MENU
だいたいの問題はコミュニケーション不足で起きている。コミュニケーションTips、ライフハック、Kindle、WordPress...etc
問題の8割はコミュニケーション
  • home
  • Blog
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ
  • お知らせ information
問題の8割はコミュニケーション
  • home
  • Blog
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ
  • お知らせ information
  1. ホーム
  2. 読書×kindle
  3. 本の骨子を浮き彫りに。kindleのX-Ray機能の日本語版がリリースされましたが…微妙です。

本の骨子を浮き彫りに。kindleのX-Ray機能の日本語版がリリースされましたが…微妙です。

2014 12/16
読書×kindle
2014年12月16日

自宅でkindleで本を読んでいたところ、突然見慣れない文字がメニューバーにならんでいました。「X-Ray」。事前に情報を得ていなかったので何かわからず戸惑いました。

結論としてはkindleの新機能で、海外のkindleでは結構前からあった機能のようですが、今回日本語版がリリースされた模様です。利用した感触をまとめてみます。

…正直、微妙な機能です。

スポンサーリンク

X-Rayとは

そもそもX-Rayとはなんぞやという話なのですが、なかなか一言では表現しづらい機能です。強いていえば、X-Rayはレントゲンという意味で、本の骨格を抽出する機能と言えそうです。

メニューバーの「X-Ray」をタップするとその本に出てくる主要な登場人物、トピックス、画像がそれぞれ表示されます。それぞれのキーワードが本のどの当たりに出てくるかも表示され、タップすればページへ飛ぶことも可能です。

 

20141216213401

 

ここまで、さらっと書くと便利そうな機能なのですが、実際使ってみると誰が得なんだろうという感じの機能でした。

本の要約ではない

私は最初、X-Rayを本の主要なキーワードを斜め読みすることで、素早く本を斜め読みするための機能かと期待しました。

ですが、ざっと出てくるキーワードを眺めていても本の内容は掴めそうにないです。本の斜め読みをしたいなら目次を眺めるほうが良さそうです。

用語集として利用するにも、kindleにはすでに辞書機能はあるので今更別に辞書機能を持つ必要はありません。とにかく微妙な機能です。

Amazonは何がしたいのか

ここまで突っ込みどころが多いと感じるX-Rayのなのですが、これはきっとAmazonが電子書籍ならでは読書のスタイルを提供するための試行錯誤の一環なのだろうと捉えています。

これまで、kindleも含めた電子書籍でできることは、紙の本をデバイスにダウンロードして手軽に読むことができるだけでした。つまり、基本的には紙を電子に置き換えただけだったのです。

電子書籍で本を読むメリットは、本を持ち運ぶ手間が省けるとか、収納に困らないなど、比較的簡単に想像できました。

ですが、おそらくAmazonはその先の電子書籍でしかできない読書の仕方を提案したいのだろうと私は感じました。

Amazonの創業者ジェフベゾフはkindleはデバイスではなく、サービスであることを強調しています。Amazonは紙の本の代わりにkindleを提供したいのではなく、新しいコンテンツ提供の形を模索しているのだと私は考えています。

読書の本質に関わるような部分で、電子書籍ならでは体験を提供できればkindleは紙の本に対して圧倒的に優位性を保てる訳なので、ビジネスの論理としては、当然といえば当然といえます。

そのような中で生まれたのがこのX-Rayなのかもしれません。

今日のアクション

いろいろ自分の推論を書いたのですが、今のところX-Rayは革新的な機能とは言えないと感じました。

海外のkindleでは何年も前から始まっているサービスのようなので、結構普及しているのか気になるところです。

とりあえず、今まで通りにkindleで読書を楽しもうと考えています。

ワンクリック[Kindle版]

posted with ヨメレバ
リチャード ブラント 日経BP社 2013-08-23
Kindle
Amazon[書籍版]

 

 

 

和田稔
和田稔

電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。

詳しいプロフィールはこちら。

共有:

  • Click to share on Twitter (Opens in new window)
  • Click to share on Facebook (Opens in new window)

Comments

comments

読書×kindle
読書 ライフハック kindle
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 挫折しないために。iphoneアプリTasukuma初心者が気をつけるべき3つのポイント
  • kindle voyageを一ヶ月利用したわかったこと。自分の用途を意識した購入が必要かも

この記事を書いた人

和田稔のアバター 和田稔

電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。

詳しいプロフィールはこちら。

関連記事

  • わかっているのにやる気が出ない。そんな時に読みたいお勧め書籍7選
    2017年8月14日
  • これはおすすめ!2017年上半期読んで良かった本を紹介するよ
    2017年6月13日
  • 「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術」予約受付開始! 5/31配信です。
    2017年5月24日
  • Kindleでも読める!古典名作本リスト
    2017年5月23日
  • もっと楽しく読めるはず!読書術に関するおすすめ書籍7冊を教えるよ
    2017年5月15日
  • ストレングスファインダーを4年ぶりにやってみて改めて自分の特性について考える
    2017年4月24日
  • 伝えることから始めよう。高田明さんの今に集中する生き方に感動した!
    2017年4月13日
  • iOS版Kindleアプリがバージョンアップ。Webページの後で読む機能が付いたよ
    2017年3月21日
「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術」販売開始しました!
このブログを書いている人
このブログを書いている人

電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」も開発。トライアンドエラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログを更新しています。

詳しいプロフィールはこちら。

お問い合わせはこちらから
お問い合わせはこちらから
スポンサーリンク
最近の投稿
  • 【重要なお知らせ】モンハコは新ブログに移行します。
  • 欲しいと望めることも能力なのではないか
  • WordCamp Tokyo 2017の2日目コントリビューターデイで情報発信のメンターをやります!
  • 忘れん坊さんの味方!Qrio Smart Tag を購入しました
  • 新しい働き方に必要なマインドは愛着心である
Categories
  • 未分類
  • 明日への提言
  • 週記
  • 読書×kindle
  • コミュニケーション
  • セミナーレポート
  • ブログ運営術
  • 食べ歩き記
  • 知的生産
  • WordPress
Archives
May 2025
M T W T F S S
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
« Sep    
サイト内検索

© 問題の8割はコミュニケーション.

目次