Year: 2012

  • 手書きが好きな人こそEvernoteを活用し易い  #Evernote

    手書きが好きな人こそEvernoteを活用し易い  #Evernote

     

    ireland_cardireland_card / Great East Japan Earthquake (MOFA, Japan)

     

    Evernoteって難しいとか、何に使っていいかよく分らないという話をよく伺うので、どういう人ならEvenoteをうまく使いこなせるかを少し考えてみました。

    結果見えて来たのが、

    メモもノートも手書き

    というアナログ派の人でした(私も一部のメモを除いてそうです)。

     

    手書きの方が安心する

     

    私の机の上には結構な量で付箋が貼ってあります。物事を忘れないための備忘録として、手書きの付箋が一番しっくりくるからです。

    セミナーや勉強会のノートも手書きのマインドマップですし、ほぼ日手帳の愛用者です。さすがに文章を書くときはパソコンですが。手書きの良さは、手で書くことで安心感が得られることだと感じています。

    やることが多すぎて、頭の中が一杯のときの手帳にスケジュールややることを書き出すことで精神的に落ち着いたということは何度もあります。もちろんこれをパソコンでやっても良いわけですが、私の感覚ではそういう状態のときはなんとくデジタル媒体では落ち着かない気がしています。

     

    そのノート見返していますか

     

    講義録などのノートを収納の奥にしまってそのままにしているということはないでしょうか。しかもしまっていることを忘れていたり。

    アナログの最大の弱点は、かさばることと、見返したいときに探すのが大変だということです。

    この部分を保管してくれるのがEvernoteです。

    私は描いた手書きのマインドマップはすべてEvernoteにスキャンして保管しています

    タグ付けしたり、ノートを分けておくことでいつ何のために描いたマインドマップであったかを調べることができます。

     

    ScanSnapで取り込もう

     

    Evernoteをアナログ派の見方につけるためには、持っておいたほうが良いツールがあります。そのうちの一つがスキャナです。特におすすめはScanSnapシリーズです。私はS1300を愛用しています。手書きのものは可能な限り、スキャンして取り込むということをやっています。

     

     

    今日のアクション

     

    今後少しずつアナログツールが好きな人向けのEvenote活用術を書いていきたいと思います。私自身がそうなので、自分の体験を書いていこうかなと考えています。
     

  • マインドマップのセントラルイメージは生き物のほうがいい? #mindmap

     

    うちの奥さんからの誕生日プレゼント。イラストは札幌在住のMiwaさん。うちの奥さんからの誕生日プレゼント。イラストは札幌在住のMiwaさん。 / makou0629

     

    私の場合、生活の至るところにマインドマップが入り込んでいます。

    具体的には、

    • 日記
    • セミナーのノート
    • 本の内容をまとめる

    なんかが多いです。

    マインドマップを書き始めるときにいつもつまづくことが多いのがセントラルイメージです。私はマインドマップは手書きで書くため、イラストを描くのですが、これが出てこなくて手が止まってしまうことがよくあります。こういうときにどうすればいいかを考えてみます。

     

    目と鼻を先に描く

     

    最近、自分のマインドマップを見返していて、

    セントラルイメージは生き物のほうがマップが生き生きして見える

    ということに気づきました。

    といいつつ何も具体的な根拠は無いのですが、あとで自分のマインドマップを見返したときの感想です。

    もちろんセントラルイメージがそもそも生き物でない場合もあると思います。私の場合、そういう時でも

    無理矢理目と鼻をつけて生き物にする

    といい気がしています。セントラルイメージは躍動感があったほうがあった方がいいので、生き物にして無理矢理でも動きをつけたほうがあとで見返したときに楽しいです。

     

    何かを貼り付ける

     

    自分で何かを描かずに、

    切り抜いたイラストなんかを貼り付ける

    という方法もあります。イラストがどうしても描けなくて、イメージだけがなんとなくある、セントラルイメージに適当な素材がもう手元にある場合などは、有効だと思います。

     

    言葉にするのは最後の手段

     

    これは私個人の考え方ですが、フルマインドマップを描く際に、セントラルイメージを入らすとではなく、キーワードを入れるのは、どうしてもイラストが描けない場合の最後の手段のような気がしています。

     

    手書きのマインドマップの場合、イラストで集中力を高めていると感じるからです。

     

    今日のアクション

     

    手書きでマインドマップを描く場合、個性のでるところです。何か楽しいイラストを描けたらいいと自在にかけるといいのですが。。。

     

  • ブログを毎日更新することは昨日と違う自分になること #dokusho

    ブログを毎日更新することは昨日と違う自分になること #dokusho

     

    A handful of crownsA handful of crowns / Comrade Foot

     
    不景気だったり、陰惨なニュースだったりを見聞きしてうんざりすることは多いです。
     
    それでも、戦争や大きな病気にかかっているのでなければ、いきなり明日死んでしまうことを想定して生きていくことは難しいと思います。平穏な日常に潜むもっとも手強い敵とはマンネリと退屈です。

    本書は、起業に失敗し、平凡なサラリーマンとして生きる主人公が、街で出会った老人に諭されていくなかで、新たな気づきを得て人生をもう一度歩み出す決意すまでのやりとりが書かれています。
     
     
    仕事は楽しいかね?
     
     
    この老人は、大企業のトップや政治家がアドバイスを求めるほどの有名な事業家だったのです。

     

    今日の目標は明日のマンネリ

     
    本書では、老人は冒頭の段階で主人公の目標を立ててそれに向かって猛進する生き方を否定します。その代わりに一つのルールを掲げます。
     

    「明日は今日と違う自分になる」

     
    あまりこれまで読んだビジネス書では、見かけない発想のように思います。
     
    私は大きな目標を立ててしまうとそれに押しつぶされてしまう傾向があります。達成できない状況に自分を責めてしまい、ストレスとなるのです。
     
    一方で目標を立てて、達成してしまいいわゆる燃えつき症候群のようになってしまう場合もありました。
     
    このような性格の私に対して、この言葉は深く突き刺さりました。とにかく新しいことを試してみる。目標は完璧を目指さず、常に書き換えて変化させていくことで、日常の中に新鮮なものを入れ続けることができ、毎日を楽しく生きていける。私には著者がそのように訴えているように聞こえてきたのです。

     

    コイン投げの達人になれ

     
    先日、ブログLihacking.jpを主宰されている堀正岳さん(@mehori)の「ライフ×ライフバランスセミナーに参加して来ました。

     

    「ライフ×ライフバランス入門」イベント終了! ありがとう、ありがとう! | Lifehacking.jp
    本業とブログライフを如何に両立させるかがテーマでした

    今でこそ、出版もされ、知る人ぞ知る有名ブロガーの堀さんですが、ブログをはじめた段階で有名ブロガーなるということは考えていなかったそうです。
     
    自分の生活をよくすために勉強していた海外のサイトを翻訳し、自分なりにまとめてブログとして発信していたところ、シゴタノ!の大橋さん(@shigotano)から声がかかり、出版やセミナー開催の話を頂けるようになったのです。
     
    堀さんは現在でも、研究者とブロガーの二足わらじをはかれて活動されていますが、これからブロガーとしての将来は未知数だということを強調されていました。
    そう、ブログ更新するということは誰が何が起こるかわからないコイン投げの要素があるのです。
     

    問題は、才能のある無しでもなければ、
    勤勉かどうかってことでもない。
    コイン投げの達人じゃないってことなんだ

     
    堀さんのようなブログを書くのは簡単なことではないですが、自分のリソースを最大限に引き出すことに成功したという点で参考になります。

     

    試すことに喜びを見いだしてくれるといいな

     
    私は、本日で9日間ブログを連続更新しています。毎日ブログを更新することでつながっている仲間もいます。しかし、素直に言えば葛藤もあるのです。
     
    「毎日更新すれば、アクセス数があがるのか?」
    「1記事あたりの質が下がっていないか?」
    「今日記事まだ書いてない、どうしよう?」
     
    などなどです。ただ、それでも今ブログを毎日更新するという選択をしているのは、毎日コインを投げてみたいからです。
     
    大きな変化でなくても、ソーシャルメディアの時代なので、自分が投げかけた方向とは全く違うところから反応頂くことがたまにあります。このような小さな変化もとても面白いと感じるのです。
    私にとって、日常の中でとにかくコインを投げ続けるには、ブログを毎日更新していくことが大事なのです。

     

    今日のアクション

     
    明確な夢や目標を持って生きられたら幸せなことだと思います。でもそれも簡単ではないというのが今の時代ではないでしょうか。

    ならば、コインを毎日投げてみるという生き方は、一見非効率のようで、最も合理的な生き方だと言えます。私のブログは毎日を楽しく生きたいという人たちにメッセージを送っていきます。

     

  • 初めて週7更新して思うこと 週記2012/06/11-2012/06/17

    初めて週7更新して思うこと 週記2012/06/11-2012/06/17

    Stairs (階段)
    Stairs (階段) / BONGURI

    今週初めて、週7回の更新に成功しました。とりあえず、一週間続けようと考え、先のことはあんまり考えずに続けたところうまくいったように思います。次はもう1週間、14日連続更新を目指します。

    物事を習慣化するには21日続ける必要があると言われています。また作業が終了したら、記録を取ることも重要です。

    私はブログの更新が終了したら、iphoneアプリStreaksでチェックを入れるようにしています。

     

    Streaks – Motivational Calendar 3.3.1(¥170)
    カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
    販売元: Fanzter, Inc. – Fanzter, Inc.(サイズ: 7.4 MB)
    全てのバージョンの評価: (300件の評価)

     

    Lihacking.jpのLife×Lifeバランスイベントに参加しました

     

    Lifehacking.jp
    本職は大学の研究職の方です。
    生活の中にブログとういう要素を新しく追加したことで、完全に生活のバランスが崩れているとは感じていた時期であったので、参加しました。主宰者の堀さんは、現在、仕事、ブログ、子育てのバランスを取ることに苦心されており、それをテーマとした内容となっていました。

     

    気になっている本

     

     

    タイトルからしてかなり気になる内容です。私は正直、媚びて生きているほうだという自覚があるので、参考にしたいと考えています。

     

     

    WordPressバージョンアップ

    wordpressのバージョンアップがされたようなのですが、まだしていません。プラグインとか大丈夫か心配です。結果もブログにアップしようと思います。

     

    今日のアクション

     

    毎日更新するには、やはり精神論だけでなく、仕組みも必要です。かつ、インプットの質をどう上げるかという問題にも直面します。私がそんなに新しいもの好きでないこともブログの価値という点では、不利なところです。悩みはつきません。

  • 私のブログのテーマは夢のない人間がいかに毎日を楽しく過ごすかを考えること

    私のブログのテーマは夢のない人間がいかに毎日を楽しく過ごすかを考えること

     

    1歳から100歳の夢
    1歳から100歳の夢 / charles chan *

     

    最近、なんとなくブログのテーマ性のようなものが見えてきました。

    私のブログのテーマは夢のない人間が、いかに不安なく、たのしく毎日を過ごせるかということなのです。

    ここに考えが至るに少し理由があります。

     

    最悪から逆算して行動してしまう

     

    私自身の物事のとらえ方を深く見てみると

    最悪な状態のならないように逆算して考えてしまう。

    という傾向があります。

    「~したい」「~になりたい」ではなく

    「~にならないようにしよう」「~できなかったら、どうしよう」

    この思考は自分を追い詰めてしまいますし、精神衛生上いいものではないです。

    何よりもこういうものの考えた方をしてしまう人間は、

    「夢を持ちにくい」

    というのがあると考えています。失敗しないように生きていこうとしているからです。

     

    自分の人生に責任をもちたい、でも。

     

    昨今、ブロガーとして頭角を現している@jMatsuzakiですが、彼には音楽家になるという大きな夢があり、ブログもセミナーをすべてそこを起点に構成されています。だからこそ、自分の人生に責任を取るというテーマも説得力を持つのです。

     

    jMatsuzaki
    夢あるからこそ成立するブログなのです

    では、具体的な夢のない人間は自分の人生に責任はもたなくていいのかということを考えるようになってきました。

     

    答えはノーです。

     

    自分の人生に責任を負わなくていい人などいません。では、そのような人間はどう考え、どう行動すべきなのか。ここが私のブログのテーマになってくると考えるのです。

     

    現状不満ではなく、楽しい毎日を。

     

    夢のない人間の思考は、現状の不満を挙げ連ねるが、結局何もできずにストレスばかりが溜まっていく、現状に流されていくというところに行きがちです。

    もっと、最悪な場合、本心では望んでいなにのに、自分にはおおきな夢があると勘違いして、道を踏み外してしまうというという可能性さえあります。その実態は、現状に不満があるだけで、決して前向きなものでなかったりします。

    今、夢や目標がないなら毎日を楽しむ、この姿勢が重要なんだと考えています。

    では、具体的にどう考えて、どう行動すればいいのか。それを伝えるのがこのブログのテーマなのだと考えるようになってきました。

     

    今日のアクション

     

    私のブログのテーマは、具体的な夢がない、でも何かをしたい、不安を感じずストレスフリーに毎日を楽しく生きていきたい人のために、どうすればいいのかを研究することだと考えるようになりました。引き続きお付き合いをお願い致します。

  • 初心者がiphoneから検索につかうEvernoteアプリはどれがいいのだろう(後編) #Evernote

    初心者がiphoneから検索につかうEvernoteアプリはどれがいいのだろう(後編) #Evernote

     

    EvernoteEvernote / Gustavo Pimenta

     

     

    Evernoteを何使っていいかわからないという話をよく伺います。大抵の方はDropBoxでいいのではないと考えておられるようです。

    Evernoteの利用方法はひとそれぞれなので一概には言えないのですが、Dropboxは保存するもの、Evernoteは記録するためのものという位置づけがしっくり来る気がします。

    極論するとなのですが、なんでも記録できるデジタル日記帳くらいに位置づけてしまってもいいのではないかと私は考えています。

    で、記録するは見返すことが大事なわけです。ただ、この見返すという行為がやっかいです。放り込んで見返さないというのは、別にEvernoteに限った話ではなく、日常のいろんな場面であるのではないでしょうか。

    人間系の問題を話しだすと長くなるので、今回は昨日からの続きで保存した情報を見返すiphoneアプリ、しかも詳しくない人でも使いこなせようなものをいくつかピックアップしてみたいと思います。

    検索アプリいろいろ

     

    1.Evernote純正アプリ

     

    Evernote 4.2.1(無料)
    カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
    販売元: Evernote – Evernote(サイズ: 20.6 MB)
    全てのバージョンの評価: (28,872件の評価)
    iPhone/iPadの両方に対応

    Evernoteの純正クライアントアプリです。少し前まではそんなに使い勝手が良くなかった気がしていたのですが、最近バージョンアップしたのか十分使い易くなった気がします。ここら辺の変化はあまりトレースしていなかったので、あくまで感覚ですが。

    pdfファイルをOCR検索した時に、イメージが一発で表示されません。もちろん高速化のために必要だとは思いますが、名刺管理なんかをする場合には少しストレスを感じるかもしれません。

    2.ViewEver

     

    ViewEver – Evernoteを振り返る 1.1(¥85)
    カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
    販売元: sstn – Seishun Makino(サイズ: 2.1 MB)
    全てのバージョンの評価: (8件の評価)

    高速でEvernoteの検索ができるアプリということで、使ってみたのですが、pdfが検索されません。Evernoteのプレミアム会員に入っていれば、pdfファイルに対してもがっつりOCR機能が働くはずなのですが。。。

    高速化のためにpdfファイルは対象外にしているのかもしれません。用途によって、意見が分かれそうなアプリです。

    3.withEver

     

    withEver 1.9.1(¥85)
    カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
    販売元: e73developer – Ryo Enami(サイズ: 1.2 MB)
    全てのバージョンの評価: (33件の評価)
    iPhone/iPadの両方に対応

    個人的に有料版のEvernoteクライアントアプリとして一番使い勝手がいい気がします。

    Evernote内を検索した検索ワードの履歴が残っているところも特徴的です。振り返りを振り返るということができる訳です。pdfの検索もイメージが一発で出る点がストレスを感じることなく使うことができます。

    実はこのwithEverには、ほかにもいろいろと便利機能があるようなのですが、私自身がまだ使いこなせていません。今後追って記事を書きたいと思います。

     

    今日のアクション

     

    個人的には無料ですませたいなら純正クライアントアプリ。少しお金を出してもいいならwithEverがいい気がします。なんにしろEvernoteは振り返りまで含めて、価値が高まるものだと考えています。検索アプリは自分にあったものを探すことにこだわったほうが良いですね。

  • 夢のない人間はタスク管理と如何に向き合うべきか

     

    あの子1人を残していけないあの子1人を残していけない / motoshi ohmori

     

     

    皆さんは具体的な夢はあるでしょうか?私は実はこれといってありません。タスク管理、もう少しわかり易く言うと日々の行動管理をする際、特にこれといった夢や目標のない人間はどうすればいいのか、最近よく考えるようになってきました。

     

    人生に二度目はないがチャンスは何度でもある!逆転人生に学ぶ4つの戦略!! | jMatsuzaki
    夢を持って生きる重要性が書かれています。

    この@jMatsuzakiのように具体的な目標や夢がない場合、人は自分の行動や判断を何を基準に選択すべきなのでしょうか。

     

    タスク管理の目的は不安と闘うこと

     

    これは私の考えですが、そういう人間にとってタスク管理とは日々押し寄せる不安感と闘う武器なのではないかと思います。先日のシゴタノ!の佐々木さん(@nokibaさん)のエントリーが大変グッときました。

     

    シゴタノ! TC019:『仕事は楽しいかね』をTaskchuteで実践する
    目標がない人のためのタスク管理について

    私が7つの習慣的の考え方に沿って生きるほど大きな目標を持っていないのです。ただし、次の予定が決まっていない空白の時間というのは私にとって苦痛です。私は手帳が好きで、ほぼ日手帳を愛用していますが週末に予定が埋まっていないと寂しい気持ちになることがあります。

     

    数値できないものを数値化する

     

    最近、メルマガコンサルタントとして有名な平野友朗さんが自身のメルマガのタイトルを「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」というタイトルに変えられました。先日のエントリにこのような内容が書かれていました。

     

    vol.692 数値化できないものを強引に数値化する|アイ・コミュニケーション
    0.1%の成長というのは測定できません …
    数値化できないものを数値化する

    一日に0.1%でも成長できれば、成長できれば10年後には大きな違いになるというメッセージを込めている訳ですが、メルマガ中に「0.1%の成長というのは測定できません」という下りが出てきます。私はこの部分へのある種の対抗軸としてライフログの価値というものを感じています。確かに数値化できない部分もありますが、今日自分がいかなる日を送ったかを知ることで、0.1%の成長を確かなものにできるのではないかと考えるのです。

     

    仕事は楽しいかね

     

    先日先ほどの佐々木さんのエントリにあった「仕事は楽しいかね」の本を読みました(書評は別途書きます)。私のとっては座右の書と出会った。そのような印象させうける本です。本書の中に「常に昨日と違う自分になることが大切だ」という内容が出てきます。正直、体に電気が走ったような感覚に襲われました。

    人生最大の敵はマンネリと退屈だと考えています。マンネリと退屈は、人の成長を阻害し、漠然とした不安感を生み出す元になるからです。

    この日常に潜む悪魔に対抗する手段として、毎日新しいコインを投げ続ける必要があるのです。そしてこの投げ続ける行為こそが0.1%の成長ではないかと考えるのです。

    まだまとまりきってはいませんが、これこそが私のブログの主たるテーマ性にもつながってくるという確信も得ています。

     

    今日のアクション

     

    大きな夢や目標を持って生きることができるなら、それは素晴らしいことだと思います。でもそういうのがないと自覚してそういう自分を受け入れて生きることもすごく大事なのではと考えています。ぶっちゃけ、楽しい今日、楽しい明日、…をトータルすると楽しい人生になっているはずなのですから。

     

  • 私のマインドマップグッズを紹介します

    私のマインドマップグッズを紹介します

    110406マインドマップ用のスケッチブック。110406マインドマップ用のスケッチブック。 / Yoshikazu.A

     

    ある程度マインドマップを描くことになれてくると、ペンや紙にこだわりが出てくるようになります。私がマインドマップを描く際に利用しているペンとノートを公開します。

    メインで利用しているペンです。もともと製図で利用されていたペンのようです。ペン先が細く書きごごちがよいのが特徴です。

     

    メインで利用している色えんぴつはこちらです。色が全体的に淡い感じでマインドマップが優しい感じになります。

     

    マインドマップを描く際はA4以上の無地の紙に書くのがよいとされています。私はこちらのマルマンのニーモシネを利用しています。ページが切り離せるようになっているので、書き上げたあと、切り離しスキャナで簡単の取り込んで保存することができます。

     

    その他

     

     

    あると便利なのが鉛筆削りです。手書きでマインドマップを描く際はできるだけ、筆先はとがっていたほうが私は描きやすいので。

     

    ミニマインドマップを描くときはこちらのペンを利用しています。先に紹介したニーモシネに比べ、ペン先が太くミニマインドマップを描くのみは向いています。

     

    今日のアクション

     

    マインドマップを描く時の道具は結構このみが分かれるようです。私は最近すっかりステッドラーにはまっています。

  • ブランディングの究極は有名人というビジネスなのだと教えられる本 #dokusho

    ブランディングの究極は有名人というビジネスなのだと教えられる本 #dokusho

     

    リアル断る力!リアル断る力! / yto

     

    勝間和代さん。実は私自身はそんなに勝間さんという人の著作をこれまで読んだことはありませんでした。以前、勝間さんの著書「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」を書店でパラパラと読んで、なんとなく気分が悪くなったことがありました。

    当時、私が仕事でいろいろ思うところがあった時期で、読んでなんとなく自分の行動を否定されている気がしたのです。

    それ以来なんとなく、ドライな感じの人というイメージ以上のモノはもっていませんでした。勝間さんはアンチの人も多いですが、私は別にアンチというほどのモノではないと思います。

    そんな勝間さんが出した本

    「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)

     

    は私が拝見している一部のブロガーさんが書評を書かれていたこともあり、タイトルから興味をもちました。これまでの本のタイトルの印象とはちょっと違うなと普段勝間さんの本を読んでいない私でさえ感じたのです。

     

    有名人になるとはビジネスである

     

    普段我々一般人がテレビやマスメディアの情報を見るときにこのことを忘れてしまいがちです。

    勝間さんは、リーマンショックによって、自分の投資顧問会社の運営が困難になり、考えぬいた末に有名人になって、B to Cのビジネスをするという決意をしたのです。そういわゆるカツマーブームは意図的に作られたものだったのです。

    勝間さんは有名人になることのメリットとデメリットに以下のようなことをあげています。

     

    メリット:人脈の広がり、発言力の大きさ

    デメリット:常に衆人環視の中に実をおくこと

     

    有名人になること自体の直接的な金銭的メリットはそこまで多くないと言われています。ただ、有名であることでの信用力によって、人脈が広がったり、ビジネスチャンスが増えたりすることが最大のメリットであると書かれています。

    なるほどと感じました。冷静に考えれば、勝間さんのような仕事の人がテレビに出て、有名になる必要など本来ならないはずです。そこには何か狙いがあり、達成したいことがあるのだということを普通では考えることをしません。

    しかし、これを有名人ビジネスと考えると納得がいきます。普通、テレビに出ている人は有名人であると私達は認識しています。しかし、実際は有名になるためにテレビに出るというのが、正しい図式なのです。

     

    終コン(終わったコンテンツについて)

     

    テレビには、毎年一発屋と言われるタレントさんが現われ、その名の通り、短い期間で姿をみなくなります。

    本書では、有名人ブームは1~2年程度で終わること。そして、その理由も書かれています。特に印象的だったのは、

    「当の本人は、仕事は忙しくなる上に、人気を背景に仕事が「Easy」になるため、アウトプットの質が下がる。」

    ということをあげておられます。これはブログを運営していると、ものすごく感覚的に理解できる部分があります。アプトプットの量が増えると、どうしてもインプットとのバランスが崩れてしますのです。結果一記事あたりの密度が落ちてしまうというのは悩みの種です。

    テレビなどでも一発屋といわれるタレントさんのほとんどがこの状況に落ちいっているのは想像がつきます。

    本書では、有名人になったのち、終コンと呼ばれないためにどう振る舞うべきかについても細かく書かれています。

     

    少しというか、かなり印象が変わりました

     

    本書全体を通じて感じたことの一つに勝間さんの葛藤の部分を感じられた点でした。ドライでクールのイメージが強かった訳ですが、世に名前が出るまでのプロセスを見ていると、意図的にそういう演出をしていたのだということが覗えます。それも含めて有名人ビジネスということなのでしょう。

    特に勝間さんのミッションについて、本書では何度も触れられていて、それを理解するとこれまでのテレビの出演の仕方、コメントの内容も理解ができます。

    ただ、逆を言えばそれを理解しないで、マスメディアの部分だけを見てしまうと誤解を招くのは当然の部分もあるかもと感じてしまいました。

    私は本書を通じて、勝間和代という人に興味が沸いてきました。時期を見て、他の本も読んでみたいと考えています。

     

    今日のアクション

     

    有名になることをここまで明確のビジネスとして取り上げた本はこれまで読んだことがなく新鮮でした。

    有名になることはブランディングの究極だと考えています。そういう意味では、ブランディングとは何か、自分のブランディングをどう考えているのかを問い直しながら読む価値のある内容です。

    本格的にブログ運営をするなら、ブランディングのことはある程度考えざる得ません。本書はその意味でブロガーという立ち位置でもおすすめの一冊となっています。

     

     

     

  • 腰が痛くてなにもできない 週記2012/06/04-2012/06/10

    腰が痛くてなにもできない 週記2012/06/04-2012/06/10

    腰と肩が痛い望月駿一選手。
    腰と肩が痛い望月駿一選手。 / HIRAOKA,Yasunobu

     

    今週は週の後半から腰痛にもだえていました。

    ブログを2更新しかしていません。ブログを毎日更新するをルールにしているのですが。健康管理がちゃんとしていないとブログの更新もできないですね。

    私はブログ更新をするためにパソコンデスクを買い換えました。パソコンですがとの相性がわるく想像以上に腰に負担がかかっていたようです。

     

    今週のエントリから

     

    プロブロガーという生き方に学ぶ~【読書レビュー】ノマドワーカーという生き方 #dokusyo | モンハコ
    月曜日に書いた書評です
    文末に毎日ブログを更新しますと書いています。達成できていないことがわかりすく書かれているので恥ずかしいです。落ち込みますね。もう一度リセットして再度取り組み直します。

     

    気になっている本

     

    1.仕事は楽しいかね

    仕事に関する哲学が書かれています。私は長期的に目標を立ててそれに向かって邁進するという生き方が得意ではありません。そういう人には、おすすめの一冊となりそうです。

     

    2.Evernote「超」知的生産術

     

     

    最近Evernote関連の本を読みあさっています。この本はノウハウ本というとは一線を画した感じの内容のようです。

     

    今日のアクション

     

    実は週記を書くのも久しぶりです。いろいろとスタイルを模索しているのですが、固めきれず結局もとに戻しました。しばらくはこれで行くことにします。