Kindle Voyageを読書以外に使えないか
昨年11月に購入したKindle Voyageは読書端末として高性能で満足しているのですが、価格は約23000円。少しでも元をとるために読者以外の用途はないかを検討しています。
そのなかでも、一番私が期待したのがPDFビューワーとしてです。以前、Kindle Voyageは漫画を読むのにすごくいいとブログで書いたのですが、これは図版などが多用されている本でもストレスなく動くためです。
それなればPDFビューワーとしてもスムーズに動くのではと考え、試してみました。
スポンサーリンクKindle VoyageでPDFデータを入れる方法
Kindle VoyageにPDFデータを入れる方法は簡単で、USBにケーブルを挿しこんでPCに認識させ、ドキュメントフォルダにファイルを置くだけです。確認しましたがこれはWindowsでもMacでもどちらでも同じです。
実際にPDFファイルをどうみえるのか
これでPDFファイルはKindle Voyageから見ることができます。実際に表示するとこのような感じです。
白黒ですが解像度が高い分、かなり綺麗に表示されます。パワーポイントなどのスライド資料がPDF化されたものならこれでも十分読むことができます。
自炊した本はどうか
スライド資料をPDF化したものは十分いけたので、次に自炊したあるいは業者にお願いしてPDF化した本の読み心地はどうか試してみました。
結論としては、自炊用の端末としては今一歩な気がします。文字のサイズなどの調整ができないので、タブレット端末のようにスワイプでズームなどができないとストレスを感じてしまいました。
単純に私が自炊した本よりもKindleで購入した本を読む割合が多く、そちらと比べてしまうというのがあるかもしれません。たしかに読めなくはないですが、これならばタブレットの方で読んだほうがいいのは間違いありません。
今日のアクション
ということで、PDFビューワーとしてはある程度使いでがありそうです。スライド資料などPDFとして表示したときにレイアウトがきちんとしてあるものは読みやすいと感じました。
一方で自分スキャナに取り込んだ本などはどうしてもレイアウトが崩れがちなので、向かないかもしれません。ただ、解像度が上がったことで、読書以外の活用法のいろいろと検討できそうです。
実のところ2013年モデルのPaperwhiteで同じことを試したことがあるのですが、正直あまり使えるレベルにならず、記事にもかきませんでした。それに比べるとKindle Voyageのスペックの高さが目立つ結果となりました。
また何か思いついたら記事にします。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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