Year: 2012

  • CamiAppとマインドマップでセミナーノートをとってみた

    CamiAppとマインドマップでセミナーノートをとってみた

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    photo credit: me and the sysop via photopin cc

     

    セミナーを受講した際のノートはマインドマップで記録しています。これまでとったノートは全てScanSnap S1300でEvernoteに取り込みを行っていましたが、今回からCamiAppを導入してみました。使用感を書いてみます。

    なお、CamiAppについてはこちらのエントリもごらん下さい。

     

    Camiappにマインドマップを描いてみた #camiapp | モンハコ
    CamiAppは手紙メモをデジタルで取り込めるノートです。

     

     

    No Second Lifeセミナーの講義録

     

    こちらのセミナーの講義録をマインドマップとCamiAppでとってみました。

     

    習慣を改善して自分を律する方法    #nsl11 | モンハコ
    先日受講したセミナーです

     

    こちらが受講したノートです。こちらは普通にiphoneのカメラで撮影したものです。

     

    20121120200031

     

    写真でとっただけでは無駄な余白がどうしても入ってしまいます。

     

    取り込み開始

     

    CamiAppでは左上のアクションマーカーを設定することで、様々なストレージにメモを取り込むことができます。

     

    20121120200556

    今回はEvernoteとiphoneのローカルに保存するように設定しています。

    取り込みを開始するとこのような画面になります。

     

    20121120202011

     

    取り込みが完了しました。

     

    2012112020310720121120202032

     

    右上の保存のアイコンを押下することで、アクションマーカーで指定した保存先を選択することができます。

     

    取り込み画像の比較

     

    こちらがCamiAppで取り込んだ画像です。

     

    20121120202050

     

    最大の利点は無駄な余白がとれて文字が鮮明に取り込めること。取り込みもとの写真の状態によっては、多少見にくくなることもありますが、取り込む際に編集機能があり明るさの調整も可能です。こちらが明るさに補正をかけた画像です。

     

    20121120210301

     

    明るさに補正をかけるとかなり見やすくなりました。このほかにもマーキングや画像の切り取りといった画像を加工するための基本的な機能がiphoneでできるようになっています。編集後Evenoteに保存すれば講義録を見返すのも楽しくなりそうです。

     

    今日のアクション

     

    CamiAppは明るさの調整機能など、取り込む際に微調整がしやすい分、セミナーノートなどではScanSnapより使い勝手良いと感じています。今後ほかの用途も探してみようと考えています。

     

    CamiApp 1.9.0(無料)
    カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
    販売元: KOKUYO S&T CO., LTD. – KOKUYO S&T CO., LTD.(サイズ: 8.4 MB)
    全てのバージョンの評価: (292件の評価)
    iPhone/iPadの両方に対応

  • モチベーションに頼らず仕事をするめる3つの工夫

    モチベーションに頼らず仕事をするめる3つの工夫

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    photo credit: Fr. Stephen, MSC via photopin cc

     

    仕事場などでやる気はある?という質問する人がいます。私は個人的にはこの質問はナンセンスだと感じています。

    20代前半から働き始めて60歳すぎでリタイアするとして単純計算で40年くらいです。この間、特定の分野の仕事をするとして、モチベーションを維持することができる人がどのくらいいるのでしょうか。モチベーションによる波が無い状態が理想だと考えています。

     

    絶対達成マインドのつくり方―科学的に自信をつける4つのステップ―

     

     

    本書は営業コンサルタントである著者が執筆した精神論に頼らない目標達成の方法についてまとめた一冊です。

     

    わかっちゃいるけど行動できない自分をゆるしてあげる

     

    仕事上の問題であっても、個人のプライベートな問題であっても改善を図りたいと考えるならAs Is(現状)とTo Be(ありたい状態)を明確にすることが重要です。当たり前なのですが、実はこれは心理的にはかなり難しいことです。

    チームで作業する場合、責任を持ちたくないため潜在的な問題は見て見ぬふりをするというケースは多いです。震災時の原発の問題などがいい例でしょう。また、個人の問題であれば、自分のダメな部分と向き合うというのは苦しい作業です。それなりに時間のかかることなのです。

    私もなかなか弱音を吐くのが苦手でした。弱音を吐けば、自分で自分を否定する気がしたからです。ですが、人間には自分のペース、キャパシティというものが当然存在します。痩せ我慢も長くは続きません。

    この状態が長く続くとできない自分の納得できずに自己嫌悪を陥ってしまいます(私がそうだったのですが)。これでは何も改善も生まれません。最近は無理をするのではなく、できない状態を一旦受け入れてそこからどうするか考えるようにしています。

    やる気がない、できない今の状況を承認することが重要なのです。

     

    行動をロックする

     

    一日の行動量が増えればやれることも増え、結果もおのずとついてくるでしょう。ですが、人間の行動量は一気には増えません。少しずつ増やしていく必要があります。

    本書でいう行動をロックするとは、計画を立てたら確実にやりきることを指しています。そんなの無理と思うかもしれませんが、その場合は見積もりの段階で問題がある私は考えています。自分のキャパシティを正確に把握し、それより少しだけ負荷を上乗せすることで、自分の行動量は増やしていけるのです。その場合行動をできる限り分解して最小化し、確実にできるラインを明確にすることが重要です。

    私の感覚ですが仕事上でものごとを定量的に表現するのが得意でない人とコミュニケーションをとる場合、苦労することだ多いです。「さっくりこのくらい」という便利が言葉あるのですが、業務上ではこと多様するのが好きではありません。できるかぎり細分化して具体的な行動に落とし込む。不確定要素もパーセンテージで織り込む。行動をロックするためには数値化が必須だと感じています。

     

    ペーシングからラポールへ、そしてリーディングへ移行する

     

    ペーシングとは、自分のペースを周囲に合わせている状態。ラポールとは周囲に対して信頼関係を築けている状態。リーディングとは、自分が周囲をリードしている状態を指しています。

    通常、人とのコミュニケーションはペーシングから徐々にラポール、そして時にリーディングする関係に発展していきます。この関係性は実はセルフマネジメントにも当てはまります。

    タスク管理(行動管理)の基本は行動記録をとるところから始まります。これは自分の作業ペースを明確に把握するためです。自分自身のペースを正確に把握し、自分自身をコントロールできる状態にもっていくための第一歩なのです。

     

    今日のアクション

     

    本書はタスク管理をチームでビジネスを活かす場合のケーススタディとして、またタスク管理がコミュニケーションにどう好影響をもたらすかという観点でも読み解くことができます。

    著者の現場での経験が入っている分、具体的なアクションにつながる点が発見できそうです。

     

  • 習慣を改善して自分を律する方法    #nsl11

    習慣を改善して自分を律する方法    #nsl11

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    photo credit: Pulpolux !!! via photopin cc

     

    人間は30歳をすぎると行動の8割は習慣化されているといいます。日常の行動のほとんどはルーチン化されています。しらずしらずにやっている悪い習慣を減らして、良いを習慣を増やすことことはすなわちセルフマネジメントにつながります。

    第11回No Second Lifeセミナー「 習慣力 –  セルマネジメントで2013年の自分を支配せよ」

    に参加してきました。

     

    習慣は技術である

     

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    ライフハック心理学の佐々木正悟(@nokiba)さんによるオープニングセッション。習慣化をテーマに30分ほどの講演がありました。

    ポイントは習慣は、やるかやらないかの前にできるかできないかの段階があること。習慣化するとは自分の脳の中にロボットをつくることだが、ある段階を超えるまでは必ずうまくいかない時期があり、それを超えると一気にできるようになるとのこと。

    この段階を乗り越えるには、チェックリストを作ってひたすら繰り返す必要があるという内容でした。

    私自身は最近Toodledoの活用が大分定着してきた段階です。Tooldledoは繰り返しのタスクリストを自動生成してくれるため習慣化には大変効果があると感じています。

     

    習慣とはセルフマネジメントである

     

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    オープニングセッション終了後、立花岳志さん(@ttachi)の講演が開始。今回の講演の内容は第4回のNo Second Lifeセミナーと重複する部分もありながらもより、洗練され本質をついた内容となっていました。

    今回立花さんが重きをおいて訴えられていたことは、

     

    習慣を改善するとは自己管理(=セルフマネジメント)に他ならない

     

    ということ。

     

    ただし、習慣を改善することが難しいです。その理由は、人は忘れること、そして脳は時間認知ができないことなのです。

    この対策として有効なことが記録することです。立花さんは人生を変えたければ、まずは人生を記録することから始める必要がある強く言われていました。

    5年前の自分と今の自分の変化は記録からしかわかりません。5年後に理想の自分になりたければ、今から記録をとっていくことが一番簡単なのです。

     

    無理のない自分のやり方を作る

     

    立花さんの講演の後半は、具体的なレビューの方法についてクラウドツールの利用と合わせて説明を頂きました。

    立花さんは日次、週次、月次、クォーター(3か月)、年次のレビューをEvernote,Posterousを使ってやられているとのこと。

    レビューに関しては私自身も試行錯誤中であり、今回の話の中から自分のあったものを取りいれようと考えています。

    ただ、話を伺っていて

    そもそも自分のレビューのメニューが曖昧

    という問題に気づきました。まずはレビューを一つのタスクとして考えたとき、中身を何にするか精査する必要があると話しを伺いながら痛感しました。

     

    今日のアクション

     

    習慣の話は奥が深いです。小手先だけでなく、継続的に取り組める仕組みを少しずつ構築したいと考えています。

  • ルーチンタスク処理はToodledoが最強 週記2012/11/11~2012/11/17

    ルーチンタスク処理はToodledoが最強 週記2012/11/11~2012/11/17

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    photo credit: Iron Mike Schubert via photopin cc

     

    タスク管理ツールをいろいろ使っては挫折するを繰り返していましたが、やっとToodledoが体に馴染んで来ました。Toodledoの最大の特徴はルーチン処理に強いということです。繰り返し作業の設定がしやすいため、毎日、毎週、2週間ごとなどのタスクリストの生成が簡単にできます。習慣化を支援するという意味でも強力なツールです。

    一方でToodledoの運用がうまく回れば回るほどにTaskChuteでログを取る必要性を感じるようになります。TooledoとTaskChuteは相互補完の運用がよさそうです。

     

    今週のエントリ振り返り

     

    経験知のシェアがうまくいかない3つの理由 | モンハコ
    コミュニケーションは全ての問題に通じます

    今週は1エントリのみでした。風邪を引いて一気に生活のリズムが崩れてしまいました。こういうときのリカバリの仕方についてもエントリにしていこうと思います。

     

    今週の睡眠

     

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    風邪を引いて今週は寝てばかりいた気がします。

     

    気になっている本

     

    仕事にしろ人生にしろミッションを持つことの重要性は理解しているつもりです。でもミッションを書けること自体、それなり訓練がいることだと最近感じ始めています。ミッションの作り方について本書が参考になりそうです。

     

    今日のアクション

     

    やっち風邪がなおりかかってきました。ぶり返さないように気をつけます。

  • 経験知のシェアがうまくいかない3つの理由

    経験知のシェアがうまくいかない3つの理由

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    photo credit: » Zitona « via photopin cc

     

    情報の共有、特に自分や人の経験に基づく知見、すなわち経験知の共有は難しいと感じています。

    私も自分が昔した失敗を人がしていることが目に着くとイライラします。それはダメだと教えたくなります。ですが伝えてもうまく伝わらないまま面倒になることも多々あります。

    人にしろチームにしろ、経験知のシェアはどうしてうまくいかないのでしょうか。

     

    前提条件のズレを把握していない

     

    人にもチームにもそれぞれに歴史があり、バックグラウンドが全く違います。ですのでシェアしたい経験知の前提となる経験が違えば情報の共有はできなくなります。

    たとえばインターネットが登場する前の時代の人に、検索エンジンの話をしたとしても理解されないでしょう。インターネットが存在するという前提条件がないからです。この部分のすりあわせで失敗すると話は最後までかみ合わないまま、情報の共有はうまくいないでしょう。

    前提条件のズレは、内容のロスだけでなく共有したい経験知の重要度の位置づけのズレも生み出します。経験知はそもそも直観的にわかりづらいものも多いので、前提条件が違えば、そもそも必要なものかどうかの判断も食い違ってしまうのです。

    インターネットのない時代にいって、検索がビジネスになりますと叫んでもだれも相手にしてくれないでしょう。ですが、1990年代中盤くらいなら反応も変わってくるでしょう。

     

    共有するということはコストがかかる

     

    情報のシェアがうまくいかない理由は、面倒くさいすなわち、コストがかかるからの場合があります。基本的には経験知をシェアするには、内容をまとめるコスト、資料を整理するコスト、話をするためのコストなど様々のコストがかかります。この工数は相手の前提条件によっても変動します。

    重要なことはこれらのコストは、経験知を再現するコストとは別に発生するということです。すなわち、

     

    (経験知の共有) =  (事象を再現するため工数)   +   (事象を伝える工数)

     

    になります。   

    ですので、経験知のシェアは基本的に面倒なのです。経験知を伝える側、受け取る側のいずれかでもこのコストかける価値がないと判断しなければ成立しないのです。

     

    不確定要素の割合はどのくらいあるか

     

    経験知をシェアする上で重要なことは、どこまで再現可能な具体的なアクション落とし込めるかと同時に、その経験の中にコントロールできない不確定要素がどのくらい含まれているかを明確にすることです。特定の人がそばにいたからうまくいったというような属人的ファクターは再現できない場合が多いです。

    ものごとは100%自分の力だけで成し遂げるということもないので、どのような出来事にも不確定要素が含まれているはずなのです。この部分を曖昧にすると、経験知のシェアは意味をなさないと考えています。

    逆の事象の中から確実に再現できるファクターを取り出してシェアできれば、経験知の共有はうまくいったと言えるのではないでしょうか。

     

    今日のアクション

     

    どんな仕事にしろ情報の共有なし進められるものはありません。情報の共有、とくに経験知の共有がうまくいかない場合、その理由を明確にする必要があります。

  • 風邪引いて微熱 週記2012/11/4〜2012/11/10

    風邪引いて微熱 週記2012/11/4〜2012/11/10

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    風邪を引いてしまった模様です。今日一日はいちに寝込んでしまいやる予定だったことが全く手についていません。体調を崩してしまうとタスク管理が一気に崩壊しそうです。

     

    今週のエントリ振り返り

     

    Camiappにマインドマップを描いてみた #camiapp | モンハコ
    アナログをデジタルを取り込む管理が好きです。

     

    マインドマップは活用法、管理の方法をいろいろな活用方法を考えることができるます。今後もエントリを書いていきたいです。

     

    今週の睡眠

     

     

    昨晩の睡眠。ぐっすり眠れたのですが寝起きから頭がボーッとしています。風邪の場合、睡眠はあまり影響しない模様です。

     

    気になっている本

     

     

    自分を追い込んでプレッシャーでやりきったり、モチベーションのあるときに一気にやりきってしまうというタスクのこなし方をとにかく卒業したいです。このやり方をやめるためにタスク管理関係の本を読んでいます。本書はタスク管理の本でありませんが、内容としてはかなり参考になりそうです。

    下記で紹介する本と合わせて読むことで自分なりのやり方を見つけたいです。

     

     

    今日のアクション

     

    今日に寒くなったので風邪引いたのかと思います。体調管理もきちんとしたいです。

  • Camiappにマインドマップを描いてみた #camiapp

    Camiappにマインドマップを描いてみた #camiapp

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    photo credit: ★ CIA et CHI ★ via photopin cc

     

    手書きで書くマインドマップの最大の弱点は保存、管理だと感じています。紙はいくら大事にとっていてもどこかで捨てるタイミングが来てしまいます。

    最近、コクヨのEvernoteに取り込み可能なノートCamiappから見開きA4無地(薄字の方眼)の入ったタイプが発売されていることを知りました。

     

    無線とじノート – CamiApp<キャミアップ> – コクヨS&T
    マインドマップサイズのノートです。

     

    手書きのマインドマップ保存対策として利用できそうです。

     

    CamiAppとは

     

    コクヨから出ているデジタル取り込み機能がついたノートです。紙に手書きした後、スマートフォンから専用アプリを利用することで、紙に書いた内容ときれいに取り込んでくれることが最大の特徴です。画像補正の機能がついているので、普通のカメラ機能で取り込むよりもきれいにとり込むことができます。

     

    CamiApp 1.8.0(無料)
    カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
    販売元: KOKUYO S&T CO., LTD. – KOKUYO S&T CO., LTD.(サイズ: 4.5 MB)
    全てのバージョンの評価: (286件の評価)
    iPhone/iPadの両方に対応

     

    マインドマップを描いてみた

     

    描いたマインドマップはスキャンしたり、写真でとったりしてEvenoteに保管するようにしています。苦肉の策です。この手間から解放されるならありがたい限りです。さっそくマインドマップを描いて取り込んでみました。

     

    こちらは普通のカメラで撮影したマインドマップです。

     

     

    こちらがCamiAppのアプリを使って取り込んだ写真です。

     

     

    こうやって上下で比べると取り込みの鮮明さは明確に分かれます。画像補正をかけている分取り込みが綺麗です。余分が余白が入らないということも私の場合は重宝します。

     

    どういう利用シーンがあるか

     

    利用した感覚としては、セミナーなど勉強会の講義録をマインドマップを描く際は良さそうです。ノート自体のサイズはA5なので持ち歩きにも便利ですし、講義終了後その場でスマートフォンから保存できるのは魅力です。

     

    今日のアクション

     

    今日はとりあえずの使用感を書きました。実際にセミナーなどで使ってみたときはまたエントリに書こうと考えています。

  • ダイエットは運動して食事制限するのが一番よい

    ダイエットは運動して食事制限するのが一番よい

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    photo credit: m4r00n3d via photopin cc

     

    気が付くと体重が5kg増えていました。普段自分の体重にあまり気を使うほうではなかったのですが、さすがにダイエットしようと考えました。そんなときに目に入ってきた本がこちらです。

     

    やせる! (光文社新書)

     

    著者が実際にダイエットに成功した体験記をもとに、奇策に走らない正攻法なダイエットのすすめを書かれています。

     

    太っている人は半端なく歩いていない

     

    私は地方に住んでいた経験が長く、学生のころに住んでいたところは車がないと大変不便な場所でした。ですが、私は学生のころ、移動はほとんど原付バイクか徒歩、しかも結構歩くのが好きだったので時間をかけて歩いていました。

    東京の住むようになって長いのですが、今の生活ではとにかく歩く時間が減りました。しかも、仕事がデスクワークのため、意識しなければ恐ろしいほど歩いていません。

    少なくともオフィスでは、会議やトイレなど以外はほとんど歩くことはありません。

    東京に出てきて7kgくらいは太ったのですが、これは確実に歩く総量が減ったからです。

     

    料理ガジェットを使う

     

    本書では正攻法のダイエットをするために効率的な自炊を推奨しています。そのための方法論として様々な料理ガジェットが紹介されています。

    実際、近年の料理器具の進化は目を見張るものがあります。

    私は自炊のともとしてシリコンスチーマー「ルクエ」を愛用しています。肉と魚、野菜をぶつ切りにして電子レンジで5分から10分温めるだけで料理が完成してしまいます。蒸して料理している分、無駄な油も取れるのでヘルシーな出来上がりになります。

    具材や調味料の組み合わせを変えることで、男性の一人暮らしならこれだけでもかなり自炊のハードルが下がるでしょう。

     

    ゲーミフィケーション

     

    ダイエットを継続的に行っていくには、体重を減らすこと自体をゲーム感覚にしていくことが重要です。

    そもそも私は高校生くらいまではガリガリ(今より20kg痩せていた)ため、体重に頓着したことがありませんでした。この習慣が残っているため、毎日体重を測るということを最近までしていませんでした。

    体重が一気に5kgも増えたことを意識したことには、さすがに体を重く感じ始めたからです。ワイシャツの襟もとが妙きつくなったり、疲れやすくなって気がしたので嫌な予感がして測ったところ体重が一気に増えていることに気づきました。今後はコツコツ体重を測りながら、楽しんでダイエットするつもりです。

    ゲーム感覚で楽しんでダイエットするには私の場合iphoneを利用することでゲーム感覚を感じることができそうです。

     

    やせて育てる やせるっち 1.0.1(無料)
    カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ゲーム, シミュレーション, ファミリー
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    全てのバージョンの評価: (27件の評価)

     

    今日のアクション

     

    週末にバドミントンを2日連続でやって、飲みすぎないようにアルコールを節制したらあっさりもとの体重に戻りました。本書でも書かれていることですが、結局継続的に食事制限と運動をするのが一番いいです。

     

  • 金曜日の夜はタスクをいれない 週記2012/10/28~2012/11/03

    金曜日の夜はタスクをいれない 週記2012/10/28~2012/11/03

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    photo credit: Auntie P via photopin cc

     

    一週間のうちどこかでこなしたいタスクをどこでこなすかは大きな問題です。

    一週間でこなせるタスクの量を見積もる場合、週の後半で破綻してしまうことが多いです。

    また金曜日の夜は飲み会が入る場合も多いのでタスクを入れられない場合も多いです。

    そこで金曜日の夜はスケジュール帳に空白のブロックを入れて、タスクも全く入れないという状態を基本とすることにしました。

    タスク管理をする際にバッファとしてなにもしない状態というタスクを作っておくことは有効です。

     

    今週のエントリ振り返り

     

    モンハコ
    組織で働くということについて考えみました

     

    今週は2エントリでした。問題の8割はコミュニケーションというタイトルでブログを書いていながらあまりコミュニケーションに関するエントリを書いていなかったので少しずつ書いていきたいです。

    仕事にせよ遊びにせよ一人でできることは限られているので、私が考える理想のチーム像、コミュニケーションスタイルなどもかければと思います。

     

    今週の睡眠

     

     

    全体的に快眠度が低めです。

     

    私の生活パターンの場合睡眠と体重は相関関係が高いと考えています。

    寝付きが悪いと深夜に空腹になり、ものを食べたりお酒を飲んだりして太ってしまうのです。まずは確実に睡眠時間を確保することが重要です。

     

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    今週のやせるっち

     

    体重が5kg増えていたのですが、なんとか2kg戻しました。あと3kgは年内に減らしたいです。iphoneアプリにやせるっちというアプリがあります。体重を入力して、中の生き物を育てるというコンセプトのアプリです。体重を記録するだけでは面白くないので育成状況も週記に乗せてみることにします。

     

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    全てのバージョンの評価: (27件の評価)

     

    今日のアクション

     

    ストレス、体重、睡眠。このあたりが週記の基本ネタになりそうです。

  • オープンな組織と何か?

    オープンな組織と何か?

    medium_1195032201photo credit: World Bank Photo Collection via photopin cc

     

    よく会社案内なんかにオープンで風通しがいい組織ですって書かれています。でもそもそも論なんですが、それってなんなんでしょうか。組織では当然のことながらトップが意思決定権を持っています。当たり前です。

     

    風通しが良いということに対する勘違い

     

    私は少し前まで、オープンは組織というのは議論が活発な組織のことがと考えていました。立場を越えて忌憚なく意見が交換できる。それがいわゆるオープンな組織だと考えていたのです。

    ですがいろいろ考えているうちにもっと重要ないことがあることに気づきました。オープンな組織とは、

     

    意思決定のプロセスが分りやすいこと

     

    ではないでしょうか。議論はできるに越したことないですが、議論が活発であることの前に意思決定のプロセスが明確であることのほうがより重要だと考えるのです。

     

    安全な場はない

     

    ファシリテーションという言葉を聞くことが増えました。ファシリテーションとは、簡単に言ってしまいえば、集団での合意形成を円滑に進める方法論です。

    多くのファシリテーションの本には円滑の会議の進め方や議論の仕方が書いてあります。ほとんどの場合、これは会議を運営する側の立ち位置で書かれています。ですので、ほとんどの場合、議論の前提として、

     

    意見を言っても良い安全な場を作る

     

    という趣旨のことが書かれています。確かに運営目線としては正しいのですが、議論の参加者の立場からすると少し疑問があります。

     

    そもそも安全な場ってないのではないか?

     

    人間が二人以上いればどこかで、意見の食い違いが生まれます。なのでどこかで妥協しなければならないし、恋人同士だって会話の中に地雷があります。忌憚のない議論など、私はできないと考えているのです。意見は言えばいいものではないと考えているのです。ましてそこに力関係があるのならなおさらです。

     

    ストレスを感じるのは

     

    私は少し前まで仕事などでストレスが溜める理由は、自分の意見が通らない場合だと考えていました。しかし、今は少し違うことに気づきました。

    仕事も含め、チーム作業においてストレスが溜める理由は唐突な作業です。ここでいう唐突とはそれが決まった意思決定の理由があやふやまま作業指示が来る状態です。極端な話、ある作業指示に対して私がどんなにやりたくないと普段考えていることであっても、私の依頼される明確な根拠があれば私は割となっとくしてしまうのです。そこに議論は割となくてもいい気がします。

    ですが、なぜ今このタイミングで、私がそれをしなければならないか、その意思決定のプロセスが見えないものはその作業の難易度の如何に関わらずストレスです。

    この部分の感じ方は人によって違ってくるのでしょう。しかし、このように考えるとオープンな組織、風通しの良い組織って相当インパクト勝負の言葉に聞こえてきます。こういう曖昧な言葉使っていること自体がオープンでない気がするのです。

     

    今日のアクション

     

    言葉の曖昧さに騙されないように常に本質を考えていきたいです。イメージ先行の言葉が使われている時はその背景にあるものをじっくり考える必要があります。