Tag: コミュニケーション

  • 働き本と心理学書の読者の悩みは同じかもしれない

    働き本と心理学書の読者の悩みは同じかもしれない

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    ここのところ、働き方に関する本は枚挙に暇がありません。本当に多くの著者の方がこれからの働き方に関する本を出されています。

     

    私個人は苦手意識もあり、また個人的に興味のある分野でもあるので心理学やコミュニケーションにまつわる本はよく読みます。ただ、ある程度読み慣れてくると、どの本も大体スルーしていると感じる部分もあります。

    私が知る限りですが、ほとんどのコミュニケーションに関する心理学書は

     

    お互いの立場が対等な場合に如何に良好な関係を構築するか

     

    について書かれており、

     

    直接的かつ明確に上下関係があり、利害関係がある場合

     

    についてはあまり書かれていません。そんな問題の根本的な解決方法があるはずもないですよね。

    なんというか現代は、こういう場合において問題を発生しているケースのほうが多く、悩んでいる人が多いのだなと感じることが多くなってきました。

    心理学やコミュニケーションのスキルについて、ある程度勉強してくると返って自分と改善できる部分とできない部分の境界線がはっきりしてきます。極端なところまで範囲を広げると景気や時代背景、世代間ギャップの問題が浮き彫りになってきます。

    コミュニケーションを勉強すればするほど、コミュニケーションでは解決できない問題も見えてくるという矛盾です。もちろん、これらの勉強をしない状態では問題の切り分け、自分自身の改善点というのも見えてこないのでコミュニケーションや心理学を知ることは価値にあることなのですが、それだけでは駄目だとなってしまうのです。

    こういう人達が次に読み始めるのがいわゆる働き本なのかなと最近思い始めました。まぁこれは全く数字的な裏付けもなく、私の個人的見解だったりするのですが。

  • プレゼンテーション初心者が気をつけたい3つのポイント                               #lightlt #LLT3

    プレゼンテーション初心者が気をつけたい3つのポイント #lightlt #LLT3

    photo credit: alberto.devega via photopin cc

     

    先日、@odaijiさんが主宰しているLLT(Light Litning TalK)で約5分のショートプレゼンをしてきました。今回のテーマは私の「こだわり」ということで私はブログのタイトル「モンハコ~問題の8割はコミュニケーション」に込めた思いをプレゼンしました。

     

    明日やります – 第3回 Light Lightning Talk開催。勉強会とエンターテイメントが融合する素敵な会に昇華したよ! #lightlt #LLT3
    第3回にして初参加です。

     

    今回の勉強会は、プレゼンターの発表にオブザーバーがフィードバックするようになっていて、いろいろと参考になるご意見を頂くことができました(感謝)。

    これは私だけでなく、プレゼンなれしていない人なら誰でも陥るかもしれないと感じたところをまとめてみます。

     

    緊張すると話すペースが早くなる

     

    個人差はあるようですが、今回少し早口だったというフィードバックを頂きました。

    人は通常時でも説明口調になるときにどうして早口になりがちです。これがましてプレゼンテーションの場ならなおさらです。人前に立つことで緊張感でいつもにもまして早口になってしまいます。

    通常のコミュニケーションでは、できるだけ声を低くゆっくり話ことを心がけています。そのほうが相手に伝わることが多いので。ただ、さすがに今回は緊張して早口になっていたようです。

    このあたりは時間感覚を身体で覚えることも重要でしょう。

     

    20130622143239

     

    スライドに文字をつめすぎない

     

    スライドに文字を詰めすぎというフィードバックを頂きました。

    これは人前でスライドを使って説明する際に陥りがちです。この背景にあるのは

     

    スライドに話す内容を書いておけば、話す内容を忘れたときでも思い出せる

     

    というまさに初心者が陥りがちな思考です。スライドはあくまで補助、主役はあくまでプレゼンターの自分という意識が必要になります。ただ、プレゼンテーション慣れをしていないとこれは分かっていても、その場で詰まってしまう恐怖から解放されるためにやってしまいがちです。

    しかも、実際に内容を忘れてしまいスライドを読んでしまった場合、テンパッているのが実際すぐバレてしまいます。あくまでもスライドはスライド。見なくてきちんと話せる準備を次回以降していきます。

     

    人間味を出す

     

    今回、5分をという持ち時間に対して内容を詰め込みすぎ、結果自分のキャラクターを出すという部分があまりできていなかったです。

    L.Tのあとの質疑応答の際に、アイコンの蛙の由来を質問頂き回答したところ大変公表頂きました。

     

    努力と変化と自由の象徴。私の蛙のアイコンについて | モンハコ
    私の好きなノーベル賞の話から取っています。

     

    ブログにしろ、プレゼンテーションにしろ最終的には個人の味の部分、すなわちプロフィールがスパイスになります。ほとんどの情報は、ネットや書籍から吸収できてしまいます。それでも聞き手を引き込むには人間味が重要だと改めて感じました。

    次回プレゼンからは蛙のアイコンの話なども冒頭に入れ、インパクトアップを検討します。

     

    今日のアクション

     

    基本を押さえつつ、自分のスタイルを確立する。両立しなければ魅力的なプレゼンテーションは成立しません。次回にそなえ、まず上記のポイントに絞った改善を行います。

     

     

  • 悪い人では無いという表現は人間観察力を奪う

    悪い人では無いという表現は人間観察力を奪う

    photo credit: @Doug88888 via photopin cc

     

    人と適切な距離をもって接するというのは重要なことです。その人が本来どういう人なのか。私はほっておくと人の悪い面ばかり見てしまうので、できるだけプラスの面を見るように努力しています。

    一方で合わせて私が人を見るときに気をつけているのが、「~だけど、悪い人じゃない」という人の見方もしないということです。

     

    誰だって悪い面はある

     

    冒頭でプラスの面を見るように努力しているとい書きましたがどんな人でも万能はあり得ません。ある人にとってのプラスの面が誰かにとってのマイナスになることも十分あり得ます。

    ただ、この時に

     

    この人のこういう部分は苦手だな

     

    と認識しておく必要があります。その上でうまくつきあっていくことです。

     

    悪い人ではないは我慢の裏返し

     

    悪い人ではないという表現を使っている場合、自分の気持ちをごまかしている場面が多いです。本当は相手に対して苦手意識があるにも関わらず、悪い人ではないと表現することで自分をごまかしているのです。これは相手の良い面を見ている訳ではありません。

    人間関係の中で苦手な人ともつきあわざる得ない局面というのは確実にあるとは思いますが、ムリをして自分の気持ちまでごまかす必要はないと考えています。適度な距離を保ちながらつきあうという選択肢も十分アリだと考えています。

     

    悪い人ではないの多用は危険

     

    私が一番怖いと考えるのは、「悪い人ではない」という表現を多用することで適切な人間観察力というものが低下してしまうことです。

    単なる誹謗中傷ではなく、相手の良い面、悪い面をきっちり把握することは生きて行く上で重要なことです。また、悪い人ではないという表現を自分の中で多用することで、相手の良い面も見過ごしてしまう恐れがあります。

    相手の良い面をみることと、悪い人ではないという見方をするのは根本的に違うということを肝に銘じておく必要があります。

     

    今日のアクション

     

    否定系の言葉を脳は理解できないそうです。悪い人ではないという認識は頭の中では悪い人と認識されているかもしれません。もし相手を好きになりたいなら、悪い人ではないという見方を辞めて、こういう良い面をもっていると意識することが必要ですね。

  • 聴く力と引き出す力と人との距離感

    聴く力と引き出す力と人との距離感

    photo credit: twenty_questions via photopin cc

     

    人の話を本気で聴くというのは難易度の高いことです。コミュニケーションの基本は話すこと伝える能力だと30歳手前まで考えていました。論理的に、的確に自分の主張を伝えることができる人がコミュニケーション能力の高い人であると。それはそれで大事なことなのですが、人の話を聴くこともコミュニケーション能力であるという視点がバッサリ抜け落ちていたのです。

     

    聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)

     

     

    コミュニケーション能力の基本は聴くこと。しかも欲を言えば、相手も自覚していなかった部分を引き出すことです。

     

    コミュニケーションは信頼関係の上でしか成り立たない

     

    相手が「この人に語りたい」と思うような聞き手になればいいのではないか。こんなに自分の話を面白そうに聞いてくれるなら、もっと話しちゃおうかな。あの話もしちゃおうかな。そういう聞き手になろう。

     

    心理学用語でラポールという言葉があります。ざっくりいうと信頼関係のことです。私自身、仕事上のコミュニケーションがうまくとれず大変苦労した時期があります。自分が正しい論旨を説明しているはずなのに全く相手に受け入れて貰えなかったのです。当時全く理由が分からず途方に暮れました。

    私は根本的に相手から信頼を得ていなかったのです。

    特に仕事上のコミュニケーションは、上司と部下、顧客など表面上の役割は分かりやすいことが多いです。ですが、いくら立場の関係があっても人の心を縛ることは不可能です。表面上の関係生に目を奪われ、そこに本当の意味での信頼関係が成立していない場合があります。正論を主張しているのに、意見を聞いて貰えない。その場合、相手との関係生はどうかを考えてみる必要があります。

     

    自分の常識を疑う

     

    自分と同じであることを「正しい」とか「当然だ」と過度に思い込まないようにさえすれば、目の前の人が、「私」とどう違うのか、どのくらい近いのか遠いのか。そのスケールをもとに質問を広げていくことは、有効な手立ての一つとなり得ます。

     

    自分が知っているという常識が相手に通用しないということはよくある話です。

    例えば、IT業界は新しい業界で最先端の技術を扱っているというイメージがありますが、そもそもIT業界自体は決して新しい業界ではありません。業務用のコンピュータは1970年代には登場しているので、それなりの歴史はあります。

    問題はインターネットの登場です。1990年代の中盤からインターネットが一般化したことで、その後、ITを構成する技術が大きく変わりました。どの年代で現場の第一線にいたかによってその常識が大きく違うことがあり、ミスコミュニケーションを生み出す要因ともなり得ます。

    同じ業種の人だからといってこれくらいわかっていて当然だろうという思い込みで私はかなり苦労しました。まずはコミュニケーションを取りたい相手のバックグラウンドはどこなのかを探っていくことが重要なのです。

     

    ペルソナを越える

     

    「意外性」というものが、インタビューをするときは大変に重要なポイントになります。「あら、意外!」と思う部分がちらりとでも出てきたとき、私は「やった!」と叫びたくなります。今まであまり知られていなかったゲストの別の部分、思いもよらなかった新たな側面を垣間見ることができれば、そのインタビューは成功したと言えるのではないでしょうか。

     

    どんな人であれ沢山のペルソナを抱えています。仕事場、家庭、友人関係、それぞれに別の顔が出るのです。ですが、本当の意味で信頼関係を築くには、

    存在そのものを聴く

    という意識付けが必要になります。その人がもっている一面だけを切り出してやりとりをしても、何かのタイミングに崩れてしまう可能性があります。偉い人だから話を聴こうという姿勢は最終的には信頼関係の崩壊に繋がる恐れがあるのです。

     

    今日のアクション

     

    コミュニケーションについてはいろいろと勉強をしていますが、未だに人との適切な距離感ってどのくらいだろうと悩んでしまうことがあります。人とは親しくなりたいですが、そう思った相手に限って距離感を感じたりと苦労しています。

     

  • その大丈夫?は誰のために言っていますか?

    その大丈夫?は誰のために言っていますか?

    photo credit: Dirigentens via photopin cc

     

    辛そうにしている人に声をかける時に時々一瞬ためらってしまうことがあります。もちろん、気遣っていることを相手に伝えることで相手に安心感を与えることは重要です。ですが、相手を気遣ったことによって、自分を納得させるために言っているとしたら要注意かもしれません。

     

    無理はするな

     

    普段は無理はするなと言っている人が、自分が少し追い込まれると途端に傍若無人になったり、無理なんだいを押し付けたりする姿を至るところで目にした事があります。こういう人は結局人を気遣う姿を人にアピールしたいだけか自分を客観視できていないかのどちらかです。

    このように書いている私自身、もし自分の許容範囲を越えるストレスの状況下で、それでも人に優しくできるかと考えるともどかしいものがあります。ですが、許容範囲を大きくする努力ならできそうです。

    人に優しくなるには自分に余裕がなければ話しになりません。

     

    気配りと気遣いは違う

     

    日本語の表現は大変難しいので意識し辛いのですが、気遣いと気配りは微妙にニュアンスが異なります。

    気配りとは、言葉を発して居なくても自分と関わりのある人に対して常に暖かく見守っている状態です。それに対し気遣いとは、特定の状況下や相手に対して限定的に発生します。例えば、職場で表面的に何も無くても常に部下の様子をみながら気にかけている人は気配りのある人、お客さんにたいしてきちんとした言葉使いができる人は気遣いができる人です。

    どちらも重要ではありますが、気配りをするほうが圧倒的に難しいのは間違いありません。気配りにはその場で即応する対応力だけでなく、自分的に状況を観察できる持続力も重要になります。

     

    問題は本人しか解決出来ない

     

    結局人にアドバイス、あるいは何らかの理由で資金的な援助をするにしても、最終的には本人しか問題は解決できません。

    このことをわかってくると、私は人に大丈夫?かという時に考えこんでしまうのです。もちろん人間なので、背中を押して欲しいときもありますし、本当に苦しんでいるのかもしれないです。ですが、本当にそれが自分がフォローできる問題かどうか、口先だけの気休めにならないか怖くなります。

    安易な優しさは人を返って傷つけてしまいかねません。

     

    今日のアクション

     

    重要なのは、普段からの行動だと考えています。声を掛けて「また、口先だけ」と思われるのだけは避けたいです。

  • 8割の上司は無能

    8割の上司は無能

     

    というアメリカの教育学者の調査があるそうです。会社で働いていると、うまくいかないことを上司の所為にして、一番大事な自分自身のコントロールを見失ってしまいがちです。あなたの上司ができる人であってもなくても、コントロールできる範囲は自分の行動だけです。

     

    部下こそ上司にリーダーシップをとれ

     

    これからの組織では管理職になれる人は本当に一握りです。現場に居ながらにしてリーダーシップを身につけていく必要があります。

     

    縮小する組織とマーケットをどう捉えるか

     

    ほとんどの会社において、人事評価を決めるときの仕組みでは、一人一人ではなく、ある一定人数の母集団をつくって、その中で評価を決定します。

     

    ここのところ景気が改善してきているという話題が多いですが、長期的には日本の市場は縮小せざる得ないと感じています。そもそもパイが少なくなっているのにも関わらず、その中で勝負をしてもラットレースに巻き込まれるだけです。早い段階でエッジの効いたスキル、ノウハウを身につけブルーオーシャンを目指す必要があります。

     

    社外の人と交流し人脈を作る

     

    今の会社でOJTしてもらえることは、世の中だとどの程度使えるものなのかを肌で感じておかないと、40代を迎えたときに取り返しのつかないことになります。

    (中略)

    社内の仕事のやり方だけだと、浦島太郎になってしまうリスクが高いのです。

     

    どのような優良企業であっても、必ずその組織の風土、価値観というものは存在します。そして組織の価値観は状況によって大きく変化する場合があります。私自身、組織の合併を経験しているのでわかるのですが、自分の価値観が組織の価値観で埋め尽くされてしまうのは危険だと考えています。行動指針がわからず、自分の考えに確信が持てなくなります。状況の変化に即応できるよう自分のミッションは明確に整理しておくべきです。

     

     

    その意味において社外の人と交流することは有益です。自分のスキル、視野のバイアスのかかっていない状態で事象をみることができます。私自身、ブログを通じてフリーランスの友人がたくさんできましたが、根本的にフリーランスと会社員は別の生き物だと考えて間違いないです。別にどちらが優れているということはないですが、柔軟なマインドを持つ上で社外の人と交流することは重要なウエイトをしめるでしょう。

     

    Win-Winに注意する

     

    Win-Winという聞こえのいい言葉は曲者なのです。

    なぜなら、人にはそれぞれの立場や思惑の違いがあるので、同じ価値を提供しても皆が同じように受け取ってくれるとは限らないからです。

     

    組織における利害関係はものすごく複雑です。人間は感情で動きます。ときには組織や相手によかれと考え行動したことが恨みや誤解を招くこともあります。私も20代のころに正論を掲げすぎたことで、周囲との溝ができてしまった経験があります。

    結局のところ、空気を読む力、敢えて読まない力、そして誤解を受けても曲げないメンタルタフネスの3つを持たなければWin-Winの構築は難しいです。

    本当の意味でのWin-Winはなにか考えないといけません。

     

    今日のアクション

     

    本書は30代のビジネスパーソンに向けた内容となっています。私の世代は本当に今後の選択が難しく、先が読みにくいと実感しています。現場の立場からどう行動するかの参考にしたいです。

     

  • 忙しいを理由に口頭でのやりとりが増えると危険な理由

    忙しいを理由に口頭でのやりとりが増えると危険な理由

    photo credit: Guillaume Brialon via photopin cc

     

    作業を依頼される際に、口頭だけでやりとりする情報量が増えてきたら危険信号だと感じています。現場をコントロールしている人が優先順位づけを自覚していない可能性があるからです。

     

    一番最初にすべきこと

     

    仕事をする場合に生産性を上げるショートカットは、作業の分解と属人的なタスクを減らすことです。属人的でない作業が増えれれば増えるほど、仕事を人に任せたり、優先順位の入れ替えがし易くなります。

    あるいは未来の自分は他人であるという言葉があるように一人で作業をする場合でも、時間が立てば人間は少し前のことなどすっかり忘れてしまうものです。効率的に作業を行うためにはきっちりタスクを切り分けて、記録しておく必要があります。

    このもっとも初歩的な方法がドキュメント化です。

     

    口頭だけのコミュニケーションコストは高い

     

    口頭のみで重要なやりとりがされている場合の一番の問題点はコミュニケーションにかかるコストが高いことと履歴が残らないため後からの確認がしづらいことです。

    このため、時間がないから口頭のみで指示が飛び交っている現場をみたら私は警戒してしまいます。あとから絶対にいったいわないのトラブルが発生します。

    またトラブルが発生したときに、履歴が確認できず問題の根本解決がしにくいのもこのパターンです。

     

    忙しいは理由にならない

     

    これまでを踏まえて、作業の指示を出している人が忙しいことを理由に口頭指示ばかりになっている場合、根本的にその人には作業の優先順位をつける力がかけている可能性が高いです。

    忙しいからドキュメント化はあとでというのは、ドキュメント化をきっちりしていないから忙しいのであって、決してその逆ではありません。

    後々のコミュニケーションコスト、作業コストを考えると最低限のドキュメント化は必須のはずです。

     

    今日のアクション

     

    根本的にドキュメントテーションをあまりしない、うまくない人は作業に対する適切なボリュームを考えることが苦手なことが多いです。気をつけないといけません。

  • インターネット上の人格の使い分けに困っています

    インターネット上の人格の使い分けに困っています

    photo credit: Coletivo Mambembe via photopin cc

     

    Twitter, Facebook, google plus, …  ざっと主要なソーシャルメディアを上げただけでこれくらいは名前が出てきます。

    問題はそれぞれのメディアを利用する際に微妙に別人格が登場することです。インターネットのメディアにはそれぞれカラーがあり、ある程度こなれてくると、メディアに合わせたコミュニケーションの仕方になってきます。私の場合、使い慣れすぎてどのメディアをどう使うのかわからなくなってきました。

     

     

    ちょっとの工夫で仕事がぐんぐんはかどるビジネスメール術―仕事ができる人がやっている43のルール

     

     

    インターネット上でのコミュニケーション作法は一旦メールから考え直す必要がある気がします。

     

    昔はE-mailが主流だった

     

    私が大学に入学したのは90年代後半。このころは、まだ一家にパソコンがあるかないかくらいの時代です。当時のインターネット上での公的なコミュニケーションツールはほぼE-mailだけでした。

    チャットや掲示板などのコミュニケーションツールはあったのですが、これらのツールはハンドルネームを使うことが普通でいわゆる公的な発言と私的な発言の境目は明確。

    在籍していた大学は、ワークステーションに一人一つのユーザーアカウント、希望すれば複数のメールアカウントが貰えるという環境でした(きっと20代以前の人はこれのどこが贅沢なのかわからないと思いますが、当時の標準的なインターネット環境からすればかなり恵まれています)。

    講義の履修案内やレポートの提出、さらにサークル活動用のメーリングリストが日常的に使われていました(きっと20代以前の方には当たり前のことです)。

    ですが、メールという入り口を使っているため、的外れな発言や暴言をする人はいても、メールで発生するトラブルはリアルなコミュニケーションでも想定できる事態の延長のものでした。ここが匿名の掲示板やチャットとは大きく異なる点です(もちろん例外はありますが)。

     

    コミュニケーションの入り口が多すぎる

     

    今、特定の人にコンタクトをとりたいと考えたとき、その入り口はE-mailの他にソーシャルメディアのダイレクトメッセージや携帯のキャリアメール、最近ではLINEが大人気です。

    このうち公的なやりとりでは、FacebookメッセージとE-mailが人によって利用する頻度が逆転している場合があり、微妙になってきます。個人でお仕事をされている方や小規模な会社の場合、メールよりもFacebookメッセージをつかっているという場合もあります。

    最近は、主流ではなくなりつつあるとはいえ、実名でTwitterをされている方もおり、ITリテラシーの高い方はTwitterのダイレクトメッセージもコンタクトの窓口となり得ます。Twitterの場合、ダイレクトメッセージ以外にメンションを送るという手段もあります。

    こうなって来るとどこの窓口からどういうスタイルでコンタクトを取るのが適切なのか分からなくなってきます。

    さらにここに拍車をかけるのが、スマートフォンの普及によりメールの閲覧の敷居が下がったことです。同じサーバーの同じアドレスに送信されて来たメールでも、パソコンから閲覧するのかスマートフォンから閲覧するのかによって、その内容に対する受け取り方、感じ方が変わってくる場合があります。

    時間をおいて返信できる状況ならまだしも、なんらかの事由で返信に即時性が求められる場合、スマートフォンから返信するということもあるでしょう。その場合、どのデバイスを使うかによっても文章の人格にブレが生じてしまうかもしれません。

     

    一旦メールの作法から見直す

     

    これだけ入り口があると、そもそも何が失礼で、何が失礼でないかも分からなくなってきます。そろそろ、インターネット上のコミュケーションの作法を整理する必要がある考えています。

    ソーシャルメディアは、便利ですが時流があり、今後も変化を続けると予測できるのでパブリックな作法の基準として考えるには心許ないです。そういう意味でインターネット上のコミュニーションの起点はメールだと考えて間違いないように感じます。

     

    今日のアクション

     

    インターネット上のコミュニケーションは、どんどん現実との境目無くなってきています。私のようにメールがあることが当たり前の人間こそ、一度インターネット上のコミュニケーションを振り返り、どこからが公人の顔でどこからが私人の顔なのか、基準を整理しておいたほうが良さそうです。

     

  • 話の終わりの「何か質問ないですか?」に違和感を感じる件

    話の終わりの「何か質問ないですか?」に違和感を感じる件

    photo credit: susy ♥ via photopin cc

     

    会議とか面談の場などで話の最後に「何か質問ないですか?」と言われることがありますが、私はどうもそれに違和感を感じてしまいます。

    講演などのあからさまない一対多数の場合はいいのですが、一対一あるいは、一対少人数の場合に、主宰しているまたは主導権を握っている人がこれを言うとなんというか

     

    突き放された、あるいは逃げられた

     

    ような感覚を覚えることがあります。

     

    「何か質問ないですか」は思考停止

     

    そもそもこの「質問ないですか?」って言葉は、質問側に気遣いのつもりなのかもしれないですが、多くの場合思考停止を促してしまう気がします。

    少人数でコミュニケーションをとっているのですから、それなりに相手の顔を見ながら話しているはずです。この質問を投げている方は相手を気遣っているつもりで、実は自分で考えるを放棄しているのではないでしょうか。

    一方、この質問を投げられた側もちょっと困ってしまうことが多いはずです。大体少人数でコミュニケーションをとっている場合、話の流れの中で質問が自然と出てくるはずです。なので唐突にここまでのところで質問ないと言われると困ってしまいます。

     

    いや いろいろある気がするけどいきなりそんな訊き方されたら混乱するよ

     

    が私の本音です。

     

    質問するのではなく相手から引き出す心構えが必要

     

    そもそも。質問って何にためにするのでしょうか。私は実は二つのパターンがあると考えています。

    1.質問した側のための質問

    2.質問された側のための質問

    です。

    質問した側のための質問というのは、相手に質問を投げかけたことで自分を正当化する質問です。「何か質問ないですか?」という質問は、これを言うことで言った本人がやるべきことをやったという安心感を得るためにしているのです。

    質問された側のための質問とは、相手の思考を促すための質問です。このためには、「何か質問ないですか?」と丸投げで質問するよりも、「この部分はしっくりきていないような素振りだったけど、大丈夫?」のように少し思考のトリガーとなるような形が理想だと思います。質問の目的は相手の理解を深めてあげるためなのですから。

     

    質問するには勇気が必要

     

    そもそも質問するという行為は結構勇気の必要な行為です。質問する側の性格にもよりますが、

    やはり的外れな質問をして、恥ずかしい思いをするかもしれないという気持ちが少なからず誰にでもあるはずです。

    この点から考えても「何か質問ありませんか?」はものすごく質問しくにくい訊き方です。

     

    今日のアクション

     

    相手に思考促す質問ができる人はコミュニケーション力のかなり高い人です。私もそれを目指して精進します。

  • 悩める新入社員に送る。会社でチャンスを掴む技術

    悩める新入社員に送る。会社でチャンスを掴む技術

     

    この春から新社会人でまだ環境の変化についていけていないという方は沢山いるでしょう。

    私が新社会人のころ、入社する少し前に会社が合併し、配属された現場は混乱を極めていました。

    そのような現場に突然配属され何をしていいかもわからず、当時の私は途方にくれていました。振り返えれば行動の指針となるというものがあればもう少し上手く職場に溶け込むことができたのではと考えています。

     

    伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い

     

     

    この春の新社会人におすすめしたい本です。

     

    新人時代の強みと弱みを認識する

     

    新人というのはもの凄く特殊なポジションで、独自の強みがあります。具体的には、

    ・失敗が許容されやすい

    ・教えて貰いやすい

    ・実績で判断されない

    などです。

    実は私はこれらのことを全く逆に弱みだと捕らえていました。一緒にに配属された同期と比べて大学院を出ていた分、年齢が上だったためとにかく実績を出さなければならないという焦りから自分を過剰にアピールしようとしていました。結果空回りし、私のことを心よくないと考える先輩も現れました。

     

    新人で現場に配属されたら、新人の強みを最大限利用するべきです。

     

    最初のうちは知っていることでも知らないふりをして、かわいがられる方ぐらいが丁度いいと感じています。余程の突き抜けた才能がないかぎり、中途半端なオーバースペックは新人のポジションではパッシングの材料になりかねません。

    もし自分のできそうだと思ったら、周囲との関係性を読みながら小出しにしていくことをおすすめします。

     

    1回の200%より101%の継続

     

    新社会人のころ、とにかくコツコツやるということが苦手でした。このため、頑張るときはフルスロットルの時はがむしゃらに頑張り、気分がのらないときは一気にパフォーマンスが低下するということを繰り返していました。

     

    ですが、品質が不安定なモノから人の信頼は生まれません。

     

    一回まぐれ当たりでうまくいったとしても、それで自分の能力以上に期待値を上げてしまい身動きがとれなくなる恐れがあります。理想は相手の期待の少し上を継続的にいき続けることなのです。

    小さな好感を詰みかねて、なんとなく彼(彼女)はいいよねという雰囲気を醸し出していくのが実は一番楽で効果的です。

     

    言葉の中の「意味の含有率」を高めよ

     

    組織の合併などがマスメディアで取り上げられる時というのは、時価総額とか事業戦略の話ばかりフォーカスされがちですが、実際はそれぞれの組織の文化を背負った人たちの思いが交錯するとても泥臭いものです

    組織が異なれば、価値観も違います。恐ろしいことに同じことを伝えたつもりでも、バックボーンとなる組織の文化が違うだけでポジティブに受け取られる場合とネガティブに受け取られる場合が180度異なる場合があります。

    私は大変これで苦労しました。合併前の所属していた組織によって、同じことを訴えているのに反応が真っ二つに分かれてしまったのです。今でこそ、組織が合併するとはどういうことか多少は理解できているのでなぜこうも反応がちがったのか察することができるですが、当時は混乱するばかりでした。

    これに対処するには、空気を読む力、そして言葉の真意を伝える力をつけるしかありません。当時を思い返せば、相手の立場を考えず軽はずみな発言も多かったと記憶しています。会話の内容と質を見直し、適切なタイミングで的確に発言するということを意識する必要があるのです。

     

    今日のアクション

     

    本書では新社会に向けて読書をすることを強くすすめています。今思えばですが、私もそのとおりだと思います。

    会社で学べることはどんなに広くみても、所属する業界の常識でしかありません。幅広い視点を身に着け、行動の指針を自分の中に持ちたいなら読書が一番ローコストです。というか、自分が新人の時代にこの本に出会っていたかったです。