ブログのプロフィールが大事だとはよく言われることです。ただ、ブログは記事の更新をしているとプロフィールなどはついついも後回しになりがち。
4月に入り年度も変わるので、そろそろ本腰を入れてプロフィールを修正しようと、ものくろぼっくすを主宰されている大東さんのプロフィールワークショップに参加してきました。
スポンサーリンクプロフィールからブログのミッションをあぶり出す
今回、ものくろさんのワークショップでは、ブログのミッションはプロフィールからにじみ出てくるという切り口で展開されました。自分の人生を振り返って、プロフィールをきちんと書いていけば、おのずと自分のミッションも見つかるはずということです。
確かに、ブログを書いていると定期的に悩み出すのが、自分のブログのテーマが何かということ。私のブログは「モンハコ 〜問題の8割はコミュニケーション」謡いつつも書いている記事はコミュニケーションだけとは言い難く、つかみどころがないところがあります。
最近では、ブログの更新以外にも電子書籍を書いてみたり、WordPressの公式プラグインを作ってみたりといろいろやっているため、「う〜ん、自分は何の人なのか…」となってしまうこともありました。
この悩みを解決するヒントもブログの中にあるはずと、今回のワークショップでは、過去のブログ記事の中から自分のプロフィールと深く関連する記事を見つけるワークをやりました。
テーマはトライアンドエラー可能なライフスタイルを構築すること
今回、参加者の方と講師のものくろさんを交えてグループディスカッションを行いました。その際、私のブログ、あるいはそれに関連する活動の中心にあるキーワードは、読書、プログラミング、コミュニケーションだというアドバイスを頂きました。
たしかに言われてみるとそうなんですが、読書とプログラミングとコミュニケーションって、なんかテーマ性はないような気がします。
するとものくろさんから「トライアンドエラー可能な人生」ってどうですかと言われました。読書は他人の人生の疑似体験であり可能性の追求、プログラミングは思考錯誤、コミュニケーションもただ自分勝手にすきなことやればいいのではなく、きちんと人にわかって貰うことを重要視していて試行錯誤しているのではと。
うーん、言われれば。。。
私の場合、性格が用心深くて過剰に慎重なところを自覚しているので、ちょっとそういうスタイルを模索しているかも。少しくらい失敗してもいいやくらいに思えると気が楽だと感じることは多々ある訳で。
なんか感ずるところがあったので、しばらくブログのテーマを「トライアンドエラー可能なライフスタイルの構築」でいってみることにします。また変わるかもしれませんが。
プロセスを書くことの効用をKichen Beeから学ぶ
ブログは本体の記事にしろ、プロフィールにしろ、プロセスを書くことが許されるメディアです。今、何か目標に向かって頑張っているなら、失敗も含めて記事やプロフィールにそのことを書くべきという話になりました。
実は私はわりこのあたりのことが苦手です。どうしても自分の中で物事が完結した状態にならないと記事にアウトプットできないことが多いです。どこかで失敗は恥ずかしいと考えているのかも。
今回、会場にもなったKichen Beeのオーナー梅村さんからプロセスを書くことの効果について実体験を話して頂きました。
Kichen Beeはオープンにこぎ着けるまで物件がなかなか決まらなかったり、十分な道具が揃わなかったりと結構苦労しています。ただ、その試行錯誤のプロセスを最初からブログに綴っていたことで、周りの人の注目が集まりました。
これが、もしブログの最初の1記事の内容がキッチンスタジオをオープンしました!だけだったらどうなっていたか。泥臭さがない代わりに注目もそんなにされなかったかもしれません。やはりブログは共感で読者を増やすことが重要だと改めて感じました。
この件は割と最近の事例で私も経緯をしっていたため、とても参考になりました。
今日のアクション
というわけで、ワークショップを経て修正したプロフィールを公開しました。ワークショップ中では、プロフィールの年表の書き方、見せ方なども丁寧にアドバイス頂きました。
参加者とのコミュニケーションを重視して、ワークショップの運営をされているので個別のアドバイスが貰いやすいのもものくろさんのワークショップの良いところです。ブログのことで悩みがある方は是非参加してみて下さい。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
詳しいプロフィールはこちら。