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マインドマップを書籍で学ぶために押さえておくべき3つのコツ

photo credit: For Inspiration Only via photopin cc

 

マインドマップに興味はあるけど描けない

本を読んで勉強したけどよく分からない

 

という方が結構います。私もマインドマップに興味を持ったころ、本を読んで独学しようとして挫折しました。書籍のみを読んで身につけようとする場合、少しハードルが高いので事前に押さえておく良いことまとめてみます。

 

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そもそもマインドマップは何かを理解しておく

 

私がマインドマップに興味をもったとき、それを新しいメモの取り方だと考えていました。なので、実際のその意識でマインドマップを描くとうまくかけません。

マインドマップは脳の思考プロセスを紙の上にアプトプットするものです。とある公認員スタ楽ターの方が言われていたことですが、

 

マインドマップは自分の思考を整理する上での中間生成物です。

 

描いていったものを見返して、始めて価値が出てくるものであって、マインドマップそのものを綺麗に描くことがゴールではないのです。ここを勘違いしてしまうと、イラストが描けないのでマインドマップが描けないというような状況に陥りかねません。あくまでも思考の痕跡を紙に残すことが需要なのです。

 

7つのルールは押さえておく

 

マインドマップには武道の型とも呼べる7つのルールがあります。武道の世界に「守破離」という言葉があるように、最初は型に習って書き徐々に自己流を見つけるのが上達の早道なのです。7つのルールはとてもシンプルなので簡単に押さえることができます。

 

1.用紙は無地のA4サイズを横書きで使う

2.セントラルイメージはイラストを描き色は3色以上使う

3.マインドマップの枝を描く時は、黄色は避ける(あとで見返すときに見にくいので)

4.枝を描く時は、ウネウネとした有機的な曲を描いて、丁寧に塗りつぶす

5.マインドマップに描くキーワードは枝の上に描く。またキーワードは文章ではなく単語にする

6.マインドマップのセントラルイメージ出る枝の上のワードはできるだけ抽象化する(そのあとの枝を描くなかですこしづつ具体化していく)

7.マインドマップを描くことを楽しむ

 

個別のルールについてはなぜそうするか理由があるのですが、まずここまでを押さえて置くだけで描く時に迷いがなくなります。

 

見落としがちな情報

 

先に上げた7つのルール以外にマインドマップを描く上で知っておくと、理解がしやすくなるポイントがいくつかあります。

 

1.ミニマインドマップ

 

実はマインドマップにはミニマインドマップとフルマインドマップという2つの書き方があります。色鉛筆やカラーペンを使って描くマインドマップはフルマインドマップです。

それ以外にミニマインドマップというペン一本で描く、いわゆるマインドマップの下書きのような書き方もあります。通常フルマインドマップを描く下準備としてミニマインドマップでテーマやメインブランチの内容を決めたりします。この用途と違いを押さえておくと良いです。

 

2.マインドマップには整理と発散の2種類がある

 

マインドマップの用途には大きくわけて2種離が存在します。講義メモや議事録をとるのはいわゆる整理のマインドマップです。それに対して自分の思考を整理したり、アイデアを考えたりするのは発散のマインドマップです。知らないと両者を同時に描こうとして混乱してしまいます。

もちろん発散のマインドマップを描こうとして整理のマインドマップになったりすることはありますが、それは問題ありません。

 

今日のアクション

 

以上は私がマインドマップ初心者のころに書籍を読んだだけでは分からなかったことです。ここまで押さえておけば、逆に書籍を理解し易くなると考えています。マインドマップは便利なツールなので是非おすすめしたいです。

 

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