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オーディオブックで読んだほうが頭に残りやすいお勧め本を紹介するよ

photo credit: AVLAB: Fuera de formato (14.05.2011) via photopin (license)

活字が頭に入らないときやながら作業をするときなどにオーディオブックを活用しています。手がふさがらないため、何かをしながらBGMのかわりに利用しています。

ただ私の場合、活字を読むことの比べるとどうしても頭に残りにくかったり、眠くなってしまったりすることも多いです。

そんな私でも、これは活字で読むよりオーディオブックで聴いたほうが楽しめるよという本をピックアップしてみることにします。

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嫌われる勇気

昨年に発売され、アドラー心理学ブームを巻き起こした本です。賢人と青年の対話を通じてアドラー心理学の考え方に迫っていく形で話しが展開されるため、オーディオブックで聴いたほうが頭に入って来ます。

一部の読者の間で不人気だった青年のあおり口調が、オーディオブックではいい感じに臨場感を出してくれていて、寸劇を見ているような気分になり、楽しんで聴くことができます。

夢をかなえるゾウ

夢を叶えるゾウは、自称神様のガネーシャが主人公に課題を与え、それを主人公が乗り越えていくことで成長していくお話です。内容はかなり自己啓発色の強いものなのですが、ガネーシャと主人公のお笑い芸人に引けを取らない掛け合いが面白いため、楽しみながら読めるのが特徴です。

こちらも音声で聴くことで、ガネーシャと主人公の掛け合いのテンポを楽しむことができるため、おすすめです。

もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら

映画にもなったベストセラー作品です。著者の岩崎夏海さんは、この話を実際にAKB48をモチーフにして考えたそうですが、実写の劇場版では元AKB48の前田敦子さんが主演を勤め話題になりました。

そしてオーディオブックでは、元AKB48の仲谷明香さんがナレーションを担当されています。

私はAKB48は未だにほとんどの顔と名前が一致しない人なのですが、それでも作品とナレーションのイメージが近いので頭に入りやすかったです。オーディオブックの最後に、メイキングビデオならぬ、メイキングオーディオが入っているので、併せて聴くと印象に残りやすいです。

今日のアクション

オーディオブックは、ナレーションのプロや話題性のある有名人が読んでいるため、対話形式の作品やキャラクターがはっきりしている登場人物がいるような作品とは相性がいいです。ラジオドラマを聴く感覚で楽しむことができます。

難しい本は、いきなりオーディオブックで聴こうとすると眠くなってしまうので、再読のときに活用するのがおすすめです。

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