マインドマッパーにとって意外な悩みは人のマインドマップを見て参考にする機会が少ないことです。人の書き方に影響される必要はないという意見もあるのですが、やはり人がどう書いているか気になります。
私がお世話になっているマインドマップインストラクターの倉橋竜哉さん(@kura84)とそのマインドマップセミナーの受講生の方が主宰されたマインドマップの展示会イベント「うねうねラボ77」に参加してきました。
スポンサーリンク会場は雑居ビルの5階、しかも屋根裏
会場は下北沢にある雑居ビルの5階でしかも屋根裏。場所を探すのに苦労しました。しかもこのビルはエレベーターが2階からしかありません。まず階段2階まで上がってそこからエレベーターに乗るという怪しさ満点の雰囲気です。会場に入るまで正直少し不安でした。
おそるおそる会場に入るとところ狭しとマインドマップが飾られまくっていました。
屋根裏ということでスペースとしはかなり狭かったのです。ですが、豪華さの代わりにどこか暖かさと粋な印象を受けました。変にチープ感を感じさせないのは、下北沢というエリアの特性に加え、スタッフの方々の工夫があったからでしょう。
スタッフの方に聞いたところ、限られたスペースに見栄え良くできる限り多くのマインドマップを飾るため丸2日かかったとのことです。
このあたりは無料イベント運営するための工夫と苦労を感じ取ることができました。
オリジナリティあるマインドマップが沢山
会場には個性あふれるマインドマップがたくさん。というかこれは本当にマインドマップなのかというアートに近いものまで飾ってありました。マインドマップには元来7つのルールという基本的な書き方があるのですが、熟練した方の中にはそこを飛び越えてオリジナリティあふれるマインドマップを描かれる方がいます。いくつかピックアップして掲載します。
これもすごいですね。私はこんなシャープなブランチのマインドマップは描けません。
こちらは提灯にかかれたマインドマップです。よくここまで綺麗に描けるものだと感心させられます。
こちらは会場に来た人が大きな紙に少しずつマインドマップのブランチを書き足すという企画です。私も少しだけブランチをかきたしてきました。
ワークショップも開催
当日会場では偏愛マップを描くワークショップが行われていました。偏愛マップとは明治大学の斉藤孝氏が考案したコミュニケーションツールで、自己紹介をするマインドマップとも言えます。
ペンと色鉛筆、それと今回は絵の具や木炭も道具として用意されていました。これをつかって会場に居合わせた方と偏愛マップを描いて自己紹介するというちょっと照れくさいですが、面白いワークです。
偏愛マップを使ってチームのコミュニケーションの円滑化に努めている組織もあるそうです。
私が書いた偏愛マップは、、、公開するのはやめておきます。恥ずかしいので。
今日のアクション
絵画の個展のような不思議なイベントでした。沢山のマインドマップが並ぶと異空間のような雰囲気を作りだします。私もマインドマップの描く上で参考になりそうな技もいくつか発見しました。それは近いうちにまたブログにアップします。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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