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  • 初心者がiphoneから検索につかうEvernoteアプリはどれがいいのだろう(後編) #Evernote

    初心者がiphoneから検索につかうEvernoteアプリはどれがいいのだろう(後編) #Evernote

     

    EvernoteEvernote / Gustavo Pimenta

     

     

    Evernoteを何使っていいかわからないという話をよく伺います。大抵の方はDropBoxでいいのではないと考えておられるようです。

    Evernoteの利用方法はひとそれぞれなので一概には言えないのですが、Dropboxは保存するもの、Evernoteは記録するためのものという位置づけがしっくり来る気がします。

    極論するとなのですが、なんでも記録できるデジタル日記帳くらいに位置づけてしまってもいいのではないかと私は考えています。

    で、記録するは見返すことが大事なわけです。ただ、この見返すという行為がやっかいです。放り込んで見返さないというのは、別にEvernoteに限った話ではなく、日常のいろんな場面であるのではないでしょうか。

    人間系の問題を話しだすと長くなるので、今回は昨日からの続きで保存した情報を見返すiphoneアプリ、しかも詳しくない人でも使いこなせようなものをいくつかピックアップしてみたいと思います。

    検索アプリいろいろ

     

    1.Evernote純正アプリ

     

    Evernote 4.2.1(無料)
    カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
    販売元: Evernote – Evernote(サイズ: 20.6 MB)
    全てのバージョンの評価: (28,872件の評価)
    iPhone/iPadの両方に対応

    Evernoteの純正クライアントアプリです。少し前まではそんなに使い勝手が良くなかった気がしていたのですが、最近バージョンアップしたのか十分使い易くなった気がします。ここら辺の変化はあまりトレースしていなかったので、あくまで感覚ですが。

    pdfファイルをOCR検索した時に、イメージが一発で表示されません。もちろん高速化のために必要だとは思いますが、名刺管理なんかをする場合には少しストレスを感じるかもしれません。

    2.ViewEver

     

    ViewEver – Evernoteを振り返る 1.1(¥85)
    カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
    販売元: sstn – Seishun Makino(サイズ: 2.1 MB)
    全てのバージョンの評価: (8件の評価)

    高速でEvernoteの検索ができるアプリということで、使ってみたのですが、pdfが検索されません。Evernoteのプレミアム会員に入っていれば、pdfファイルに対してもがっつりOCR機能が働くはずなのですが。。。

    高速化のためにpdfファイルは対象外にしているのかもしれません。用途によって、意見が分かれそうなアプリです。

    3.withEver

     

    withEver 1.9.1(¥85)
    カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
    販売元: e73developer – Ryo Enami(サイズ: 1.2 MB)
    全てのバージョンの評価: (33件の評価)
    iPhone/iPadの両方に対応

    個人的に有料版のEvernoteクライアントアプリとして一番使い勝手がいい気がします。

    Evernote内を検索した検索ワードの履歴が残っているところも特徴的です。振り返りを振り返るということができる訳です。pdfの検索もイメージが一発で出る点がストレスを感じることなく使うことができます。

    実はこのwithEverには、ほかにもいろいろと便利機能があるようなのですが、私自身がまだ使いこなせていません。今後追って記事を書きたいと思います。

     

    今日のアクション

     

    個人的には無料ですませたいなら純正クライアントアプリ。少しお金を出してもいいならwithEverがいい気がします。なんにしろEvernoteは振り返りまで含めて、価値が高まるものだと考えています。検索アプリは自分にあったものを探すことにこだわったほうが良いですね。

  • マインドマップとEVERNOTEの相性が良いと考えた理由

     

    先日Evernoteとマインドマップが似ているかもというエントリを書きました。

     

    Evernote×マインドマップで始まる可能性 新シリーズ始めます | モンハコ
     

     

     

     

    実のところあまり大した根拠もなく、そういえばなんか似てるな~というくらいの感じだったのですが、もう少し根拠を深掘りしていこうと思います。

     

    マインドマップは全脳思考、Evernoteは時間思考

     

    マインドマップはよく右脳と左脳を活用する全脳思考のツールだと言われます。イラストを書くことで右脳を利用してものごとを考えることができるわけです。

    ただし、漠然と弱点があるなと感じ始めました。それは今の自分しか切り出せないということです。まぁ、当たり前と言えば当たり前なのですが、人間なんて考えていることがコロコロ変わるものです。やはりマインドマップもそのとき興味のあるものに影響をうける訳です。

    一方のEvernoteは第2の脳なんて呼ばれ方をするように記録しようとすれば文字だけでなく、画像でも音声でもなんでも記録していけるデジタルノートです。しかし、その人が頭の中でどんなことを考えていたかを記録するのは案外大変です。私はこの部分をマインドマップが補ってくれるのではないかと思うのです。

     

    毎日をマインドマップで記録する

     

    私はマインドマップは手書き派です。理由は単純に好きだということもありますが、手書きで書くことで自分のその日の状態がより明確にわかるからです。

     

    疲れていたり、精神的に落ち着かない状態のときというのは大抵セントラルイメージのイラストも雑になりますし、ブランチの塗り方も汚いです。逆に気分が乗っているときというのは、イラストもきれいなものが描けますし、ブランチも丁寧に塗りつぶしています。場合によっては使う色の好みなんかも変わってきます。それら全てを含めてその日の状態な訳です。

     

    Evernoteで毎日の変化を観察できる

     

    このような日々の状態をEvernoteにデジタルデータとして保管して置きます。こうすることで日々の感情も変化や体調が累積的に記録することができます。ブランチに使っている色や塗り方の変化も含めて、履歴をたどることができるので、自分のバイオリズムや変化をより鮮明に把握することができるのです。

    たまにその日のマインドマップを写真にとり忘れたりということもあるので、検索がしやすいようにその日の日付をタグ付けしておくと良いと思います。

     

    今日のアクション

     

    ここのところ、マインドマップで日記をとることに主眼を置いた内容でしたが、こういう考え方はGTDを始めとする仕事術的なことにもいかせる気がします。今後実践して記事にアップしていきます。

     

  • Evernote×マインドマップで始まる可能性 新シリーズ始めます

    Quick Tip: Use Evernote to back up your blog in real timeQuick Tip: Use Evernote to back up your blog in real time / joe.ross

     

    いろんな方とお話した際に常々感じるのですが、Evernoteの話をすると大抵興味を示して頂きます。ですが、実際にお話するを伺うと、実際には使っていない、使いこなせていないという方が大半です。

    一方でWeb上で検索してみつかるEvernoteの情報は、いきなり他のWebサービスの連携の仕方など、ちょっと敷居が高いかもと感じさせるものが多いです。

    私もブログを書き始めるまではEvernoteにあまり興味のある人間ではありませんでした。ただ、ブログのネタ帳として、活用していくうちにはまって来た人間です。そこで、私自身の体験を元に、あまりガジェットネタに興味がない方向けのEvernoteの活用方をまとめてみることにします。今日はガイダンス的な内容から。

     

    Evernoteを活用できない落とし穴

     

    友達とEvernoteの話をしていると興味があっても使いこなせていないパターンは大きくいくつかにカテゴライズされることに気づきました。

    1.そもそも使うメリットが分らない
    2.DropBoxのほうがわかりやすくて使い易い
    3.データを放り込んだはいいが見返さないので結局利用しない

     

    だいたいこの3パターンのいずれかに当てはまる気がします。

     

    確かに使い方は難しい

     

    「そもそも使うメリットが分らない」というパターンの場合、根本的には自分のライフスタイルにどう取り入れていいのかわからないという問題がある気がします。仕事に使うにしても職種によってかなり変わってきます、日常の生活に使うにしても状況は人それぞれでしょう。これが絶対ですよという凡例は実はないのです。なんでもできるから何していいかわからない。ここが問題なのです。

     

    実はマインドマップと似ている

     

    この問題を抱えた類似するツールにマインドマップがあります。マインドマップ自体も優れたツールで、認知度もそれなりにあり、潜在的には興味をもっている方というのがかなりいるのですが、実際は使いこなせていないというのが現状です。

    これはEvernoteと同じく、何にでも使えるので何に使ってよいか分らないというケースです。

    私はアナログで書くマインドマップとデジタルで記録をするEvernoteの親和性はものすごく高いと考えるようになっています。そこで今後、この2つを組み合わせた活用方をブログで掲載して行きたいと思います。

     

    今日のアクション

     

    新カテゴリー、初心者のためのEvernote×マインドマップをシリーズで掲載していくことにします。週1のペースで掲載していきますので、どうぞよろしくお願いします。