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  • 忘れん坊さんの味方!Qrio Smart Tag を購入しました

    忘れん坊さんの味方!Qrio Smart Tag を購入しました

    私は割とよくモノを無くすほうでして。どうにもうっかりさんの性格がなかなか直りません。先日もやらかしてしまいまして、大事なものを落としてしまいました。

    結構凹んだわけですが、それだけではいかんと考えて、対策としてGPS搭載のタグを「Qrio Smart Tag」を購入することにしました。

    GPS搭載のスマートタグ

    Qrio Smart TagはBluetoothでスマートフォンと接続できるGPS搭載の小型ガジェットです。製品化に当たってはクラウドファンディングで資金調達を実施しています。

    この資金調達が1200人もの支持を受けてあっという間に集まったというところも注目を集めた理由になります。私と同じく、モノをよく落とす人が賛同したんでしょうか。その気持ちよくわかります。

    邪魔にならないコンパクトな大きさ。

    Qrioのデザインはソニーにデザインチームが担当したということで話題になっています。確かにこういうはデザインがださかったら便利でもつけにくいです。

    印象としては主張しすぎずさりげなさを出しているという感じでしょうか。

    iPhone6s Plusと比較したときの大きさがこちら。キーホルダーなんかにつけてもそんなに邪魔にならないサイズです。

    これなら身の回りのモノにつけても大丈夫でしょう。

    アプリで位置情報を追跡

    Qrioを利用するときスマートフォンのアプリを利用してます。アプリストアからアプリを落としたら、Bluetoothで同期させます。

    落とした場合の通知設定などもアプリから行います。落とした場合も移動の履歴をアプリから確認することができます。

    また、アプリからブザーを鳴らす機能も付いていて、例えば部屋中でどこにあるかわからないときは、ブザーを鳴らすことで所在を把握することができます。

    さらにタグの設定をすれば、タグについているボタンからスマートフォンのカメラを起動して写真をとったりすることも出来ます。タグからスマホを操作する機能は、落とし物を捜すというよりは多分おまけの機能なのかなと感じます。

    ちょっと心配なのは電池の持ち

    とりあえずここまで設定して置けば、忘れん坊な私でもとりあえず安心かなと考えたりするわけですが、気になる点もあります。

    Qrio Smart Tagは端末側の電力はボタン電池を使っていますが、これがどの程度持つかが気になるところです。

    GPSとかの位置情報を出すのって案外電池直ぐ無くならないかが心配です。大事な場面でバッテリーがなくて所在がわからなくなるのは避けたいところです。

    今日のアクション

    大事なモノを落とすってダメージがでかいです。実害はもちろんですが、自分が抜けていることを嫌になるくらい思い知らされるので。

    といいつつも、性格はなかなか変わらないので、こういう現代の武器で対抗するのがベストですね。

  • Amazonのスタートアップストアが登場!アイデア商品続々なので気になる製品をご紹介。

    Amazonのスタートアップストアが登場!アイデア商品続々なので気になる製品をご紹介。

    Amazonのスタートアップストアのラインナップが面白い

    なにげなくAmazonストアを眺めていたら、スタートアップストアというページが追加されていました。

    Amazon Launchpadストア | 革新的製品の紹介とスタートアップにマーケティング・セールス・配送を提供 | Amazon.co.jp

    なんだろうとチェックしてみたところ、どうもいろんなスターアップのメーカーで開発された最新のアイデア商品を並べている模様。かなり面白めの製品が並んでいるので気になる製品をピックアップしてみました。

    ウェアラブルメトロノーム

    身体に装着するタイプの製品は、活動量計が多いですがこちらはなんとメトロノーム。なるほど。

    私は楽器などはやらないのですが、演奏する人に約に立つということなのでしょうか。確かに耳でメトロノームの音を聞くより演奏に集中はできそうです。

    薄くたためるザル

    あー こういうのあると嬉しいと思ったのがこちらの折りたたみ機能のあるザル。調理ようのザルって、頻繁には使わないのですが、ないと困ることがあります。

    私の家のキッチンは狭いので、利用頻度の割には場所をとるなぁと感じていました。たしかに折りたたみにすれば便利かもしれません。

    スマートフォン連動型目覚まし時計

    これも自分にあっているかもと感じたのが、スマートフォン連動型の目覚まし時計。Googleカレンダーと同期がとれるということで、私のような忘れん坊には重宝しそうです。

    レビューを見るとかなり大音量が出るようなので、スマホのアラーム音では起きれないという人にもおすすめできそうです。

    今日のアクション

    ざっと眺めてみたのですが、かなり面白いラインナップの製品が並んでいます。おくらくここにある商品はクラウドファンディングなどで資金調達したようなものが多そうです。

    こういうスタートアップ製品をAmazonが推していけば、この中から将来のヒット商品が生まれてくるかもしれません。とても良い取り組みだとも感じました。

  • わかっているのにやる気が出ない。そんな時に読みたいお勧め書籍7選

    わかっているのにやる気が出ない。そんな時に読みたいお勧め書籍7選

    仕事や勉強、その他諸々のことやらないといけないと分かっていても人間やる気がどうしても出ないときがあります。

    そんな時は自分の手元にやる気を引き出してくれる本を置いておくことをお勧めします。いざというとき、この本を手にとればなんとかなるというものがあれば安心です。

    短時間で「完全集中」するメソッド

    やる気に入門書ともいえるのがこちらの本。やる気が出ないとき、なぜやる気が出ないのかの理由や、どうすればやる気ができるのかについてすぐに実践可能なメソッドを紹介してくれています。

    とりあえず、やる気が出なくて困ったらコレと言える一冊です。

    心に響くコミュニケーション ペップトーク

    ペップトークとは、アメリカで考案された、スポーツの現場で試合に臨む選手を一瞬にしてやる気にさせる短い言葉のことを言います。

    プロのアスリートの世界では最終的にメンタルの差が勝敗に直結します。

    ペップトークは監督が選手にかける言葉ですが、本書ではセルフペップトークという自分を鼓舞する言葉についても書かれています。やる気がでないときに活用してはいかがでしょうか。

    心にズドン!と響く運命の言葉

    やる気が出ないときは、やる気がわいてくる言葉を手元に置いておくという方法も意外と有効です。

    こちらは売れっ子のコピーライターさんがセレクトとした名言集です。自分のテンションにあったものを探してみてはいかがでしょうか。

    仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか

    もうどうしてもやる気が起きない…そういうときは諦めてデスクの片付けなどはいかがでしょうか。意外にも生産性がアップするかもしれません。

    ただし、片付けて満足しないようにして下さい。

    脳が冴える15の習慣

    あなたがやる気がでないのはひょっとしたら能が疲れているからかも。本書では医者の立場から脳を活性化する様々なメソッドが書かれています。

    まずは、頭の疲れをとることを意識してみるのもいいかもしれません。

    やる気クエスト

    もうちょっと突っ込んでやる気がでる方法を学びたいという人には、こちらのやる気クエストがおすすめです。

    ファンタジーの世界に迷い込んだ主人公がモチベーションに関する知識をフルに活用して、魔王との対決に挑んでいきます。

    物語に進むにつれてやる気のコントロールの仕方がわかるようにかかれています。

    モチベーション3.0

    やる気に関して一通りの本を読み終えたら最新の研究結果に目を通してみるのもいいかもしれません。

    本書は膨大な調査結果からやる気に秘密について解説してくれています。特に報酬とやる気に関係制に書かれた部分については目から鱗の内容となっています。

    今日のアクション

    世の中には「できる人」「できない人」がいるわけではなく「やる人」と「やらない人」がいるだけなんてどこかで聞いた気がします。

    最後はとにかく「やる」しかないのです。

  • iPhoneアプリ「SleepCycle」のいびき計測機能が結構いい件

    iPhoneアプリ「SleepCycle」のいびき計測機能が結構いい件

    人間は人生の3分の1は寝て過ごしているわけでして。睡眠の質が人生の質を左右するといっても過言ではありません。私は睡眠時間の計測にiPhoneアプリ「SleepCycle」を使っています。

    「SleepCycle」は寝る前に起動して枕元においておくことで睡眠の長さ、深さを計測して寝覚めが時間を見計らって起こしてくれるアプリです。

    そんな「SleepCycle」に最近のアップデートでいびきを録音してくれる機能がつきました。これがなかなかに便利です。

    自分のいびきをかいているか気になる

    独りで生活していると自分の健康は自分で管理する必要があるわけですが、どうしても自分ではわからないのがいびきです。どんなに大きないびきをかいていても人に言われることはないですし、自分ではわかりません。

    多少うるさいだけならいいですが、もし睡眠時無呼吸症候群のような病気の兆候があったらどうしようと考えていまいます。

    「SleepCycle」のいびきの録音機能はまさにそんな悩みに答えてくれるものでした。

    実際に計測してみた結果

    いびきを計測する手順は簡単で、アプリを起動して枕元においておくだけです。これまでの使い方と変わりません。

    比較的体調の良い日の計測結果はこちらです。

    この日は比較的ぐっすり眠れた日で寝覚めもとてもよかったのを覚えています。いびきは、明け方の4時半から30分くらいかいていた模様。

    マークのところをタップすると、録音された音声の波形が表示されます。

    録音は15秒刻みでされています。再生するとたしかにいびきの音が。この日はそんなにひどいいびきではなかったですが、自分のいびきを聞くってなんか不思議な気分です。

    こちらはかなり体調のよくない時に記録です。

    この日は、アルコールを結構のんでいたこともあり、睡眠の質はかなりわるかったはずです。前のと比べるといびきをかいている時間がながいのがわかります。

    いびきの音も結構大きめで、聞いているだけで調子がわるそうなのがわかります。

    睡眠は健康のバロメータ

    実際のところ、こうやっていびきを音声で記録しても、よほどの専門家でもないので、よほどのことがないかぎり病気の兆候などをつかんだりみたいなことはできません。

    ただ、音声付きで睡眠を記録することで、いかに睡眠と健康がリンクしてるかが自覚できます。

    また、眠りの深さといびきをかいた長さ、時間帯を眺めているとよりはっきりとその日の睡眠の質が高かったか低かったが見えてきます。

    健康に対する意識を高めるだけでも、意味のある機能だといえるでしょう。

    今日のアクション

    私は寝付きが悪いのが悩みの種です。熟睡できるようにもう少し日々の運動を増やしたいと改めて感じています。

  • コミュニケーションが苦手なのは体感覚を無視するから

    コミュニケーションが苦手なのは体感覚を無視するから

    コミュニケーションに対する苦手意識がなかなか直らない。こういう悩みを持っている人は多いはずです。特に私のようなIT関連の仕事をされている人にはこの意識が強い傾向があります。

    「それはオタクな人が多いから」と雑に片付けられてしまいそうなところなのですが、私は根本的な原因は別のところにあると感じています。IT関連のお仕事をしているとどうしても頭の中でものを考えすぎて、身体の声すなわち体感覚を無視してしまうからだと感じています。

    コミュニケーションのクセは体感覚から生まれる

    何かとイライラして何かに当たり散らしたい。そういう気分のとき、実はその原因が慢性的な肩こりだったということが結構あります。

    イライラする原因は対人関係にあると考えていたのに実際は、体調不良が原因だったのです。逆に嫌なことがあって激しい怒りに駆られたりすれば、吐き気するほど頭痛が続くということもあり得ます。

    人間の精神状態と身体の状態はかなり強く繋がっていて、ある種人間は体感覚の奴隷のようなところがあるのです。そして、人とのコミュニケーションのクセは実のところこの体感覚のクセに基づいて生まれるのです。

    体感覚を無視するから共感ができない

    私の個人的な予測ですが、IT関連の人に多いコミュニケーションに関する苦手意識はコミュニケーションが基本的に頭の中で完結すると考えていることが原因だと感じています。

    コミュニケーションが相手との言語情報のやりとりのみによって完結すると考えているため、自分あるいは相手の体感覚に関心がいかないのです。これが、相手の意図読み取れないとか、空気が読めないと言ったことと繋がるのです。

    余談ですが、今なにかと話題になっている人工知能の世界では、実際に人間のような知性をもったロボットを作り出せない理由は、コンピュータには体感覚の蓄積ができないからだと言われています。

    人間の思考を形成する上で体感覚はそれほどまでに大きなウエイトを占めているのです。

    体感覚を取り戻すには呼吸から

    それほどまでに大事な体感覚なのですが、日常的に意識する習慣がないといきなり身体の声を聴くというのは結構大変だと感じています。

    体感覚を取り戻すために最初に意識するべきなのは呼吸です。呼吸は、コントロールできる唯一の自律神経とも言われています。ストレスやプレッシャーで推しつぶされそうなとき、人の呼吸は間違いなく速くなっています。また、相手に共感しているときは相手と呼吸の速度がほぼ同じになっています。

    体感覚というと、なんのこっちゃという人もいると感じていますが、まずは自分の呼吸が荒いか、緩やかかそれだけでもいいので、人のコミュケーションの合間に意識するだけで随分とかわってくるはずです。

    今日のアクション

    今日書いたようなことって、多分スポーツをいつもしているような人には割と当たり前の話なのだと感じています。私は子供のころから運動神経が鈍くて、結果スポーツと縁遠い生活を送っていたため、こういうことを自覚するのに時間がかかりました。

    もっと早く気付いていれば人生損せずにすんだかもと感じています。

  • ものぐさ男性の味方。「メンズビオレ 泡タイプ洗顔」。シェービングと洗顔を一緒にできる

    ものぐさ男性の味方。「メンズビオレ 泡タイプ洗顔」。シェービングと洗顔を一緒にできる

    私はとにかく面倒くさがりです。ほっとくと本当に何事も手を抜きたくなるので、生活のルーチンの手間の削減には余念がありません。

    そんな私とって朝の苦痛は、毎日の洗顔とひげ剃り。正直しなくて良い物ならしないのですが、さすがにいい大人としてそれはできません。そんなときに私の味方になってくれるのが「メンズビオレ 泡タイプ洗顔」です。

    ひげ剃りと洗顔を一緒にできる

    メンズビオレ泡タイプ洗顔の最大の特徴は、なんといってもひげ剃りと洗顔を一緒にできる点です。正直、一回洗ったあとにもう一度、髭をそるのはもの凄く手間だと感じていました。

    その点でいくと、顔を洗ったついでにひげ剃りができるのはまさに理想の工数削減です。

    例えば、顔を洗ってから髭をそり、最後にもう一度流すのと、いっかいで洗顔とひげ剃りを動じにするでは、3分から5分程度時間の節約になります。これを一週間で考えると30分くらいの節約となり、短い記事ならブログ一本かける時間になります。

    日々時間に追われているビジネスパーソンにとってはこの時間は貴重ではないでしょうか。

    シャワーを浴びながらならT字カミソリを思いっきり使える

    私はひげ剃りはT字のひげ剃りを使う派です。以前は一時期電気シェーバーも使っていたのですが、私は髭の質が堅くどうしてもそり残しが出て気持ち悪かったです。

    今の電気シェーバーはかなり剃りやすくなっていますが、なんだかんだいってもT字のひげ剃りには勝てません。

    ただ、T字の弱点は、私のような髭が堅い人間にとって、シェービングジェルや濡れタオルなんかと併用しないと肌が荒れてしまうことです。

    ですが、この点も朝シャワーを浴びた次いでにそのまま顔を洗って、流す前に髭を剃ってしまえば負担がなくなります。見出しなみの点から言っても合理的といえるでしょう。

    浴室に置いても場所をとらない

    あなたの自宅の浴室にはモノをおくスペースは十分ありますか。私の自宅の浴室はあまりスペースがないため、シャンプーとリンス、ボディソープなどを置いたら他のものを置くスペースが案外ありません。

    限られたスペースを有効活用するという視点におても、ひげ剃りのためにシェービングジェルや、洗顔石けんを別に置いておくのは非効率です。また、それらが無くなる度に補充しないとイケないので、ついつい買い忘れるということもあります。

    それとくらべて、「泡タイプ洗顔」はこれ一本あれば洗顔まわりのことはOKなので、スペースをとりません。補充が気になるようでしたら詰め替えパックを多めによういしておけば大丈夫です。あれもこれもとストックしておく必要がありません。

    狭いお風呂ではありますが、できるだけスペースを確保して寛げる空間にしたいです。

    今日のアクション

    そんなわけで、私はこの「メンズビオレ 泡タイプ洗顔」を10年くらいは愛用しています。昔は他のメーカーにも似たような商品があったのですが、今はこの商品だけになってしまいました、以外と需要はないのでしょうか。

    私にとっては必需品で、男性の皆さんには胸を張っておすすめできます。

  • これはおすすめ!2017年上半期読んで良かった本を紹介するよ

    これはおすすめ!2017年上半期読んで良かった本を紹介するよ

    2017年も気付くともうちょっとで半分終了です。本当に早いです。2017年になってもいろいろな本を読みまいした。

    というわけで今回は2017年上半期で読んだ本のうち、印象に残っている本をピックアップしていくことにします。

    アマゾンと物流大戦争

    私は個人的に今後10年でビジネスモデルがテクノロジーの進化によってひっくり返されるのが物流業界だと予想しています。慢性的なドライバー不足の問題や、長時間労働など労働環境に関連する問題、自動運転の普及やドローン配送によりこれがどう変わっていくのか。

    そして、ネット通販の王者Amazonはこれからどこに向かうのか。広く世の中の流れを知る意味でも有益な本でした。

    うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

    うつ病を克服した体験者の立ち直るまでのプロセスをマンガのインタビュー形式で書かれています。

    近年は世の中でメンタルヘルスに対する関心も高くなり、うつ病などのメンタルの病に対する理解度も高まって来てはいます。ですので、病気の体験談の本は多いのですが、実は病気を克服を扱って本がおおくないなぁと感じていました。

    おそらくは事情が個別的になりすぎて、これで絶対によくなるという方法はないのかもしれませんが、本書はその難しい課題に挑戦しています。10者10様の体験談を通して、病気とどう向き合うべきかと綴っています。身近に苦しんでいる人がいたらぜひおすすめして欲しい本です。

    伝えることから始めよう

    テレビ通販の勇、ジャパネットタカタの元社長高田明さんの半生を綴った自伝的な本です。お茶の間に響強烈なインパクトはどこから生み出されるのか、ジャパネットタカタは如何にして巨大通販企業となったのかが、高田社長の人生哲学とともに紐解かれていきます。

    大企業の経営者の本は、考え方がマッチョすぎて受け入れられないことが多い私でも、読んでいて元気と勇気を貰うことができました。

    アンガーマネジメント入門

    ここのところ、イライラすることが多く怒りっぽいという自覚があったので、読んでみました。アンガーマネジメントという言葉は以前から知っていたのですが、なかなか本を読む機会がありませんでした。

    なぜ、自分はこんなイライラしてしまうのか、そしてどう対処すればいいのかについて本書ではわかりやすく解説されていました。怒りを知ることはすなわち自分を知ることであったりもするので、私のように最近怒りっぽいなと感じたら読むのをお勧めします。

    おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?

    私は理科系の人間で、どうにも一般教養というものに縁がありませんでした。一昔前は一般教養といえば、専門知識に比べどこか軽んじられている印象がありました。ですが、現在は流行の変化が早く、最新の知識や技術も一瞬にして陳腐化してしまう時代です。専門知識だけでなく、総合力が求められている時代と言えます。

    本書は、マスメディアでお馴染みの池上彰さんが、宗教、宇宙、人類の旅路、人間と病気、経済学、歴史、日本と日本人という7つの切り口から現代を生きるのに必須なリベラルアーツについて解説してくれます。世の中を見る大局観が欲しいと感じる人にはおすすめです。

    夜と霧 新版

    オーストリアの心理学者フランクル氏のアウシュビッツの強制収容所での体験を綴っている名著です。フランクル氏自身が心理学者であり、臨床の現場にたつ精神科医であったことから強制収容所という極限状態での人間の心の変化が分析されてい」」ます。

    体験と分析に基づき書かれている内容から、極限の状況にあっても人としての誇りと尊厳を失わなかった真の心の強さを感じることが出来ます。

    遺伝子は、変えられる。

    人間も含め生きとし生けるものはすべて遺伝子の影響を受けています。これまでは遺伝子が人の特性を全て決めてしまうと考えられて来ました。ですが、近年の研究によって実は遺伝子は環境によって割と簡単に変化するということがわかってきました。

    本書は自己啓発書ではありませんが、絶対的だと考えられていた遺伝子ですら変えることができるのです。その科学的な研究成果に驚くと同時に、人生は自分の手で少しずつ変えてゆくことができるという希望を感じることができます。

    今日のアクション

    こうやって振り返ると2017年の上半期も結構いろんなタイプの本を読んだなって感じますね。こういう振り返りは大事なので、今後も読んだ本は定期的にこういう形にまとめてみることにします。

  • プレゼンスライドを作成するときに意識している3つのこと

    プレゼンスライドを作成するときに意識している3つのこと

    今週の土曜日にセミナーを開催します。コラボセミナーであり、結構長時間しゃべっり放しになることが想定されるので、セミナーの資料作りが大変です。

    プレゼンに関して私は学生のころ研究室で毎月進捗を発表する必要があり、そのころの経験が今に生きています。当時はプレゼンするのが嫌でたまらなかったのですが、結果それが今に活かされています。

    スライドを作り方というのもいろいろあるとのですが、私なりの意識しているポイントはシンプルに作ること。スライドの作り方で意識していることを書いてみます。

    フォントを小さくしすぎない

    私は理系の学校にいたためどうしても、プレゼンの途中で数式などを使うことが多かったです。プレゼン中に数式を使うとどうしても情報をいろいろと詰め込むために、スライドのフォントを小さくして詰め込んでいました。

    ですが、これをやるとだいだい文字が読みにくくなります。スライドでは小さすぎる文字は使ってはいけません。当時使用していたPowerPointだと14ptより小さいフォントは使うなとさんざん指導されていました。

    今回のセミナーの資料はKeynoteで作っていますが、42ptよりも小さいフォントは使わないようにしています。

    1スライド1メッセージにする

    スライドに文字を詰め込みたくなる根本的な原因は、1枚に詰め込む情報が多すぎるからです。スライドを作り慣れていない人が勘違いしやすいのが、スライドを使えば伝えられる情報量が増えると考えてしまうところです。

    ですが、実際には1枚のスライドに詰め込める情報量には限界があります。結局のところ、複数のポイントを1枚のスライドで表現しようとするとだいたい失敗します。なによりも複数のメッセージを1枚のスライドに詰め込むと話を聴いているほうが混乱してしまいます。

    1枚のスライドで伝えたいことは必ず一つに絞り混んだほうが話す方も聞くほうもわかりやすいのは間違いありません。

    アニメーションは使わない

    昔は、スライドをつくる際には好んでアニメーションを使っていたのですが今は使わないようにしています。アニメーションを使うとインパクトはありますが、だからと言って内容が伝わり易くなることはまずないからです(少なくとも私がそういう使い方ができない)。

    どちらかというと、途中でアニメーションを入れるとアニメーションの動作に合わせてプレゼンをやる必要があり、ものすごくやりにくくなります。しかも、トラブルなどがあると伏せ字にしていたところが見えて台無しになったりと、面倒なことが多いです。

    アニメーションを動かすのであれば、自分の身体をボディランゲージで動かしたほうが臨場感のあるプレゼンテーションが出来ます。全てとはいいませんが、プレゼンスライドのアニメーションはスライド作成者の自己満足のために入れていることが多いです。

    今日のアクション

    というわけで土曜日のセミナーに向けて鋭意資料作成中です。まだ申し込みを受けてておりますので、みなさんのご参加をお申し込みをお待ちしております。

    http://peatix.com/event/262059/

  • もっと楽しく読めるはず!読書術に関するおすすめ書籍7冊を教えるよ

    もっと楽しく読めるはず!読書術に関するおすすめ書籍7冊を教えるよ

    今でも年間に100冊ペースで本を読んでいます。そうやって本を読んでいても、なかなか頭に入ってこない本や、読んでもすぐに忘れてしまう本というのは存在する訳で。ときどき自分の本の読み方はよろしくないんじゃないかと考えてしまうことがあります。

    本の読み方って実は人によって考え方が全然違っていて、比較していくととても面白いです。今回はおすすめの読書術に関する本を選んでみました。

    一冊からもっと学べるエモーショナルリーディングのすすめ

    元オトバンクの人気ラジオパーソナリティ矢島雅弘さんの著書です。エモーショナルリーディングは読書を通じて、著者と対話することであるというコンセプトを元に、自分の感情が動いたところに線をひっぱていく方法です。

    とてもストレートな読書術であり、素直な方法だと言えます。まず、なにか新しい読み方に挑戦したいと考えたら最初に取り組むべき方法だと言えます。

    斎藤孝の速読塾

    明治大学の教授でベストセラー作家の斎藤孝さんがご自身の速読法について書かれている本です。私がもっとも共感できたのは、本は最初から最後まで詠まなくてつまみ読みでも良いという部分です。

    実のところ、私も一冊の本をじっくり読みより摘まみ読みのほうが読書が捗るなと感じていました。特にビジネス書はエッセンスだけの部分で十分なことが多いですね。多読をしたい方におすすめです。

    ソーシャル時代のハイブリッド読書術

    作家でブロガー倉下忠憲さんのデジタルアナログないまぜの読書術について書かれた本です。本書のポイントはなんといってもEvernoteの活用法。倉下さんのある種マニアックは読書記録の付け方に触れることができます。

    読書ノートをつけたいけれど続かないという方にはおすすめの書籍です。

    本を読んだら自分を読め

    影響力の強い本を読んでしまうと、自分がその本の著者の主張に取り込まれそうになるという経験はないでしょうか。もちろんその本の内容も素晴らしく、著者が素晴らしい人だったとしてもやはりそこは違う人間であり、置かれている環境も違います。著者の真似をすればいいというものではありません。

    読書をする最終目的は、本を通じて自分自身を見つめ直すこと。本書はそれに気付かせてくれる本だと言えます。

    一流の人は、本のどこに線を引いているのか

    著者の土井英司さんは元Amazonのカリスマブックバイヤー。書籍にタイトルはかなりトレンドを意識した付け方になっていますが、内容のほうはかなりエッジが効いています。

    私が個人的に共感したのは「こんな読書をしてはいけない」の部分。それなりにたくさんの本を読んできた中でうすうす感じていた書籍に関する欺瞞の部分を見事についてくれています。本の選びの基準に迷っているという方には間違いなくおすすめです。

    僕らが毎日やっている最強の読み方

    マスメディアを中心にひっぱりだこの池上 彰さん、佐藤 優さんの読み方についての対談をまとめた本です。読み方と敢えてしているのは、本だけに止まらず新聞、ネット、雑誌などあらゆる活字媒体との付き合い方に言及されているからです。

    私が理系出身だからかもしれませんが、お二人の社会や歴史に対する視点が斬新でどんどん引き込まれます。分野別におすすめの書籍も掲載されているので読んでみると知識が深まります。

    ビジネスに効く最強の「読書」

    ライフネット生命の出口CEOの書評をまとめた本です。私は年間100冊の本を読んでいる読書好きですなんて自分で言ったりしてるのですが、すいません、私が間違っていました。本書を読むと自分が読書好きなんておこがましくて言えない気分になります。

    それほどまでに出口さんが、古今東西の様々な本を、広くそして深く読まれていることがわかる本です。最近読書もそんなに面白くないなぁと感じたら読んでみるべき本です。

    今日のアクション

    実は読書の仕方で一つのジャンルができてしまうほど、読書術の本は多いです読書の仕方の人それぞれ、かなり違うことがわかります。

    ちなみに本日紹介した本はいずれも Kindleで読むことが可能です。というわけでもしよろしければ拙著の「AmazonKindle読書術」もどうぞよろしくお願い致します。

  • Workflowyのアウトライン共有機能が打ち合わせの時にとても便利

    Workflowyのアウトライン共有機能が打ち合わせの時にとても便利

    プレゼンのスライド作成をするときはいきなりスライドを起こすのではなく、一旦アウトライナーに構成をまとめてから作るようにしています。

    5/20に行う出版セミナーについて、現在資料の作成をしているのですが、内容の充実をはかるため、出版社である金風舎さんにも意見を伺いました。このときにプレゼンの構成を共有して話しをすすめる際にworkflowyのアウトライン共有機能がとても役だったので紹介します。

    Workflowyの共有機能

    Workflowyには作成した作成したアウトラインの共有機能があります。作成したアウトラインのリンクをメールやメッセンジャーに追加して、送信することでアウトラインを共有することができます。

    やり方は簡単で共有したいアウトラインの上にマウスカーソルを合わせると、メニューが表示されるのでこの中からShareを選択するだけです

    Workflowy share

    shareを選択すると、共有用のリンクが発行されるので、このリンクを共有したい相手に送付するだけでOKです。送付先のユーザーが編集できるようするかどうか、リンクの下にあるOtherscanという項目で設定することができます。

    Share mode

    私は現在Workflowyは無料版しか利用していないのですが、有料のproアカウントではリンクを共有できる人を制限できる機能があります。どうしても特定の人以外には見せたくないという場合などは有料版の利用がいいかもしれません。

    スライドの共有よりも手軽

    プレゼン内容の事前共有するときにスライドを直接やりとりするケースが過去に何度かあったのですが、正直スライドで配布される資料って手元のPCで見るときは見やすいとは言えません。

    章立てなどの構成も、スライドの前後を行き来して確認したりする必要が出てきて結構時間がかかります。

    その点、アウトラインの共有のほうが手軽で、共有される側にとっても負担が少ないです。打ち合わせで構成を修正する場合でもその場ですぐに簡単に修正することができます。スライド自体を資料として共有していると、修正するのも一手間なのでこうはいきません。

    複数人でプレゼン内容を共有するなら、スライドの共有は最終チェックの段階での書式などのチェックだけで十分と言えるでしょう。

    今日のアクション

    アウトライナーの共有機能って、いままで使ったことなかったのですが、実際使ってみるとかなり便利でした。議事録の共有なども含め幅広い活用場面がありそうです。

    ちなみに5/20の出版セミナーの申し込みはこちらですよ。

    http://peatix.com/event/262059/