嬉しいのですが。

今日のアクション

どちらからというと専門書用の10インチタブレットが欲しくて、現在いろいろ物色中です。lenovoが出しているYOGA TABRETがかなり良さそうで心が揺れ動いています。このあたりのことはまた書くことにします。

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