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  • Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年4月版)

    Kindle月替わりセールより気になる本とお勧め本をピックアップ(2016年4月版)

    photo credit: HMM – The cat in the bag (2008) via photopin (license)

    Kindleでは月替わりで最大40%オフになる月変わりセールが行われています。セールになる本は話題になった本であることが多いので、この機会に気になる本はまとめて購入するのがお得です。

    まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する

    自己啓発本の大家、ナポレオン・ヒルの思考は現実化するをコミック化で開設したものです。私はこれまでナポレオン・ヒルを読んだことがなく、今回セールになっているので購入してみました。

    ナポレオン・ヒルの本は多くの自己啓発系の本の原典になっているような本なので、このジャンルの本を普段あまり読まれていない方はサラッとエッセンスを掴むことができます。ただ、コミックスのストーリーが突っ込みどころ満載なので、そこに入り込めるかは好みが分かれそうです。

    超ヤバい経済学

    前作、「ヤバい経済学」がとても面白かったので即購入しました。日本でも、風が吹けば桶屋が儲かるというような例えがありますが、一見関係性のなさそうなことがら経済に影響している点を前作では見事にしてきしていました。

    私も含め、日本人は正直すぎて、物事の裏側に潜む因果関係を見抜く力、いわゆるメディアリテラシーが弱いと考えています。世の中に一般的に広く出回っている情報は一回疑ってみるという意味で、指賛に満ちた本と言えるででしょう。

    出現する未来から導く

    私が好きなU理論を今世の中で起こっている様々な問題に当てはめて分析をおこなっている、U理論の応用書とも言える本です。

    U理論の本を一通り読んで、なんとなく理解はできたという人がケーススタディを学ぶにのに適しているかもしれません。

    植物は<知性>をもっている

    単純にタイトルと内容が面白そうと感じました。家でお花などを育てているいる人の中には、自分がストレスを抱えてイライラしていると、植物の健康状態が悪くなるという人が結構います。実際はどうなのでしょう。かなり興味をそそられる内容です。

    「期待」の科学 悪い予感はなぜ当たるのか

    本書は将来に対するネガティブな想いがどれだけ人間のパフォーマンスに影響を与えるかを科学的に分析した本です。ある種、U理論が直感を信じ、問題解決の方法が未来から出現することに重点をおいているのに対して、真逆のことを書いているとも言えます。

    私も物事をネガティブに考えてしまう癖があるので、そういう思考に行動のパフォーマンスが引っ張られないように心がけています。タイトルの「悪い予感は当たる」にピンと来た人は読んでみて損はないと感じています。

    今日のアクション

    今月は翻訳書のあたりが多い月のような気がします。翻訳書は、一冊が高価なものが多いのでセールで買うとお得感があっていいですね。

  • Kindle Oasisの購入はしばらく見送り。Kindleはデバイスを使い分けて読むのが大事だと思う件

    Kindle Oasisの購入はしばらく見送り。Kindleはデバイスを使い分けて読むのが大事だと思う件

    photo credit: The old and the new via photopin (license)

    先日、Amazonから Kindleの最上位モデル「Kindle Oasis」が発表になりました。スペックもさることながら驚くのはその価格、キャンペーン情報付きモデルで35900円というかなり強気な価格設定。試してみたい気持ちがありつつもさすがに手がでなくなってしまいました。

    私の個人的な意見としては、読書専用のハイスペックな端末一台ですべての本を読もうとするとKindleの長所を活かすことはできないと感じています。

    Kindleはせっかくクラウド環境に本をたくさんおけるのですから、一つのハイスペックな端末で読むよりも本の種類に応じて端末を使い分けて読む方がいいのです。

    活字を読むならKindle Paperwhite

    私は現在、 2014年に発売されたKindle Voyageを利用しています。 Kindle Voyageも23980円〜と値段的には結構高めですが、その分コミックスなども普通に読めるようになっています。

    ただ、漫画を Kindleであまり読まないのではあれば、 Kindle Paperwhiteで十分なのではと感じています。

    Kindle PaperwhiteやVoyageの最大のメリットは充電が長持ちすることと、目が疲れないことの二点です。長時間の読書をする場合には重宝するのは間違いありません。

    もう一つ下のモデルのKindle端末もありますが、価格が安い分バックライトなど外したくない機能もないので、バランスを考えるとKindle Paperwhiteがベストではと。

    最新の2015年モデルのKindle Paperwhiteは利用したことがないのですが、以前使っていた2013年モデルでも活字の読書のみに限定すれば十分使えたので2015年モデルも活字を読むには十分なスペックだろうと予測しています。

    漫画は7インチタブレットがベストでは

    Kindle Voyageは確かに漫画もスムーズに読むことができます。ただし、漫画に限っていえばタブレット端末の読みやすさにはかなわないと感じています。

    いくらVoyageがレスポンスがいいとはいえ、タブレット端末にKindleアプリを導入した速度にはかないません。普通にタブレット端末を長時間利用すると目が疲れるてしまうので注意が必要ですが、漫画に限定するならタブレット端末で読んでほうが良いです。

    iPhone6s Plusのサイズ(5.5インチ)でも読めますが、サイズ的にはもう一回り大きいほうが嬉しいです。そう考えるiPad miniのサイズが一番ベストかなと感じています。

    タブレット持っていないという場合でも、漫画専用でFire タブレットを購入するのもありだと考えています。プライム会員なら4980円で購入可能なので、漫画専用と割り切って購入しても、その後 Kindle本のセールなどを活用すれば十分元が取れます。

    一番扱いが難しいのが専門書

    Kindleで読むべきかどうか、一番判断が難しいのはIT系を中心として専門書です。

    IT系の専門書は、漫画などと同じじくページが画像データになっているものが多いので、 Kindle PaperwhiteやVoyageで読むのには向きません。また、本のサイズがA4サイズのものが多く7インチタブレットでは、読むのに少し小さく感じてしまいます。

    そこまで言うなら、紙の本でいいのではという声が聞こえてきそうなのですが、IT関連の専門書は Kindleで購入するとかなり割安になることが多いです。本によっては1000円くらい差があるときがあります。

    また最近はセールも活発にされているので、タイミングよく買えばかなり費用を下げることができます。こういう状況を考えると専門書の読書でも Kindleを活かしたいところです。

    専門書を Kindleで読むのに最適な環境は大画面のカラーディスプレイがある環境なので、 Kindle for PC/Macを使ってPCのディスプレイの表示して読むのはアリです。ただ、この方法だとPCに張り付いていないといけないので活用できるシュチュエーションは限定的。

    もう一つこれから試してみようと考えているのが、10インチサイズ以上のタブレット端末で Kindleを読むこと。個人的にはiPad Proあたりでやってみたいのですが、さすがそのためだけにiPad Proは変えないので、他のやすめのタブレットで試してみるのも手かと考えています。

    このあたりは、実践したらレポートにまとめてみたいと考えています。

    Kindleのメリットはマルチ端末で読めること

    個人的には、Kindle専用のハイスペック端末を一台持とうという考え方は、これまでの紙の書籍を電子化しただけで読書のスタイルは本質的にはあまり変わっていないのかと。

    どちらかというと、購入した本に対して、用途やシュチエーションに合わせて最適な端末をつかい分けていくようになるのが電子書籍での読書のスタイルといえると考えています(読書2.0みたいな感じ)。

    その意味では個人的には突出してスペックの高い専用端末は当面いらないかなと考えていて、 Kindle Oasisの購入は見送るつもりです。泣く泣くですが。

    そこまでの高額の設定をする以上、どんな使用感なのかについてはもの凄く興味があるのですが、それでも価格が高すぎて手がでません。プライム会員なら大幅割引とかなら嬉しいのですが。

    今日のアクション

    どちらからというと専門書用の10インチタブレットが欲しくて、現在いろいろ物色中です。lenovoが出しているYOGA TABRETがかなり良さそうで心が揺れ動いています。このあたりのことはまた書くことにします。

  • ものくろワークショップに参加して、ブログのプロフィールを久しぶりに修正しました。

    ものくろワークショップに参加して、ブログのプロフィールを久しぶりに修正しました。

    ブログのプロフィールが大事だとはよく言われることです。ただ、ブログは記事の更新をしているとプロフィールなどはついついも後回しになりがち。

    4月に入り年度も変わるので、そろそろ本腰を入れてプロフィールを修正しようと、ものくろぼっくすを主宰されている大東さんのプロフィールワークショップに参加してきました。

    プロフィールからブログのミッションをあぶり出す

    今回、ものくろさんのワークショップでは、ブログのミッションはプロフィールからにじみ出てくるという切り口で展開されました。自分の人生を振り返って、プロフィールをきちんと書いていけば、おのずと自分のミッションも見つかるはずということです。

    確かに、ブログを書いていると定期的に悩み出すのが、自分のブログのテーマが何かということ。私のブログは「モンハコ 〜問題の8割はコミュニケーション」謡いつつも書いている記事はコミュニケーションだけとは言い難く、つかみどころがないところがあります。

    最近では、ブログの更新以外にも電子書籍を書いてみたり、WordPressの公式プラグインを作ってみたりといろいろやっているため、「う〜ん、自分は何の人なのか…」となってしまうこともありました。

    この悩みを解決するヒントもブログの中にあるはずと、今回のワークショップでは、過去のブログ記事の中から自分のプロフィールと深く関連する記事を見つけるワークをやりました。

    テーマはトライアンドエラー可能なライフスタイルを構築すること

    今回、参加者の方と講師のものくろさんを交えてグループディスカッションを行いました。その際、私のブログ、あるいはそれに関連する活動の中心にあるキーワードは、読書、プログラミング、コミュニケーションだというアドバイスを頂きました。

    たしかに言われてみるとそうなんですが、読書とプログラミングとコミュニケーションって、なんかテーマ性はないような気がします。

    するとものくろさんから「トライアンドエラー可能な人生」ってどうですかと言われました。読書は他人の人生の疑似体験であり可能性の追求、プログラミングは思考錯誤、コミュニケーションもただ自分勝手にすきなことやればいいのではなく、きちんと人にわかって貰うことを重要視していて試行錯誤しているのではと。

    うーん、言われれば。。。

    私の場合、性格が用心深くて過剰に慎重なところを自覚しているので、ちょっとそういうスタイルを模索しているかも。少しくらい失敗してもいいやくらいに思えると気が楽だと感じることは多々ある訳で。

    なんか感ずるところがあったので、しばらくブログのテーマを「トライアンドエラー可能なライフスタイルの構築」でいってみることにします。また変わるかもしれませんが。

    プロセスを書くことの効用をKichen Beeから学ぶ

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    ブログは本体の記事にしろ、プロフィールにしろ、プロセスを書くことが許されるメディアです。今、何か目標に向かって頑張っているなら、失敗も含めて記事やプロフィールにそのことを書くべきという話になりました。

    実は私はわりこのあたりのことが苦手です。どうしても自分の中で物事が完結した状態にならないと記事にアウトプットできないことが多いです。どこかで失敗は恥ずかしいと考えているのかも。

    今回、会場にもなったKichen Beeのオーナー梅村さんからプロセスを書くことの効果について実体験を話して頂きました。

    Kichen Beeはオープンにこぎ着けるまで物件がなかなか決まらなかったり、十分な道具が揃わなかったりと結構苦労しています。ただ、その試行錯誤のプロセスを最初からブログに綴っていたことで、周りの人の注目が集まりました。

    これが、もしブログの最初の1記事の内容がキッチンスタジオをオープンしました!だけだったらどうなっていたか。泥臭さがない代わりに注目もそんなにされなかったかもしれません。やはりブログは共感で読者を増やすことが重要だと改めて感じました。

    この件は割と最近の事例で私も経緯をしっていたため、とても参考になりました。

    今日のアクション

    というわけで、ワークショップを経て修正したプロフィールを公開しました。ワークショップ中では、プロフィールの年表の書き方、見せ方なども丁寧にアドバイス頂きました。

    参加者とのコミュニケーションを重視して、ワークショップの運営をされているので個別のアドバイスが貰いやすいのもものくろさんのワークショップの良いところです。ブログのことで悩みがある方は是非参加してみて下さい。

  • jMatsuzakiのファーストライブに参加してきた!

    jMatsuzakiのファーストライブに参加してきた!

    ブロガー仲間であり、友人でもあるjMatsuzakiのファーストライブに参加してきました。

    jMatsuzakiと知り合ったのは、ブログを開設してまもなくのころでありもう気づくともう5年の月日が経過しています。彼は、そのころから音楽活動で生計を立てるため地道に情報発信を続け、トライアンドエラーを繰り返してきていました。まもなく彼はブログで収益があがるようになり、会社から独立。

    そして先日遂に念願だったバンド活動の再開にまでこぎ着けました。

    初のライブ会場は西川口Live House Hearts

    今回jMatsuzakiの初のライブ会場は西川口のライブハウス。西川口の駅前で他の参加者の皆さんと待ち合わせていきました。よくよく考えてみるとライブハウスになっていったことはなく、どんなところかよくわかりません。ちょっとアンダーグラウンドなイメージがあったりもしました。

    ですが、会場についてみるとライブハウスというよりはどちらかというとオシャレバーのような雰囲気でした。ここなら私のようなライブ初心者はもちろん、女性も気軽に入れそうな雰囲気です。

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    会場ではワンドリンクを注文して、演奏が開始となる時間をまつことにします。

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    ライブ開始!

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    ライブの開始までjMatsuzakiによるトークライブ(?)がスタート。セミナーやブログ関連ではトーク力に定評のある彼ですが、今回もそれは健在です。バンドのセッティングが完了するまでの間、これまでの活動などを振り返って会場を温めます。

    そして、演奏が始めると会場は一気にヒートアップ。一気にボルテージが上がります。

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    今回、演奏時間は30分程度と必ずしも長くなく、演奏のセットリストも4曲ほどだったのですが、短い時間に会場の熱量は短い時間でヒートアップ。30分どころかほど一瞬で終わってしまったという感覚でした。

    ブロガーとしての付き合いは長い私ですが、そもそも音楽には詳しくないため、彼がどういう音楽性を持っているのかはよくわかっていませんでした。今回ライブを聴いて、素人ながらにそのエネルギーを感じ取ることができました。

    正しいかどうかはわかりませんが、ハードでもありつつ、どこか世の中のセオリーと言われているに疑問を投げかかるような、ある種これまでのjMatsuzakiのブログをそのまま音楽に乗せたような印象をうけました。

    注目したい情報発信との関連性

    今回、ライブの参加者は30〜40名程度はいたようでした。会場となったライブハウスは西川口では有名な場所で彼ら以外にも何組かのグループが演奏していました。ただ、オーディエンスの数という意味ではjMatuzakiはダントツでした。

    通常、無名のバンドが初めてのライブで集まる人数というのは5〜6人がいいところだそうです。その意味では、今回のライブは大成功だったと言えるでしょう。これも彼がこれまで情報発信を続けてきた成果だと言えます。

    今回のライブの参加者は、単にライブを聴きにきたというよりもこれまでの活動も含めてjMatuszakiのストーリーと聴きにきたと言えます。そして参加者がブログを通じて、このライブまでのストーリーをすでに共有しているから盛り上がったのです。

    世の中にインターネットが普及して早20年くらいですが、いよいよ本格的に情報発信によって個人の活動が注目される事例としても要チェックでしょう。

    今日のアクション

    ライブ終わったあと、飲みにいって盛り上がり結局帰宅したのは翌朝になってしまいました。なんか楽しかった。 jMatuzakiバンドはこれからも定期的にライブを行っていく予定だそうなので、今回参加できなかった方は次回以降是非。気軽に楽しめるイベントですよ。

  • 「Simple Author box」が記事下のプロフィール挿入にかなり良い感じ

    「Simple Author box」が記事下のプロフィール挿入にかなり良い感じ

    photo credit: Manifestation contre les accords de Dublin – #RefugeesWelcome via photopin (license)

    ブログの記事を読んで貰って人に、もっと自分のことを知ってもらいたい。ブロガーなら誰しもが考えることです。このため、記事を読み終わったすぐ後に著者プロフィールを書いておくことは重要です。

    この機能を実現するためのプラグインが「Simple Author Box」。これまでも記事下にプロフィールを表示するプラグインは何種類かあったのですが、いずれもグループブログ形式での運用を想定していて、個人ブログにはいまいちマッチしませんでした。ですが、このプラグインはシンプルなデザインで個人ブログに違和感なく使うことげできます。

    インストールと設定

    サイドメニューの「プラグイン」→「新規追加」を選択、画面の右上の検索ボックスに「Simple Author Box」と入力すればプラグインが見つかります。あとはインストールをクリックして有効化をすれば完了です。

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    サイドバーの設定 の配下に「Simple Author Box」が表示されるので、こちらをクリックして設定開始。説明が全て英語ですが、ある程度ブログ関連の用語になれている人であれば、だいたいわかります。

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    実際に入れてみたらこんな感じ

    実際に導入すると記事下のこんな感じのプロフィールが表示されます。プラグイン名の名前の通り、かなりシンプルです。アイコン下のソーシャルボタンの配置は設定画面より行うことができます。

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    同系統のプラグインの「Fancier Author Box」はどうしても最新記事の一覧のタブがついてきてしまうのですが、これは一人でやっているブログには不要だと感じていたので、これくらいシンプルなほうがありがたいです。

    プロフィールの編集

    プラグインで表示されるプロフィールの文章は、サイドメニューの「ユーザー」→「あなたのプロフィール」の中のあなたについての部分を編集することで設定できます。単文でプロフィールの概略をまとめたら、最後の詳細プロフィールへのリンクをつけておくのがおすすめです。

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    今日のアクション

    先日、ものくろぼっくす主宰の大東さんのプロフィールワークショップの参加してきたので、現在鋭意プロフィールを修正中です。新しいプロフィールを公開できる状況になったらそれも記事にします。

  • 公開しているWordPress公式プラグインをバージョンアップ!名称も「Sandwich Adsense」に変更しました。

    公開しているWordPress公式プラグインをバージョンアップ!名称も「Sandwich Adsense」に変更しました。

    約1年前に公開していたWordPress公式プラグイン「FirstH3TagAdsense」。もともと実装している機能がシンプルなこともあり、一年ほど特に手を加えずにいました。

    そうしたところ、ありがたいことに利用して頂いている方から改善の要望があがりましたので、ご要望にお応えする形でこの度「バージョンアップ」をしました。

    Sandwich Adsense — WordPress Plugins

    バージョンアップに合わせて、名称の「 Sandwich Adsense」に変更しました。改めてよろしくお願い致します。

    主な変更点

    • H2、H4タグにも対応
    • 挿入するタグの位置を先頭だけでなく、2番目以降にも設定可能に
    • タグの前だけでなく、タグの後にも設定可能に

    今まで本文中の最初のH3タグを見つけたら、そこにAdsenseコードを挿入するようにしていましが、今回のバージョンアップからはH3タグ以外にH2,H4タグにも対応しました。自分が利用しているブログの小見出しに併せて設定することができます。

    また、これまでは設定すると問答無用で最初のH3タグの前にAdsenseコードを設定する仕様だったのですが、設定位置を調整できるようにして欲しいという要望があがりましたので、2番目以降のタグがある場所にもAdsenseコードを設定できるようにしています。

    加えてタグの直前だけでなく、タグを見つけた直後にも設定可能にしました。専用の管理画面を作りましたので、これら3つの設定をブログに併せてカスタマイズできます。

    名称も「Sandwich Adsense」に変更

    今回のバージョンアップに合わせて、プラグインの名称も変更しました。これまでは本文中の最初のH3タグの前にAdsenseコードを出力するという意味で「FirstH3TagAdesense」にしていたのですが、今回それが全く機能とあわなくなってしまいました。

    そこでネーミングも変更。ブログの記事でAdsennseコードを挟むという意味で「Sandwich Adsense」(サンドイッチアドセンス)という名前にしています。

    これにあわせて専用のロゴも準備しました。ロゴもずばりパンでAdeseseコートを挟むイメージで作っています。

    今日のアクション

    今回、有り難いことにことに改善要望を頂いたことで重い腰を上げてプラグインにバージョンアップに取り組むことができました。今後も時間に許す限りはこういう活動もしていこうかなと。

    という訳で、こういう機能は実現できないかというご相談は随時お待ちしております。気軽にご連絡下さい。

  • 電子書籍化プロジェクト着々と進行中その3[週記]

    電子書籍化プロジェクト着々と進行中その3[週記]

    2015年の9月5日に岡野純さんと開催した出版企画イベント「ベストセラー電子書籍作家が語るヒットの法則」にで8人の方の出版企画が採用となりました。

    イベントから半年が過ぎ、それらの方の企画が次々に電子書籍としてリリースされています。さらに一部観覧だけの参加だった方の中にも、イベントの内容に触発されて企画を持ち込み出版にこぎ着けた方もいます。

    そして今回もさらに2名の方の電子書籍が発売になったのでご紹介させて頂きます。

    現在、ビジネス書界隈はマンガでわかるシリーズが大盛況です。古典の入るような名書から、ピケティのようなわりと最近のものまで百花繚乱状態。そんな中、セキュリティについてマンガでわかりやすく解説されたマンガが登場します。

    著者のまるっちさんは、現役のセキュリティエンジニアです。子供ころからの夢だった漫画家になることを今回、自分の専門分野と掛け合わせることで実現されました。

    内容はMacのセキュリティ対策を中心に漫画でわかりやすく解説されています。少し前まではMacはPC全体での利用率が低かったので、攻撃の対象となることは少なく特別なセキュリティ対策は必要なかったのですが、最近はMacの利用率向上とともに状況が変わってきています。

    マイナンバーも施行され、個人情報を含めたセキュリティ対策の重要性は増すばかりです。Macユーザーなら手元において待ちがない一冊です。

    子育てや家族のことについて、グループブログ「ファミリーマネジメントジャーナル」を運営されているくらちのりこさんのライフハックと養生に関する知見をまとめた本です。

    くらちさんは、2児の母でもあります。日々の育児をこなすため、時間管理などのライフハック系の本を読みまくって自分の生活に取り入れていかれたのですが、結果無理をしすぎて体調を崩してしまいました。

    そんな状況の中であったのが、養生という考え方です。養生とはひと言で説明するのは難しいのですが、「東洋医学的な考え方を元に心と身体のバランスを取る生活の工夫」のことです。

    ライフハック的なことに興味のある人は真面目で、ついつい無理をしすぎてしまう方が多いです。少し自分の身体のことに気を遣う意味でもそういう方に読んで頂きたい本となっています。

    今日のアクション

    今回紹介した本はありそうでなかった、意外と新規性が高いのが特徴なのかなと感じています。こういうある種ニッチなジャンルの本を出すことができるのが電子書籍の魅力なのかなと。

    イベント発の本は大半出そろって来ていますが、まだ全部ではありません。今後も本のリリースに合わせて報告したいと考えています。

  • 自分のオリジナルコンテンツやプロダクトを作るなら「困った」を大事にする

    自分のオリジナルコンテンツやプロダクトを作るなら「困った」を大事にする

    photo credit: Aaron via photopin (license)

    ブログ運営も5年目に突入し、現在650記事程度の記事を書き貯めています。ブログの記事の他に最近では電子書籍の執筆やWordPressのプラグイン開発にも手を出しています。

    普段関わられている職種にもよるのですが、クライアントワーク主体の仕事をしている場合、些細なものであっても自分主導で何かを作るというのは案外ハードルが高く感じることがあります(私がそうでした)。

    マーケティングのようなお仕事をしているわけはないので、世の中のニーズを分析して世に受け入れられるプロダクトを作るということも私にはできません。そんな私が自分主導のコンテンツやプロダクトを作る上で私が意識していること、それは自分が困ったことを徹底的に深掘りすることです。

    Kindleの良さをわかってくれる人が欲しいという欲求から生まれた電子書籍

    拙著「本好きのためのAmazonKindle読書術」を書いたきっかけは、出版させて頂いている2013年末に金風舎さんからWebメディアでの連載をまとめて本にしませんかとオファーを頂いたからです。

    日本にKindleが上陸した2012年秋ころから、 Kindleで出版の夢を実現のようなセミナーが乱立していました。その頃、当の私は出版にはまったく興味がなく、ただ本を読むのが好きなだけ。

    Kindle Paperwhiteを購入したところ、予想よりも使い勝手よく感動したので、友人との飲み会などに持って行っていました。しかし、ガジェットなどに興味がない友人などからは「何それ」とか少し知っている友人からも「初めてもっている人見た」と言われる始末でした。

    そう、 Kindle Paperwhiteの素晴らしさをわかってくれる友人はほとんどいなかったのです。もっとKindleについて語れる友達が欲しいし、いろんな人に良さをわかって欲しいという欲求から生まれたのが「本好きのためのAmazonKindle読書術」でした。

    特に Kindleについては、いろいろと便利な使い方ができるのは知っていたのですが、それはネットの上のあちこちに分散していていちいち探すのが面倒くさいというのを感じていました。

    ネット上に散らばる Kindleの機能や活用法の中から、自分が使いやすいと感じたものをチョイスして自分なりの活用方法として電子書籍にまとめていったのです。

    ブログの広告位置を調整したいという欲求から生まれたFirstH3TagAdsense

    私はブログの本文中の最初のh3タグの前に広告を出すように設定できるプラグイン「FirstH3TagAdsense」の作成もしています。

    WordPressのプラグイン制作の勉強会になどに参加するとわかるのですが、プログラミング経験がある人でプラグインが作れないと言っている人の大半は、作り方がわからないではなく、作りたい物がわからないから作れないというケースが多いです。

    私の場合、このWordPressのプラグインを作ろうと考えたきっかけも自分が欲しい機能を実現できるプラグインをネットでいろいろと調べてみても見つからなかったことがきっかけです。

    日頃から定期購読をしているブロガーさんのブログを読んでいると結構な割合で最初の小見出しの前に広告を出している方がいて、自分もやりたいと考えていました。

    ネットを検索すれば、そういうプラグインは見つかるだろうと考えていたのですが見つかりません。結局見つけられなかったので、自分で作ることにしました。

    これも自分の困ったことを深掘りしたから生まれたと言えます。現在はこの同じようなことで困った経験のあるブロガー仲間の方に意見を貰いつつバージョンアップ作業中です。

    ブログの1記事だって同じこと

    電子書籍やWordPressのプラグインに限らず、ブログの1記事も基本は同じだと考えています。

    いわゆるコンテンツマーケティングは結局のところ、検索すれば困ったことを解決できる良質な情報を出しているとことに人があつまるだけの話です。もちろんSEO的にキーワードをどうするかといった問題はありますが、基本は同じことです。

    そして、人を観察して困っていることを記事にするでもいいのですが、それはハードルが高い。結局のところ、自分が困ったことを掘り下げて、同じようなことで困っている人の共感を誘うほうが近道なんだと感じています。

    だからこそ、普段から自分のこまったことを軽視しないことが大事だと考えています。そして、それに対するレスポンスをみることができるミニマムの単位がブログなのかなと。ブログで反応よければ、書籍やその他のプロダクトに昇華させることも可能なので。

    今日のアクション

    偉そうなことを書いたのですが、この自分の困ったを軽視しないというのは慣れるまで結構難しいのかもしれません。特にクライアントワーク主体の仕事をしている場合、どうしても相手優先で動いてしまうため、自分のことを後回しにする思考パターンが身についてしまうのかなと。

    このあたりの感じ方を変える上でも、日々ブログを書くというのは意義があると言えるでしょう。

  • 下北沢オープンソースCafeにいってきた。ドロップインでワンドリンク付いてくるよ!

    下北沢オープンソースCafeにいってきた。ドロップインでワンドリンク付いてくるよ!

    図書館、カフェ、コワーキングスワース…、一人でもくもくと作業をするのときはこういうところに出向くことが多いです。利用するシュチエーションは似通っていますが、先に挙げた3つの施設は微妙に用途の棲み分けが出来ています。

    そんな中、下北沢になるコワーキングスペース下北沢オープンソースカフェは、閑静な住宅街の中にあるまるでカフェのようなコワーキングスペース。以前から気になっていたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。今回、満を持して行ってきたのでレポートしてみます。

    下北沢駅から徒歩10分

    下北沢オープンソースCafeはその名の通り、下北沢にあります。下北沢駅を北口から出て、徒歩10分と駅からは少し離れた住宅街の中にあります。

    駅の周辺の繁華街を抜けると、周りはアパートや学校ばかりが目立つ道を通るので、本当にここにコワーキングスペースがあるのかと心配になるかもしれません。はじめていくときはGoogleマップなどで地図の確認をきちんとしながらいったほうがいいでしょう。

    コワーキングスペースは、雑居ビルの中に1フロア借りているような形が多いのですが、OSSカフェはビルのテナントスペースを利用していて、本当に街のカフェに入るような感覚で入ることができます。

    建物の前には、ディスプレイと黒板が建ててあるので地下まで来れば場所はすぐにわかります。

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    2つの異なる用途の部屋を行き来できる

    OSSカフェは、飲み物を飲みながらミーティングや雑談などもできるキッチン付き部屋と、集中して作業を行うための部屋の二つに部屋が分かれています。2つの部屋となりどうしのため、自由に行き来することができます。

    こちらがカフェアンドミーティングスペース。私が言ったときもとなりで打ち合わせが行われていました。

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    おくにはこんな幹事でキッチンがあり、注文するとオーナーさんが飲み物を入れてくれます。

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    そしてこちらが作業集中用のスペース。デスクと本がずらりと並んでいます。

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    本棚にはIT関連を中心に書籍がずらり。

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    作業に集中できるようにインテリアなどにはさりげなくオシャレになっています。

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    OSSカフェは名前の通り、オープンソース系の技術の勉強会が活発に行われています。当ブログで利用しているWordPressの勉強会も開催されていて、こんな展示もされています。

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    ドロップイン一日1000円でワンドリンク付き

    OSSカフェの最大の特徴はドロップイン1日1000円でメニューから好きなドリンクを一杯選んで飲むことができること。コーヒーや紅茶はもちろん、ジンジャーエールなんかもあります。

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    私は紅茶を注文しました。紅茶もダージリンとアールグレイから選ぶことができます。

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    追加注文をする場合は、1杯500円になります。ただし、作業を終わらせて頼む場合はDONE割という一杯300円に割引してくれる洒落の効いたサービスもあります。

    ドロップイン一日1000円はあちこちのコワーキングで設定されている値段ですが、オーナーさんが手作りで入れてくれるドリンクを飲める分お得感を感じることができます。

    今日のアクション

    OSSカフェはコワーキングスペースでありながら、カフェのようでもある。独特の空気感をもっているという感じがしました。下北沢という立地もあり、IT系のギーグな雰囲気とカフェのおしゃれな雰囲気が同居している感じです。

    きっとオーナーさんも独自の空間作りを目指したのではないかと。独特の雰囲気を感じるだけでも楽しめるので、近くまで立ち寄る機会があればぜひ寄ってみて下さい。

  • WordPressプラグイン絶賛開発中!近日公開予定なのでお楽しみに[週記]

    WordPressプラグイン絶賛開発中!近日公開予定なのでお楽しみに[週記]

    photo credit: 2015 WordCamp US via photopin (license)

    昨年の1月にリリースしたWordPressプラグイン「FirstH3TagAdsense」。ブログの本文中に出てくる最初のH3タグの前にGoogle Adsenseを挿入するプラグインです。私のブログでも利用しています。

    もともと、自分が使うために作ったものをWordPressの公式ディレクトリに登録したものであり、シンプルな作りでこれ以上機能追加することもないかなと、特にアップデートすること作成したまま一年以上放置していました。

    ところが、最近友人を中心に使って頂き、いろいろと機能改善の要望を頂いています(ありがとうございます)。ニーズがあるなら、お答えしたいということで現在鋭意バージョンアップのためのプログラム改修の作業を行っております。

    なんか、自分の作ったプラグインが人に使ってもらえるって、かなり喜びがあります。進捗状況としてはコーティングはほぼ完了であとはコメントを綺麗のするだけの状態です。ソースコードの整形が終わったら、リリースの手続きをとります。

    今回は身内向けにと留めず拡散を本気狙おうと、公式ディレクトリに掲載するロゴを準備して、プラグインの名称もコンセプトがわかりやすいものに変更する予定です。

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    ただ、MVNOは人気でれば仕組み上回線速度が落ちるのは避けられず。このあたりどうなるか注目したいところです。

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    さっそく試してみることにします。

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    WordPressのプラグインを作成するにあたり、今回専用のロゴを発注しています。公式ディレクトに登録されているプラグインは山ほどあるわけで、やはりダウンロードしてもらうには目立つことが重要かなと。

    実際、WordPressの開発コミュニティにいる友人には。ロゴをつけるだけでダウンロード率はあがるとアドバイスをうけました。ただ意味もなく悪目立ちすればいいものではないのできちんとセオリーを学びたいところです。

    今日のアクション

    今回のプラグインのバージョンアップは4月上旬から中旬の予定です。開発に当たっては、ものくろぼっくすの大東さんに結構ユーザー目線のアドバイスを頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。