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マインドマップでプレゼンテーションの準備をする方法

photo credit: alberto.devega via photopin cc

 

プレゼンの構成は資料を作りながら考えてはいけない。

 

講師業を生業とする方や、ブロガーさんでプレゼンがうまいと感じる方は皆同じことを言います。きちんと全体の構成、主題を明確にしてからスライド作成をするというのが良いプレゼンテーションをする基本のようです。

構成や主題を整理する方法はいろいろありますが、私はマインドマップを使って整理するようにしています。

 

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まずはプレゼンする内容をイメージする

 

マインドマップを描く際には、最初にセントラルイメージというテーマのイラストを真ん中に書きます。

プレゼンーションの準備の場合、手書きでセントラルイメージを書くことで、主題を発表する際にイメージを右脳的に整理できます。プレゼンテーションの準備というのはもやもやっとしたイメージを分解して、言語化してい作業なので、最初の自分の頭の中のイメージを言語でないイラストで視覚化しておくことで、とっかかりの敷居がぐっと下げて構成を考えることができるようになります。

 

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ちなみに今回の私のマインドマップでは、アイコンの蛙がスピーチをするイメージで書いています。

 

構成をブランチごとに考える

 

セントラルイメージを書いたら、話の章立てごとにBOI(メインブランチ)を書きます。

例えば、プレゼンの構成が、自己紹介・結論・序論・本論・結論の場合、メインブランチも自己紹介、結論、序論、本論にすると頭の中が整理されます。

こうすることで、どの章でどの話をするかを視覚的に整理しながら構成を考えることが可能になります。

 

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今回、私の場合自己紹介・主題・まとめの構成にしています。

 

全体を見直して強調する部分や割愛する部分を考える

 

全体を一通り書き終えたら、もう一度見直しプレゼンの中で特の強調したい部分、割愛したい部分を考えて、丸で囲んだり、ナンバリングしてみたり、取り消し線で整理したりしてみます。必要に応じてブランチを書き加えてみるのも良いかもしれません。

マインドマップは手直ししてはいけないと考えている方がたまにいるのですが、あくまで思考の中間成果物なので、必要であればどんどん書き加えていくのがベターです。その際、どういうプロセスでそうなったかも分かりやすくしておくと良いでしょう。

 

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この他、時間配分もブランチの情報に書き加えておくと、情報量と時間感覚のズレを把握しやすいかもと感じています。次回以降挑戦してみたいと考えています。

 

今日のアクション

 

ここまで作ればあとは、作成したマインドマップを元にパワーポイントなどのスライド資料を作っていくだけです。思考が俯瞰的に整理されている状態なので、いきなりプレゼンの資料を作るよりかなり効率的に作成できるはずです。

また実際のプレゼンをする際のカンペとしてマインドマップを利用するのも良いと感じています。

マインドマップの細かい活用事例などについては、こちらの本を参考にしています。細かくいろいろなパターンがあるので参考になります。

 

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