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  • ラクガキを楽しむために大事なこと〜ハッピーラクガキライフ ファーストステップ講座に参加しました

    ラクガキを楽しむために大事なこと〜ハッピーラクガキライフ ファーストステップ講座に参加しました

    絵を描くことが苦手。

    多くの人がこう考えて、大人になってから絵を描くことをやめてしまいます。実際絵を描かなくても仕事もできるし、生きていけます。ただ、絵を描くことを日常生活に少し取り入れるだけで、仕事のコミュニケーションや、アイデアを生み出す発想術などが格段に豊かになります。

    かく言う私もそんなに絵がうまいわけではないので、ブログ「タムカイズム」のタムカイさんが主催するイベント「ハッピーラクガキライフファーストステップ講座」に参加してきました。

    絵心がない≠画力がない

    苦手意識にある人が絵をかくうえで最初にぶつかる壁が絵心がないという悩みです。多くの人が私は絵心がないので、うまく絵が描けませんといいます。

    ですが、多くの絵心がないと行っている人は絵を楽しむ心がないからと絵が苦手なのであって、必ずして絵がうまくないから絵が描けないのではないとタムカイさんは言っています。

    タムカイさんの考える絵心とは、

    1. 絵を理解するチカラ
    2. 絵を描きたいとう心
    3. 絵を見て感動する心

    の3つのチカラのことであって、決して絵が上手にかける画力のことではないのです。自分の好きな音楽を聴いて楽しむのと同じように、自分の好きな絵をみて楽しめれば十分に絵心があるのです。

    タムカイさんは子供のころからいろいろなイラストを描いていたそうですが、ご両親はそれをむやみにやめさせたりするようなことをしなかったそうです。このため、絵を描くことに関するハードルを上げずにすんだ理由だろうと話されていました。

    私も含め、絵を描くことに苦手意識のある人はいつの間にか自分にハードルを掲げすぎていると言えるかもしれません。

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    表現するところから始めよう

    タムカイさんは、絵を描く力のことを「ラクガキ力」と呼んで、次の3つの要素上げられています。

    • 観察
    • 想像
    • 表現

    対象物があって、写生するならばどれも大事なことなのですが、このなかで一番最初に大事になるのが表現することだとタムカイさんは言われています。

    自分ではつたないと感じても、書きたいモノを自分なりに表現しようとすることで、より深く対象物をみることができ、ラクガキ力が向上していくのです。

    これは絵に限った話ではないと感じました。インプットとアウトプットどちらが先か考えるとどうしてもインプットが先と考えがちですが、実際のところ多くのことはアウトプットが先です。

    中途半端であってもとにかくアウトプットを優先することで、インプットに質があがり、結果アウトプットの量、質とも向上するというのは絵も文章も、プレゼンテーションも同じなのです。

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    リンゴは五角形

    講座の途中でタムカイさんがされた、実はリンゴは五角形になっているという話が印象に残っています。通常、私たちがリンゴの絵を描くときは丸いリンゴを描きます。ですが、本当にリンゴを忠実に写生しようとすれば、丸ではなく五角形の形を表現する必要があるです。

    絵を描く際には、うまく書けなくてはいけないというプレッシャーに押されて写生物を忠実に描こうとしがちです。ですが、どんなに忠実に描いても、描いたモノには描き手の想像が含まれます。そして、本来はこのイメージの部分は個性として、伸ばしていくべきものだと感じました。

    絵は自分が感じたままを描けば成立するのです。

    絵を描くことで自分の中のブロックが外れる

    今回の講座では、イラストからストーリーを作ったり、感情をイラスト(しかも線のみ)で表現するといった、まさに自分の中のイメージを書き出すワークが沢山含まれていました。

    ワークしながらなんとなく私が考えていたことは、自分の心のブロックを如何に外せるかということです。

    私はときどきマインドマップを描いているので、まったく描いていない人に比べるとそれなりに絵を描くことに抵抗を感じない人です。

    それでもワークの途中では、こんなの描いたら違うかなとか、これはいくなんでも突拍子もなさ過ぎだろうという気持ちがわき出てきます。ですが、実際のところ、リンゴの例にもあるようにこう描かなければいけないということはありません。

    そして、おもしろい表現はこのブロックを外した先に出てくるのはずなのです。いくつか絵を描いているうちに自分の中で自分に課している制約が外れるそういう気分を味わうことができました。

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    今日のアクション

    タムカイさんは今後、いろんな場所でこのハッピーラクガキライフ講座を開催していく予定です。

    イラストのテクニックを学ぶ講座ではなく、イラストを楽しめるようになる講座なので、どんな人でも気軽に参加できる講座になっています。もし都合の合う方は参加して見て下さい。おすすめです。

  • 大宮駅から徒歩3分!コワーキングスペース7Fに行ってきた。

    大宮駅から徒歩3分!コワーキングスペース7Fに行ってきた。

    ここのところWordPressの勉強のため、埼玉県の大宮にあるコワーキングスペース7Fに月に一度のペースで出かけています。

    7Fの名前はずいぶん前から知っていて気になってのですが、やはり都内ではないということで結構長いこといかないままでいました。

    このたび、ようやく行く機会ができたのでレポートしてみます。

    大宮駅から徒歩3分

    7Fはその名の通りビルの7階にあるコワーキングスペースです。

    埼玉の大宮というと東京在住に人からすると大宮は少し遠い気もするのですが、その分駅から徒歩3分ほどという超がつく駅近なので、都内でも場所によってはドアツードアの時間に大差はないかもしれません。

    上野駅からだと宇都宮線で25分でつくことができます。

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    大宮駅の東口を出て左折すればすぐに7Fの入ったビルが見えてきます。

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    図書館のような内部の作り

    コーワキングスペース7Fに最初にはいったときの私の印象は公共の綺麗な図書館のようということでした。

    コワーキングスペースというと当然作業するスペースがメインで、インテリア的に本が補位置されているところが多いのですが、7Fでは本棚の存在感が圧倒的です。

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    沢山の本棚には7Fのオーナー星野さんがおすすめする本がたくさん並んでいます。置いている本のチョイスについては利用者の方の評判もよく、自己啓発、実用、技術関連、投資など幅広いジャンルの本が置かれています。

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    ビジネス書や技術関係の本が中心ですが、漫画も置かれています。休憩用にどうぞ。

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    気になる利用料金は2時間500円から

    さて、利用料金は一人2時間500円、終日だと1000円と大変リーズナブルになっています。

    会議室予約も事前申し込みをすることで同一料金で利用することができるため、小規模な勉強会、イベント主催には向いています。今回私が参加した勉強会も参加費1000円のみで利用できたので助かりました。

    ドロップインだけでなく、月額制メンバーのプランもある上、法人の登記などもこちらでできるプランもあります。

    オーナーの星野さんは事業家のセンスが高いと評判の方なので、いろんな面でビジネスのサポートもしてもらえるかもしれません。

    今日のアクション

    コワーキングスペースはちょくちょくいろんなところにいっているのですが、今回はじめて東京以外のところにいってみました。

    また、千葉や神奈川のコワーキングスペースは行ったことがないので、機会を見つけていってみたいと考えています。

     

     

  • ジョジョの奇妙な冒険の著者、荒木先生の執筆術がブロガーの参考になりすぎて泣ける件〜【読書レビュー】荒木飛呂彦の漫画術

    ジョジョの奇妙な冒険の著者、荒木先生の執筆術がブロガーの参考になりすぎて泣ける件〜【読書レビュー】荒木飛呂彦の漫画術

    漫画が大好きです。

    年間100冊くらいビジネス書を読んでいますが、それと同じくらい漫画も読んでいます。限りある誌面に様々な表現技巧が詰め込まれた、漫画は最高のエンターテインメントです。

    その中でも中学生からずっと読んでいる漫画が荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」です。その荒木先生が、自身の漫画の描き方をまとめた本を出版されたので読んでみたのですが、内容があまりにもブログの運営に通じる部分がありすぎて、一気に最後まで読んでしまいました。

    荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書)

    人気漫画家の執筆術からブログ運営について考えてみることにします。

    最初の1ページとタイトルが勝負

    荒木先生が新人にころ、もっとも怖かったことは書き上げた原稿を袋からちょっと出しただけで突き返されることだったそうです。

    多くの原稿を毎日大量に目を通している目の肥えた編集者にとって、「あ これはこの系統の漫画か」と判断されるとそれ以上読んでもらえなくなるのだそうです。だから最初の一ページ目ととタイトルでいかに読み手を引き込むかが重要になってきます。

    ブログの書き方のセオリーとして、タイトルと最初の3行で読書の心をつかむことに徹するということがあります。

    私も毎日100以上のブログをチェックしていますが、実際にじっくり読める本数には限りがあるため、自分に興味がある記事をチョイスして読みます。タイトルを見て、どこかで見たことある内容だと見る気がしません。

    初見の段階で読者のハートを掴む必要があるのは、漫画もブログも同じなのです。

    あこがれの人の模倣以上を目指せ!

    ブログを真剣にやっていると、話題になっているブログ読んで研究したり、あこがれのブロガーのマネをしてみたりということがよくします。ただ、参考にはしても結局それだけではただの劣化コピーになってしまうだけです。

    漫画の世界でも、あこがれの漫画家の作品を模写するところから始める人が多いそうですが、荒木先生はそれだけでは上達しないと戒めています。

    あこがれの人がいることは素晴らしいことなのですが、やはりただ真似るのではなく、「どこが読者に受けているのか」「どうしてこういう書き方をしているのか」という深い分析をしながら必要なら取り入れることが重要なのです。

    また、ブログの場合、記事本文だけでなくデザインもあこがれの人の影響を受けすぎるのは微妙なところです。

    テンプレートのデザインなどあからさまに人同じようなものになってしまうと、それだけでげんなりされてしまう恐れがあります。こちらもあくまで自分流のカスタマイズが必要だと感じています。

    ブログを書く動機付けが読者の共感を呼ぶ

    荒木先生は自身の漫画を構成する要素として「キャラクター」「ストーリー」「世界観」「テーマ」が重要であるとしています。

    ブログというのは、書き手が主人公のドキュメンタリーだとも言えます。このため、特にキャラクターはとくに重要だと感じています。

    ブログの書き手に読者の共感を集めることができれば、技術系のことばかり書いているブログで、いきなり食事の記事を書いても読んでもらえる可能性が高くなります。

    本書ではキャラクター作りのためのノウハウとして、主人公の行動の動機をリスト化するということ挙げています。

    これはブロガーなら自分がブログを書く理由を動機リスト化するといいと感じました。私の人気ブロガーの多くがこの部分が明確で「劇的に人生を変えるため」であったり「システム屋から音楽家になるため」など、わかりやすい動機付けを掲げています。

    自分とういうキャラクターは、ブログを通じて何を実現したいのか。これを整理すればよりブログに深みが出てくる気がします。

    今日のアクション

    私はこの本を読むまで荒木先生は天才肌で、緻密な計算よりも感覚を重視するタイプの人だと考えていました。ですが、この本を読むと緻密なキャラター設定や細かいストーリー展開のセオリーなど、かなり理詰めで漫画を書いている様子が伺えます。

    また、ジョジョに代表される独特な世界観を構成するにあたり、書籍や映画などの膨大なインプットが背景にあることもわかってきて、表現者の姿勢を垣間見れる本とも言えます。

    単純にジョジョの奇妙な冒険のファンだったから購入した本だったのですが、想像以上に刺激を受けた一冊でした。おすすめです。

  • 情報の価値はどこに発信するかで変わってくる[週記]

    情報の価値はどこに発信するかで変わってくる[週記]

    日曜日の知人が運営しているWordPressの勉強会に参加して、MarsEditを中心としてブログ運営術についてプレゼンテーションさせて頂きました。

    この勉強会の参加者の方の多くはWeb制作関連のお仕事をされている方が大半。

    私が話した内容はブロガー仲間の間では、常識のような内容で、Webのお仕事をされている方に今更こんな話をするのはどうだろうと躊躇したのですが、結果としてWeb制作を中心にお仕事がされている方にはブログを運営するための様々な工夫という視点が目新しかったようで、かなり好評を頂きました。

    ブログ運営も4年目に入り、今更こんなことを書いてもと感じる回数が増えてきました。ですが、情報というのは何を書くのか以上に誰に向けて書くのかが重要とよく言われます。こういうときこそ、そもそも誰に向かってブログを書いているのか見つめ直してみる必要がありそうです。

    今週の気になっている本

    ジョジョの奇妙な冒険は、学生時代より私の大好きな漫画です。独特の世界観、台詞回し、個性的なキャラクターなどにものすごく魅了されています。

    その著者の荒木飛呂彦氏の漫画術が出版されるということで、さっそく注文して読んでいます。日本の漫画家さんは世界的にみてもものすごくクリエイティブなのでこの発想術というのはブロガーにとって有益だと考えています。

    今日のアクション

    今、テレビで放送しているジョジョの奇妙な冒険のアニメもドハマリしていて、録画して同じ放送の回を二回くらいみています。

    原作の雰囲気を崩さずこだわって作っているのが伝わってくるので、もの凄く楽しんでみることができています。

  • ラクガキは天才を創る言語である〜【読書レビュー】ラクガキノート術

    ラクガキは天才を創る言語である〜【読書レビュー】ラクガキノート術

    マインドマップはイラストが命。

    私はそう考えています。ときどきイラストが描けないから、イラストは一切描かずにキーワードとブランチのみでマインドマップを描く方もいますが、おすすめしません。

    そもそもマインドマップは子供ラクガキが原点の思考ツールで、極論を言えばセントラルイメージのイラストを描くのがメインであり、その他のブランチ等々は補足的な位置づけのものと言っても過言ではありません。

    マインドマップを描く上で重要なことは、マインドマップというフォーマットではなく、あくまでも自分の頭の中にあることをイラストで表現するということなのです。

    ラクガキノート術

    イラストは敷居が高いと警戒せずに、気軽なラクガキのつもりではじめてみては如何でしょうか?

    絵心はだれにでもある

    イラストが描けないという方の多くは「人に見せるほどの絵が描けない」という意味で使っている気がします。確かに人に見せるとなると一段敷居はあがります。

    ですが、イラストは必ずしも人に見せるために描くモノではありません。

    私は自分の言いたいことを文字以外で表現できることは、一つの言語を扱えると同じくらい価値があることだと考えています。

    思考を言語化する作業というのは頭の中の情報から必要な部分を削る作業です。従って言語化した段階で、どうしても情報量は減ります。それに対し、絵で考えていることを表現できれば、かなり頭の中のイメージ近いものを表すことができます。

    自分の思考の整理として、考えていることを書き出すだけでも文章で書き出すこととは違った新しい発見を得られるのは間違いありません。

    ラクガキは最強のライフログである

    私はマインドマップを描いたら、ときどき見返すようにしています。最近は描いていないのですが、日記を毎日マインドマップでつけていた時期もありました。

    昔描いたイラストを見返す最大の利点は、言語になっていない情報も思い出せる点です。イラストや音楽など、右脳を使う情報を見返すことで脳の記憶領域にフックをかけて、当時の情景を蘇らせることができます。

    イラストで描くことで、そのときの色使い、線の濃淡、色の塗りつぶし方などからそのときの心理状態や体調までを一緒に振り返ることができるのです。

    描き方の定石を知る

    イラストが描けないという方のお話を聞いていると多くの場合、イラストはセンスで描くモノという固定概念がある気がします。

    もちろん、プロとして食べていくような場合ならセンスは必要でしょうが、マインドマップを描いたり、ビジネスのコミュニケーションツールとして活用したい場合はいくつかの定石を知るだけでそれなりに見栄えのするものはかけたりします。

    どうしても描けなければ、今の時代はスマートフォンがあるのでイラストを検索して、見よう見まねで描くのでも十分なのです。

    本書では、イラストの描き方についてもケース別に描き方がまとまられています。

    今日のアクション

    デジタル全盛の時代ですが、ときどき手書きでラクガキを描きながら思考の整理をすると新しい発見が生まれます。

    私はマインドマップ派ですが、それ以外にも著者推薦のラクガキを活用した思考整理術についても描かれていて参考になります。

    著者のタムカイさんのブログ「タムカイズム」は、ラクガキ満載の楽しいブログです。イベント情報なども掲載されていますので、興味のあるかたはチェックしてみて下さい。

  • WordPressの創始者。マット・マレンウェッグに会ってきた

    WordPressの創始者。マット・マレンウェッグに会ってきた

    普段、ブログツールとしてお世話になっているWordPress。もともとは海外のもので誰が作っているかというこはこれまで気にしていなかったのですが、先日、知人からの情報でWordPressの創始者マット・マレンウェッグが日本に来るということを知りました。

    自分が日常的に使っているツールということで、是非一度会ってみたいと考え急遽開催されたイベントに参加することに。

    イベントの話題の中心は開発者向けの話題が多かったのですが、ブロガーとしてもチェックしておきたい話題もありました。

    その中でも特に気になった話題がアメリカでのWordPressの利用状況に関するトピック。アメリカでは学校の授業で自然にWordPressの活用が授業に組み込まれるようになっており、結果として利用者の裾野が広がっているとのこと。

    日本では、最近プログラミングを義務教育化する動きがありますが、私はその前にリテラシーが先だと考えています。情報の発信の仕方や受け取り方nに日本人は鈍感すぎると感じているので、こういう動きが日本でもあればいいなと常々感じました。

    また、ブロガーに向けてひと言お願いしますとお願いしたところ、「毎日ブログ更新しよう!僕もそうしている」とコメント頂きました。

    一時期ほどではないですが、ブロガーの間でも毎日更新すれば何かが変わると言われているので、このあたりの感覚は日本もアメリカも変わらないのかもしれません。

    その他、開発者向けの質疑応答はこちらに記載されています。

    今週の気になっている本

    ここのところ、お金とのつきあい方について見直しをしています。無駄遣いを減らす一方でこれだと感じたモノやサービスには、自己投資の意味も込めてお金をけちらないように心がけています。

    日本人はとにかく消費は悪という観念が強すぎて何かと投資も抑えがちです。きちんとしたお金との向き合い方を学ぶ機会がないのが問題なのですが、本書ではそのような問題を真っ向からとらえています。

    今日のアクション

    ちなみにマットは今話題のブルーボトルコーヒーに出資しているということで今回はその状況視察で日本に来たようです。

    本当は東京オリンピックの開催される2020年まで日本に来る予定はなかったそうなので、今回はラッキーでした。

  • 春一番!物欲が全開なので今欲しいものをまとめてみる

    春一番!物欲が全開なので今欲しいものをまとめてみる

    photo credit: Seven Deadly Sins- Greed and Envy via photopin (license)

    ここのところ物欲が止まりません。

    定期的に物欲がおそってくる周期があるのですが、まさに今がその状態です。ブログに書き出して冷静に見直せば本当に自分に必要か判断がつくので、思い切って晒してみることにしてみます。

    ひらくPCバック

     

    年末にMac Book Proを購入してから圧倒的にPCをもって外出することが増えました。

    これまでもっていたバックでもよいのですが、一眼レフカメラも同じバックにいれるのはちょっと無理があるので、両方はいるバックが欲しいところ。

    いろいろなレビューをみているとやはりひらくPCバックがよさそうなので、購入を検討しています。ただ、さすがに20000円は勇気がいるなぁと感じています。

    Apple TV

    Apple関連の話題はApple Watchに注目が集まっていますが、個人的に値下げが発表されたApple TVが欲しくなっています。

    最近はブロガー関連の友人やマーケティング関連の話題でも何かと動画の話題が多いのですが、私はどうもPCで動画を長時間みることができません。やはり、テレビで寝っ転がってみたいなと考えています。

    その点でApple TVはかなりよさげです。

    misfit shine

    昨年の後半から気になっているmisfit shine。最近は百花繚乱の感じもする活動量系ですが、私が注目しているポイントは水中でも運動量を計れる点です。私は走ることよりもプールで泳ぐことのほうが多いので生活にマッチしているかもと考えています。

    ただ、過去にfuel bandをかって最終的に使わなくなったことがあるのでどうしようか迷い中。根本的に私には向いていないかもしれないので、やめておいたほうが、…でも欲しいです。

    靴(Amazonで買ってみたい)

    靴がそろそろぼろぼろなので、買い換えを検討中。ザッポスをAmazonが買収してから靴もAmazonで変えるようになっているけれど、まだ実際に購入したことはありません。

    せっかくの機会なのでAmazonで買ってみて、ユーザーエクスペリエンスはいかがなものかを感じてみるものありかと考えています。

    メモリーカード

    Mac Book ProのSDカードスロットにさして容量を拡張できるメモリーカード。Mac Book Proの購入時に特に増設はしなかったので、現在やや容量が心許ないと感じています。

    おそらく今のMac Book ProでSDカードスロットを利用することはないので、購入して指しっぱなしにしてけば心強いと考えています。

    今日のアクション

    というわけで、今私が気になっているものを書き出してみました。 一週間後に見返して、やっぱり欲しければ買い時ということだと考えています。

  • そのブログ、ひと言でいえますか?〜【読書レビュー】企画は、ひと言。

    そのブログ、ひと言でいえますか?〜【読書レビュー】企画は、ひと言。

    どんなブログを書いているのですか?

    初対面の人に会うとこういう話題になるのですが、恥ずかしながらあまり具体的に自分のブログを説明できません。書評を書いていたり、アプリの紹介などもやっていて、一部の人にはライフハックと言われることもありますが、本音はよくわかりません。

    人に覚えてもらえるブログにするには、ひと言で説明できるくらいが理想だと考えています。

    企画は、ひと言。

    めざましテレビや世界ふしぎ発見など、人気番組を数多く手がける放送作家である著者の企画術に学ぶことにします。

    ひと言で言える=イメージできる

    自分のブログに影響力を持たせたいと真剣にブログを書いているブロガーなら一度は考えたことがあるはずです。ブログの影響力の指標はいろいろありますが、一般的にはPV数やアフィリエイトの収益性などがよくいわれます。

    それはもちろん大事なのですが、私は読んでくれた人にどの程度影響を与え行動を促すことができるかも重要な指標だと考えています。文字通り記録にではなく、記憶に残るブログです。

    読者の記憶に残るためには、わかりやすく端的に趣旨が表現されていることが必要だと考えています。

    著者の石田さんが手がけられたTBSの長寿番組「世界ふしぎ発見!」の企画当初のキャッチコピーは「世界の歴史や文化をテーマにしたクイズ番組」だったそうですが、その後紆余虚説を経て、最終的に「あなたもインディジョーンズになってみませんか?」になったそうです。

    ふたつのキャッチコピーを比べれば、どちらが記憶に残りやすいかは一目瞭然です。影響力をあたえるにはイメージのしやすさが重要なのです。

    ひと言で言えるものは人を巻き込むチカラがある

    インターネット上ではソーシャルメディアでの口コミが大きな影響力を持っています。現在のインターネット上で口コミされやすいのは、インパクトのある動物や料理などの写真が多い傾向があります。

    ですが、私はブログで文章を書きたいので、これらのジャンルはねらえません。では、文章で口コミを発生させやすくするのはどうすのがいいのでしょうか。私はできるだけ読者にとって自分ごとだと感じてもらうことだと考えています。

    任天堂のWiiの開発時に、開発チームには共通のキーワード「家族全員に触ってもらえるゲーム」という合い言葉があったそうです。このキーワードはわかりやすく、ゲーム開発に関わる各担当者が自分の役割に落とし込んで考えることがしやすかったそうです。結果、競合他社がやっていた高性性能化路線につきすすまずに、一丸となってゲーム開発ができました。

    ブログの記事も同じで、ブログの記事の内容が他人ごとだと感じられたらシェアしてもらえません。読者に自分ごとと感じてもらえらる問題提起をする必要があるのです。

    ニーズがなければ意味がない

    ひと言で表現することは重要ですが、ただ短く表現すればいいというわけではありません。 やはり、だれかの役に立つ、課題を解決するということが重要です。目的を意識していないと、作り出した「ひと言」は独りよがりなものになってしまいます。

    インターネット上では、いわゆる炎上ブランディングという手法が存在しています。あえて、反発が高まるようなトピックを取り上げて、否定的なコメントを誘発する手法です。

    たしかに一時的な話題性は得ることができますが、正直続けていくのは疲れそうです、途中でむなしさを感じてしまいそうです。情報発信はやはり誰かの課題を解決する正当派のものがいいと私は考えています。

    今日のアクション

    一時期、テレビの番組をほとんど見ていなかったのですが、最近はみたい番組は録画してきっちりみるようにしています。

    だらだら見てていると時間を無駄になってしまうので、つきあい方には注意が必要ですが、情報発信者の目線を意識しながらみるとかなり勉強になります。ちなみに今のお気に入りの番組はテレビ朝日のしくじり先生です。

     

  • フォーマットを決めて記事を書くことの効用

    フォーマットを決めて記事を書くことの効用

    photo credit: Drive 04 via photopin (license)

    ブログ開設当時より土曜日は週次のまとめ記事を書くということを続けてきました。ただ、一般的に個人ブログに日記的な記事を書くのは読んでもらえないといわれているので、今年の初めから週次の記事をストップしてみました。

    これでより読んでもらえるブログ記事に注力すると意気込んでいたのですが、、、、

    実際にはそうはならず、単純にブログの記事数が減るという事態に陥りました。私の場合、通常のブログ記事は、書籍やガジェット、アプリなどのモチーフが見つかってから書くこと多いです。このため、これが見つからないと手が動かなくなります。

    しかも、そういう記事ではどうしてもモチーフから記事を起こしていくため、いきなり自分の意見を書くことが案外できません。結果、なんとなくブログを書いていて息苦しい気分になってきました。

    個人ブログはなんだかんだで自分の意見を主張したいという欲求が根っこにあって成立するもののはずなのに、それがやりづらく感じるという状態になりました。

    もともと週次のまとめ記事を書くというスタイルはシゴタノ!の大橋悦夫さんが著書「手帳ブログ」のススメで提唱されていたメソッドで、ブログを開設した当初は見よう見まねで始めたスタイルでした。なので、そろそろマネごとは卒業かなと感じ辞めました。

    ところが、週記を辞めてわかったことはフォーマットを決めて書くスタイルの記事は、私のようないろいろ言いたいことはあるけど、モチーフがないとかけないというタイプの人間には必要不可欠だということです。

    自分の主張をモチーフなしで書く場合に、ある程度フォーマットが決まっているともの凄く書きやすい。またしばらく週次のまとめ記事を復活させてみることにします。記事のフォーマットはカイゼンの余地があるので、どんどん変える方向で。よろしくお願いします。

    今週参加したイベント

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    WordPressの勉強会「WordBench Tokyo」に参加してきました。今月のテーマはWordPressのコアファイルを読むというマニアックな勉強会でした。ブログをはじめて3年ほどWordPressに関わっていますが、今一歩深く知りたいの参加しました。

    今週の気になっている本

    人生はビジネスもプライベートも一期一会。せっかくのチャンスを逃さないためには短い時間で、自分が何者であるかを説明できることが重要だと最近痛感しています。

    私はあまり得意なほうではないので、この本を読んで勉強したいです。

    今日のアクション

    先日、とある本で人が自由を感じるには型が必要だという内容を読んだのですが、まさに今の状態のことかなと感じています。フォーマットが決まっているとかえって自分の何気ない考えや意見がすらすらと出てきます。

    ブログの記事がかけないという人にはお勧めのやり方といえます。

     

  • Kindleのスクリーンショットをブログに貼るときの注意点〜第3回ブロガーズリスク分散勉強会に参加してきました。

    Kindleのスクリーンショットをブログに貼るときの注意点〜第3回ブロガーズリスク分散勉強会に参加してきました。

    本などのレビューを書いていると、どうしても引用が必要になります。何の気なしにKindleからハイライトしたものなどを利用していますが、厳密にはどこまで法的にOKなのかわかりません。

    本の感想をブログにアップしているものとして最低限の知識はもっておきたいものです。

    第3回ブロガーズリスク分散勉強会~漫画やキャプチャー画像の適切な引用を学ぶ~ #blogbunsan | eventon(イベントン)

    ブログ「明日やります」を主宰されている奥野さんが、GVA法律事務所の橘 大地弁護士を講師として招いたイベントに参加してきました。

    基本は引用すること

    この本を紹介したいと考えたら大事なことを引用をすることです。引用は著作権を侵害することにはならないそうです。具体的に引用とはなにかですが、法律的には以下の4つの用件を満たしていることが重要だそうです。

    • 他人の著作物を引用する「必然性」があること
    • 「自分の著作物」と「引用部分」が区別されていること
    • 自分の著作物と引用する著作物との「主従関係」が明確であること
    • 「出所の明示」がなされていること

    これらの用件をみたせば、作品を引用していると認められるとのこと。ここでいう著作物の主従関係とは自分の文章と引用部分が8:2程度の割合で自分の著作物としてなりたっている必要があります。

    漫画のコマなどを貼り付けて最後に一言コメントを添えているだけのようなものはNGです。

    KindleのスクリーンショットはOKか

    Kindleはタブレットなどで利用していると簡単にスクリーンショットをとることができます。書籍や漫画などのページを簡単にスクショをとり、ブログに掲載できるため本の中身をどこまでだしていいのか迷っていました。

    とくにハイライト機能を使ってコピペするのではなく、スクリーンショットを貼り付けるのは悪意はなくても何か悪いことをしているのような気がしていました。

    ですが、ハイライトからコピペするのであれ、スクリーンショットをそのまま貼り付けるのであれ、上記の引用の4つの要件をみたしていれば問題ありません。作品を紹介したくてスクリーンショットをブログに貼り付けたなら、しっかり自分の考えも書いて、引用元をわかりやすく表記しましょう。

    本の要約はどこまで書いていいのか

    ブログで本の紹介をする場合、本文を引用する意外に本の内容を要約して紹介することがあります。この場合、著作物に対する「翻案件」という権利の問題になります。翻案とは著作物の内容を変えず、表現だけを変えることで、たとえば本を映画化することなどもこれに該当します。

    翻案権は著者が有しているので、著作物の表現だけを変えて、作品の内容をそのまま想起させるような要約はNGですが、内容を簡単に紹介する程度であれば違法と判断されることは少ないそうです。

    今日のアクション

    法律関係は全くの門外漢のため、かなり難しく感じる部分もありましたが、ブログ運営をする上ではかなり有益な知識を得ることができました。

    講義が終わったあとに、橘先生の司法研修生の方が何人かいらしていてお話したのですが、自分が知らない世界の話を聞くのは楽しいです。

    将来彼らは検事や弁護士になっていくのですが、もし何か困ったことがでたら助けてください。よろしくお願いします。

    橘弁護士のブログはこちらです。↓↓↓

    ベンチャー弁護士の挑戦ブログ
    IT関連の法務がご専門です