福岡人がおすすめする東京で食べられる本格九州料理を紹介するシリーズ。本日は飯田橋にある「博多ラーメンセンター」です。正直なところ、最初その名前を知ったときは、ちょっと違和感を感じました。
ですが、お店の大将は博多に本店を持つラーメン店で修行したということで、気になったのでさっそく行ってきました。
スポンサーリンク飯田橋駅から徒歩10分
「博多ラーメンセンター」は飯田橋駅から少し歩いた路地の脇にお店を構えています。飯田橋駅は、大江戸線、東西線、有楽町線、南北線と、JRの5つの路線が通っていて、駅もとても広いです。
このため、駅からは徒歩3分と書いたあったのですが、体感としては10分くらいは軽く歩いた感じがします。
A4出口を出て、道沿いに歩いていたところ看板を発見。
路地に入るとすぐにお店が見つかりました。
中にはいると調理場の周りをぐるっとカウンターが囲んでいる形になっています。全ての席がうまっても7〜8人がMAXといったところでしょうか。
特製ラーメンを注文。一つだけ注意点が。
お店に入ったら早速注文。今回のお店一押しの全部乗せ「特製ラーメン」を注文しました。
特製ラーメンには、チャーシュー、きくらげ、ネギ、海苔、煮卵が入っています。これだけ入って一杯850円なので、お得感があります。さっそくスープを飲んでみます。
スープは、いわゆるあっさりした豚骨スープ。博多の地元の味と遜色ありません。続いて麺を食します。
一口食べて、美味い。ただ、何か違和感が。何かと考えたら麺が少し柔らかい感じがしたのです。よくよく考えると、注文した時に麺の硬さを訊かれませんでした。
周りを見渡すとお店の常連らしく人が、注文するときにバリカタでと訊かれないのに麺の硬さを指定しています。そうここのお店は、自分から指定しなければ麺の硬さは勝手に普通で出てくるシステムなのです。
完全に失敗しました。味は美味しいのですが、麺の硬さに物足りなさを感じながらトッピング類を除いて、麺を完食。このリベンジは、替え玉ですると心に誓います。
替え玉と辛子高菜を堪能
というわけで替え玉を注文しました。今回は間違いないように最初からバリカタで注文。替え玉は1杯150円となっています。さっそく投入します。
そして、さらにテーブルの上に並んでいるトッピングの辛子高菜と紅ショウガを取り出します。
特に辛子高菜は、特製ものらしく別で持ち帰りように販売もされています。これは美味そうということでたっぷり入れてみました。
辛子高菜はピリ辛で、よく馴染ませて食べていくと一杯目とはまた違った味を楽しむことができます。ただ、辛さもますので、辛いのが苦手な人は入れすぎると食べれなくなるかもしれません。
麺の硬さのバリカタで注文しているので良い感じです。食べているうちに辛子高菜とスープが混じって色が赤くなってきました。
しばらく食べていなかったのですが、昔はこういう辛子高菜でスープの味を変えるのが大好きで、大量に辛子高菜をトッピングしていたのを思い出しました。私はこの辛子高菜の辛さが大好きなのです。
スープを飲みすぎてしまいましたが、替え玉も見事に完食しました。
スタンダードな博多とんこつラーメン
大将が博多に本店をおくラーメン店で修行していたというだけあって、定番さを感じさせるとんこつラーメンといったところです。
ただ、辛子高菜に関しては東京では、提供自体をしているお店も多くはないので、これがあるのはとても嬉しい限りです。
唯一、最初から麺も硬さを訊いてくれればなぁというのが残念なところです。そもそも麺の硬さをあらかじめ指定するシステムがない東京では、いちいち確認するよりもこちらのほうが楽なのかもしれませんが、ちょっと戸惑いました。
今日のアクション
駅から少し場所が遠いのですが、飯田橋自体が交通のアクセスが良いので、便利な場所にあることは間違いありません。もし近くによる機会があれば行ってみて下さい。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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