問題の8割はコミュニケーション

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九十九電機の店員さんに学ぶ仕事への情熱


秋葉原 / ginza_line
■パソコンのディスプレイを変えました
もうここ何年もヤフオクで落とした17インチの液晶ディスプレイを使っていました。さすがに、ちょっといろいろな作業をする際に見づらいと感じきまして、新しいディスプレイを買いに正月に秋葉原の九十九電機にディスプレイを物色しに行きました。
ちなみに九十九電機は、店員さんのPCに対する熱い情熱と品ぞろえで、秋葉原でも有数のPC専門店でしたが、数年前に経営が行き詰まってしまい、紆余曲折を経て今は山田電機のグループ会社になっています。
さて、私がそれまで使っていたディスプレイは、液晶のかなり古めのやつでして、重さもそれなりにあるので、軽くて映りも綺麗なモノはないかとショップで訪ねてみました。何かいいものはないかと見ていると、他のディスプレイより安い品物があったので、店員さんに説明を求めました。軽い気持ちで説明を求めた訳だったのですが、ここからがスゴかったんです。。。安い理由は展示品として使っていたものだからということで、私としてはその情報だけで充分だったわけなのですが、私が商品について尋ねた店員さんは、ディスプレイの表示方式、解像度、他のディスプレイとの比較などを熱く語ってくれました(汗)。
■情熱が伝わるので好感度が上がる
私はその店員さんが早口だったこともあり必ずしも、説明の仕方が分かりやすいとは感じませんでした(すいません)。人によっては、暑苦しく感じる方もいらっしゃるかもしれないですね。しかし私はその店員さんの語り口に製品に対するものすごい情熱を感じ、ディスプレイを購入することにしました。
■人を動かすのは情熱だ
パソコン関連の製品というは、Webページなどを見れば詳細なスペックを確認することができますし、値段比較を行っているサイトを見て一番安いものを買うということが可能です。そのような状況の中でも、、実店舗で商品に熱い愛着を持っている店員さんというのは重要だなと痛感しました。もしこれが、ただ商品を売りさばいてしまいたいという感じが出ていたとしたら、私は商品の購入を躊躇したのではないかと思います。九十九電機のあの店員さんの商品に対する熱意があったから即決で購入したんだと思います(もちろん商品も良かったのですが)。合理化、効率化が叫ばれる世の中だからこそ、販売に関わらず、人を動かすにはこんな情熱が必要なのではないでしょうか。
■今日のまとめ
情熱を持つって大事ですよね。ただ一歩間違うと押しつけとも受け取られてしまうかもしれません。受け止め方は相手次第ですので。ただ、情熱をもって取り組めて、価値を提供できている九十九電機の店員さんは素晴らしいと思いました。

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