Category: 明日への提言

  • アンパンマンの歌に人生の哲学を感じる 理由

    アンパンマンの歌に人生の哲学を感じる 理由


    チーズケーキとアンパンマン (家族で散歩に出かけました) / Mekkjp

    ■アンパンマンの歌が頭の中でリピートします
    一昨日の片づけ研究会のあとに懇親会があり、ついついお酒を飲み過ぎてしまい、昨日はイマイチ体調がすぐれませんでした。やっぱり平日の夜の飲み過ぎはよくないですね(当たり前か)。
    さて、そんな頭の回転が良くないなぁと感じながら昨日は仕事をしたのですが、その最中ずっと頭の中でアンパンマンの歌がリピートしておりました(重傷ですね)。
    アンパンの歌というと子供の頃はよく、
    「愛と勇気だけが友達さ~」
    の部分をとりあげて、友達いないのかいとか突っ込みを入れていたものです(^^;
    ですが自分が昨日頭の中で流れてくるのはこの部分ではなくて、アンパンマンの歌の冒頭部分「何が君の幸せ~?何をして喜ぶ~?わからないままおわる。そんなのはイヤだ。」とう歌詞の部分です。
    冷静に考えるとこの問いかけは深いなぁって感じるわけです。
    ■自分の軸はどこか
    ブログを書く目的というは、人それぞれいろいろとあると思います。もちろん人に対して読んでもらい、自分の興味ある分野のことを世に発信したいという方は多いと思います。自分の場合もそういう部分はあります。ただ、今の段階でいうとブログを書く目的の大きな理由の一つは自分の軸を探るということです。人間は案外自分のことを理解できていないことが多いです。自分もまさにそうで、人のことはよく目につきますが、肝心な自分の価値判断基準はよくわからないままで来ているなぁと感じることが多いのです。そんななか、アンパンマンの「何が君の幸せ?何をして喜ぶ?」という歌詞にドキッとするのです。
    ■人は問いかけで考えていることを引き出せる
    アンパンマンの歌詞では「何が君の幸せ?何をして喜ぶ?」と問いかけの形になっているのも自分の中ではポイントでした。よくビジネス書などで、質問力をテーマにしてものがありますが、一般の人間の脳は質問をされるとその答えを探そうと急速回転を始めます。自問自答という言葉があるように、問いかけを繰り返すことで人は自分なりの答えを探していくのです。このように考えると「何が君の幸せ?何をして喜ぶ?」という質問は人生の核心をついた大きな問いかけで、まさに最近自分が考えていることだなぁと思うのです。
    ■今日のまとめ
    二日酔いで仕事しながら、こんなことを考えていました。仕事に集中しろと突っ込みが入りそうです(汗)ですが、自分の軸を自分に問いかけて探すことはすごく重要なことだと考えています。私も今後ブログで自分軸を探していこうと思います。

  • 本当の人脈を築く方法

    本当の人脈を築く方法


    新宿警察署裏交差点 / sugagaga

    ■片づけ研究会の帰りに
    昨日、コンサルタント業で独立されてお仕事されている方とカフェでいろいろなお話をさせて頂きました。その方は自分と年齢が同じ歳ですが、実績をあげて数多くのクライアントさんと抱えておられます。同じ歳でも、自分とは見えているものが違うなぁと感じました。さすが、独立独歩でお仕事をされている方は、視点が違いますね。
    そんなことを感じつつも、お話の中で共感できた部分がありました。本当の人脈についてです。
    「今の人は、人脈について勘違いしている。本当の人脈は利害関係を越えて、自分が困っているときに手弁当をもって来てくれる人のことだ」
    自分が日頃うっすら感じていたことと同じで、共通項があって、正直安心しました。
    ■素の自分とつき合ってもらう
    社会人になるとは何かと利害関係を重視した人付き合いをすることが多いのは事実です。ですが、そういう形で人とつき合って行くと、自分の肩書きとつき合ってくれる人はいても、素の自分とつき合ってくれる人がいなくなってしまいます。私はサラリーマンをしていますが、むしろサラリーマンのほうがよりこのことに気づいていない人が多い気がします。自分の肩書きを外したところでつき合ってくれる人間がどのくらいいるか。これが重要なんだと感じています。
    ■大事なのはギブアンドギブ
    利害関係を越えた本当の人脈を築くために自分が必要だと考えているのはギブアンドギブの精神です。人とつき合うときにいかに見返りを求めず、その人のためになることをしてあげられるかです。人間は押し売りされるのが嫌いです。ギブアンドテイクで見返りを求められていると感じると人は引いていってしまいます。目先の利害関係ではなく、長期的な信頼関係、そして本当で自分が困ったときに手弁当を持って駆けつけてもらえる関係性を築くことが重要なんだなと改めて感じています。
    ■今日のまとめ
    これからの時代は信頼がより重要な時代になります。いいものをより安くは、あたり前です。何を買うかより、誰から買うかを問われると思います。そんな時代だからこそ、本当の人脈を気づける人物になりたいと考えています。

  • 大きな事を成すには小さな事を積み重ねるしかない

    大きな事を成すには小さな事を積み重ねるしかない


    積み木でなんとか持ち直す。 / ytodoroki

    ■片づけ研究会の卒論発表してきます。
    以前に書いたことがありますが、約一年半前に「たった一分で人世が変わる片づけの習慣」の著者で片付け士の小松易さんが主催されている片づけ研究の存在を知人から教えてもらい参加にしています。
    片付けとはライフスタイルを決めることである
    友人にそこを紹介してもらった当時、自分は全く片づけができず、少し仕事が忙しくなると、会社のデスクや部屋の中はぐちゃぐちゃになってしまう有様でした。友達にも部屋が汚いとよく言われていたので、なんとかせねばとは感じつつもどうしていいかわからないという状況でした。大晦日に友人に部屋の大掃除をされたことがあるくらいです。正直かなりのコンプレックスでした。
    それから約一年半、最初は本当に自分に片づけができるようになるのだろうかと半信半疑で参加しましたが、段々と片づけができるようになり、片づけ研究会も、初級、中級、上級とすすみ、本日ついに上級の卒論発表の日となりました。
    ■片づけ研究会でしたこと
    一年半、片づけ研究会でしたことは、とにかく月に一つ、手が付けやすく、結果が分かりやすいところから、片づけをすると決めて毎日それを繰り返す「真逆の行動」と呼ばれるものひたすらすることでした。
    私は
    「帰宅前に会社のデスクの上をパソコンだけにする」
    からはじめ、
    「帰宅時に、靴をそろえる」
    「寝る前までに、テーブルの上をふく」
    など、小さなことを毎月決めて取り組んできました。
    最初は半信半疑だったのですが、これを繰り返していくうちに本当に、効果が現れはじめ気づくと自分の身の回りが片づいた状態が維持されている状態になっていました。
    ■自分でもできるを気づかせてくれた
    片づけ研究会でのこの一年半の活動の中で、自分にも片づけができるという大きな気づきをもつことができました。それまでの自分はそんなことは無理とあきらめてしまっていたので。。。
    日々の小さな習慣を毎日少しずつ改善することで、一年半たつと自分の生活は大きく変わっていること気がつきました。それまでの自分はどちらかというと、片づけに限らず何事もバッと始めて、あきてしまうとすぐやめてしまうというような生活を送っていました。ですが結局一番難しいのは継続することです。一時のブームで始めるのは簡単ですが、それを続けるのは容易ではありません。大きなことを達成するには小さなことを積みかねるしかないのです。これってブログも同じですよね。今後の人生においてもこのことは良い教訓となりました。
    ■今日のまとめ
    一年半の片づけへの取り組みも今日で一段落します。ビシッと締めていこうと思います。

  • 九十九電機の店員さんに学ぶ仕事への情熱

    九十九電機の店員さんに学ぶ仕事への情熱


    秋葉原 / ginza_line
    ■パソコンのディスプレイを変えました
    もうここ何年もヤフオクで落とした17インチの液晶ディスプレイを使っていました。さすがに、ちょっといろいろな作業をする際に見づらいと感じきまして、新しいディスプレイを買いに正月に秋葉原の九十九電機にディスプレイを物色しに行きました。
    ちなみに九十九電機は、店員さんのPCに対する熱い情熱と品ぞろえで、秋葉原でも有数のPC専門店でしたが、数年前に経営が行き詰まってしまい、紆余曲折を経て今は山田電機のグループ会社になっています。
    さて、私がそれまで使っていたディスプレイは、液晶のかなり古めのやつでして、重さもそれなりにあるので、軽くて映りも綺麗なモノはないかとショップで訪ねてみました。何かいいものはないかと見ていると、他のディスプレイより安い品物があったので、店員さんに説明を求めました。軽い気持ちで説明を求めた訳だったのですが、ここからがスゴかったんです。。。安い理由は展示品として使っていたものだからということで、私としてはその情報だけで充分だったわけなのですが、私が商品について尋ねた店員さんは、ディスプレイの表示方式、解像度、他のディスプレイとの比較などを熱く語ってくれました(汗)。
    ■情熱が伝わるので好感度が上がる
    私はその店員さんが早口だったこともあり必ずしも、説明の仕方が分かりやすいとは感じませんでした(すいません)。人によっては、暑苦しく感じる方もいらっしゃるかもしれないですね。しかし私はその店員さんの語り口に製品に対するものすごい情熱を感じ、ディスプレイを購入することにしました。
    ■人を動かすのは情熱だ
    パソコン関連の製品というは、Webページなどを見れば詳細なスペックを確認することができますし、値段比較を行っているサイトを見て一番安いものを買うということが可能です。そのような状況の中でも、、実店舗で商品に熱い愛着を持っている店員さんというのは重要だなと痛感しました。もしこれが、ただ商品を売りさばいてしまいたいという感じが出ていたとしたら、私は商品の購入を躊躇したのではないかと思います。九十九電機のあの店員さんの商品に対する熱意があったから即決で購入したんだと思います(もちろん商品も良かったのですが)。合理化、効率化が叫ばれる世の中だからこそ、販売に関わらず、人を動かすにはこんな情熱が必要なのではないでしょうか。
    ■今日のまとめ
    情熱を持つって大事ですよね。ただ一歩間違うと押しつけとも受け取られてしまうかもしれません。受け止め方は相手次第ですので。ただ、情熱をもって取り組めて、価値を提供できている九十九電機の店員さんは素晴らしいと思いました。