MENU
だいたいの問題はコミュニケーション不足で起きている。コミュニケーションTips、ライフハック、Kindle、WordPress...etc
問題の8割はコミュニケーション
  • home
  • Blog
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ
  • お知らせ information
問題の8割はコミュニケーション
  • home
  • Blog
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ
  • お知らせ information
  1. ホーム
  2. 週記
  3. 激動の時代という言葉が嫌い

激動の時代という言葉が嫌い

2016 7/31
週記
2016年7月2日2016年7月31日

photo credit: Frolicking via photopin (license)

気づくと今月は7月に突入していまして。2016年も半分終わったことに気づきました。

よくマスメディアなどで、現代は激動の時代という表現が使われます。たしかに、この上半期を振り返っても、大きなことから小さなことまで様々なことがありました。先日のイギリスの国民投票のような時代の転換点を感じさせるようなことを起こっています。

ただ、この激動の時代という言葉に個人的には結構違和感を感じています。なんというか、過去を振り返ってみても「そもそも激動じゃな時期なんてあったのか」という疑問に駆られるからです。

日本の近代史を振り返ってみれば、黒船来航以来日本の歴史って苦難の連続だなと感じることのほうが多いです。一歩間違えば、国を侵略されかねない状況のなかギリギリの判断をした為政者や不安を感じながら生活する一般人の胸の内を察すれば、は明らかに現代よりも激動の時代だったと予測できます。

日本が他国と戦争をしていた時代についても、あとの世代が評価を下すことは簡単ですが、その時代を生きていた人の苦渋の決断の末に成り立っていたことは間違いないはずです。

ここ数年を振り返ってみても、東日本大震災と原発事故、政権交代や消費税の増税などなど、枚挙にいとまがないくらいいろんなことが起きていて、「今年は平穏無事で何もなかったね」なんていう年はそもそも無い気がします。

私が多くのメディアで使われる「激動の時代」という言葉が嫌いな理由は、その裏にある「大変な時代に生まれたね〜。残念だったね〜」という暗喩を感じるからです。悲壮感をあおることで発信者側が情報に過剰にインパクトを与えようとしていると感じるからです。

そして、この言葉の使い方は現代を生きる人々から気力を奪っているような気がします。激動の時代という言葉は、安易に受け取ってしまうと生きることに対して生まれた時代が悪かったとう言い訳を与えてしまい兼ねないと感じています。

もちろん時代の隆盛に飲まれてしまうことに人は逆らえないけれど、それでも時代のせいだからとに物事を悲観的に受けてとめて、動く気力も生まれないのだとしたらやはり問題な気がします。

そもそも時代は激しく動いて変化するもの。そもそも平穏無事に何事もなかった時代ないって考えたら少し前向きに生きていけるのではとこの頃感じるのです。

スポンサーリンク

今週の気になっている本

世界は感情で動く : 行動経済学からみる脳のトラップ

posted with ヨメレバ
マッテオ・モッテルリーニ 紀伊國屋書店 2009-01-21
Amazon

現在、絶賛実施中の100人コンサルティングプロジェクトでSkypeコンサルでのコンサルティングをさせて頂いたから送って頂いた本です。先日のイギリスのEU離脱のニュースなどを見ているとまさにこのタイトルの通りだなと感じます。

やはり人間は感情の生き物。理屈では動かないのです。

###今日のアクション
というわけで2016年の下半期がスタートしました。上半期もいろいろあったのですが、下半期はいろんな意味で自分にとっての転換点になる、そんな気がしています。引き続きモンハコブログをよろしくお願い致します。

和田稔
和田稔

電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。

詳しいプロフィールはこちら。

共有:

  • Click to share on Twitter (Opens in new window)
  • Click to share on Facebook (Opens in new window)

Comments

comments

週記
ブログ 週記 時代 感じること
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 大塚彩子さんの9年ぶりのソロライブ「大塚彩子ピアノ&トーク~森羅万象(ありとあらゆるもの)」に行ってきました
  • Amazon限定!Kindle Paparwhiteのアマゾンデザインボックスカバーが可愛いのでおすすめ。

この記事を書いた人

和田稔のアバター 和田稔

電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。

詳しいプロフィールはこちら。

関連記事

  • 欲しいと望めることも能力なのではないか
    2017年9月2日
  • 新しい働き方に必要なマインドは愛着心である
    2017年8月26日
  • 自分の短所とどう付き合っていくべきなのか
    2017年8月19日
  • 属人性の排除は正義か悪か
    2017年8月12日
  • なにかにすがっているうちは物事は解決しない
    2017年8月5日
  • 複数のコミュニティにかかわるコツは違いを楽しむこと
    2017年7月29日
  • 年を一つ重ねるので30代を振り返ってみる
    2017年7月22日
  • 誰の中にだって破壊衝動はある
    2017年7月15日
「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術」販売開始しました!
このブログを書いている人
このブログを書いている人

電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」も開発。トライアンドエラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログを更新しています。

詳しいプロフィールはこちら。

お問い合わせはこちらから
お問い合わせはこちらから
スポンサーリンク
最近の投稿
  • 【重要なお知らせ】モンハコは新ブログに移行します。
  • 欲しいと望めることも能力なのではないか
  • WordCamp Tokyo 2017の2日目コントリビューターデイで情報発信のメンターをやります!
  • 忘れん坊さんの味方!Qrio Smart Tag を購入しました
  • 新しい働き方に必要なマインドは愛着心である
Categories
  • 未分類
  • 明日への提言
  • 週記
  • 読書×kindle
  • コミュニケーション
  • セミナーレポート
  • ブログ運営術
  • 食べ歩き記
  • 知的生産
  • WordPress
Archives
June 2025
M T W T F S S
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
« Sep    
サイト内検索

© 問題の8割はコミュニケーション.

目次