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気がついたら残り時間あとわずか。話す予定だったことがまだ沢山残っている。どうしよう。。。
勉強会やイベントを主催すると気をつかうことの一つにタイムマネジメントがあります。私の場合、いろんなことを詰め込もうと話しすぎて時間が足らないという事態にならないかいつも心配です。どんなベテランの講師業の方でも、時間管理には気を遣うそうです。
イベントなどの進行中に、細かく時間を把握できるツールはないかと探していたのですが、最近シナリオタイマーというアプリを見つけました。
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タイムテーブルを細かく設定できる
このタイマーの魅力は、一つのシナリオの中で細かい時間のセクション設定ができる点です。勉強会などは通常、挨拶→自己紹介→導入→ワーク→ワークなどのように話す内容と時間配分を細かく決めておく必要あります。なので、細かくセクションごとに時間を把握できるのが理想なのです。
タイマーアプリはいろいろあるのですが、複数のセクションを連続して扱うことを実現しているアプリは私の知る限り多くないのでとても実用的だと言えます。
トータル時間とセクションごと時間を切り替え表示
セクションごとの時間を細かく管理していると、今後は全体の時間が分からなくなることがあります。このセクションは12分だけど、全体では残り何分かということも把握する必要があります。
シナリオタイマーは、シナリオ全体の時間とセクションごとの時間の表示を切り替えることができるので、全体の時間を素早く把握することができます。
セクションごとの移動が簡単
事前にどんなにリハーサルをして段取りを細かくきめていても、当日の進行はなかなかうまく行かないものです。導入のセクションを話していたら思ったより早く話し終わったということはよくあります。
このような状況になったら、どの程度時間が余った、あるいは足らないのかを正確に把握した上で時間配分を調整する必要があるのですが、実際頭で考え出すとこんがらがってしまいがちです。今が全体進行でどの位置にいるのか見失いがちです。
シナリオタイマーでは、時間は計測している間にセクションをタップするとそのセクションに移動することができます。この機能を活用すれば、セクション間を移動することで時間管理がかなりしやすくなります。
今日のアクション
私がこういう機能のアプリがあるといいなぁと考えていた部分がほとんど網羅されています。人前でまとまった時間話すことを想定した場合、かなり実用的なアプリです。イベントなどを主宰される方は是非。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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