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ブログを書くことは自分の中の人格を一つ増やすこと[週記]

photo credit: Milly’s Personality via photopin (license)

初対面の人と話をすると普段は何をされているんですかという質問をされることが多いです。まぁ仕事はITエンジニアでシステム開発やってますになるんですが、自分としてはブロガーですっていう人格も確実にいるなと感じています。

ブログを始める前、職場の人とコミュニケーションがうまく行かなかった時期、自分が何者であるかにかなり迷いました。そのころ自分の人間関係の9割を締めていた職場の人とのコミュニケーションがうまくいかない上、それに呼応するように目の前の仕事事態も強烈に嫌になった時期があります。

そして自分のよりどころが圧倒的にないことに気づきます。ITエンジニアとしての自分が嫌になって、それを否定したときに自分を定義するものが何もないのです。今の仕事を否定した自分は完全に空っぽなのです。

自分が空っぽという感覚はかなりつらいもので、例えるなら誰もいない砂漠に一人で放り出された気がしました(もちろん暑くもないし、喉もかわきませんが)。

よく仕事で自分を語る人を見かけますが、私は経験上そういう人はその仕事がうまくいかなくなったときにどうするんだろうと心配になってきます。かつての自分がそうだったので。

そんな状況からなんとかしないとと考えてブログを始めてから3年半の時間が経ちました。自分の中にいるブロガーという人格が確率するにつれ、人とのコミュニケーションのスタイルが変わってきたと実感してきています。

最近はWordBench東京というWebエンジニアさんやデザイナーさん中心ののコミュニティに顔を出させてもらうことが多いのですが、このときに参加している自分の人格はブロガーです。ブログを書いている人格が一人歩きしてそこにいるという感じで、IT エンジニアとしての自分ではありません。ブログを書いていなければ、その場にいることはなかったなと感じています。

以前何かの心理学の本で読んだ気がするのですが、人間は複数の人格を使い分けるほうが幸福感が高まると言われているそうです。今なんだかんだで、嫌なこともたくさんあるけど毎日楽しいよねって言えるのは、ブロガーという人格が自分の中にあるからだと常々感じています。

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今日のアクション

今日は何が言いたかったかというとつまりブログ書くといいことあるよって話でした。

なんかたまに「書こうとは思うんですけど」って人に会うことがあるので、書いてみました。とにかく書くってことが大事だなって常々感じています。

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