十年光阴,梦想带我去飞翔 / theCalibre
2017年の自分を描くことをできていますか?そんなことをテーマにNo Second Lifeの立花岳氏さんがクラウド時代のセルマネジメントというテーマでセミナーを開かれました。一週間遅れですが、そのレポートを書こうと思います。
■まずはイメージすることから
2007年の自分が何をしていたかを考えて下さい。2007年は勝間和代さん、本田直之さんといった方が出版をされ世にでています。しかし、このための準備はその5年くらい前からしていたはずです。
5年前の自分の目標は仕事でプロジェクトマネージャーのなると自分に言い聞かせていました。当時、尊敬していた先輩がプロジェクトマネージャーをされていて、それを追いかけていました。ですが、今はそのことが自分の目標ではありません。実現できそうにないというのもありますが、根本的にそれが自分のゴールではないと感じるようになってきたからです。2007年の自分を思い出すと、一言でいえば何かえを考えているつもりになっていた状態でした。仕事や、プライベートな目標について、誰かから与えられたもの、世間一般で流布されていることにしかゴールを考えておらず、自分で考えたものではない目標ばかり考えていました。プロジェクトマネージャーになるという目標も、会社やIT業界一般で言われていることを踏襲しただけの目標設定だったと今は思っています。
時間は限られている。誰かの人生を生きることで人生を浪費してはならない。
あたなが考えている目標は本当に自分の目標と言えますか?
■自分は創造するのもである
視点を高くもち、他人を気にせず、自分中心で夢をもとう。自分の外側にある夢は達成されない
自分にとっては耳の痛い言葉です。特に痛いのが「他人を気にせず」の部分です。私の場合、これがすごく苦手です。人と比較したり、人の目を過度に気にしたりという部分が強いです。ですが、経験上感じますが、人から与えられる目標とか夢って、たいていい結果を招きません。自分の腑に落ちて、自分が達成したいと本気で思わないかぎり、どこかで無理が生まれてしまいます。そもそも、自分を振り返って考えるとそうですが、自分の外側に目標設定をおいてそれを実現するトレーニング(試験や資格取得など)は、学校や職場で何度もやってきていますが、自分の内側と対話して、目標を見つけるということをあまりやってきたことがありません。そもそも、そんなこと必要だということすらつい最近まで自分は自覚していませんでした。
■夢を目標に変換する
夢を紙に書いただけでは実現しない。それを達成する具体的な行動に起こし、PDCAを繰り返すことで実現する。そのためには、自分の人生において、緊急度ではない重要なことを実践していく必要がある。
緊急度と重要度の話しは、よくビジネス書でも登場しますが、少し前までの自分を振り返るとこんな風に考えていました。
(会社の仕事で)重要なことは、、、
(会社の仕事で)緊急なことは、、、
…全く自分の人生を生きていません。結局ここが自分が人生このままでいいのかと感じるようになった根本的な原因だと言えます。結局、人から与えられたものを考えていたのです。もちろん、仕事における緊急度と優先度は大事です。しかし、自分の人生の主は仕事でありません。自分の人生をいかに主体的にいきるか。そのためには、こう考えるべきです。
(人生で)重要なことは、、、
(人生で)緊急なことは、、、
あたり前の話と感じる方もいると思いますが、意識しないと以外と考えない問題だったりします。しかも、ここが決まっていなければ行動の起こしようもありません。もし、私のブログを読んで頂いた方で、思うところがある方は一度、実際に書き出してみることをおすすめします。
■今日のアクション
自分の人生における重要なことの一つにブログがあります。当ブログを今後どうするのか。自分もPDCAを回せる状態にする必要があると感じています。具体的な内容については、今週の週記に書きます。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
詳しいプロフィールはこちら。