プログラミングの本が重い。。。
プログラミングに限らず、デザインやWordPressのカスタマイズなど、IT関連の書籍を片手に作業をすることが多いです。ただ、これの本は分厚いものが多く、片手でページをめくったり調べ物をするのはちょっと大変です。
では電子書籍ではどうかというと、これらの本は図版が多く画面が大きくないと読みづらいので、タブレットでも大型のものでないと一苦労。
なんとか快適に学習環境を作れないかいろいろ調べて結果、Kindle Cloud Readerとデュアルディスプレイ環境がもっとも学習に適していると判断しました。
スポンサーリンクPCでKindleが読める!Kindle Cloud Reader
Kindle Cloud Readerとは、Webブラウザから購入したKindleの本を読むことができるサービスのことです。
これまでKindleは基本的にスマートフォンやタブレットでしか本を読むことができなかったのですが、これによってPCでもKindle本を読むことができます。
こんな感じでブラウザ綺麗に表示されます。
ここまでだとかなり便利なサービスなのですが、弱点があります。それは漫画や写真集など図版で表示されている本しか読めないこと。
Kindle本の一部には本文を文字ではなく、ずべて画像として表示しているコンテンツがあり、Kindle Cloud Readerではそれらのコンテンツしか読めないのです。
従って、ビジネス書など活字の本を開くと以下のようなが画面になって読むことができません。
このため中途半端な感じが否めず、用途もいまいち定まりませんでした。
漫画をPCに張り付いて読みたくありません。
ですがあるときひらめきました。これはデュアルディスプレイにして、一方の画面に参考書を表示するようにすれば快適になるのではないか。
漫画以外で、本文を画像としてよく扱うジャンルのKindle本といえば実はIT関係の技術書が圧倒的に多いのです。
これは本文中に図解やプログラムコードなどが多く挿入されているからです。ひょっとしてこの組み合わせは相性が良いかもと考えました。
Macでデュアルディスプレイの片方の画面にKindleを常駐させる
私は現在、年末に購入したMacにこれまで使っていたWindowsPCのディプレイを接続して利用しています。このサブの画面に参考書を表示させ、メインの画面にWordPressのダッシュボードなど、作業環境を表示すればかなり快適な気がしてきました。
思い立ったが吉日ということで早速やってみました。
手前の画面にWordPressのダッシュボード、奥の画面にKindleでPHPの本を表示してみました。
これまでのKindleの弱点と紙の本の弱点克服!
やってみた感想としてはかなり快適でした。プログラミングなどの勉強をする際に本を手持とで本をみながらプログラミングコードを打ち込んだりするのはかなり大変だったのですが、このスタイルならそういう心配をする必要がありません。
また、これまで小さい画面でKindleで読むには読みづらかった図版の本もPCのディスプレイサイズならくっきり見ることができます。この組み合わせがIT系の学習にはかなり最適な組み合わせだということを確信できてきました。
今日のアクション
私の場合、プログラミングやIT関係の技術書は購入したものの、開かずに積読になることが多いです。
調べものをするときは結局でネットで検索して片付いてしまうことが多かったのですが、この利用法ならネットとの併用でいろいろな使い道が見つかりそうです。
また新しい活用法が見つかったらブログにアップします。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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