photo credit: Βethan via photopin cc
先週より自分のイベントを主宰したプロセスを備忘録として書いています。
前回までの記事はこちら
自分のイベントを主催するまで➀~一言で表現できるキーワードを決める | モンハコ
自分のイベントを主催するまで➁~マインドマップで一人ブレーンストーミング | モンハコ
自分のイベントを主催するまで➂~説明するのではなく自分を語れ | モンハコ
自分のイベントを主催するまで➃~初心者でも意識するだけでグッと良くなるスライドのポイント | モンハコ
電子書籍を読もうというテーマでイベントを企画し、いよいよスライドまで完成しました。あとはこれで本番に臨む。。。、という訳には当然いきません。
スポンサーリンク
リハーサルが重要
知人で講師のお仕事をされている方に話を伺うとほとんどの方が口を揃えて、
何度何度も時間の許す限りリハーサルをする
という話を言われます。実際私も今年に入り、いくつかのイベントでLightning Talkと言われるショートプレゼンをしたのですが、中には準備不足を感じる時もありました。特にきっちり練習していないと、緊張しすぎて話す速度が速くなったり、スライドを変えるタイミングを間違えてあたふたしたりと、見るに堪えかねる状況になりかねません。
今回は自分の名前で行う勉強会です。そういうことは許されません。このため、いつにもまして入念にリハーサルを自宅行いました。
なお今回のプレゼンでは、スライドをめくる補助ツールとしてブロガー界隈で人気のkokuyosekiを利用しました。
時間はきっちり計る
練習をする際に重要なことは、所要時間をきっちり計測することです。今回の勉強会は、
1.オープニングの挨拶
2.アイスブレイク
3.イントロダクション
4.個人ワーク
5.第一部
6.休憩
7.第二部
8.グループワーク1
9.休憩
10.グループワーク2
11.まとめ
の11のセクションで構成していました。私は実際にこれらを通しでスライドを使って話し、各セクションにかかる所要時間を計測しExcelシートに記述していきました。その上で話す早さやワークの時間などを微調整しながら、何回かこれを繰り返し適切な所要時間が見えてきたところので、時間配分を最終決定したのです。
最終的に定まった時間はiphoneアプリのプレゼンタイマーに入力して、当日はこれをみながら進行をしました。
シナリオは複数用意しておく
ここまでやれば大丈夫だうろと考えがちですが、実際本番では何がおこるかわかりません。
パソコンがフリーズするかもしれませんし、参加者の方が未知に迷って遅れてこられることだってあり得ます。思わぬところで質問がきて、想定した時間を越えることなども考えられます。
限界はありますが、ある程度のリスクヘッジとして、時間が足りないとき、余ったときなどに合わせた複数のシナリオを用意することをおすすめします。私が主催した勉強会のように、ワークがある場合は、ワークの量を調整できる仕組みにしておくと、進行がしやすくなります。
私は今回家で練習したときより、本番では5分強ほど早く話が終わってしまったので、グループワークの時間に個別発表を設けました。
今日のアクション
こうして、無事に本番を迎える準備ができました。次回は最終回です。これまでの➀~⑤で紹介できかった細かなトピックスについてまとめをします。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
詳しいプロフィールはこちら。