photo credit: DarthNick(Original) via photopin cc
自分のイベントを主宰したプロセスを備忘録として書いています。
前回までの記事はこちら
自分のイベントを主催するまで➀~一言で表現できるキーワードを決める | モンハコ
自分のイベントを主催するまで➁~マインドマップで一人ブレーンストーミング | モンハコ
電子書籍を読もうとという地味なテーマからいろいろと自分が語れることがあることが分かってきました。今度は一旦発散させた知識を今度は体系的に章立てて整理していきます。(この段階でいきなりパワーポイントなどでスライド作成に入ろうとする方がいますがお勧めしません。返って時間がかかってしまいます。)
これでうまくいくだろうと考えたのですが内容を、Excelにまとめているうちに妙な違和感を感じるようになってきました。
。。。何か違う
最初はこの違和感の原因がわかりませんでした。
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デバイスの使い方セミナーになってしまう
kindleの使い方、Amazonのクラウドサービスを活用法などをまとめていくうちに内容がどんどんkindleの使い方講座になっていると感じるようになりました。もちろんそれでもそれなりにニーズはあるかもしれないのですが、段々作っていて楽しく無くなってきました。
そもそもkindle限定に絞ったセミナーがあるかどうかはわかりませんが、いわゆるスマートデバイスの活用セミナーならすでにあちらこちらで開催されています。私は別にスマートフォンやタブレット端末の使い方を説明したい訳でないという気持ちになってきたのです。
また、資料を作りながらこんな細かい話を聞く方も疲れるだろうなぁという感覚を覚えてきました。
そもそもなぜ電子書籍なのか
そもそもなせ電子書籍を読もうと考えたのか、その背景には
読書量が増えることで見える世界が変わることがあるという実感、加えて急がし中で読書量を増やすにはkindleを始めたとした電子書籍がとても役に立つという実体験、そして親しくなった電子書籍の著者さんを応援したいという気持ちがありました。
極論を言ってしまえば、kindleの使い方を話したいのではなく、私と読書、電子書籍との関わりを話したかったのです。
このことが自分の腑に落ちたときに、あくまでも自分の実体験の上にkindleの活用法を乗せるというイメージが固まってきました。
人は体験を求めている
そもそも勉強会に来られる人とはどういう人でしょう。kindleの使い方に関する情報はインターネットを検索すればいくらでも出てきます。それでも時間を割いて敢えて勉強会に参加される方というのは、情報ではなく体験を求めている人のはずなのです。
だからこそ私は、このイベントで、私の読書体験、そして電子書籍の活用体験を参加者に方々に追体験してもらう必要があると考えるようになってきました。
そしてここまでの考えがまとまった段階で、自分の持っているkindleに関する情報の中から必要な情報と不要な情報の取捨選択をし、さらに参加者の方々に自分で考えてもらうワークの作成に入ることができるようになりました。
ExcelのA4のシート一枚に綺麗にそれがまとまりました。
今日のアクション
こうしてイベントの絵コンテともいえる部分が完成しました。次回はこれを元にスライド作成に入っていきます。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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