2017年も気付くともうちょっとで半分終了です。本当に早いです。2017年になってもいろいろな本を読みまいした。
というわけで今回は2017年上半期で読んだ本のうち、印象に残っている本をピックアップしていくことにします。
スポンサーリンクアマゾンと物流大戦争
私は個人的に今後10年でビジネスモデルがテクノロジーの進化によってひっくり返されるのが物流業界だと予想しています。慢性的なドライバー不足の問題や、長時間労働など労働環境に関連する問題、自動運転の普及やドローン配送によりこれがどう変わっていくのか。
そして、ネット通販の王者Amazonはこれからどこに向かうのか。広く世の中の流れを知る意味でも有益な本でした。
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち
うつ病を克服した体験者の立ち直るまでのプロセスをマンガのインタビュー形式で書かれています。
近年は世の中でメンタルヘルスに対する関心も高くなり、うつ病などのメンタルの病に対する理解度も高まって来てはいます。ですので、病気の体験談の本は多いのですが、実は病気を克服を扱って本がおおくないなぁと感じていました。
おそらくは事情が個別的になりすぎて、これで絶対によくなるという方法はないのかもしれませんが、本書はその難しい課題に挑戦しています。10者10様の体験談を通して、病気とどう向き合うべきかと綴っています。身近に苦しんでいる人がいたらぜひおすすめして欲しい本です。
伝えることから始めよう
テレビ通販の勇、ジャパネットタカタの元社長高田明さんの半生を綴った自伝的な本です。お茶の間に響強烈なインパクトはどこから生み出されるのか、ジャパネットタカタは如何にして巨大通販企業となったのかが、高田社長の人生哲学とともに紐解かれていきます。
大企業の経営者の本は、考え方がマッチョすぎて受け入れられないことが多い私でも、読んでいて元気と勇気を貰うことができました。
アンガーマネジメント入門
ここのところ、イライラすることが多く怒りっぽいという自覚があったので、読んでみました。アンガーマネジメントという言葉は以前から知っていたのですが、なかなか本を読む機会がありませんでした。
なぜ、自分はこんなイライラしてしまうのか、そしてどう対処すればいいのかについて本書ではわかりやすく解説されていました。怒りを知ることはすなわち自分を知ることであったりもするので、私のように最近怒りっぽいなと感じたら読むのをお勧めします。
おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
私は理科系の人間で、どうにも一般教養というものに縁がありませんでした。一昔前は一般教養といえば、専門知識に比べどこか軽んじられている印象がありました。ですが、現在は流行の変化が早く、最新の知識や技術も一瞬にして陳腐化してしまう時代です。専門知識だけでなく、総合力が求められている時代と言えます。
本書は、マスメディアでお馴染みの池上彰さんが、宗教、宇宙、人類の旅路、人間と病気、経済学、歴史、日本と日本人という7つの切り口から現代を生きるのに必須なリベラルアーツについて解説してくれます。世の中を見る大局観が欲しいと感じる人にはおすすめです。
夜と霧 新版
オーストリアの心理学者フランクル氏のアウシュビッツの強制収容所での体験を綴っている名著です。フランクル氏自身が心理学者であり、臨床の現場にたつ精神科医であったことから強制収容所という極限状態での人間の心の変化が分析されてい」」ます。
体験と分析に基づき書かれている内容から、極限の状況にあっても人としての誇りと尊厳を失わなかった真の心の強さを感じることが出来ます。
遺伝子は、変えられる。
人間も含め生きとし生けるものはすべて遺伝子の影響を受けています。これまでは遺伝子が人の特性を全て決めてしまうと考えられて来ました。ですが、近年の研究によって実は遺伝子は環境によって割と簡単に変化するということがわかってきました。
本書は自己啓発書ではありませんが、絶対的だと考えられていた遺伝子ですら変えることができるのです。その科学的な研究成果に驚くと同時に、人生は自分の手で少しずつ変えてゆくことができるという希望を感じることができます。
今日のアクション
こうやって振り返ると2017年の上半期も結構いろんなタイプの本を読んだなって感じますね。こういう振り返りは大事なので、今後も読んだ本は定期的にこういう形にまとめてみることにします。

電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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