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  • ダイエットは運動して食事制限するのが一番よい

    ダイエットは運動して食事制限するのが一番よい

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    photo credit: m4r00n3d via photopin cc

     

    気が付くと体重が5kg増えていました。普段自分の体重にあまり気を使うほうではなかったのですが、さすがにダイエットしようと考えました。そんなときに目に入ってきた本がこちらです。

     

    やせる! (光文社新書)

     

    著者が実際にダイエットに成功した体験記をもとに、奇策に走らない正攻法なダイエットのすすめを書かれています。

     

    太っている人は半端なく歩いていない

     

    私は地方に住んでいた経験が長く、学生のころに住んでいたところは車がないと大変不便な場所でした。ですが、私は学生のころ、移動はほとんど原付バイクか徒歩、しかも結構歩くのが好きだったので時間をかけて歩いていました。

    東京の住むようになって長いのですが、今の生活ではとにかく歩く時間が減りました。しかも、仕事がデスクワークのため、意識しなければ恐ろしいほど歩いていません。

    少なくともオフィスでは、会議やトイレなど以外はほとんど歩くことはありません。

    東京に出てきて7kgくらいは太ったのですが、これは確実に歩く総量が減ったからです。

     

    料理ガジェットを使う

     

    本書では正攻法のダイエットをするために効率的な自炊を推奨しています。そのための方法論として様々な料理ガジェットが紹介されています。

    実際、近年の料理器具の進化は目を見張るものがあります。

    私は自炊のともとしてシリコンスチーマー「ルクエ」を愛用しています。肉と魚、野菜をぶつ切りにして電子レンジで5分から10分温めるだけで料理が完成してしまいます。蒸して料理している分、無駄な油も取れるのでヘルシーな出来上がりになります。

    具材や調味料の組み合わせを変えることで、男性の一人暮らしならこれだけでもかなり自炊のハードルが下がるでしょう。

     

    ゲーミフィケーション

     

    ダイエットを継続的に行っていくには、体重を減らすこと自体をゲーム感覚にしていくことが重要です。

    そもそも私は高校生くらいまではガリガリ(今より20kg痩せていた)ため、体重に頓着したことがありませんでした。この習慣が残っているため、毎日体重を測るということを最近までしていませんでした。

    体重が一気に5kgも増えたことを意識したことには、さすがに体を重く感じ始めたからです。ワイシャツの襟もとが妙きつくなったり、疲れやすくなって気がしたので嫌な予感がして測ったところ体重が一気に増えていることに気づきました。今後はコツコツ体重を測りながら、楽しんでダイエットするつもりです。

    ゲーム感覚で楽しんでダイエットするには私の場合iphoneを利用することでゲーム感覚を感じることができそうです。

     

    やせて育てる やせるっち 1.0.1(無料)
    カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ゲーム, シミュレーション, ファミリー
    販売元: Healthcare Online, Inc. – Healthcare Online, Inc.(サイズ: 18.2 MB)
    全てのバージョンの評価: (27件の評価)

     

    今日のアクション

     

    週末にバドミントンを2日連続でやって、飲みすぎないようにアルコールを節制したらあっさりもとの体重に戻りました。本書でも書かれていることですが、結局継続的に食事制限と運動をするのが一番いいです。

     

  • 金曜日の夜はタスクをいれない 週記2012/10/28~2012/11/03

    金曜日の夜はタスクをいれない 週記2012/10/28~2012/11/03

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    photo credit: Auntie P via photopin cc

     

    一週間のうちどこかでこなしたいタスクをどこでこなすかは大きな問題です。

    一週間でこなせるタスクの量を見積もる場合、週の後半で破綻してしまうことが多いです。

    また金曜日の夜は飲み会が入る場合も多いのでタスクを入れられない場合も多いです。

    そこで金曜日の夜はスケジュール帳に空白のブロックを入れて、タスクも全く入れないという状態を基本とすることにしました。

    タスク管理をする際にバッファとしてなにもしない状態というタスクを作っておくことは有効です。

     

    今週のエントリ振り返り

     

    モンハコ
    組織で働くということについて考えみました

     

    今週は2エントリでした。問題の8割はコミュニケーションというタイトルでブログを書いていながらあまりコミュニケーションに関するエントリを書いていなかったので少しずつ書いていきたいです。

    仕事にせよ遊びにせよ一人でできることは限られているので、私が考える理想のチーム像、コミュニケーションスタイルなどもかければと思います。

     

    今週の睡眠

     

     

    全体的に快眠度が低めです。

     

    私の生活パターンの場合睡眠と体重は相関関係が高いと考えています。

    寝付きが悪いと深夜に空腹になり、ものを食べたりお酒を飲んだりして太ってしまうのです。まずは確実に睡眠時間を確保することが重要です。

     

    Sleep Cycle alarm clock 4.0.1(¥85)
    カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ユーティリティ
    販売元: Maciek Drejak Labs – Maciek Drejak Labs(サイズ: 11.5 MB)
    全てのバージョンの評価: (10,153件の評価)
     

     

    今週のやせるっち

     

    体重が5kg増えていたのですが、なんとか2kg戻しました。あと3kgは年内に減らしたいです。iphoneアプリにやせるっちというアプリがあります。体重を入力して、中の生き物を育てるというコンセプトのアプリです。体重を記録するだけでは面白くないので育成状況も週記に乗せてみることにします。

     

    やせて育てる やせるっち 1.0.1(無料)
    カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ゲーム, シミュレーション, ファミリー
    販売元: Healthcare Online, Inc. – Healthcare Online, Inc.(サイズ: 18.2 MB)
    全てのバージョンの評価: (27件の評価)

     

    今日のアクション

     

    ストレス、体重、睡眠。このあたりが週記の基本ネタになりそうです。

  • オープンな組織と何か?

    オープンな組織と何か?

    medium_1195032201photo credit: World Bank Photo Collection via photopin cc

     

    よく会社案内なんかにオープンで風通しがいい組織ですって書かれています。でもそもそも論なんですが、それってなんなんでしょうか。組織では当然のことながらトップが意思決定権を持っています。当たり前です。

     

    風通しが良いということに対する勘違い

     

    私は少し前まで、オープンは組織というのは議論が活発な組織のことがと考えていました。立場を越えて忌憚なく意見が交換できる。それがいわゆるオープンな組織だと考えていたのです。

    ですがいろいろ考えているうちにもっと重要ないことがあることに気づきました。オープンな組織とは、

     

    意思決定のプロセスが分りやすいこと

     

    ではないでしょうか。議論はできるに越したことないですが、議論が活発であることの前に意思決定のプロセスが明確であることのほうがより重要だと考えるのです。

     

    安全な場はない

     

    ファシリテーションという言葉を聞くことが増えました。ファシリテーションとは、簡単に言ってしまいえば、集団での合意形成を円滑に進める方法論です。

    多くのファシリテーションの本には円滑の会議の進め方や議論の仕方が書いてあります。ほとんどの場合、これは会議を運営する側の立ち位置で書かれています。ですので、ほとんどの場合、議論の前提として、

     

    意見を言っても良い安全な場を作る

     

    という趣旨のことが書かれています。確かに運営目線としては正しいのですが、議論の参加者の立場からすると少し疑問があります。

     

    そもそも安全な場ってないのではないか?

     

    人間が二人以上いればどこかで、意見の食い違いが生まれます。なのでどこかで妥協しなければならないし、恋人同士だって会話の中に地雷があります。忌憚のない議論など、私はできないと考えているのです。意見は言えばいいものではないと考えているのです。ましてそこに力関係があるのならなおさらです。

     

    ストレスを感じるのは

     

    私は少し前まで仕事などでストレスが溜める理由は、自分の意見が通らない場合だと考えていました。しかし、今は少し違うことに気づきました。

    仕事も含め、チーム作業においてストレスが溜める理由は唐突な作業です。ここでいう唐突とはそれが決まった意思決定の理由があやふやまま作業指示が来る状態です。極端な話、ある作業指示に対して私がどんなにやりたくないと普段考えていることであっても、私の依頼される明確な根拠があれば私は割となっとくしてしまうのです。そこに議論は割となくてもいい気がします。

    ですが、なぜ今このタイミングで、私がそれをしなければならないか、その意思決定のプロセスが見えないものはその作業の難易度の如何に関わらずストレスです。

    この部分の感じ方は人によって違ってくるのでしょう。しかし、このように考えるとオープンな組織、風通しの良い組織って相当インパクト勝負の言葉に聞こえてきます。こういう曖昧な言葉使っていること自体がオープンでない気がするのです。

     

    今日のアクション

     

    言葉の曖昧さに騙されないように常に本質を考えていきたいです。イメージ先行の言葉が使われている時はその背景にあるものをじっくり考える必要があります。

  • 片づけが苦手なあなたに贈る5つの言葉

    片づけが苦手なあなたに贈る5つの言葉

    photo credit: Profound Whatever via photopin cc

     

    大掃除のシーズンには少し早いですが、週末に大掃除をしたところかなり気分がすっきりしました。ルーチンでやっている部屋の掃除や片づけはどうしても気分が乗らないことがあります。そんなときはこちらの本の言葉を自分に投げかけてみると良いかもしれません。

     

    仕事が変わる「ひとこと片づけ術」

     

    片づけの指導をビジネスとされている片づけ士小松易氏がクライアントとのやりとりの中から効果的だった言葉をまとめた一冊です。

    ひょっとして自信がない

     

    モノを捨てられないときというのは潜在的に不安感を抱えていることがあります。私は技術を仕事と仕事としているのですが、昔は机の上に不要に技術書を並べておくことが好きでした。インターネットのある時代なので、大抵の情報はネットで検索すれば出てきます。書籍で調べる必要がある情報というのは限定的です。それがわかっていてもなんとなく本を机に並べておくと安心できました。本を机に並べておくことで仕事をした気になっていたのです。

    アメリカにはパックラットという言葉があり、嫌な思いを多くしたネズミ、トラウマのあるネズミほどモノを取っておく傾向があるという実験結果があるそうです。人間も哺乳類などで同一の傾向があるのでしょう。

    ここだけ

     

    片づけ士の小松氏は片づけを指導するときに、テーブルの上のようなわかり易い場所にはモノを置かないことを死守するようにクライアントさんに指導されることがあります。これあちこち手を広げずに明確に効果がわかる部分を絞って取り組むことでモチベーションをあげる効果があります。

     

    15分で片づけられる分量は?

     

    人間の脳は時間の認知が苦手です。15分がものすごく長く感じることもあればあっという間にすぎる場合もあるということが経験上、誰しも感じているとことではないでしょうか。

    タスク管理の最初の一歩は行動記録をとることからです。これは自分の作業のペースを把握し、作業時間に見通しを立てることで作業効率を上げる効果があるからです。ですが、これは行動記録をとり、自分のペースをしばらく取り続けて自分の傾向を把握する必要があるため、少しハードルが高いです。片付けなど行動が明確な作業の場合、15分というわかり易い単位を決めてその時間で自分の作業量を把握する方法はやりやすいです。

     

    OKサインが出てる

     

    テーブルに上になにげに、本を置きっぱなしにしていると気づかぬうちにテーブルが本の山になっているということがあります。小松氏はこれを「OKサイン」と呼んでいます。この小さなサインを見過ごさず、早めに摘み取ることが片付いた状態を維持するために重要なことです。

    最近定期的に掃除する場所はきれいな状態で写真をとっておくようにしています。ベストの状態を記録しておくことによって、部屋の散らかり具合を把握し、早めに元の状態にもどそうという気になるからです。近年ではスマートフォンで簡単に写真をとることができるので試してみる価値があるでしょう。

     

    OneCam(静音, 連写, ジオタグ) 3.5.0(¥170)
    カテゴリ: 写真/ビデオ
    販売元: Walker Software – masahiro seto(サイズ: 6.6 MB)
    全てのバージョンの評価: (871件の評価)

     

     

    まずは21日

     

    人間の脳は21日繰り返すと習慣化すると言われています。この21日という数字については、諸説があり意見の分かれるところでもあるのですが、やはり片づけも含めこれまで苦手としていたことを習慣として定着させるには1か月前後はかかるというのは、私も実感として感じています。

    小松氏が片付けを指導される際にはチェックシートを用意して、何日続けられたかを記録するようにされています。行動と合わせて記録をしていくことで、モチベーションの維持にもつながるのです。

    こちらも習慣化支援ツールとしてiphoneのアプリなどもあるので試してみるとよいでしょう。

     

    Streaks – Motivational Calendar 3.3.3(¥170)
    カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
    販売元: Fanzter, Inc. – Fanzter, Inc.(サイズ: 7.7 MB)
    全てのバージョンの評価: (338件の評価)
     

    今日のアクション

     

    だらけてしまいそうなときに自分に投げかけるフレーズを用意しておくことは効果的です。一言の力で気力がわくこともあります。本書には片づけのモチベーションアップの言葉が集められています。自分の状況にあったものが見つかるのではないしょうか。

     

  • リマインダーがうっとおしく感じる 週記2012/10/21〜2012/10/27

    リマインダーがうっとおしく感じる 週記2012/10/21〜2012/10/27

    photo credit: russelljsmith via photopin cc

     

    ここのところリマインダーを無視してしまうことことが多いです。早起きをしようとして、目覚まし時計を止めているような状態が続いています。

    リマインダーをセットする理由は、大事なことを忘れないためです。Dueというリマインダーアプリが使いやすいためちょっとでも気になることはリマインダーを掛けまくっていました。

     

    Due 〜 リマインダー、タイマー、アラーム 1.9.4(¥450)
    カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
    販売元: Phocus LLP – Phocus LLP(サイズ: 22.7 MB)
    全てのバージョンの評価: (192件の評価)
    iPhone/iPadの両方に対応

     

     

    ですが最近少しかけ過ぎでうっとおしくなり、かえって問答無用で止めてしまうことがふえてしまいました。あまりに頻繁にリマインダーをかけ過ぎることは逆効果でした。少し使い方の見直しを図る必要があります。

     

    今週のエントリ振り返り

     

    マインドマップ活用の敷居を下げるための一冊 | モンハコ
    マインドマップの書評です。
    書評をしばらく減らしていましたが、やはり確実にエントリを書ける点で大きいです。今後また増やしていくつもりです。

     

    どういう場面にリスト化は有効か? | モンハコ
    リスト化について考えました
    このエントリのきっかけはクリーニング店の仕組みにグッときたからです。

     

    ライフハックは雇用問題を解決できるのか? | モンハコ
    ちょっと背伸びしたかもしれません
    日々悶々とこういうことも考えています。ただちょっと私の実力に見合っていない感じがするのです。

     

    今週は3エントリ書きました。私のブログはなんとなくライフハックネタが増えてきました。別にそのつもりで書き始めたのではないですが。

     

    今週の睡眠振り返り

     

     

    睡眠ログが貯まってきたのでログを振り返ることにします。SleepCycleは画面を横に傾けると、睡眠の履歴が見れます。自分の大まかな傾向を掴む上で便利な機能です。

    10月22日の快眠度が極端に低いです。この日は夜更かしをしてしまい、朝早く起きたので睡眠時間が短かったので、この記録は正しいです。。こうやって振り返るとある程度睡眠ログの信頼性が見えてきます。

     

    気になっている本

     

    当ブログの根っこの部分に不安対策というのがあります。私はとにかくストレスフリーで生きていきたいです。本書のタイトルにはとても惹かれました。

     

    不安対策と合わせもう一つ考えていきたいことはモチベーションに頼らない方法です。私は自分を追い込んで作業をする傾向が強いです。プレッシャーにかかった状態でないとパフォーマンスを発揮できない傾向があります。不安で自分を追い立てているのです。このやり方は長続きしないし、疲れてしまいます。理想は淡々とこなすことです。

    不安とモチベーションのコントロールに大変興味があります。

     

    今日のアクション

     

    10月最後の週記です。次回は11月。いよいよ2012年も終盤にさしかかってきました。

  • ライフハックは雇用問題を解決できるのか?

    ライフハックは雇用問題を解決できるのか?

    photo credit: Luminis Kanto via photopin cc

     

    ライフハック、日本語でいうと「仕事術」です。仕事術というくらいなので生産性向上などが主題な訳なのですが、最近こう考えるのです。

     

    ライフハックは日本の雇用問題に貢献するのだろうか?

     

    仕事術がテーマなのだから雇用問題との関わりを考える。こんなことを考えるエントリがあったも良いのではないかと考えるのです。

     

    NHKクローズアップ現代を見て

     

    先週、NHKのクローズアップ現代をたまたま見ていました。

     

    女性が日本を救う?         – NHK クローズアップ現代
    女性の雇用問題がテーマです。

     

    内容は結婚、出産を経て育児が落ち着いてきた女性が働くための場所がないという話題です。内容については、うなずけるところもあるのですが少し疑問を感じたシーンが。育児が落ち着いて再就職を探している女性がインタビューで

     

    職業訓練でパソコンを勉強して就職先を探している

     

    と言われていたこと。疑問を感じたことは、このような話題を扱う場合、必ずといっていいほど具体的なスキルを勉強して仕事を探すという視点になっている点です。

     

    スキルは変化する

     

    スキルはもちろん重要な訳ですが、座学で学んだ知識が現場ですぐに活かせることは少ないです。そして現場では本業より脱線した業務をこなす必要性も多々あります。そもそも必要なスキルそのものも大きく変化することもあるのです。

    こう考えると、職業訓練って何だろうと考えるようになってきます。

     

    パソコンスキル?

    会計スキル?

    英語スキル?

     

    もちろん特定の仕事をするのは必要条件であるわけですが、それは十分条件ではありません。職業訓練で必要なことは、この人にはこれだけの生産性がありますと示すこと、すなわちライフハック的な観点で仕事をすすめることができますよということではないでしょうか。

     

    背後にある日本人オフィスワーカーの生産性の問題

     

    少し話しを戻して、職場から長期離脱した女性が復職しづらいという問題の本質は主に下記の2点だと考えています。

     

    1.その人の生産性を示す客観的指標がない

    2.日本の組織文化における生産性の問題

     

    1.の問題については先に述べた通りです。2.の問題については、長く組織から離れていた人を受け入れる土壌が日本の多くの組織にないという問題だと考えています。日本の多くの組織では、語らずも察するというある種排他的な独自の文化があります。このことが多くの日本のホワイトカラーの現場において生産性を下げている気がします。長期に組織から離れて、復帰した人にとってこの風土は厳しいものだと考えています。

    そもそも生産性の高い組織は、ある程度の期間離脱した人でも溶け込み易いオープンな風土があるのではないでしょうか。女性の社会復帰と日本人のホワイトカラーの生産性にはある一定の関係性があるような気がしています。

    属人的な問題の部分もあるので、一朝一夕では解決できないですが、この部分もライフハック的に明示的なコミュニケーションメソッドを導入することで、ある程度の緩和は可能です。コーチング、マインドマップ、コミュニケーションなどなどを導入し、明確に見える化する努力によって、改善は可能な気がしています。もちろん導入する側が本気になる必要があるのですが。

    そして大上段から考えれば、経済の低迷に寄与すると考えているのです。

     

    今日のアクション

     

    結論はライフハックは雇用問題に貢献すると考えるです。

    当ブログで扱いたいことは何かをずっと考えています。少なくと今困っている人がいる問題にヒントを提供できるライフハックを探していこうと考えています。

  • どういう場面にリスト化は有効か?

    どういう場面にリスト化は有効か?

    photo credit: theloushe via photopin cc

     

    行動の管理はタスクリストが有効ですが、モノの管理もリストを作っておくことが有効です。日常生活のどういう場面でリスト化が有効か考えてみました。

     

    衝動買いを防ぐ

     

    最近は、インターネットで買えないものを探すほうが難しくなってきました。私も本、飲料、CDレンタルやチケット予約に至るまで日常の物品調達をかなりの割合でインターネットで済ませてしまっています。便利がいいのですが、一つ大きな問題があります。

     

    購入が簡単すぎて無駄なものまで買ってしまう

     

    ことです。

    これを防ぐ策として、必要なもの、買いたいものがで出来たら必ずリスト化して保存しておくようにしています。その時買いたいと思ってもあとでやはりいらないと思うこともありますし、逆に値段がある程度するものなどはいつ買うかを考えているうちに忘れてしまったりすることがあります。一旦リスト化して、保存しておき、あとで見返して欲求が消えていなければ買うことにしています。

     

    人にものを渡す場合

     

    最近利用しているクリーニング屋さんを変えました。理由は一年前に出したワイシャツを忘れていましたと平然と出されたこと。気づかない私にも問題があるわけですが、やはり対応に納得いかなかったので、別のクリーニング屋さんに乗り換えました。

    乗り換えた先のクリーニング屋さんは結構大きなチェーン店だったのですが、この店のよかった店はクリーニングを取りにいったときに預かり番号を伝票を見ながらチェックしてくれるところです。伝票をチェックリストとして利用しているのです。

     

     

    小さな工夫ですが、これをするとしないとでは大きな違いがでると感じました。人からモノを受け取ったり、渡したりするときは面倒でもチェックリスト化したほうがよいでしょう。

     

    決まった場所へ出かけるとき

     

    頻繁に出かける場所がある場合、持参するもの固定されている場合が多いです。私の場合、皇居を走るのでそのときはランニングシューズとウウェア、タオルなどになりますし、オフ会や勉強会などではノートパソコン、マインドマップ用のペン、ノートなどになります。

    人間は不思議と初めて行くときのほうが持ち物を入念にチェックしたりするものです。行き慣れた場所になると油断して忘れ物をしたりします。

    また、一日で出かける場所が2つ3つある場合にも要注意です。目的地が一つなら忘れない場合でも、それらが組み合わさると漏れが出てしまうことがあるのです。

    私の場合、先日午前から皇居で走って、そのまま午後から東京ライフハック研究会に参加したときに、うっかりペンを忘れるということをしてしまいました。おそらく最初から勉強会だけに参加する予定だったならこの忘れ物はしなかったでしょう。

    このようなことを防ぐうえでも、行き先ごとにチェックリストを作っておくのは有効だと考えられます。

     

    今日のアクション

     

    当たり前の話といえば、当たり前なのですが、面倒くさくなるとやらなくなったりします。痛い目を見る前に手を打っておくのがよいかと。iphoneにはいろいろなチェックリストアプリがあるので自分に合うものを利用してリストを持ち歩くと便利です。

     

    domo Todo 2.0.9(無料)
    カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
    販売元: yyutaka – Yutaka Yagiura(サイズ: 0.5 MB)
    全てのバージョンの評価: (2,066件の評価)

  • マインドマップ活用の敷居を下げるための一冊

    マインドマップ活用の敷居を下げるための一冊

    photo credit: yasuhisa via photopin cc

     

    マインドマップの活用方がいまいち広がりません。いつも決まった使い方になってしまい、これといって新しい使い方をしきれずにいます。マインドマップは何にでも活用できる分、活用方がよくわからなくなるという状況になりがちです。

    使い方を本などで探すのですが、いまいち敷居が高いもの、あるいはビジネスライクに偏ったものが多いような気がします。手軽な使い方と紹介している本は考えてところ、このような本を見つけました。

     

    ふだん使いのマインドマップ 描くだけで毎日がハッピーになる

     

     

    本書の著者、矢島美由希氏は保育士を経て、現在はマインドマップインストラクターをされています。日常生活で使えるマインドマップの活用方について、具体的な活用事例がたくさん記述されており、マインドマップの気軽な書き方について参考にできる事例がたくさんあります。

     

    マインドマップはビジネスパーソンだけのものではない

     

    世の中で紹介されているマインドマップの利用方は、ビジネスに主眼をおいたものが多く結果として敬遠される傾向があるように感じています。

    本来のマインドマップは頭の中にあるモヤモヤを取り出すツールという側面が強いもので、ビジネス的な利用はあくまでも二次的なものです。

    私が感じているマインドマップが最大に活用できる場面は、非定型な問題を分解するという場面です。仕事だけに関わらず、今日一日で取り組みたいこと、一年の目標、漠然とした将来の夢など、なんとなくあるけど、整理できていないという問題を頭の中から棚卸しする際に力を発揮します。

    私はマインドマップでほぼ日手帳のデイリーリフィルに日記(=メンタルログ)を記録していますが、これも日々の感情という非定型な情報に対してマインドマップが向いているからなのです。

     

    計画実現のためにマインドマップを活用する

     

    非定型なものの代表格に自分の将来の夢、あるいは不安というものがあります。

    夢を書いて壁に張っておけばかなうとよくビジネス書などで見かけるのですが、私の場合そもそも自分の夢がなんなのかわかかりません。

    であれば自分の夢を整理するためにマインドマップを書いて、ブランチを書きたしていくというのは有効ではないでしょうか。時間をかけてブランチを書き足していくことで自分の願望が具体化されていきます。

    マインドマップで非定型で漠然とした夢を具体的な行動のレベルまで落とし込むことができれば、tooledoをはじめとしたタスク管理ツールによってより具体的な計画実行ができるかもしれません。

     

    マインドマップで夢の理由を考える

     

    もし今、具体的な夢があったとすれば、それが本当に自分の夢なのかを考えてみる必要があります。私自身、20代のころは仕事で活躍することが一つの夢とまではいかないですが、大きな目標でした。

    ですが、突き詰めて考えるとそれは周囲の期待に答えようとしていただけで全く自分の目標でないと気づき、愕然とした経験があります。

    人生の意味を考えるとか夢を実現するとか大きなことでなくても、日常の些細なことでもものごとを完遂する上での重要なキーワードはWHYです。日常生活ではどうしてもHOWやWHATに終始してしまい、WHYを考えることを忘れてしまいがちです。なぜそれをやるのかを常に深く考えることが良い結果を生み出すと考えています。

    このWHYを考える上でマインドマップは強力なツールになるのです。マインドマップの場合、いったん夢を目標と書きだしたあとに、いったん寝かせてからブランチになぜを書き加えていくことでより深く自分の欲求を向き合うことができるのです。

     

    「日本一のお金持ちになりたい」という欲望も「なぜ?」を繰り返して細分化していけば、「家族みんなに不満のない人生を送ってほしい」という願いが根底にあるかもしれません。そうであれば別に「日本一のお金持ち」にならなくても、その理想を実現する方法はいくらでもあります。

     

    今日のアクション

     

    本エントリでは、漠然とした夢の実現にマインドマップでアプローチする話題を取り上げましたが、本書では、夢や目標の実現だけでなく、日常で使える様々なマインドマップの活用方について具体的な事例がたくさん記載されています。参考できる活用方が見つかるのではないでしょうか。

     

  • ブクブク5kg太っていた件 週記2012/10/14〜2012/10/20

    ブクブク5kg太っていた件 週記2012/10/14〜2012/10/20

    photo credit: Alan Cleaver via photopin cc

     

    しばらく体重を測っていなくて久しぶりに体重を測ったらなんと体重が5kgも増えていてさすがに驚きました。ここ何年も体重の変動がなかったのでショックです。そもそもそんなに大きく体重が変化する理由がよくわかっていません。そこまで大きく生活を変えた覚えがないのです(正直泣きそうです)。

     

    気になっている本

     

    こうなってくると俄然ダイエット関係の本に興味が出てきます。奇しくも有名な著者さんが立て続けにダイエット関連の本を出されています。

     

     

    どちらの著者もダイエット成功者です。こうやってプロセスを作品にまとめて貰えるのはありがたいです。

     

    気になっているアプリとガジェット

     

    最近知人が開発に関わっているダイエットアプリが人気を博しているようです。私も利用してみようと思います。

     

    やせて育てる やせるっち 1.0.1(無料)
    カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ゲーム, シミュレーション, ファミリー
    販売元: Healthcare Online, Inc. – Healthcare Online, Inc.(サイズ: 18.2 MB)
    全てのバージョンの評価: (27件の評価)
     

    やはり毎日細かく体重を記録していくのが一番効果がありそうです。挑戦してみようと思います。記録するのは大変なので、こちらも利用を検討しています。

     

     

    体重を量ると自動で記録してくれます。面倒くさがりの私には最適です。

     

    今週のエントリ振り返り

     

    今週も一エントリしか更新していません。完全にリズムが狂ってしまっています。ブログが更新出来ていないことと体重が増えたことは無関係ではないと感じています。

     

    プレゼン大会はびっくり箱のようなもの #tokyohack010 | モンハコ
    セミナーレポート一本です。
    とにかく頭になかに何も浮かんでこない状態が続いています。しばらく続くかもしれないです。

     

    今日のアクション

     

    まずは太った分やせないと話になりません。これから飲み会が増えるシーズンなのに困っています。

  • プレゼン大会はびっくり箱のようなもの #tokyohack010

    プレゼン大会はびっくり箱のようなもの #tokyohack010

    photo credit: Lachlan via photopin cc

     

    10月14日に東京ライフハック研究会に参加して来ました。今回のテーマはプレゼンテーション大会、総勢15名のプレゼンターによるプレゼンテーションを今回はオブザーバーとして参加してきました。

     

    10/14 東京ライフハック研究会Vol.10「プレゼン大会」を開催します! | 東京ライフハック研究会BLOG

     

    私は人前で話してみたいという欲求はありますが、度胸がないので尻込みしてしまいます。オブザーバーで話を聴くほうに回りました。

    今回は一オブザーバーだったのですが、それも刺激的な会でした。普通の勉強会と比べてもかなり異質です。

    一旦13:30分に席についたら講演者がどんな人でどんな話をするかは聞くまで分らないというありそうで意外とないシュチュエーションなのです。もちろん、事前のプレゼンターの予告はあるわけですが、それでも全ての方のことを押さえきれてはいません。中には有名ブロガーの方や出版などで知名度のある方もいるわけですが、それでも演目はわかりません。有名な方であったりある程度面識のある方でもドキドキします。聴くことに専念すると決めている来ている側からするとびっくり箱をあけるようなものです。

     

    自分の生活圏にない人の話を聴く

     

    大人になると感じることですが、人の考えを案外聴く機会がありません。別に私が人と話しをしていないだけではないという訳ではなく、仕事や趣味という括りを外したときに、他の人は何を考えて生きているのかを聴く機会が少ないという意味です。

    セミナーなんかに参加すると有名は人の話を聞けたりするわけですが、これも自分が講演者や内容を選んでいる訳である程度は範囲は絞られています。

    その点でいくと、今回のプレゼンテーション大会はライフハックという括りはありますが、そこまでのきつい縛りはありません。ライフハック自体は仕事術という意味ですが、最近は生活全般の工夫のような広い意味でとらえられるからです。

     

    あこがれのブロガーの話を聴く

     

    今回、私が楽しみしていたのは、愛読している関東在住でないブロガーさんが来られて、しかも講演をされるという話。関東圏在住のブロガーさんの集まる会にはちょくちょく参加させて頂いているのですが、遠方の方とは限られたときにしかお話を聞けないので是非にと考えていました。

     

    わかったブログ
    私がブログを始めたきっかけのブロガーさんです。

     

     

    – ライフハックブログKo’s Style
    私と興味の対象が似ていると感じていました

     

    @kankichiさんは静岡、@kostyleさんは名古屋の方でそれぞれ、遠方からお越しでした。@kostyleさんは以前からお会いしたかったのですが、なかなか機会をなく今回初めてお会いできたので嬉しかったです。

     

    プレゼンの軸は

     

    テクニックを勉強することはもちろん、15人のプレゼンを連続で聴いていると何を元に語っているのかが気になってきます。それぞれに語っている内容は違うのですがある共通性があるように感じてきました。それは、

     

    アイデアと夢

     

    です。

    ほとんどの方が、これを手元に膨らませて話されていたように感じました。正直、人に語れるほどのことが今のところないので少し羨ましくあったりするのですが。

     

    今日のアクション

     

    個別のプレゼンの内容を書こうかと思ったのですが、どれもとってもエントリとして長くなってしまうので、個別の内容に関しては割愛します。発表をされて方お疲れ様でした。