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  • これがラスト!電子書籍化プロジェクトの最後の本が出版されたよ。

    これがラスト!電子書籍化プロジェクトの最後の本が出版されたよ。

    2015年9月に岡野純さんと開催した出版企画イベント「ベストセラー電子書籍作家が語るヒットの法則」。気がつくと早いもので開催してから1年以上の時間が経っていました。

    あれから出版企画が採用された方が次々と電子書籍著者デビューをされて、様々なタイプの本が世に送り出されました。そして、先日イベント発となる最後の書籍「勉強会を開こう!」が出版されました。

    こちらの本の著者は岡本茂樹さん。ITベンチャーで主に製品のプロモーション活動を担当しながら、様々なIT系の勉強会に参加、あるいは主宰に関わられている方です。

    IT業界は、ほかの業種に比べて勉強会がかなり盛んに行われており、ノウハウが蓄積されています。本書はそんなIT業界の勉強会のノウハウを他の業種の人達にも活かして貰おうという主旨で書かれています。

    集客やチケット管理を行えるWebサービスの活用法や会場となるコワーキングスペースの紹介まで、かなり具体的に書かれているので、これから自分でなんらかのイベントを主催してみたいという方には何かしら得るものがある内容となっています。

    この本の出版を持って、イベント発の書籍が全て出そろったことになります。昨年のイベント発で生まれた本は合計8冊。執筆された皆さん本当にお疲れ様でした。

    もう一度イベント発の電子書籍を振り返ってみます。

    あの企業と両想いになる CAになるためのエントリーシート書き方講座(2017年度版)

    28才サラリーマンの僕が休日を利用して「日本を知る」旅をしながらHP運営を始めた結果、電子書籍を出すことになった話

    【できるパパのセット版】イクメンから教育パパにキャリアアップする方法

    ちょっと試してみませんか? ライフハック×アロマテラピーで仕事の生産性が上がる

    残業を減らし定時で帰る仕事術〜SE女子のタスク管理奮闘記〜

    ちょっと試してみませんか? ライフハック×養生 〜「タスク管理の挫折」「習慣化できない」に悩む人も気持ちよく続けられる方法〜

    マンガでめっちゃわかるMacセキュリティ

    どの本の著者の個性が詰まったピリリと辛い内容の本となっています。本書は Kindle Unlimitedの読み放題対象にもなっているので、まだ読まれていない方がおられましたら是非お手にとってみて下さい。

    今日のアクション

    たまに第二回はやらないのですかと聴かれるのですが、今のところは予定はありません。審査員することが気が引けるのです。ひょっととたら形を変えたものはやるかもしれませんが、どちらにしろノープランです。

  • Amazonで気になる著者の新作情報を知りたかったらフォローボタンを利用しよう!

    Amazonで気になる著者の新作情報を知りたかったらフォローボタンを利用しよう!

    普段、年間100冊から150冊くらいの本を読んでいます。これだけ読んでいるとさすがにお気に入りの著者さんというのも出てきます。気に言っている著者さんの本はすぐにでも購入したいのですが、忙しかったりなんやかんやで見逃してしまうことも結構あります。

    そんなときにおすすめなので、Amazonの著者フォローの機能です。これを使えばフォローした著者が新刊を出したときにメールで受け取ることができます。

    著者のフォロー方法

    Amazonのトップページより気になる著者の名前を入力して検索します。この際、カテゴリを本で絞らないよう注意が必要です。本でカテゴリを絞ってしまうと著者ページは検索結果に出てきません。これで新刊の情報を受け取ることができます。

    SeartchAuthor

    検索結果には、著書の中に著者ページも表示されます。著者をフォローするには、著者ページから行います。

    ResultSearch

    著者ページの中のプロフィール写真の下にフォローボタンがあるので、こちらを押せばフォロー完了です。

    AuthorPage

    フォロー管理の方法

    これで気になる著者のフォローができるようになった訳ですが、この手の機能はフォローしすぎたりして収集がつかなくなったり、自分の興味が変わったりして、フォローする人の数を減らしたいというときがあります。

    フォローの管理は、「アカウントサービス」→「おすすめ商品」→「プロフィール」の中のフォローをクリックすることで一覧で表示されます。フォローの登録解除もこちらから可能です。

    FollowAuthr

    こんな機能が搭載されて欲しい

    今のところ、こちらの著者フォローの機能では、新刊が発売されたときにお知らせがメールで届くようになっているだけのようです。私は著者さんがおすすめする本なんかも掲載されてタイムラインのようなものがあるとちょっと面白いかもと感じました。ただ、ステマが横行しそうなので、そのあたりの抑制とのバランスをどうするかですが。

    それと個人的には、本が出たときに電子版の発刊予定はあるのか、出るならいつの予定かも教えて欲しいところです。私は本はできる限り電子版で読んでしまいいたのですが、発売時には電子版がでるかどうかがわからず、紙で買ったあとに電子版が出て後悔するという経験を何度となくしています。

    もうそろそろ電子書籍も一部のマニアのためのものではなくなっているので、このあたりをオープンにして欲しいところです。

    今日のアクション

    ちまみにこの著者ページを作成するのはとても簡単なようです。私も作ってみようかと検討中です。

  • Instapaperの有料プランが無料になった!おすすめ機能を紹介するよ。

    Instapaperの有料プランが無料になった!おすすめ機能を紹介するよ。

    あとで読むサービスの代表格と言えば、現在はPocketです。私もずっとPocketを利用してるのですが、先日ライバルのInstapaperがこれまで有料で提供してきたプランを無料に変更。

    試しに利用してみたところ、大変便利だったのでメインのサービスをPocketからInstapaperに変更することにしました。今回無料になったサービスの中からお勧めの機能を紹介します。

    Evernoteに簡単保存

    私は定期巡回しているブログは200個くらいあって、feedlyで毎日チェックしています。Feedlyの一覧の中からあとでじっくり読みたい記事を見つけたら、Pocketに保存。その後、Pocketから読み返して、さらに永久保存版にしたいときにはEvernoteに送っていました。

    ただ、このPocketからEvernoteへの連携があまりスムーズではありませんでした。PocketからWebページを直接呼び出したあと、Webクリッパーで保存すると流れです。ちょっと手間だなぁとは感じていました。

    この点、Instapaperなら設定すればShareボタンを押すだけでEvenoteに記事を送信してくれます。この点はPocketと比較してかなり優れています。

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    保存した記事にハイライトとコメントができる

    Instapaperでは、保存した記事にハイライトをしたりコメントを残したりすることができます。操作感としてはKindleでハイライトとコメントを残すこととかなり近いです。

    highlight-and-comment

    Pocketで記事を保存したときに、あとで見返してどうしてその記事を自分が保存したのか思い出せないことがちょくちょくあります。

    その点、記事を保存しておくとき、ひと言コメントをつけるだけで自分が何を気になってその記事を保存したのか忘れなくてすむので、この機能はかなりありがたいです。

    保存した記事を簡単にKindleに送信できる

    長文をWebブラウザで読んでいると、途中読む気力がなくなることがあります。やはりPCよりもタブレットなどのほうが長文は間違いなく読みやすいです。

    Instapaperには、ブックマートレットで記事を簡単にKindleに送信する機能があります。また、設定すれば一日一回記事のまとめをKindleに定期送信してくれたりもします。

    SendToKindle

    これまでInstaperからKindleに自動送信できる記事数は一日10記事でしたが、今回有料プランが無料化されたことで最大50記事まで送信できるようになりました。さすがに50記事送信できれば、一日で保存する記事は全て送信できるはずなので、実質無制限と考えていいでしょう。

    Pocketで似たような機能を実現するには、外部のサービスと連携する必要なので、一手間多くなってしまいます。

    今日のアクション

    やはり何かとKindleを利用する私にはKindle連携が豊富なのが何より魅力です。日本語に対応していないのが、弱点ですが特に不便を感じることはありません。しばらくこのままメインのサービスはPocketからinstapaperに移行して利用してみることにします。

  • レノボYOGA Tablet 2を購入!Kindleでマンガや専門書を読むのに最適。

    レノボYOGA Tablet 2を購入!Kindleでマンガや専門書を読むのに最適。

    大きめのサイズのタブレットは初代iPad依頼購入していませんでした。初代のiPadを期待大で購入したものの、結局大して使わずにただの板になった経験があるため、私には大型のタブレットは要らないものだと考えていました。

    ですが、最近マンガもKindleで読むのが当たり前になり、マンガは大画面でみたいという欲求が沸々とわいてきました。

    本音を言えば、iPad Proが欲しかったのですが、さすがにマンガを読むのがメインの用途ではオーバースペック。そこで以前から評判の良いレノボのYOGA Tablet 2(10.1インチワイド/Android)を購入することにしました。

    ヒンジをグルリと回して立てることができる

    YOGA Tableとシリーズの最大の特徴は、その形です。通常のタブレットと違い端のバッテリー部分が円筒状になっています。一見すると持ちにくそうなのですが、ちょうどいい具合にグリップしやすくなっていて、とても持ちやすい形状です。

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    このため、10インチタブレットではありますが、比較的重さを感じずに片手でタブレットを持つことができます。

    また、バッテリー部分のヒンジをくるりと回せばスタンドなどをつけなくても自立するようにできています。フロントにはステレオのスピーカーもついているので、立てた状態であれば簡易的なオーディオ機器として十分機能してくれます。

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    10インチなら漫画も見開きで

    10月にKindle Paperwhiteも漫画モデルが発売されています。以前に比べるとKindle端末もかなり漫画が読みやすくはなっているのですが、やはり弱点としては端末のサイズが小さいため、見開きで読むことができません。

    今回どうしても漫画を見開きで読みたいという衝動に駆られたため、10インチのタブレットの購入に踏み切りました。

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    実際、見開きで漫画をよめるとかなり快適さを感じることが出来ます。電車などに中で広げて読むのは厳しいかもしれませんが、自宅で漫画を読むときはやはりこちらのほうがよいでしょう。

    専門書を読むのにも便利!Kindle Unlimitedを有効活用

    また、IT系の専門書を読むのにもかなりこのYoga Tabletはかなり相性が良いです。ヒンジを回転させて自立することができるため、パソコンで作業をしながら片手でタップしてページめくりをすることができます。プログラミングの学習などには最適と言えそうです。

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    実はKindle Unlimtedのラインナップを眺めているとIT系の書籍が以外とあることに気づきます。これらの書籍は一冊の価格が高めの上、2年〜3年もすれば技術トレンドが変わって情報が古くなってしまうことが多いため、Kindle Unlimitedを利用して読めばかなり元をとれる本と言えます。

    3ではなく2にした理由

    実はYOGA Tabletの最新モデルは2ではなくて3です。私はそれでも敢えて2を探して購入しました。実はスペック比較をするとわかるのですが、スピーカーなど一部の機能を除いて3よりも2のほうがスペックが高いことがネットでは検証されていました。

    なぜ2よりも3のほうがスペックが低いのか、謎な所なのですがそういう事情もあり今回はYOGA TABLET2のほうを購入しました。このあたりは比較記事や動画をあげている方がいるので探してみて下さい。

    今日のアクション

    価格は約2万強だったのですが、かなりコスパの良いタブレットだと言えます。Kindleでの読書や動画の閲覧などの専用端末としてはかなりおすすめのタブレットだと言えます。

  • iPhoneでKindle Unlimitedの本を簡単に探す方法

    iPhoneでKindle Unlimitedの本を簡単に探す方法

    前回、PCでKindle Unlimitedの対象本を素早く探す方法を書いたのですが、実際本を探したいときにPCの前にいるとは限りません。むしろ、iPhoneなどのスマホを持っているときに暇つぶしに本を探したいなんていう状況が結構ありそうです。

    実はiPhoneでも検索対象をKindle Unlimited対象本に絞って探す方法があるので紹介します。

    Kindleアプリからブックブラウザを起動

    iPhoneでKindle UnlimitedのKindle本を探す場合、少し面倒でAmazonのサイトからは絞り混んで検索をかけることはできません。Kindleのアプリを起動してそちらから検索する必要があります。

    iPhoneのKindleアプリを立ち上げたら、画面の右上のアイコンをタップしてメニューを呼び出します。そうすると一覧の中にブックブラウザという項目があるので、こちらをタップ。

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    そうすると本の検索窓が表示されますが、ここはいきなり検索窓にキーワードを入力しないで、まずは1度虫眼鏡マークの検索ボタンをタップします。そうすると画面が切り替わって、検索窓の左下にフィルタと表示されます。

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    あとは検索窓に探したい本のキーワードを入力して、フィルタでKindle Unlimitedに絞り混むと読み放題の対象本のみが表示されます。

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    今日のアクション

    それにしても、正直なところPCのときに引き続きわかりにくいです。もうちょっとなんとかならなかったのでしょうか。改善を期待しています。

  • PCでKindle Unlimitedの本を簡単に検索する方法

    PCでKindle Unlimitedの本を簡単に検索する方法

    Kindle Unlimitedが日本で開始されてからそろそろ3ヶ月が経ちます。評価は分かれているようですが、私はとりあえず楽しんで利用しています。ただ、本の品揃えとは別に私が不満を抱えているのがその使い勝手。 Kindle Unlimitedの読み放題対象の本を探すのがかなり面倒くさいです。

    Kindle Unlimtied対象本を検索する方法はいくつかあるのですが、いろいろ試した結果、もっと簡単な方法を紹介します。

    トップページから対象本のみを検索できない

    Kindle Unlimiteの本を探すのが手間だと感じる原因は、Amazonのトップページから絞り混みで検索をかけることができないからです。

    AmazonSearch

    Amazonの画面を開いて、検索条件の絞り込みにKindle Unlimite対象の本を選択できればいいのですがそれができません。そのため、一旦Kindle本を検索して、その検索結果をみてKindle Unlimiteの対象本か確認する必要があります。

    ResultSeaech

    目当ての本がピンポイントであるときはこれでいいのですが、あるUnlimitedで特定のジャンルに本を探す場合などはかなり不便です。

    実はもっとシンプルな方法がある

    Kindle Unlitedを使いこなしたいユーザーは、特定のジャンルの本がKindle Unlimited対象本にあるかという探し方をするはずです。Kindle本を検索して、その中から対象本を探すのはかなり大変です。Kindle Unlimtedの対象本飲みを検索したいところです。

    そうしたところ、見つける方法がありました。Amazonのトップページの「カテゴリー」→「Kindle 本&電子書籍リーダー」→「Kindle Unlimited 読み放題」を選択します。

    SelectCatgory

    そうすると、なんと検索バーのカテゴリの条件の「Kindle Unlimted」読み放題と表示。あっさりと絞り込み検索ができるようになります。

    SearchKindleUnlimited

    トップページからダイレクトに絞り込みの検索をかけられるようにすればいいのにと思いつつ、多分Kindle Unlimiteは月額課金の登録しないと利用出来ないため、こいう作りになったのだと予想できます。それでももう少し直感的に分かりやすくして欲しいところですが…

    とりあえず、この方法で簡単にUnlimited対象本を絞り込んで検索することができます。

    今日のアクション

    正直、Kindle UnlimitedはAmazonのサービスにしては、珍しく操作性が悪い気がします。もうちょっと、改善して欲しいところです。

  • Androidアプリ「電子書籍セールまとめ」があればセール情報を確実ゲット!Fireでも使える

    Androidアプリ「電子書籍セールまとめ」があればセール情報を確実ゲット!Fireでも使える

    AmazonはKindle本のセールを様々な形で行っています。日替わりや月替わりはもちろんのこと、その他にも様々なキャンペーンを実施しています。利用者として価格が安くなることはありがたいのですが、逆にセールが多いと起きかけるのが大変です。

    私は電子書籍に関して情報発信をしているブログなどを毎日チェックしていますが、それでも全てのセール情報を追いかけきれません。せっかくのセール情報を見逃さないようにしたい。

    そういう考えていたところ、Androidアプリに「電子書籍セールまとめ」という使い勝手の良いキュレーションアプリを見つけました。Androidアプリのため、Fireタブレットでも利用することができます。

    電子書籍のまとめ情報をゲットできる

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    電子書籍まとめの最大の特徴は、自分で情報収集を実施する場合と比較してとにかく見やすいことです。アプリを起動したタイミングで常に最新の情報がみることができるため、時系列で悩むことがありません。

    せっかく日替わりセールで面白そうな本を見つけたのに、実は昨日のセール本だったという経験が私には何度かあります。その点でアプリを開いた時点で常に最新の情報が入っているのと、購入のタイミングを誤らずにすみます。

    Kindle以外の7大電子書籍ストアに対応

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    私は電子書籍は今のところ、Kindle一択なのですが、このアプリはKindle以外に楽天KoboやBookliveなど、日本で主要な電子書籍ストアをほとんど押さえています。電子書籍のセールは他者に追随して行われるケースも多いため、複数のストアの情報をチェックすることでセール情報を見逃しにくくなります。

    また、設定画面よりどの電子書籍ストアの情報を受け取るかは選択できますので、自分の必要な情報のみを取得することも可能です。

    新刊紹介、記事のクリッピング機能もあり

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    メインコンテンツは各種セール情報ですが、このアプリにはそれ以外にも電子書籍に関連する話題の記事や新刊の紹介もされています。アプリをインストールしておけば、電子書籍の話題を一通り把握することができます。

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    その他にアプリ内で気になった情報をクリッピングする機能もあります。いわゆるアプリ内で使えるPocketですね。このあたりは私のようにブログを書く人には使いでがありそうです。

    今日のアクション

    Andoroidタブレットで電子書籍を読むという人は入れておいて間違いないアプリだと言えます。私はAndorid端末を持っていませんが、AmazonプライムデーのときにFireタブレットを買っていたので使うことができました。

    ただ、こんなアプリを知ってしまったらいよいよKindleの廃課金者になりそうな気がしますが…

  • Kindle Paperwhite マンガモデル登場!購入する上でのたった一つの注意点

    Kindle Paperwhite マンガモデル登場!購入する上でのたった一つの注意点

    本日Kindle Paperwhiteの新モデルが発表になりました。その名も「Kindle Paperwhiteマンガモデル」。

    こ、これは欲しい…

    少し前まではKindleの端末で漫画を読むのはページめくりがもっさりしすぎていて、使い物にならなかったのですが、最近の端末は性能も上がってきています。今回は個人的に購入する上での注意点を書いてみることにします。

    容量が4GBから32GBに

    今回のKindle Paperwhite マンガモデルの端末の特徴は容量が約8倍になったことです。マンガなら最大700冊持ち運ぶことができるそうです。これだけあれば、こち亀を全巻ダウンロードして、旅行にでることも可能になります。

    この他にも、ページめくりの機能が追加になっていたり、応答速度が上がっていたりするようですが、このあたりは既存のKindle端末も10月末のソフトウェアアップデートで対応される見込みなので、容量以外のところではほぼKindle Paperwhiteと同じと考えて間違えなさそうです。

    このマンガモデルは日本で考えられたモデルということで、日本では電子書籍市場はコミックがリードしているということの現れなのでしょう。今や中高生はスマホでLINEマンガとかを読むのは当たりまえらしいので。

    端末の容量が増えると新しい使い方ができる

    個人的には、端末の容量が増えると圧倒的に本の乱読がしやすくなるというメリットがあります。

    厚めの本を読んでいるとどうしても飽きてきたり、集中力が切れて頭に入ってこないことがよくあります。そういうときは、簡単な内容に本に切り替えたり、ときにはマンガを読んでみたりして気分転換を図っています。

    こういうときに容量のある端末ならいろんな本の中から自分の気分に合わせて本を読めそうです。本当の意味で本棚を持ち歩く感覚に近いと考えるとワクワクします。

    コスパ的には文句なし。でも懸念点が

    今回のKindle Paperwhte マンガモデルは単純にいって、Kindle Paperwhiteより2000円高いだけで容量が8倍になっているモデルです。今発売されているKindle端末の中では恐らく一番コスパがいいモデルです。

    ただ、それだけにこのモデルはマンガを買いすぎて廃課金者になってしまう恐れを有しています。マンガって1冊買うと最新刊まで全部読みたくなるんですよね。私も先日、暇つぶしに何気にベルセルクの1巻をダウンロードしてしまい、危うく全巻買いかけました…

    Kindleは単行本のまとめ買い機能があったり、1冊読んだらワンタップで次ぎの巻が変える機能が付いていたりと、アップセルやクロスセルの機能が満載なので自制心のない私がこれを買って大丈夫かと心配になってしまいます。

    現在、私個人は購入するかどうかでかなり心が揺れています。

    今日のアクション

    端末としてとてもお買い得なモデルなのは間違いないので、これからkindleの端末の購入を考えている方には間違いなくおすすめできるモデルだと言えます。やっぱり私ももう一台マンガ専用機として欲しいなぁ…

  • Kindleのハイライトを手軽にEvenoteに保存できる「Clipping.io」が便利

    Kindleのハイライトを手軽にEvenoteに保存できる「Clipping.io」が便利

    Kindleのハイライト機能はとても便利で、私も本を読んでいて少しでも気になるところがあるとすぐにハイライトでメモを残すようにしています。

    このハイライト機能、とても便利なのです他のサービスと今一歩連携が悪いのが弱点でした。ですが、この弱点を解消できそうなサービスを見つけました。

    Kindle Highlights | Kindle Notes | clippings.io

    このサービスを利用すれば、Kindleのハイライトを簡単にエクスポートして編集、Evernoteに保存できます。

    KindleハイライトをWebページにインポート

    Clippings.ioは Kindleの端末またはハイライトページからハイライトのデータをエクスポートして、Webページに加工しやすいように取り込むことができます。

    サービスのアカウント登録を行い、言語の設定が完了したら、画面左のナビーゲーションメニューの上部にあるインポートボタンをクリックします。

    Import highlight

    インポートをクリックするとインポート方法の選択が表示されます。

    Import source

    ハイライトのインポート元は、PCにKindleでデバイスを直接接続して端末から取得する方法と専用のChrome Extensionをインストールしてハイライトページから取得する方法があります。ただし、Chrome Extensionは月額課金が発生する仕組みになっています。

    今回は、直接Kindleデバイスから取得する方法を選択します。直接デバイスからハイライトをインポートする場合は、「クリックしてアップロード」ボタンを押して、デバイスファイルの中にある「My Clipings.txt」を選択します。

    Select My Clippingtxt

    そうすると、Kindleデバイスの中にあるハイライトの情報がKindleデバイスにインポートされます。

    Yourhighlight

    Kindleデバイスからハイライトの情報を取得する際は、デバイスの中にダウンロードされているハイライトの情報しか取り込めないようです。Amazonのクラウド上にあって、インポートしたタイミングで端末の中にない本のハイライトは取り込まれないので注意が必要です。

    Kindleハイライトを編集、Evernoteにエクスポート

    インポートしたハイライトデータは、手軽に編集することができます。ノートにコメントを書くことはもちろん、タグ付けによる整理も可能です(ただし、Evenoteのタグとは別物です)。

    編集したハイライトは、画面上部のメニューバーの中のエクスポートメニューから各種形式にエクスポートすることができます。ここではEvenoteを選択してみます。

    Highlight export

    実際に実行すると「Cliping.io」という名前のノートブックが作成され。ハイライトした書籍ごとにノートが作成されます。

    Evenote Saved

    これはハイライトとEvenote連携が格段に楽

    これまで、Kindleでハイライトした情報をEvenoteに連携できないかいろいろ方法を模索していたのですが、どれも今一歩というものが多かったです。

    それらに比べるとこのサービスはかなり便利なのは間違いないでしょう。個人的にはハイライトの編集自体はKindle for PC/Macで前後関係を見ながらやってほうが良さそうな気がしていますが、インポートとエクスポートを手軽に行えるのは嬉しいかと。

    有料のChorme Extensionも試してみたいのですが、決済にカード番号を入れることに多少の抵抗を感じたため、今のところ試していません。サーバー上のハイライトを一括してインポートしてくれるのではあれば、凄く便利なのですがどうなのでしょうか。

    今日のアクション

    これで読書をしてハイライトをつけて、PCで編集、そのままEvenote保存という一連のワークフローが手間無く完成しそうです。海外のサービスですが、きちんと日本語にも対応しているのが嬉しいところです。

    https://www.clippings.io/

  • Kindle Unlimitedで元が取れる本を本気で探してみた

    Kindle Unlimitedで元が取れる本を本気で探してみた

    Kindle Unlimitedのサービスが開始してから約2ヶ月経ちます。ですが、せっかく月額980円払っても肝心の読みたい本がサービス対象外であったり、逆のどの本を読んでいいか分からなくなったりと、うまく使いこなせていない人も多いようです。

    今回は個人的に選んだこの本を読んでおけばKindle Unlimitedに払ったお金の元が取れるおすすめ本を紹介します。

    仕事は楽しいかね

    まずは定番中の定番ですが、仕事は楽しいかね。「試してみることに失敗はない」「遊び半分でなりゆきを見守る」など、金言が含まれた名書です。いろいろ考えすぎて一歩が踏み出せないという人にお勧めに一冊です。

    原因と結果の法則

    人間は自分が思ったように生きている。今自分が自分の人生に満足できていないなら、その原因は必ず自分の中にあるはずという自己啓発の原書のような本です。多少スピリチュアル的な感じもしますが、有名な本でもあるので一読の価値はあります。

    やりたいことをやれ

    松下幸之助と並んで戦後の日本を代表する経営者である本田宗一郎の著書です。本田宗一郎が創業した時代と現代では時代背景がまったく違いますが、その中にも普遍的なエッセンスは含まれているはずです。

    MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体

    本書のテーマはメディアリテラシーです。現代ほどメディアリテラシーが必要な時代はかってなかったにも関わらず、あいかわず日本人のメディアリテラシーは低いままだと感じています。メディアの作り手から見たメディアリテラシーの本は今を生きる上で必読の本と言えるでしょう。

    ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。

    やりたいことが見つからない。自分が何がしたいのかわからないという人におすすめの本です。自分の中にある否定的な思い込みを捨てることでもっと自分の欲求に対してストレートに生きていく方法を謡っています。

    至上最強の人生戦略マニュアル

    勝間和代さん翻訳の書籍です。内容としては7つの習慣にかなり近い内容の本となっています。ただ、細かく具体的に書かれているという印象を受けます。

    フリー ―<無料>からお金を生みだす新戦略

    いわゆるフリーミアムのビジネスモデルについて、書いた原書とも言える本です。ただ、最近の傾向としてはこのビジネスモデルは少し古くなって来ている気もしますが、考え方として知っておいて損はないと言えるでしょう。

    今日のアクション

    今回の記事を書くためにかなり本気でUnlimitedの本を探しまくりました。個人的にももう少し本を探しやすくしてほしいかなと。検索専用のアプリとかも欲しいです。

    今回紹介した本はいずれも内容的にもベーシックなものを中心に集めているので、必ず読んで損はないです。1000円前後はするので、一冊読めば金銭的には一ヶ月分の元は取れるかなと。秋の夜長におすすめです。

    ちなみKindleの入門には私の本もよろしくお願い致します。