WordPressのオフィシャルコミュニティにより地域の勉強会 WordBench 東京。エンジニア、デザイナーなどWordPressに関わる様々人向けの勉強会を開催していますが、今回はブロガー向けの勉強会を開催。私もブロガーの端くれなので、スタッフとして参加させて頂きました。
スポンサーリンクWordPress運営を楽にするプラグインを紹介
最初の登壇者は、「カグア!」を主宰する吉田喜彦さん。吉田さんといえば、昨年ブログにGoogle Mapの記事を書いていたらテレビ局から声がかかって「マツコの知らない世界」に出演を果たした方です。
Webのお仕事のキャリアの長い吉田さんからは実際に使われているWordPressプラグインのご紹介。どれも便利そうなものばかりでしたが、私は「Speech Bubble」がかなり気になりました。会話調の記事作成ができるプラグインで、うまく使えば読みやすい記事を書くのに活かせます。
頻度は多くないですが、会話の内容を記事内で再現したいときがあるので、チェックしておこうと考えました。
https://ja.wordpress.org/plugins/speech-bubble/
1秒でも速く!!ブログを書くための5つの工夫
2番目は、「経験知」を主宰されているトツオさん。静岡からの参加です。内容は、ブログを早く書き上げるためにしている工夫について。凄いと感じたのは、ブログ更新用にブックマークレットやプラグインを作成して、それを利用していること。
私も出来ればブログの文章を書くのにもっと集中したいのですが、こういう地道な改善は後回しにしがちです。自分の執筆プロセスを見直す良い機会となりました。
B2B、B2C……B2X。あなたのブログは誰に向けてのブログですか?
3番目はブロガーズフェスティバルの実行委員長で「明日やります」主宰の奥野さんのセッションです。奥野さんのテーマは、簡単に言うと誰に向けてブログを書いていますかという問いかけです。
ここのところ、ブロガー界隈はとにかくPVを集めて収益化しましょうみたいな話題が多いです。それは一つの方向性なのですが、やはりそれだけでは面白くない。仮にブログをビジネスにつなげるにしてもいろんなスタイルがあるはずだというお話でした。
セッション中言われていた、「結局は、自分の個人的な心の叫びを書いたBtoM(BlogToMe)のブログが一番面白い」という部分が妙に頷けました。
Fetch as Google でハッキング被害からの早期回復を!
最後は、Google Japanの金谷さんからの「Fetch as Goolge」を使ったサイトの乗っ取り対策について。「Fetch as Goolge」って、サーチコンソールの機能で、私はGoogleに再インデックスを要求するために利用するものだと考えていました。
ですが、それ以外にもグローキングというサイトの乗っ取り技術に対して、それの被害に遭っているかを検証するツールとしても利用できるということでした。サイトの乗っ取りは他人事ではないので、こういう知識はきっちり抑えておきたいです。
グループディスカッションからのLT
セッションが終わった後は、グループディスカッション、そしてLT、懇親会の流れでした。グループディカッションではWordPressに関わるブロガーとエンジニアで意見交換が行われとても盛り上がっていました。
LTでは3名の方が登壇されたのですが、個人的に一番印象に残ったのは段田商会を主宰されている段田さんが紹介されたプラグイン「MediaLibraryAssitant」。
WordPressの写真をカテゴリ付けして管理できるプラグインです。WordPressの写真は、枚数が増えると管理が大変と昔から感じていたの、さっそくチェックしてみます。
今日のアクション
今回のWordBench 東京は、私が関わってからの中では一番ブロガー向けっぽい勉強会になっていて、大成功だったかなと感じています。運営スタッフもみなさん、登壇者の皆さん、そしてご参加頂いた方々、本当にお疲れ様でした。
次回3月の勉強会はプラグイン祭りだそうです。こちらも楽しみです。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
詳しいプロフィールはこちら。
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