Site icon 問題の8割はコミュニケーション

興味があれば英語なんて話せるようになる気がする…どうだろう?

先日、知人のお誘いで「フィンランドの森から」というイベントに参加させて頂きました。まぁイベントの内容をざっくり言うと、物理的に遠い国フィンランドのライフスタイルについて、実際に現地のお話を聞くイベントです。

イベントが終わった後は、フィンランドの方とお酒の席を同席させて頂いて、フィンランドのこと、イギリスが離脱することになったEUの話など、現地でしか分からない貴重なお話を伺うことができました。

マスメディアを通して知っているつもりでも、実際に現地の話を聴くのは全く違うと改めて痛感。やはり一次情報は大事だと感じました。

一つ悔しかったのは、自分が英語を話せなかったこと。同席していた方が英語を話せたので通訳してもらっていた訳ですが、自分の言葉で話したいという欲求が沸々とわいてきました。一応学生のときは英語は得意だったので、頑張ればなんとかなるかなと感じています。

日本人が英語を話せないことがよく問題視されていて、日本の教育がみたいな話題を聴くわけですが、それは英語という教科の教育ではないと私が感じました。

一番大事なことは、異文化を知りたいという欲求の問題なのかなと。そして、他国の文化に対しての敬意のような気がします。

日本は島国で総じて、同質であることを美徳として、異質なものに対して排他的です。そして本質的に他国の文化に対して無関心な気がしています。

他国の文化に無関心な理由は、自分の国の文化もよく分かっていないから、自分の国の文化を大事にできないから他国の文化も大事にできない。そういう気がしています。

結局、ただビジネスに利用出来るからとか、表面的に国際舞台で活躍できる人材を育てるためだと騒いだところで、深い部分で他の国を理解したいという想いがなければ、英語は習得できない気がします。

そして逆もまた真なりで、異国の人と本気でコミュニケーションしたいと考えれば、片言でもあとは気合いで通じるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

今週の気になっている本

本のアプリStandでタイムラインに流れてきて興味を持った本です。25歳で海外で起業する人のマインドってどんな感じなのでしょうか。ちょっと想像がつかないのが本音なので興味を持ちました。正直自分は慎重で保守的な性格なので、良い意味で刺激を受けたいと考えています。

今日のアクション

敢えて英語を話せない自分が、こういう記事を書いてみました。Webサイトも海外のものをスラスラ読めれば入ってくる情報は全く違うなぁと感じています。少し本気で勉強してみようかと。

Comments

comments

Exit mobile version