5/27日に第5回のNo Second Lifeセミナーに参加してきました。1月に参加した第3回から数えて3回目の参加になります。
今回のテーマはノマドワーカーという生き方でした。大きな流れとしては、音楽家になるという夢を持つ@jMatsuzakiの講演、そして、iphoneアプリ開発者でLastDay.jpを主催する@Sayobs氏、OneCamの開発者でもある@Applewalker氏のトークセッション、最後にワークショップでした。
セミナーのテーマに沿った内容を書いてもいいのですが、他の参加者も書かれるでしょうし、少し違った観点から私は書きたいと思います。
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立花岳志さんについて
第3回のNSLセミナーに参加したとき、私のイメージする立花さんは自分の好きなことにまっすぐすすんで来られた人なんだろうと予想していました。
実際にはセミナーに参加した段階でブロガーとして独立されるまでの経緯を知り、そうではないことを知りました。ただ、それでも身近さや共感できるほどの何かを感じていたわけではありませんでした。 自分の中で立花さんに対するイメージが変わったのがこのエントリでした。
立花さんの恩人の話です
著書にも何度か書かれている母子家庭で育ったという話が自分と近い境遇だったのだと感じ、より飲めり込んでブログを読むようになっていったのです。
あこがれるのは自分のガーデンを作れていること
フリーランスとして成功していること、ブロガーとしての地位を確立していることなど、立花さんの活躍は自分にはとても眩しく見えます。
ただ、今回のセミナーにフォーカスして言えば、あれだけの人が立花さんの声に応じて集まったということが自分にとってはもっとも羨ましくもあり、今後の自分の目標とするところだと考えています。
人は何かに属していなければ生きてはいけないと思うし(もちろん会社勤めするという意味ではなく、精神的な意味で)、完全な一匹狼の人間など存在しえないだろうと考えています。そうした中で、あれだけの人が集まれる場所を提供できる立場に立っていることにこそ、私はあこがれを感じているのです。
私自身が立花さんと同じ母子家庭で育ったことは、こういう物事の捉え方に大きく影響していると思います。もちろんビジネスとして成り立っていることが前提なのですが、これだけの人を受け入れることができるガーデンを持っていることに何より尊敬と羨望を覚えたのです。もちろん立花さんがそういう風に考えているとは限らないのですが。
逆説的なノマドという立ち位置
昨今はノマドという言葉がブームなので、クールであるとかかっこいいというイメージが先行してようにも感じます。
確かに会社勤めをしていれば、面倒だと感じる人間関係などたくさんあります。自分はノマドという言葉がまるでこれらのアンチテーゼのように使われている印象を受けるときがあります。
しかし、ノマドワーカーとはあくまでも働くスタイルの一つであって、決して一匹狼的なメンタリティで成り立つものではないと今回のセミナーを聞きながら感じていました。ノマドと働き方を選べば選ぶほどに人との連帯感や一体感を欲するようになるかもしれないなとは、会社勤めをする身でありながらも考えました。現に立花さんの参加者への配慮はいつもながら素晴らしいものがありました。
今日のアクション
今回のセミナーレポートはかなり主観的な部分を中心に書いてみたので、少しセミナーの趣旨からそれたかもしれません。 私も現在、自分主催の勉強会の準備をしています。小さくではありますが、自分のガーデンを育てるということをして行きたいと考えています。
※立花さんの名前が岳史となっておりました。正しくは岳志です。修正させて頂きます。失礼致しました。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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