photo credit: elod beregszaszi via photopin cc
日頃から再三に渡りKindleが素晴らしいというエントリを書いているのですが、完璧なものはないのでKindleにも短所はあります。私が特に最近気になり始めたのが、
買うときに本の厚さが分からない
ということです。
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本の分量と値段は比例しない
Kindleの書籍の価格設定はわかりにくいところがあり、キャンペーンで人気の本が格安で売り出されていたかと思うと、何年も前に出た普通の本が定価のままで売られていたりします。
書籍の価値というのは本人が欲するかどうかで大きく変動するのでテストマーケティングをしているのかとも考えますが、とりあえず価格の基準は読めません。
最近では訳書や名書といわれる本もKindle化されています。往々にしてこの手も本は内容も濃く、本を分厚いです。すべて読み終えるにはそれなりに気合いが必要になります。値段が手頃なので軽い気持ちで購入して、打ちのめされないよう注意が必要になります。
ページ数は事前確認する
Kindleで本を買う際に、それがどの程度分量を判定する指標としては、ページ数があります。一般的なビジネス書なら300ページを越えたあたりからボリュームのある本だと私は考えています。
例えばこちらの小飼弾さんの本では、ページ数が表示されています。
私の感覚ですが日本の著者のビジネス書でこの厚さならわりとスラスラ読めそうです。
一方こちらも割と有名な本ですが、訳書であり300ページオーバーです。実際の書店でならんでいるところを確認しましたが、私的には結構ボリュームがありました。
終わりの見えない感覚は結構疲れる
Kindleを利用し始めたころはページ数はあまり意識せず、買っていたのですが、自分の手に負える分量を越えた本を読み出すと正直疲れます。終わりがどこなのかが、物理的に分かりづらいので、読んだという達成感がなかなか得られないのです。
今は自分の電子書籍を読む感覚を把握し、ページ数を確認した上で読んでいますが最初はかなりとまどいます。紙の本を読むほうが電子書籍を読みことに抵抗がある理由はこのあたりも大きいのだと感じています。
今日のアクション
それでもKindleは大変便利です。忙しいビジネスマンが隙間時間を有効に活用して本を読むには最強のツールです。まだKindleを活用されてないかたは是非。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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