Category: 読書×kindle

  • 人と比べてしまうという呪いから解放される方法〜【読書レビュー】反応しない練習

    人と比べてしまうという呪いから解放される方法〜【読書レビュー】反応しない練習

    一時期よりだいぶよくなりましたが、私は随分と人の目を過剰に気にするほうです。こんなことを言ったら駄目ではないかとか、自分は馬鹿にされているのではないかといったことにビクビクしています。それが事実なら良いのですが、多くの場合は考えすぎでした。

    なぜ、そこまで過剰に人目を気にしてしまうのか。その原因は行き過ぎた承認欲求だったのです。

    反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

    私は仏教にとくに興味はなかったのですが、先人が考えた思想書として心理学的に読み解けば学べる点が多くあることに気づきました。

    不満の原因は承認欲求であると自覚する

    人の目が気になってビクビクしたり、些細なことで怒り出したりする原因は心の反応です。物事に対して、ダイレクトに対処しすぎてしまうのです。

    ですが、世の中には辛いことや悲しいことが自分の降りかかってきても、冷静に対処している人がいます。このような人たちとすぐにカッとなってしまう人の違いはなんなのか。

    それは承認欲求の差です。目の前の物事に振り回されていない人というのは承認欲求に振り回されていないのです。人の目ばかり気になってしまったり、人の言動にいちいちイライラする原因は、もっと自分を認めて欲しいという承認欲求の裏返しなのです。

    ブッタは悩みはまず理解することが大事だと説いています。不要な不満を抑えるには、自分の中の承認欲求の存在を理解した上で「あの人(世間)に認められたところで、それが一体なんなのだ」を考えるようにすることが第一歩となります。

    無駄に判断をしない

    人は頭の中で無駄な判断を沢山しています。あの人は、優れているとか、劣っているといった意味の無い優劣の比較や、どうせ自分なんてという自虐的な自己評価など、考えたところで気持ちが沈むだけで何のメリットもありません。無駄な判断は、自分の中に偏見を生み出し苦しくなるだけです。

    我々が無駄な判断をしてしまう最大の理由は、判断をすることで自分を正当化できるという承認欲求からです。無駄な判断をしないようにするには、自分の心の動きを観察し、判断したことを自覚することが重要です。

    無駄な判断を減らすことができれば、無駄な精神力を使うこともないため、心に余裕を持って過ごすことができるのです。

    以前、テレビ番組でSMAPの中居正広さんが「多くの人と円滑な人に仕事をするコツは、得意な人を作らないこと。得意な人を作らなければ苦手な人もできない。」ということを言われていました。これは、人の好き嫌いも多分に無駄な判断だとわかっているからだと考えています。

    人と比べてしまうのも承認欲求のため

    よくネットニュースなどで、年代別の収入の平均とか、結婚年齢の平均などといった記事を見かけます。別に平均と同じだからと言って、良いとは限りませんし、人それぞれ幸せの形は違うはずとわかっていてもついつい目がいってしまいます。

    このように比較してしまう心理もまた、承認欲求を満たして安心したいというところから来ています。自分を肯定しきれていないため、比較して安心しているのです。

    ですが、実際に自分の収入が平均より上だろうが下だろうが、目の前のことは何も変わりません。本当に年収を上げたいと考えるなら仕事のスタイルについて検討すべきであって、比較しているだけ無駄なはずです。

    ただ、人間の心は弱いため、目に入ってきてしまったらどうしても気になってしまいます。禅の教えではこのような場合、そもそも外部の情報に触れないことを教えています。いくら無視しようとしても、人の心は弱いため情報に触れてしまうと反応してしまいます。ならばそもそも情報を遮断することが効果的なのです。

    私は朝は絶対にテレビを付けないようにしています。暗い話題で朝から気持ちを揺り動かされたくないからです。

    目指すべきゴールは最高の納得

    どんなに純風満帆な人生を送っている人でも、全ての願いを叶えることはできません。一見満たされているようでも、何かしら悩みはあるものです。他者に賞賛されたいと過剰な欲求を募らせれば募らせるほど、その悩みは深くなります。

    ブッタは「人間はみな、望むようには生きられない現実に苦しんでいる。ならば、その現実に苦しまない心の持ちようを目指そう」と考えていたようです。

    人生で目指すべきは、うまく行かないときもうまく行く時も、目の前の現実受け入れることができる最高の納得がある状態です。あくまでも納得するのは自分であって、人ではありません。この部分を勘違いしてしまうと、自分にとっての判断ができなくなっていまいます。

    私が人目を気にしすぎてしまうのもこの点に原因がありました。原因をとらえ、視点を切り替えるだけでも随分と気持ちが楽になります。

    今日のアクション

    仏教は思想書としてみると大変奥が深く、面白いもののようです。2500年も前にこんなことを考えていたというのが驚きです。きっと人間の悩みごとは今も昔もそんなに変わっていないのかもしれません。

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  • 本当のリーダーシップは直感の中から生まれる!〜【読書レビュー】マンガでやさしくわかるU理論

    本当のリーダーシップは直感の中から生まれる!〜【読書レビュー】マンガでやさしくわかるU理論

    ちまたにあふえるリーダーシップ論、私もいろいろ読んでいます。ある本にはプロセスよりも結果を重視せよであったり、別のある本にはあるいは結果のみを追求しすぎると人心がついてこないのでよくないと書いてあったりと、読めば読むほどにどっちやねんとツッコミを入れたくなります。

    結局のところ、どういうやり方が適しているかはそのときに状況に大きく左右されるのもので、絶対にこれという方法論はないのだと考えています。それより重要なのは人やチームと向き合うあり方によって決定づけているのではと感じるのです。

    マンガでやさしくわかるU理論

    以前、入門書を読んでわかったような、わからないような悶々とした気持ちになっていたU理論のマンガ版出ていてとてもわかりやすかったです。

    ロジカルシンキングの限界。U理論とは

    U理論とは世の中にインパクトを与えた多くの個人や組織にインタビューを行い、その方法を体系化した理論のことです。

    一時期、チームマネジメントの手法としてロジカルシンキングがもてはやされた時期がありましたがあまり長くは続きませんでした。ロジカルな思考法は、ゴールが確定している問題や、現状の方向性を維持することには力を発揮しますが、ゴールを定義する必要があるような問題には通用しません。

    いくら理屈でものごとをとらえれても、iPhoneのような革新的な製品は誕生しないでしょう。人間は感性の生き物です。理屈でいくら正論を並べてもついて人はついて来ませんし、感動を誘うような製品も生まれないのです。

    では、どうすればいいのか。卓越した結果を出した個人や組織の「やり方」ではなく「意識の変化」、すなわち「あり方」にフォーカスしたものがU理論です。

    感じ取ることが重要

    コミュニケーションの問題にぶつかった場合、多くの人は会話の仕方や交渉術など、テクニック的な要素に走りがちです。

    私は仕事上のコミュニケーションの問題でかなり悩んだ時期があり、そのジャンルの本を読みあさっていました。最初は話し方や、聴き方などを勉強してのですが、あるときそれだけを勉強していてもある一定以上物事が改善しないと感じ始めました。

    人間には、自覚している以上に優秀なセンサーがついています。小手先のテクニックだけでコミュニケーションを変えようとしても、すぐにメッキがはがれてしまうのです。

    例え雄弁でなくても、言葉少なに回りをリードしている人もたくさんいます。大事なことはやり方よりもあり方です。自分の関心が相手にでなく、自分のエゴに向かっていればどんなにテクニックで取り繕ってもすぐに見抜かれてしまいます。

    言葉でやりとりできるコミュニケーションの量には限界があり、人と深く分かり合うには非言語の部分で相手という人間を感じとる必要があるのです。U理論では、このプロセスを、ダウンローディング、シーイング、センシングという3つの段階にわけて解説しています。

    結論は直感から導く

    世の中に影響を与えるような発想は、順序だったロジックの中からは生まれてきません。では、どうすればそのような発想は得られるのか。私は直感だと考えています。理屈で説明できないから価値があるともいえるでしょう。

    では、直感はどうやって生まれるのかと言えば、試行錯誤しかありません。ただ、試行錯誤をすること事態は避けてとおることはできませんが、試行錯誤の質を高めていくことはできる気がします。そして試行錯誤は繰り返すほど質が向上するのです。

    そしてこの試行錯誤を繰り返すうちに、「あるときフッと降りてくる」いわゆる直感が働くときがくるはずなのです。U理論ではこれをプレゼンシングと呼んでいます。

    優秀な経営者、クリエイター、または一流アスリートなどには、瞑想などによって直感力のトレーニングを取り入れている人が多くいます。ここ一番の判断をする際に、論理で解決することの限界がわかっているからでしょう。

    最近の日本人は、短期的な成果ばかりを求めすぎて試行錯誤を軽視している気がします。

    今日のアクション

    直感力とイノベーションの関係、俄然興味が沸いてきました。次はマンガではなく、原書の翻訳版に挑戦してみることにします。かなり分厚い濃厚な本なので大変そうですが。

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  • 何をやっても続かない。習慣力、継続力、持続力を身につけたいあなたに送る書籍7選

    何をやっても続かない。習慣力、継続力、持続力を身につけたいあなたに送る書籍7選

    photo credit: orville, who is your very best friend? via photopin (license)

    ブログを本格的に書き始めて、もうすぐまる4年になります。その間には、いろいろなブロガーさんにもあったのですが、同時期にブログを始めて続いている人は多くありません。

    ブログに関する話題をあげるとき、PV数や収益の話になりがちですが、私は何年やっているかも結構重要ではと考えています。直接的なお金にはなりませんが、続けられる人というのも一つのブランディングであり、信用の証になるからです。

    ブログに限らず、何をするにしても継続は力なりです。習慣力、継続力、習慣力を身につける上でおすすめの書籍をまとめてみます。

    あきらめずにやりぬく人に変わる方法

    私が日頃よりお世話になっている佐々木正悟さんの本です。佐々木さんの本は習慣化をテーマとした本の中では、どちらかというと論理的で他の本と一線を画している部分があります。

    習慣化について、心理学的な根拠に基づいて展開されているため、ロジックとして持続力や継続力を理解したい方にはおすすめの本と言えます。

    たった1分で人生が変わる片付けの習慣

    私が習慣化というテーマに最初に興味をもったきっかけが部屋の片付けです。本書では部屋が片付けられない人を、片付けの前につまづく人、片付けの途中で脱線する人、片付け後にリバウンドする人の3タイプに分けて解説しています。

    これらのタイプ分けは片付け以外のことに置き換えてもだいたい当てはまるでしょう。その点において、本書は私の習慣化のバイブル的な書籍です。

    1つのことを長く続けられる技術

    書評メルマガ「知識を力に」を10年以上続けておられるこばやしただあきさんの書籍です。メルマガの黎明期から今に至るまで継続されている秘訣を学ぶことができます。

    個人的に著者のこばやしさんは、割と完璧主義者なのかと感じていたのですが、本書では過度に完璧主義に陥らないことが継続する秘訣であるということがいろいろな事例を挙げて繰り返されています。

    行動科学セルフマネジメント

    行動科学とは、人間の行動を科学的に分析して、体系化しようという学問分野のことです。自分の行動を変化させるにはどうしたら良いかについて、科学的にまとめています。

    本エントリの最初に紹介した佐々木さんの本は、心理学の観点から書かれていますが、石田さんの本は心理学だけでなく、もう少し幅広い視点で包括的に書かれている印象です。

    スタンフォードの自分を変える教室

    習慣化をテーマに扱った本では、意思力にできるだけ頼らないということがよく書かれています。ですが、そもそも意思力とはなんなのか。鍛えることはできないのかということをテーマとして扱ったのが本書の内容になります。

    科学的なエビデンスに基づく、意思力の鍛え方、ストレスや睡眠との関係性などが具体的に書かれています。

    絶対達成マインドのつくり方

    習慣化する、継続力を身につけるというのは、続けること自体に価値があると同時に、大きな自信となります。

    本書では、ものごとを継続かつ安定して取り組まるようになることによって、自信と同時に周囲との信頼関係を構築できるとしています。今やっていることを継続する価値がよくわからないと感じたら読んでみると良いかもしれません。

    習慣の力

    私のこれまで読んだ本の中で習慣についてもっとも体系的に、そして詳しく書かれた本ではないかと感じています。個人の習慣化の問題はもちろん、習慣が会社組織や社会にどう影響を与えるか、そして、依存症と習慣の関係性などについても書かれています。

    本エントリでこれまで紹介した6冊読んで、習慣について興味をもったらさらに深める意味で読むことをおすすめします。

    今日のアクション

    自分を変えたいと考えてもなかなか変えられないのが人間です。日々の習慣を少しずつ修正することで年単位で見たときに大きな成果を得られます。

    私のブログも5年近くかかってやって600エントリを超えました。これからも地味ではありますが、コツコツ続けることにします。

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  • 拙著「本好きのためのAmazonKindle読書術」が紙でお求め頂けるようになりました。

    拙著「本好きのためのAmazonKindle読書術」が紙でお求め頂けるようになりました。

    先月9月5日に発売しました「《増補改訂版2015》本好きのためのAmazon Kindle 読書術」ですが、発売以来お陰様でご好評頂いております。

    ただ、電子書籍をこれから活用したい方向けの本を電子書籍で提供するというのは、我ながら面白い取り組みではありつつも、まだ本当に提供すべき方々に提供できていないのではという気持ちもありました。

    そんな中、本日より出版社様のご厚意により、「<<増補改訂版2015>>本好きのためのAmazonKindle読書術」が紙の書籍でもお求め頂けるようになりました。

    Amazonの新サービスPOD(プリントオンデマンド)に対応

    今回、拙著が電子書籍なのに紙で読めるようになったかというと、Amazonが2015年より開始した新サービスPOD(プリントオンデマンド)に対応したからです。

    PODとは、Amazonがオンデマンド印刷技術を活用して、ユーザーの注文に対し一冊から印刷して配送してくれすサービスのこと。専用のデータを入稿する必要はありますが、このたび金風舎様のご提案により実現ができました。

    PODは、注文が発生してから印刷をする仕組みになっているため、出版社側も在庫を抱える必要がないというメリットがあります。まさにインターネット時代の出版技術と言えます。

    紙で読むメリット

    拙著は、Kindleの操作方法をなど書いたマニュアル的な位置づけの本ではないので、基本電子書籍端末で読んで楽しめるようになっています。

    とはいえ、KindleといろいろなWebサービスとの連携方法を扱っているため、付録として設定方法などをつけています。やはり、 Webサービスなどの設定方法などは、慣れない人向けには紙のほうが扱い易いだろうなと考えていました。

    また、拙著の第一章では、Kindle端末選びの考え方についても触れています。これからKindleで本を読もうと考えておられる方の中には、普段使いのスマートフォンにアプリを入れることでkindle本が読めることをご存じない方もおられます。

    今回紙の書籍で読めるようになったことで、そのような方々のお役立てればとも考えています。

    今日のアクション

    まさか、出版した電子書籍がベストセラー1位になった上に、紙になるなんて予想もしていませんでした。これもブログを書いていたおかげかなと。

    ブログを書く動機付けは人それぞれですが、私の場合はこれがやりたいからブログを書いているというよりもブログを書き続けていると、身の回りで面白いことが起こってくるという感じです。これからも肩肘を張らずに続けたいと考えています。

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  • オーディオブックで読んだほうが頭に残りやすいお勧め本を紹介するよ

    オーディオブックで読んだほうが頭に残りやすいお勧め本を紹介するよ

    photo credit: AVLAB: Fuera de formato (14.05.2011) via photopin (license)

    活字が頭に入らないときやながら作業をするときなどにオーディオブックを活用しています。手がふさがらないため、何かをしながらBGMのかわりに利用しています。

    ただ私の場合、活字を読むことの比べるとどうしても頭に残りにくかったり、眠くなってしまったりすることも多いです。

    そんな私でも、これは活字で読むよりオーディオブックで聴いたほうが楽しめるよという本をピックアップしてみることにします。

    嫌われる勇気

    嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

    昨年に発売され、アドラー心理学ブームを巻き起こした本です。賢人と青年の対話を通じてアドラー心理学の考え方に迫っていく形で話しが展開されるため、オーディオブックで聴いたほうが頭に入って来ます。

    一部の読者の間で不人気だった青年のあおり口調が、オーディオブックではいい感じに臨場感を出してくれていて、寸劇を見ているような気分になり、楽しんで聴くことができます。

    夢をかなえるゾウ

    夢をかなえるゾウ

    夢を叶えるゾウは、自称神様のガネーシャが主人公に課題を与え、それを主人公が乗り越えていくことで成長していくお話です。内容はかなり自己啓発色の強いものなのですが、ガネーシャと主人公のお笑い芸人に引けを取らない掛け合いが面白いため、楽しみながら読めるのが特徴です。

    こちらも音声で聴くことで、ガネーシャと主人公の掛け合いのテンポを楽しむことができるため、おすすめです。

    もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら

    もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

    映画にもなったベストセラー作品です。著者の岩崎夏海さんは、この話を実際にAKB48をモチーフにして考えたそうですが、実写の劇場版では元AKB48の前田敦子さんが主演を勤め話題になりました。

    そしてオーディオブックでは、元AKB48の仲谷明香さんがナレーションを担当されています。

    私はAKB48は未だにほとんどの顔と名前が一致しない人なのですが、それでも作品とナレーションのイメージが近いので頭に入りやすかったです。オーディオブックの最後に、メイキングビデオならぬ、メイキングオーディオが入っているので、併せて聴くと印象に残りやすいです。

    今日のアクション

    オーディオブックは、ナレーションのプロや話題性のある有名人が読んでいるため、対話形式の作品やキャラクターがはっきりしている登場人物がいるような作品とは相性がいいです。ラジオドラマを聴く感覚で楽しむことができます。

    難しい本は、いきなりオーディオブックで聴こうとすると眠くなってしまうので、再読のときに活用するのがおすすめです。

    FeBe

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  • 「本好きのための AmazonKindle読書術」予約受付開始しました。よろくお願い致します。

    「<<増補改訂版2015>>本好きのための AmazonKindle読書術」予約受付開始しました。よろくお願い致します。

    「本好きのためのAmazonKIndle読書術:電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう」を2014年に発売してから約1年が経ちました。そして今回、内容に加筆修正した新刊

    《増補改定版2015》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう! AmazonKindle術シリーズ

    《UPDATE2015差分版》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう! AmazonKindle術シリーズ

    の予約受付を開始しました。どうぞよろしくお願いします。

    テーマはKindleでの情報整理術

    前作から約1年の間に、Kindleにはいくつもあらたなサービスが追加されました。とくに大きいのKindle for PC/Macなどのデスクツールです。本作では、これらのツールをどう日々の読書ライフにと入れるかについて私が実践している方法についてまとめています。

    また、Kindleを単なる電子書籍サービスに終わらせず、Webも含めた日々の情報処理に活かしていくのかについても後半でまとめています。

    Kindeを読書だけでなく、幅広い情報処理に活用したい方向けの本となっております。

    既刊を購入された方には差分版も用意しています

    今回の本は基本的には、前作に内容を加える形になっています。ですので、そのまま購入すると前作を購入頂いた方にとっては、同じ内容を二度購入することになってしまいます。

    そので、前作を購入頂いた方むけには差分版をご用意しております。こちらは、2015年版で追加になった内容のみを掲載した内容となっております。

    9/5配信開始。予約特典は20%OFF

    今回の本は、ライフハック漫画家岡野純さんとのイベントに合わせて、9月5日に配信開始の予定です。現在は、 Kindleストアで予約受付をしています。9/5までに予約をして頂きますとキャンペーンとして、20%Offでお求め頂けます。

    配信開始後はキャンペーンは終了してしまいますので、この機会にご購入頂くとお得です。

    今日のアクション

    なんだかんだで今回も執筆開始から約4ヶ月かかっての配信開始となりました。新しい作品を公開するときはなんだかんだで緊張します。
    今作もどうぞよろしくお願い致します。

  • 読まれるブログには読まれるデザインがある〜【読書レビュー】問題解決ラボ

    読まれるブログには読まれるデザインがある〜【読書レビュー】問題解決ラボ

    photo credit: Maze Puzzle (Blender) via photopin (license)

    ブログを書き始めて4年目になるのですが、最近になっていよいよ何を書いていいかわからなくなってきました。

    ブログを始めた当初に比べると知識もついて来たので、少々のことでは感動しなくなりなかなかネタが見つからないという苦しい状況です。何事も当たり前になるというのは、感性が鈍るということに繋がるので良い傾向ではないと感じています。

    問題解決ラボ

    著者は、画期的なデザインで数々の章を受賞しているデザイナーの佐藤オオキ氏。柔軟なアイデアはどこから出てくるのか。ブログにも通じる発想の方法を学んでみたいと考えています。

    「誰も見たことない」は「誰も求めていない」と紙一重である

    ブログを書くために、人が書いているブログも小まめにチェックするようにしています。ただ、そうするとどうしても人と同じような内容を扱った記事を書きたく無くなってきます。 誰もまだ書いていない内容の記事を書きたい、そういう気持ちが沸々と沸いてきます。

    ただ、こういう気持ちは諸刃の剣で結果ブログを更新するハードルをどんどん上げてしまうことになりますし、書いてもテーマがニッチすぎるという可能性もあります。

    多くの人が扱っている内容というのは、やはりそれなりに需要がある内容であると考えるべきでしょう。ブログの場合、大事なことは同じテーマを扱ってもいいので、自分独自の視点を大事にするということだと感じています。

    拙くてもいいので早く書こう

    ブログをずっと書いているとどうしても自分に記事に対するハードルが上がってきます。もう少しじっくり時間をかけて、内容の濃い記事を書こうとか、なっとく行くまで寝かせようという気持ちが強くなります。

    もちろん、そういう気持ちは大事なのですが、それをやり出すとキリがなくなってしまいます。時にはこのラインでいいと割り切って記事を公開する割り切りも必要だと感じています。なっとく行かなかった点は次回以降の記事で改善していけばいいのです。

    一番よくないのは、結果として更新がされなくなるという状態です。

    既視感を武器にする

    まだ、誰も書いていない記事を書こうと意気込むとブログの更新ができなくなる。かと言って、人とはかぶりたくない。では一体、どういうブログ記事が理想なのかと考えると、ありそうで無かった記事を書けるかというラインが一つの基準になってくると感じています。

    結局のところ、人間は定番の安心感を求めているので、ありがちな内容の中にいかに新しさを取り入れられるかが大事だということなのです。

    デザインでいう「正解へのルート」って何だ、という話ですが。思うに、デザイナーは誰かが見たことがあるものを作るわけでも、誰も見たことがないものを作るわけでもなく、誰もが見たことがあるようで誰も見たことがないものを作ろうとしています。

    今日のアクション

    全体としては、定番と独自性のバランスをうまくとるという内容がもの凄く印象に残りました。ブログもデザインと同じで独自性ばかりを追求しすぎると、よくわからないものになるし、そもそも記事が書けないという状況になってしまいます。

    このあたりうまくバランスを取りながら更新を続けたいと考えています。

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  • 利益はどこから来るのか?ビジネスモデルを考える上で参考にしたい書籍5選

    利益はどこから来るのか?ビジネスモデルを考える上で参考にしたい書籍5選

    photo credit: Stock Photography – Canadian Coins via photopin (license)

    変化の激しい時代。盤石だと考えていた企業が突然、窮地に立たされることも珍しくありません。インターネットの普及とともにビジネスにおける収益の構造も大きく変化してきました。

    これからのビジネスモデルを考える上で、過去の成功した企業のビジネスモデルをその変遷とともに知っておくことには価値があります。

    今回は、私が読んだ本の中からこれはビジネスモデルを考える上で必読という本をまとめてみます。

    フリー 「無料」からお金を生み出す新戦略

    いわゆるフリーミアム戦略について解説をした本です。現代はインターネット上にフリーミアムのビジネスモデルが溢れています。本書ではこのビジネスモデルが誕生する歴史的な経緯について詳細に記述されています。

    広告収入を得ているブログもフリーミアムのビジネスモデルだと言えるので、一読の価値ありです。

    ワンクリック

    Amazonの創業者ジェフベゾスの起業物語が描かれた本です。Amazon創業から今日まで、収益を度外視した徹底した拡大戦略をとるベゾスの軌跡を読み解くことができます。

    ただ、参考にはなりますが、スケールが大きすぎるので一般の人の参考にどこまでなるかは微妙かも。

    小倉昌男経営学

    日本でここまでAmazonのサービスが定着した要因の一つはヤマト運輸の宅配網が広がっていたからだと言われています。

    本書は、ヤマト運輸の二代目の社長で宅急便などの現在につながらるサービスを開発した小倉昌男氏の著書です。先ほど紹介したワンクリックと合わせて読めば、注文すればその日のうちに届く現在のAmazonのサービスができるまでを理解することができます。

    ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか

    世の中にあるありとあらゆるビジネスモデルを23種類のパターンに分けて紹介しています。

    身の回りにある短かなビジネスモデルが一体どのモデルに当てはまるのかを考えながら読むと新しい発見があります。

    手元に置いて何度でも読み返したい本だと言えます。

    ビジネスモデル全史

    最初に紹介したフリーも含め、世の中のビジネスモデルの歴史を知ることができる一冊です。

    一つのビジネスモデルが台頭すると、それを打ち破る新しいビジネスモデルが登場するという物語の視点で書かれているため、大変読みやすくなっています。歴史を知ると盛者必衰であることが痛感できます。

    今日のアクション

    ビジネスモデル関連の本を読むと、現在世の中に出回っている短かなサービスができるまでの経緯を知ることができて面白いです。

    今やあって当たり前のサービスも、それができるまでには紆余曲折があることがわかります。やはりあるパッと魔法のようにうまれるビジネスはないですね。

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  • Kindle Voyageまさかの2回目の故障!おそるおそるAmazonに連絡したらなんとまた新品と交換してくれた件

    Kindle Voyageまさかの2回目の故障!おそるおそるAmazonに連絡したらなんとまた新品と交換してくれた件

    Kindle Voyageがまた壊れました。症状は前と同じで、いきなり画面に亀裂が現れてブラックアウトしてしまったのです。

    2ヶ月ぶり2度目の故障

    前回の故障は今年のGWに発生しました。

    今回とほぼ状態になりAmazonへ電話したところ、新品に交換して頂きました。このときの神対応に感謝したのもつかの間、また同じ現象が発生。前回は故障の原因が思い浮かばなかったのですが、さすがに2回続くと原因は自分の扱い方がわるいではと考えるようになります。

    確かにKindle Voyageは常時鞄に入れて持ち歩いているので、他のものと一緒に鞄に入れて耐えられない負荷がかかった可能性があります。一度新品と交換してもらっているため、さすがにもう一回同じような症状でカスタマーセンターに連絡したも、対応してもらえないだとうと考えました。

    ただ、モノは2万3千円のものなので、易々と買い直すこともできません。やはりダメ元でAmazonのカスタマーセンターに連絡してみることにしました。

    私「あのー、Kindle Voyageが故障しまして、画面にヒビが入って画面が表示されなくなりました。…実はこの症状が起こったのは二回目なのですが…」

    Amazonの人「それは申し訳ありません。新品と交換をお望みですか?」

    私「いいんですか?2回目ですよ?」

    Amazonの人「そうですね。一旦電話を切ってお待ちください。こちらからご連絡差し上げます。」

    私「はい。」

    2回目の故障という事実を伝えたので、門前払いされるかと考えたのですが、さすがにそれはありませんでした。ただ、やっぱりこれは新品交換できませんって言われる可能性はあるかもと考えながら、10分ほど電話がかかってくるのを待ちました。

    Amazonの人「お待たせ致しました。Kindle Voyageを新品と交換させて頂きます」

    私「ほっ 本当ですか?」

    こうしてなんとまたKindle Voyageが新品交換の運びとなりました。もう諦めて下さいと言われたら新型のPaperWhiteを購入するところでしたが、難をのがれることができました。このあたりはさすがAmazonの神対応健在です。

    なぜ同じ現象が2度起きたのか

    端末は無事に新品交換となりましたが、2度あることは3度あると警戒しています。一応Amazonの担当の人にも「私も扱い方に問題があるのかもしれません」と断っておきました。

    ただ、電子書籍端末を常時持ち歩いているのはKindle PaperWhite2012年モデルからずっとかわらずで、今回のような現象はこれまで起こったことはありません。

    いろいろ考えた結果、Kindle Voyageはハイスペックな分、ひょっとするとPaperWhiteよりもデリケートなのかもしれないと気づきました。

    もともと、Kindle Paper2012年モデルはたしか7000円くらいで買えたので、結構雑に扱っていましたがまったく壊れませんでした。ぱっと見Kindle Voyageもそんなに見た目はかわらないので、これまでのPaperwhiteと同じノリで扱っていましたが、Voyageはもう少し丁寧に扱う必要があるのかもしれません。

    とりあえずカバーを購入

    普段からAmazonのヘビーユーザーですが、さすがに2回も新品に交換してもらって何も還元しないのは気が引けるので、3度目の事故防止のためKindle Voyageのカバーを購入することにしました。

    これまで、Kindleはとくに何もつけずに裸のまま持ち歩いていたのですが、とりあえずカバーをつけることにします。よくよく考えれば2万3千円もする端末を今までカバー無しで持ち歩いていたことに少し問題があったのかもしれません。

    初代PaperWhite以来、Kindle端末は雑に扱っても大丈夫という固定観念が抜けていませんでした。これで3回目の故障が起きませんように。。。

    今日のアクション

    それにしてもAmazonのカスタマーサポートは凄いです。電話した翌日には、即かわりにKindle Voyageを発送してくれました。電話の対応もものすごく丁寧でした。

    さすがに3度目に同じことで連絡をしたくないので、少し注意して利用したいと考えています。

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  • コミュニケーション力を向上させる!苦手意識をなくすためのおすすめ本7選

    コミュニケーション力を向上させる!苦手意識をなくすためのおすすめ本7選

    photo credit: Success via photopin (license)

    当ブログを書き始めたころ、私は仕事のことを中心にかなり自分のコミュニケーション能力に自信を持てない時期がありました。言いたいことが伝わらないと悩んだり、仕事上で人と衝突をしたりと精神的にかなりまいっていました。

    このままではいかんと、一念発起してコミュニケーションの勉強会に出てみたり、ビジネス書を読みあさりました。

    その効果もあって昔に比べると、かなり自分のコミュニケーション能力は向上したと考えています。コミュニケーションに完璧はないのですが、本を通じてコミュニケーションに対する自分なりの考え方ができ、苦手意識がなくなったおかげでかなり気持ちに余裕が持てるようになりました。

    今回はそんな私の経験からコミュニケーションが苦手な人へおすすめするこれだけは読んでおきたい本を紹介すします。

    手にとるようにNLPがわかる本

    当時の私は、コミュニケーション能力とは自分の意見をうまく伝える技術だと考えていました。

    このため自分の考え方を人に強要しすぎてしまうところがあり、周囲から敬遠されていました。   自分の話を聴いて欲しければ、まずきちんと相手の話を聞くということが重要だと気づいたのは後からのことです。

    聴く技術を体系的にまとめたものには、コーチング系、カウンセリング系などの本が多いですが、初心者が一番とっかかり易いのは個人的にはNLPのような気がしています。

    NLPは聴く技術に加え、相手のタイプに応じた聴き方のポイントがまとめられているので、全くしらない人ならサラッと読むだけでも見える世界が変わってくると考えています。

    聞く力―心をひらく35のヒント

    テレビなどで活躍されている阿川佐和子のインタビューのノウハウをまとめた本です。こちらは心理学的な知見に基づいた本ではありませんが、1000人近くのインタビューをされて来た生の体験談が詰まっているため、話の聴き方の参考書としておすすめです。

    特に相手から何かを引き出したいというな場合において、阿川のインタビュー哲学はとても参考になると考えています。

    自分の小さな「箱」から脱出する方法

    いくら人の話を聴くスキルを身につけていても、自分が自分の考えに捕らわれすぎて、殻にこもっているようでは本当の意味での深いコミュニケーションを取ることはできません。

    本書では、そのような状態のことを箱に入っている状態と表現し、その状態から抜け出す方法をストーリー仕立てで紹介しています。コミュニケーションがうまくいかないと感じるとき、自分が殻に閉じこもっていないかを見つめ直す上で参考になる一冊です。

    呼吸入門

    次のおすすめは、テレビなどでもおなじみ斉藤孝さんの呼吸入門です。

    なぜ、コミュニケーションの本の紹介で、呼吸入門と考える方もいるかもしれません。ですが、呼吸とコミュニケーションには密接な関係があります。

    人の話を聞く際には、相手の呼吸の速度に合わせることで、相手に安心感を与えることができますし、話す際に早口になりがちな人はゆっくり呼吸をすることを意識するだけで、より説得力を持った話し方ができます。コミュニケーションは言語そのものより非言語の割合がとても大きなウエイトを占めるのです。

    話を聴くことが重要とわかっていても、実践が難しいと感じるときにおすすめの一冊です。

    人間関係は自分を大事にするところから始めよう

    人の話を聞くことを意識していた私ですが、その後もう一つのコミュニケーションの壁にぶつかりました。

    それは、人の意見を受け入れ過ぎて自分の本当の考えがわからなくなるという状態です。   これでは、単に人に迎合しているだけで、コミュニケーションをとっているとは言えません。

    こういう状況におちいる原因は自分の本当の気持ちや考えを押さえたり、ないがしろにしたりすることが常態化しているからです。これではうまくいくコミュニケーションもうまくいきません。

    相手との対等なコミュニケーションをするなら、まずは自分の本当の気持ちを大事にすることから始める必要があります。本書では、心理セラピストの視点からその対処法がまとめられています。

    まんがでわかる7つの習慣

    そもそもコミュニケーションをとる目的は何かを考える上で参考になる本です。そもそも私たちはなぜコミュニケーションをとろうとするのかといえば、一人では達成できないようなことを成し遂げるためです。

    「Win-Winを考える」や「理解してから理解される」といったコミュニケーションの原理原則が多く書かれており、何度見返しても参考になります。ただ、翻訳書の7つの習慣はページ数も多いため、いつも読むにはすこし負担でした。

    その点でマンガ版の7つの習慣は比較的気楽に読めるので、手元において読みかすときなどにおすすめです。特に本書はマンガで描かれているエピソードがうまくエッセンスを表現しているなと感じるものが多くありました。

    マンガと馬鹿にしないで精読するとあたらたな発見があるはずです。

    嫌われる勇気

    最後は2014年にあらゆる場所で話題になったベストセラー「嫌われる勇気」です。

    コミュニケーションでイライラする原因は、相手をコントロールできるという思い込みから起こることが多いです。ですが、大前提として他人は所詮他人でしか無く、どうしてもコミュニケーションだけでは解決できない壁も存在します。 コミュニケーションの決定権は100%相手にあるのです。

    そもそもこの問題は誰の課題なのかを自覚する「課題の分離」がコミュニケーションでストレスをなくすポイントなのです。

    今日のアクション

    コミュニケーション能力を向上させる上で、考え方のベースを作れるような本を中心にピックアップしてみました。定番のモノから少し意外性のあるものまで幅広く取り上げました。

    コミュニケーションはこれという万能のメソッドがあるわけではありません。それでも本読んだりなどして地道は改善をしていくことで効果をえることは必ず出来ます。

    私の場合、コミュニケーションって勉強して改善するものだと意識が、自分がつまづくまで全くありませんでした。プログラミング言語ではあるまいし、そんなモノを学べるモノだと考えたこともなかったのです。もっと早く気づけばと後悔しています。

    今回は、意図的に、表現力をあげるとか、伝え方を工夫するというような内容は外してみました。重要だとは考えたのですが、それよりもコミュニケーションに対するしっかりした考え方を持つことは重要だと感じたためです。

    多くの本を読んだことで随分と救われたなと感じることがあるので、もし悩んでいる人のお役にこれらの本が少しでも立てばと考えています。

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