先日Evernoteとマインドマップが似ているかもというエントリを書きました。
Evernote×マインドマップで始まる可能性 新シリーズ始めます | モンハコ
実のところあまり大した根拠もなく、そういえばなんか似てるな~というくらいの感じだったのですが、もう少し根拠を深掘りしていこうと思います。
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マインドマップは全脳思考、Evernoteは時間思考
マインドマップはよく右脳と左脳を活用する全脳思考のツールだと言われます。イラストを書くことで右脳を利用してものごとを考えることができるわけです。
ただし、漠然と弱点があるなと感じ始めました。それは今の自分しか切り出せないということです。まぁ、当たり前と言えば当たり前なのですが、人間なんて考えていることがコロコロ変わるものです。やはりマインドマップもそのとき興味のあるものに影響をうける訳です。
一方のEvernoteは第2の脳なんて呼ばれ方をするように記録しようとすれば文字だけでなく、画像でも音声でもなんでも記録していけるデジタルノートです。しかし、その人が頭の中でどんなことを考えていたかを記録するのは案外大変です。私はこの部分をマインドマップが補ってくれるのではないかと思うのです。
毎日をマインドマップで記録する
私はマインドマップは手書き派です。理由は単純に好きだということもありますが、手書きで書くことで自分のその日の状態がより明確にわかるからです。
疲れていたり、精神的に落ち着かない状態のときというのは大抵セントラルイメージのイラストも雑になりますし、ブランチの塗り方も汚いです。逆に気分が乗っているときというのは、イラストもきれいなものが描けますし、ブランチも丁寧に塗りつぶしています。場合によっては使う色の好みなんかも変わってきます。それら全てを含めてその日の状態な訳です。
Evernoteで毎日の変化を観察できる
このような日々の状態をEvernoteにデジタルデータとして保管して置きます。こうすることで日々の感情も変化や体調が累積的に記録することができます。ブランチに使っている色や塗り方の変化も含めて、履歴をたどることができるので、自分のバイオリズムや変化をより鮮明に把握することができるのです。
たまにその日のマインドマップを写真にとり忘れたりということもあるので、検索がしやすいようにその日の日付をタグ付けしておくと良いと思います。
今日のアクション
ここのところ、マインドマップで日記をとることに主眼を置いた内容でしたが、こういう考え方はGTDを始めとする仕事術的なことにもいかせる気がします。今後実践して記事にアップしていきます。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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