Category: 知的生産

  • マインドマップとEVERNOTEの相性が良いと考えた理由

     

    先日Evernoteとマインドマップが似ているかもというエントリを書きました。

     

    Evernote×マインドマップで始まる可能性 新シリーズ始めます | モンハコ
     

     

     

     

    実のところあまり大した根拠もなく、そういえばなんか似てるな~というくらいの感じだったのですが、もう少し根拠を深掘りしていこうと思います。

     

    マインドマップは全脳思考、Evernoteは時間思考

     

    マインドマップはよく右脳と左脳を活用する全脳思考のツールだと言われます。イラストを書くことで右脳を利用してものごとを考えることができるわけです。

    ただし、漠然と弱点があるなと感じ始めました。それは今の自分しか切り出せないということです。まぁ、当たり前と言えば当たり前なのですが、人間なんて考えていることがコロコロ変わるものです。やはりマインドマップもそのとき興味のあるものに影響をうける訳です。

    一方のEvernoteは第2の脳なんて呼ばれ方をするように記録しようとすれば文字だけでなく、画像でも音声でもなんでも記録していけるデジタルノートです。しかし、その人が頭の中でどんなことを考えていたかを記録するのは案外大変です。私はこの部分をマインドマップが補ってくれるのではないかと思うのです。

     

    毎日をマインドマップで記録する

     

    私はマインドマップは手書き派です。理由は単純に好きだということもありますが、手書きで書くことで自分のその日の状態がより明確にわかるからです。

     

    疲れていたり、精神的に落ち着かない状態のときというのは大抵セントラルイメージのイラストも雑になりますし、ブランチの塗り方も汚いです。逆に気分が乗っているときというのは、イラストもきれいなものが描けますし、ブランチも丁寧に塗りつぶしています。場合によっては使う色の好みなんかも変わってきます。それら全てを含めてその日の状態な訳です。

     

    Evernoteで毎日の変化を観察できる

     

    このような日々の状態をEvernoteにデジタルデータとして保管して置きます。こうすることで日々の感情も変化や体調が累積的に記録することができます。ブランチに使っている色や塗り方の変化も含めて、履歴をたどることができるので、自分のバイオリズムや変化をより鮮明に把握することができるのです。

    たまにその日のマインドマップを写真にとり忘れたりということもあるので、検索がしやすいようにその日の日付をタグ付けしておくと良いと思います。

     

    今日のアクション

     

    ここのところ、マインドマップで日記をとることに主眼を置いた内容でしたが、こういう考え方はGTDを始めとする仕事術的なことにもいかせる気がします。今後実践して記事にアップしていきます。

     

  • ほぼ日手帳にマインドマップを書くときの注意点

    ほぼ日手帳にマインドマップを書くときの注意点


     

    なんどか書いているのですが、私はほぼ日手帳にマインドマップで日記をつけています。今日はそのときの工夫を書こうと思います。

     

    A4紙に書くというルール

     
    マインドマップには、書く上で守らなければいけない7つのルールというのがあって、そのうちの一つのA4以上の大きさの紙に書くというのがあります。これは小さな紙に書くと思考の枠まで小さくなってしまうためと言われています。ほぼ日手帳カズンは、A5なのでこの時点でルールから外れています。
     

    それでも毎日書くためのマイルール

     
    私は多少ルールからはずれても毎日こまめに書いていたほうがいいと考えています。そのためにほぼ日カズンに書いているといってもいいです。私がほぼ日カズンでマインドマップの日記をつける際の3つのポイントを紹介します。

    1.今日の言葉を最初に見る

     
    ほぼ日手帳には、デイリーリフィルの左下に今日の言葉がのっています。内容は、教訓的なものからほっこりするような内容まで様々です。なんとなくこれを読むとモチベーションが上がることが多いので、最初にこれを読むようにしています。

    2.ブランチを細めに

     
    私の書くマインドマップはブランチが太くなりがちです。普通にマインドマップを書くのであれば、個性なので問題ないのですが、ほぼ日カズンに書く場合はスペースを取り過ぎないように意識してブランチを細く書いています。

    3.書く時間をあらかじめ決めておく

     
    毎日書く場合、時間はあらかじめ決めておくほうがベターだと感じています。私は日記をマインドマップで書く時間は15分と決めています。それ以上は時間をかけないようにしています。書くという行為を忘れてしまいそうになることがあるのでリマインダーアプリdueを利用しています。
     
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    販売元: Phocus LLP – Phocus LLP(サイズ: 22.4 MB)
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    毎日書くから価値がでる

     

    手書きでマインドマップを書く場合、少しずつでも毎日書いたほうが自分なりの書き方を確立できていい気がしています。イラストをあとで見返すと楽しいですし。デイリーリフィルが毎日埋まっているのをみるとなぜかホッとします。

     

    今日のアクション

     
    日記をどうつけるか、マインドマップをどう書くかは人それぞれだと思います。無理せず楽しく描くことが重要だと思います。

  • Evernote×マインドマップで始まる可能性 新シリーズ始めます

    Quick Tip: Use Evernote to back up your blog in real timeQuick Tip: Use Evernote to back up your blog in real time / joe.ross

     

    いろんな方とお話した際に常々感じるのですが、Evernoteの話をすると大抵興味を示して頂きます。ですが、実際にお話するを伺うと、実際には使っていない、使いこなせていないという方が大半です。

    一方でWeb上で検索してみつかるEvernoteの情報は、いきなり他のWebサービスの連携の仕方など、ちょっと敷居が高いかもと感じさせるものが多いです。

    私もブログを書き始めるまではEvernoteにあまり興味のある人間ではありませんでした。ただ、ブログのネタ帳として、活用していくうちにはまって来た人間です。そこで、私自身の体験を元に、あまりガジェットネタに興味がない方向けのEvernoteの活用方をまとめてみることにします。今日はガイダンス的な内容から。

     

    Evernoteを活用できない落とし穴

     

    友達とEvernoteの話をしていると興味があっても使いこなせていないパターンは大きくいくつかにカテゴライズされることに気づきました。

    1.そもそも使うメリットが分らない
    2.DropBoxのほうがわかりやすくて使い易い
    3.データを放り込んだはいいが見返さないので結局利用しない

     

    だいたいこの3パターンのいずれかに当てはまる気がします。

     

    確かに使い方は難しい

     

    「そもそも使うメリットが分らない」というパターンの場合、根本的には自分のライフスタイルにどう取り入れていいのかわからないという問題がある気がします。仕事に使うにしても職種によってかなり変わってきます、日常の生活に使うにしても状況は人それぞれでしょう。これが絶対ですよという凡例は実はないのです。なんでもできるから何していいかわからない。ここが問題なのです。

     

    実はマインドマップと似ている

     

    この問題を抱えた類似するツールにマインドマップがあります。マインドマップ自体も優れたツールで、認知度もそれなりにあり、潜在的には興味をもっている方というのがかなりいるのですが、実際は使いこなせていないというのが現状です。

    これはEvernoteと同じく、何にでも使えるので何に使ってよいか分らないというケースです。

    私はアナログで書くマインドマップとデジタルで記録をするEvernoteの親和性はものすごく高いと考えるようになっています。そこで今後、この2つを組み合わせた活用方をブログで掲載して行きたいと思います。

     

    今日のアクション

     

    新カテゴリー、初心者のためのEvernote×マインドマップをシリーズで掲載していくことにします。週1のペースで掲載していきますので、どうぞよろしくお願いします。

     

  • イラストは何かの真似で書いてみる。マインドマップのセントラルイメージの書き方

    イラストは何かの真似で書いてみる。マインドマップのセントラルイメージの書き方

    イラスト・オムライスとパンと野菜
    イラスト・オムライスとパンと野菜 / arty.

    私は全く絵心がないのですが、日々日記代わりにマインドマップを書いています。マインドマップはセントラルイメージにするイラストが出てこなくて、手が動かなくことがしばしばあります。
    先日、イラストレーターのやまもとさをんさんが書かれていた
    記事に目がとました。確かにそうです。とりあえず、書く
    が私も重要だと考えています。

    「イラストが描けないからマインドマップが描けない」なんて、ホントはあなたは思っていない 【 マインドマップ1年生 plus ライフハック! 】
    私もイラストはうまく描けません

    セントラルイメージを検索する

    私はマインドマップはイラストがどうしても出てこないこないときは、思いついた画像をネットで検索して、出てきたイメージを真似るようにしています。画像検索で出てきた画像をそのまま真似てかいています。私の場合、イラストの輪郭やイメージがはっきりすると、自分が考えているよりもうまくイラストが描けてしまいます。

    イラストは描かない

    マインドマップには、ミニマインドマップとフルマインドマップがあります。
    イラストを描く時間や、体力がないと感じたときはミニマインドマップでその日に一番、頭の中に残っているキーワードでささっと書いて、イラストは一切つけません。最初からハードルをあげないことが重要なのです。

    弱点もある

    マインドマップを本当に書いてみたいならとりあえず書くがおすすめです。しかし、私の活用法は既存の情報にマインドマップを利用して、整理をかけるあるいは、記録を残しておくという部分では有効ですが、新しいアイデアを発想するには向いていません。柔軟な発想を得るためにマインドマップを描きたいという場合は、セントラルイメージにイラストがあったほうが良い気がします。

    今日のアクション

    描きたいならなんでもいいので、とりあえず描けいいのだと思います。何枚も書いて行くうちに自分の描きやすいスタイルをみつけるものだと思うので。

  • 頭の中の情報を外に出すことで成績があがった。私のGTDに対する原体験

    GTDGTD / thms.nl

     

    今週末にライフハック心理学の佐々木さんが主宰されるタスクセラピーに参加します。

    5月20日 第1回 タスクセラピー(東京都)

    私はタスク管理初心者です。

    ブログを書き始めて、時間を確保する難しさを痛感しているのですが、今回は特にGTD(Getting Things Done)についていろんな方からお話を伺いたいと考えています。

    GTDとは

    はじめてのGTD – ITmedia Biz.ID

    GTDに関する説明です。

     

     

     

    私は意識してGTDをしている訳ではないのですが、自分の中にGTDに関心を持つ原体験として、頭の中の情報を外に出すトレーニングをすることで学生時代の成績が劇的に上がった経験があるのです。

    高校時代の得意科目は数学

    私の高校時代の得意科目は数学でした。自慢するわけでなく、偏差は一番いいときで70を越えていました。この時代があるので、エンジニア職につくという経緯があるのですが、数学が得意科目になったのは高校2年のころからで、それまではまったくというほど理系の科目はできない人でした。

    そもそも私は暗算が苦手で、計算間違いはよくするし、集中力もないため、頭の中で途中で別のことを考えだしたりします。ですが、高校の数学は、中学までと違い解答を導くまでのプロセスをすべて書くと、部分点がもらえるということがありました。このため、とりあえず1点でも多く取ろうとして、解答に導くまでの課程を徹底的に細かく書くということをしていました。これが自分のものとして身について来たと感じたころにそれまで苦手だった数学の成績がグッと伸びるという経験をしたのです。

    当時の私は、ふつうの人が解答用紙半分くらいで終わる内容のものを、解答欄に書ききれず、裏面に続くと書いて、裏側までびっしり解答までのプロセスを書いていたのです。暗算で済むようなところや、省略できる変数の定義の仕方も徹底的に書いていました。はじめに決まった書き方で解答を書き始めることでテストの緊張感がうすらぐということもありました。

    マークシートでつまづく

    私は解答が記述式の試験の時は、ものすごくいい点数だったのですが、同じような問題でもマークシート方式のものになった途端に点数が下がっていました。国公立大学を受験するには、このマークシート方式の試験をクリアしないといけない訳ですが、とにかく苦手でした。手順を書くスペースがない。自分の考えたことを見返すことができないという状態になると途端に問題がとけなくなるのです。ひどいときで、筆記とマークシートの偏差値の差が20くらいありました。

    得意だったことは数学ではないと気づく

    これはGTDという考え方を知ってから気づいたことですが、私が得意だったことは結局高校の数学ではなく、頭の中の思考プロセスを徹底的に解答用紙に書き出すことだったのです。こまかく自分の思考を解答用紙に書き出して、確認しながら問題を解いていくことで、不思議な精神的安定感と、集中力が生まれることを感じていました。そう、これが私のGTDに対する興味を持つ原体験となっているのです。

    今日のアクション

    頭の中のものを徹底的に外に出すことの快感を私は知っていました。これを日常のあらゆる場面に応用できたら素晴らしいことです。タスクセラピー楽しみです。

  • 日記はアナログ派?デジタル派?Evernoteを使ってやっとハイブリットの運用を決められた件

    日記はアナログ派?デジタル派?Evernoteを使ってやっとハイブリットの運用を決められた件

    Evernote Trunk Conference EntranceEvernote Trunk Conference Entrance / AhBook

     

    日記はデジタルがいいのか、アナログがいいのか。人によって好みの別れるところです。私はいろいろ試した結果は今は手書きの日記を書いています。また書く際は好きにかけるようにマインドマップを利用しています。

    日記(ライフログ)はアナログがいい

    ブログを書かれている方の中には、日記や、スケジュール管理、そのほかライフログ的なものはデジタルツールでつけることを好む方が多い気がします。私の場合、予定をつけたり、日記を書いたりする分にはアナログツールのほうがしっくり来ていました。理由はいろいろあるのですが、一日何分かはキーボードなどではなく、ペンを握って机に向き合ったほうがいい気がするからです。なんというか、キーボードで打っているときと使っている脳の部分が何か違う気がするのです。あくまでも感覚的な話ですが。

    これまで日記はほぼ日手帳のカズンのデイリーリフィルにマインドマップで書いていました。

    マインドマップで日記を書く理由は、日々の感情の動きがイラストや利用したペンの色、書き方の丁寧さでダイレクトに現れるのでその日のことを思い出し易いからです。これはアナログツールならではメリットだと考えています。

    アナログの弱点はかさばること

    ただし、アナログで日記をつけることのデメリットはつければ、つけるほどかさばっていくことです。しかも長く継続していればいるほど、段々見返すのための作業に手間がかかるということです。最悪、収納するスペースがなくなって処分せざる得ないなんてこともあり得ます。

    日記のメリットは、あとで見返すことでその日のことを思い出せることがあるので、これは大きな問題でした。私の場合もうこの問題をどうするかで一年ほど思考錯誤していました。

    Evernoteを活用することでやっと運用が固まる

    やっぱり日記(ライフログ)はアナログでつけたい。でも見返すときはデジタルにして、検索できるようにしたいよねというジレンマの解決策としてEvernoteを利用するという方法に落ち着きました。日々マインドマップで書いた日記をFastEver Camで写真に納めて、日記のノートに保存するのです。写真をとった段階で、いつの日記かはすぐ分かるので検索も簡単です。ただ毎日つけるものとなるとノートの整理が煩雑のなるところなのですが、この点は最近話題になっているEvernoteアプリ、MoveEverを使えば、隙間時間に簡単にノートの移動ができるのでこの点もクリアです。

    今後、日記にタイトルをタグ付けするといった運用も考えていますが、今ところはまだしていません。

    今日のアクション

    私は日記は手書きを好みます。今後もアナログとデジタルのハイブリッドな運用を考えていく予定です。

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  • プリンタが自宅になくても大丈夫。セブンイレブンのネットプリントを活用しよう。

    プリンタが自宅になくても大丈夫。セブンイレブンのネットプリントを活用しよう。

     

    私は自宅にプリンタを持っていません。あると場所をとるし、使う機会も限られているからです。プリンタがあったらいいなと思うのは、年賀状などのハガキを書くときか、どうしても必要な書類を印刷するときくらいです。こういうとき、私はセブンイレブンのネットプリントを利用しています。

    ネットプリントとは何か

    ネットプリントとはセブンイレブンが提供してるサービスで、インターネットからファイルをアップロードしておけば、どこのセブンイレブンからでも、印刷機から印刷できるサービスのことです。

    ネットプリント
    セブンイレブンのコピー機から使えます

     

     

     

    事前にアカウントを取得して、自宅のパソコンから印刷したいファイルをアップロードしておくことで、最寄りのセブンイレブンからファイルを印刷することができます。

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    セブンイレブンのコピーにあるタッチパネルから操作をします。

    iphoneアプリもあります

    ネットプリントでプリンタから印刷する上で面倒なのがアップロードした後に、印刷するための番号を覚えた置かなければならないことです。自宅のPCからファイルをアップロードしたときに発番される番号を覚えておいて、セブンイレブンのコピーの画面から入力する必要があるのですが、これが案外手間です。ですがこれを解消する手段としてiPhoneアプリを利用する方法があります。appストアからネットプリントのアプリをダウンロードして、アカウントを設定しておくことで、手元のiPhoneから簡単にアップロードしたファイルを確認することができます。

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    とうろくしたファイルは一定期間すると勝手に削除されます。

    Dropboxと連携しておくといつでも使える

    ネットプリントはiphoneから直接ファイルをアップロードすることもできます。ですので、都度印刷をしたいファイルをDropboxにアップロードしておけば、その場でiphoneからアップロード、その場で印刷も可能です。まあ、そこまで必要な方はプリンタをもっているかもしれませんが。ファイルをいつもDropboxに入れていて、緊急にファイルを印刷する必要があるのに、手元にプリンタがない場合なんかは使えるサービスです。

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    netprintのアプリをインストールしたiPhoneでファイルをひらき、アップロードボタンを押下すると、アップロード先の候補にネットプリントが表示されます。これでアップロードすれば、プリント番号が発番されます。

    今日のアクション

    仕事で利用しない場合、プリンタの利用頻度って高くないですし、場所もとります。利用量は一回数十円するので、割高な部分もありますが、利用回数の少ない方はこれで十分だと思います。わたしはプリンタより、ScanSnapが欲しいですが。。。

    netprint 2.2.0(無料)
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  • ソーシャルメディア時代のラジオのすすめ

     

    東日本大震災があってからTVを見る時間がグッと減りました。連日続く悲惨な報道をみるのがつらくなってきたので、必要な情報だけを取得することを意識するように生活するようしています。とはいいつつも、日々の生活には潤いというかくつろぐ時間が必要なものです。読書もいいのですが、疲れている時などは頭に入ってきません。そんな折り、友人が話していたのを思い出し、インターネットでラジオが聴けるradikoでラジオを聞くようになりました。今はぶっちゃけ、ラジオ中毒です。また、ラジオのはソーシャルメディア的な側面が出てきています。今日はラジオの話題を書きます。

    視覚でごまかせない話術の巧みさ

    ラジオは、基本視覚情報を送信できません。ですので、出演者の話術の力がダイレクトに聴取者に発信されます。テレビのバラエティ番組では、笑いどころでテロップが画面に出て、視覚効果に訴えます。これがでると自分のツボでなくてもおもしろく感じたように錯覚してしまいます。ラジオの場合、これができません。ですので、出演者の話術と効果音が頼りです。演出がないとはいいませんが、押しつけ感がなく、心地よく感じることができます。

    ラジオならでは番組

    テレビで、普段よく出ているタレントさんがラジオで、全く別の側面を見せていて、聞き始めたころは相当斬新でした。そのなかでも、一押しなのは、J-waveで日曜の24時から放送されているGrowing Reedです。MCはV6の岡田准一で、なんと岡田准一が文化人や企業経営者と特定のテーマについて、1時間ずっとトークを繰り広げるというテレビでは、見たこともないような番組構成です。それまでのV6の岡田准一と言えば、役者を中心に活動しているジャニーズタレントというイメージしかありませんでした。私は昔TBSでやっていたタイガーアンドドラゴンというドラマが大好きで、何度も繰り返しみていたので、岡田准一というタレントが好感をもっていましたが、とても文化人と対談をするというイメージはありませんでした。どんな話をするのか、ここまでの内容だけでは、みたことない方は想像がつかないかもしれないですが、この番組のうまいなと思うのは、岡田准一の立ち位置が完全な一般人に徹しているところで、普通に私がその人に聞いてみたいと思うようなことを投げかけるのです。そのため、共感がもてるし、堅苦しさがなくなるのです。

    ソーシャルメディア化するラジオ

    ラジオの番組構成の大きな特徴にリスナーからの投稿、質問、楽曲のリクエストなんかがあります。テレビと比べると昔から双方向性が高いのが特徴でしたが、radikoとソーシャルメディアの台頭でその性質がより強くなっています。radikoでラジオを聞いている人というのは、基本パソコンやスマートフォンで聴いています。このため、ラジオの放送中にTwitterのタイムライン上で、MCとリスナーがコミュニケーションを取りながら、放送をすすめていくというスタイルの番組がいくつも現れています。今後もこの方向性は強くなっていくと思います。文字情報が中心のネットと音声が中心のラジオは元々親和性が高いのです。

    今日のアクション

    というわけで、ラジオが一押しなのですが、はまり過ぎてブログの更新に影響が出ています。せっかくTVをみなくなって確保できている時間が、ラジオに奪われています(笑) radikoは手軽に手に入るので、是非聴いてみて下さい。

  • ブログを書く時間確保のためのファーストステップ

    ブログを書く時間確保のためのファーストステップ


    Sleeping on Monitor / d’n’c

    ブログを毎日更新するには、規則正しい生活をしてブログを書く時間を生活の中に組み込む必要があります。特に規則正しい生活をしようとおもったらまずは、寝ることにこだわるべきです。
    ■気持ちよく寝るための工夫
    私が気持ちよく寝付くために意識してやっていることは次の3つです。

    1. 半身浴を30分くらいする
      体をあっためてからでないとなかなか眠れません。自分の場合は、読書をしたり、ラジオを聴いたりしながら半身浴をすることで体をあっためるようにしています。一日の中で、決まった読書の時間も確保できるのでおすすめです。

    2. 嗅覚を利用する
      私はなる前に無印良品のアロマディフューザーでラベンダーの香りを出すようにしています。男が気持ち悪いと思う方もいるかもしれませんが、嗅覚に訴えることは結構効果があります。そもそも私の場合、仕事柄日中、視覚と聴覚ばかり過度に使っています。これが交感神経を過度に興奮させる原因になっていると思うので、意識して嗅覚、味覚、触覚を使うことが規則正しい生活には必要だと考えています。

    3. iphoneアプリで睡眠時間の記録をとる
      最近、focebookのタイムライン上に突然パンダがたくさん出てきて戸惑っていました。おはようパンダというアプリがはやり始めているようなので利用しはじめました。寝る前にタップして、起きた時間にタップするとログが残ります。設定すればfacebookやtwitterのタイムライン上に表示されます。操作も簡単で記録をとりやすいので、継続的に睡眠時間の記録をとるのことには高い効果を発揮すると思います。Sleep Cycleというアプリが人気がありますが、私は今のところ使いこなせていません。

    このほかにも、今後試したいと考えているものとして、目を電子レンジにいれたタオルで暖める、お酒は控えるというのがありますが、今のところは上の3つだけです。一時期寝る前にヨガをしていたのですが、最近やめてしまっています。
    ■ブログを書くための時間作り
    私はブログを書くために朝1時間早く起きています。仕事から帰って一時間では、体も疲れているし、飲み会などがあるとそのまま寝てしまうこともよくあります。今年の1月からその生活を始めて、やっと定着してきました。そして、朝早くおきようと思うと次は夜寝る時間にこだわる必要があると気づきます。睡眠時間を削ることはその日のパフォーマンスを下げてしまうからです。最低でも6時間は睡眠時間が欲しいところです。
    ■規則正しく寝るのは難しいと心得る
    この生活を始めてから気づいたことは、決まった時間までに寝ると決めるとその時間をまもることがかなり難しいことだということです。人間なので夜更かししてダラダラしたいときもありますし、なかなか寝付けないことこともあります。特に平日で運動不足の場合、私は案外寝付きが悪いと意識し始めました。
    ■今日のアクション
    とにかく毎日12時までにねて、6時に起きる。ここは死守したいと思います。時間を確保できなければ、ブログ更新なんてできませんので。
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  • ブログ更新と片付けがよく似ている件

    ブログ更新と片付けがよく似ている件


    桜とテツ 2010 / otamajakusi

    皆さん、片付けは得意ですか?自分が苦手でしたがだいぶんましになりました。実はブログ更新と片付けには共通点があります。今日はそんな話題です。
    ■ブログを習慣化する
    少し前まで私は片付けがすごく苦手でした。人生的にいって片付けが苦手であまり得なことはありません。考えてることもまとまりませんし、いちいちものを探すのに時間がかかって、それがストレスになります。これを解消するために片付け士の小松さんが主催されている片付け研究会に一年半ほど参加していました。この片付け研究会は、片付けそのものというより片付けをテーマに習慣化をいかにしていくかを研究していく会でした。ものごとを維持する、継続するのは習慣化が重要ということです。今この経験がブログを定期更新する上ですごく役にたっています。
    ■ブログ更新のタイミングを決める
    片付け研究会では、真逆の行動というのをきめて、ものを置きっ放しにしてしまうなどの小さな悪い癖を月に一つずつ意識して変えていきシェアしていきます。そのときに達成しやすくするに4つの基準があります。
    1.自分にとって簡単であること
    2.行動にタイミングがあること
    3.終わった状態が明確であること
    4.毎日やる行動であること
    自分の場合、これを毎日続けたことで片付けに対する苦手意識がかなり消えました。では、これをブログに置き換えて考えてみたいと思います。
    1.自分にとって簡単であること
    ブログと片付けの最大の違いがここでした。記事のネタを考えるというハードルがあるのです。この部分は現在シゴタノ!ブログメディア道場に参加することでハードルを下げる取り組みを行っている最中です。
    2.行動にタイミングがあること
    これはブログを毎日更新したいと考えるようになった昨年末あたりから、いつがいいか試行錯誤していました。いろいろと試してみましたが、結局平日は朝一が一番いいという結論に達しました。
    3.終わった状態が明確であること
    ブログはアップされた状態が明確なため、この点は問題ないです.
    4.毎日やる行動であること
    実はここも現在も試行錯誤しています。土日、祝日がタイミングが見つけられず、書かないまま終わってしまうのです。
    ■iphoneアプリでさらにサポート
    私はさらに習慣化をサポートするためにiphoneを活用しています。ブログを更新し終わったら、Evernoteへの記事のバックアップ。さらにDaily Deedsというiphoneアプリを活用して毎日、行動の記録をとるように最近しています。Daily Deedsは簡単にいうと毎日やる行動のチェックリストのようなアプリです。ブログを書いたらこれにチェックを入れるようにしています。片付け研究会でも、紙でしたが毎日の行動をチェックリストにして、報告するということをしていました。
    ■今日のまとめ
    ブログを毎日書くための習慣化に片付けが役立つとは、少し前まで考えてもいませんでした。驚きですね。あとは土日、祝日にいかにタイミングを決めるかってことが課題です。
    追伸;ブログ上でのiphoneアプリの紹介の仕方がよくわからず、時間オーバーにつき断念しました。だれか教えて下さい。